ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


『山の翁』のある代の長が思った。

我々は暗殺教団である――だが、たまには暗殺以外のことをやってもよいのではないか。

そう、例えば――もうじき太陽暦で言えば十二月。預言者の一人である『彼』の誕生日だ。

基督教においてはそれは祝祭の日であり、赤い服を着た男が子供たちにプレゼントを贈るのだと言う。

無論我々は基督教徒ではなく、我々の教義にそのような日は存在しない。

だが、子供の笑顔に奉ずる神の名が関係あるだろうか。

いやない。



――そんなわけでクリスマスを実施したいのですが、いかがでしょうか。

『オッケー』

サンキュー初代様!



そして十二月二十五日の朝、彼らが住む山の下にある街には驚きと笑顔が溢れたと言う。



そんなわけでその年の十二月は本業をお休みし、子供たちに贈り物を届けるべく奔走する暗殺者の姿がそこにあった。
長を始めとした多数の優秀な暗殺者と強大な組織力を持った暗殺教団『山の翁』が、もしも暗殺以外にその力を使えばどうなるのか。

その答えの一つがこの英霊である。

暗殺者でありながら、死と恐怖ではなく幸福と笑顔を届けたその功績を以って彼は座に登録されたのだ。

もちろん、暗殺でなくともハサンを名乗り活動する以上失敗など許されない。
二十五日の朝を付ける鐘が鳴るまでにプレゼントを配り終えることが出来なければ、黒いサンタからの贈り物が届けられるであろう。



基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【真名】ハサン・サッバーハ/聖夜のハサン
【性別】男性
【身長・体重】168cm・48kg
【外見・容姿】赤い服を着て白い付け髭を付けた髑髏面の男
【地域】中東
【属性】秩序・善(本来は悪)
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:A 魔力:B 幸運:B 宝具:C

【クラス別スキル】

気配遮断:A

サーヴァントとしての気配を断つ。
攻撃態勢に移行するとランクが大きく低下する。
だが毒や爆弾ならばまだしも、ただのプレゼントを届けることが攻撃であるだろうか。
いや、そんなはずはない。
従ってサンタを捕まえてやろうと目を輝かせて起きている子供にすら気付かれることなく活動することが可能である。

【保有スキル】

聖者の贈り物:C

そして二十五日の朝を迎えた子供の枕元にはプレゼントと一枚のメッセージカードが置かれている。
折り畳まれたカードを開くと、そこには可愛らしくデフォルメされた髑髏面のイラストとそしてメッセージが一言――。

『聖夜の鐘の音は汝を指し示した』

中身は開けてのお楽しみ。

潜入:A

この日のために特に鍛えた技。
例え煙突のない家であっても中に入り込むことを可能とする。

騎乗:E

乗り物を乗りこなす技能。
クリスマスに向け急遽獲得したスキルであるためランクは低い。
だがソリの操縦には十分であろう。

【人物・性格】

メリークリスマスでハッピーホーリーナイトな浮かれ気味の男。

【Weapon】

『ダーク』

一応持ち歩いているが使わない。
たまにプレゼントとして枕元に残していくことも。

【宝具】

『恐想蜃影(ザバーニーヤ)』

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1〜10 最大捕捉:1人
本来は呪いにより対象の恐怖の象徴をエーテル塊に投影してその影で攻撃する暗殺術。
それをベースにして、クリスマスに向けて新たに開発した応用技がこの宝具である。
呪いの平和的利用により、相手が良い子なら望むものを、悪い子なら役には立つけど貰ってもあまり嬉しくないものを的確に読み取ることを可能とする。
ただし、欲しいものが分かったからと言ってそれを用意できるかは全く別の話であるのだが……。

【解説】

この行事は数回行われた後、予算不足によって泣く泣く廃止されているため現在には伝わっていない。
暗殺教団『山の翁』の影の歴史の一つである。

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