最終更新: nevadakagemiya 2021年08月19日(木) 03:57:40履歴
【元ネタ】史実/創作(『前太平記』『関八州馬繋』『善知安方忠義伝』など)/伝承
【CLASS】ライダー
【真名】平良門
【異名・表記揺れ】平太郎良門/相馬太郎良門/将軍太郎良門
【性別】男性
【身長・体重】183cm・82kg
【容姿】戦装束を纏い繋馬の旗を掲げた荒武者
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:B
【CLASS】ライダー
【真名】平良門
【異名・表記揺れ】平太郎良門/相馬太郎良門/将軍太郎良門
【性別】男性
【身長・体重】183cm・82kg
【容姿】戦装束を纏い繋馬の旗を掲げた荒武者
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:B 耐久:C 敏捷:B 魔力:A 幸運:D 宝具:B
平良門。平安中期の伝説上の武将、あるいは妖怪。
日本三大怨霊の一人、平将門の息子であるとされ、滝夜叉姫の弟に当たる。
立場的にはほとんど同じはずの姉と比べてなんか影が薄い。
『前太平記』において良門は、父の仇討ちを決意し多田満仲を襲うも渡辺綱に打ち取られると言う役回りで登場。
前太平記の影響を受けて後に『関八州馬繋』や『善知安方忠義伝』などが描かれ、その中で滝夜叉姫ともども父将門の怨念を晴らすべく戦う怨霊、あるいは妖怪と言うキャラクターが出来上がることになった。
筑波山の精霊、肉芝仙に妖術を学び蝦蟇の群れや大蝦蟇を操る力を身に着けているとされる。
話によっては仏門に帰依するような人物として語られることもあるがここではあまり関係ない。
日本三大怨霊の一人、平将門の息子であるとされ、滝夜叉姫の弟に当たる。
『前太平記』において良門は、父の仇討ちを決意し多田満仲を襲うも渡辺綱に打ち取られると言う役回りで登場。
前太平記の影響を受けて後に『関八州馬繋』や『善知安方忠義伝』などが描かれ、その中で滝夜叉姫ともども父将門の怨念を晴らすべく戦う怨霊、あるいは妖怪と言うキャラクターが出来上がることになった。
筑波山の精霊、肉芝仙に妖術を学び蝦蟇の群れや大蝦蟇を操る力を身に着けているとされる。
話によっては仏門に帰依するような人物として語られることもあるがここではあまり関係ない。
ランク:E〜C 種別:対軍宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
「大髑髏 は姉貴が持って行っちまったからなァ――まあ仕方ねえさ、こっちは数で勝負と行くかァ!
そらそら化物どものお出ましだァ! 泣いて怯えてくたばりやがれェ!
《繋馬 ァ――百鬼夜行 》ッ!」
父である平将門から受け継いだ、繋馬を染め抜いた白旗。
真名開放によって一棹一棹を筑波の大蝦蟇、骸骨や土蜘蛛の化物、不幸を呼ぶ黒馬、父将門の姿を模した悪霊などの悪鬼妖怪魑魅魍魎に変じさせることができる。
一つ一つはE〜Cランク程度のものだが、魔力供給が潤沢ならば数十から数百を一度に展開することも可能。
「
そらそら化物どものお出ましだァ! 泣いて怯えてくたばりやがれェ!
《
父である平将門から受け継いだ、繋馬を染め抜いた白旗。
真名開放によって一棹一棹を筑波の大蝦蟇、骸骨や土蜘蛛の化物、不幸を呼ぶ黒馬、父将門の姿を模した悪霊などの悪鬼妖怪魑魅魍魎に変じさせることができる。
一つ一つはE〜Cランク程度のものだが、魔力供給が潤沢ならば数十から数百を一度に展開することも可能。
ランク:B 種別:対都市宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1000人
「ハ、こりゃおもしれェや――近松だか遠杉だか知らんが愉快な玩具をありがとよォ!
――燃えろ燃えろォ、燃えっちまえェ! 《弔送大文字 》ィ!」
死後に得た宝具。街を焼く大文字の呪炎。
江戸時代――享保九年の正月、大阪で上演された近松門左衛門作の人形浄瑠璃、『関八州繋馬』にまつわるエピソードに由来する。
この『関八州繋馬』は平良門たちを題材とした演目なのだが、その途中で大文字焼きを行う場面が存在する。
そしてこの時、実際に本物の火を用いてその場面を演じ、その派手な演出は話題を呼んだ――のだが、それを受けてある噂が流れ出す。
曰く、ここは大阪、その『大』阪で『大の字を燃やす』のはいかにも不吉ではないか……という話であった。
そしてその直後、まさに大阪の町を炎が襲う。享保の大火、あるいは妙知焼けとも呼ばれる歴史的な火災であった。
単なる偶然か、広まる噂が呪いとなって結実したか、はたまた平良門の怨みの念か――真実は定かならず。
かくして、反英霊平良門は死後数百年を経て新たな力を手にしたのであった。
「ハ、こりゃおもしれェや――近松だか遠杉だか知らんが愉快な玩具をありがとよォ!
――燃えろ燃えろォ、燃えっちまえェ! 《
死後に得た宝具。街を焼く大文字の呪炎。
江戸時代――享保九年の正月、大阪で上演された近松門左衛門作の人形浄瑠璃、『関八州繋馬』にまつわるエピソードに由来する。
この『関八州繋馬』は平良門たちを題材とした演目なのだが、その途中で大文字焼きを行う場面が存在する。
そしてこの時、実際に本物の火を用いてその場面を演じ、その派手な演出は話題を呼んだ――のだが、それを受けてある噂が流れ出す。
曰く、ここは大阪、その『大』阪で『大の字を燃やす』のはいかにも不吉ではないか……という話であった。
そしてその直後、まさに大阪の町を炎が襲う。享保の大火、あるいは妙知焼けとも呼ばれる歴史的な火災であった。
単なる偶然か、広まる噂が呪いとなって結実したか、はたまた平良門の怨みの念か――真実は定かならず。
かくして、反英霊平良門は死後数百年を経て新たな力を手にしたのであった。
何事も派手好みで(良門の時代の言葉ではないが)婆沙羅者の気質。
姉に似て喧嘩好き。売られた喧嘩は倍返し。なお本人は似ていることを否定する。
ちまちまとした小細工よりも見た目に迫力のある大仕掛けを好む。
ただし最後に派手に決めることが前提ならば細々とした仕込みも嫌いではない。
「知らねえってんなら教えてやらァ――俺は平将軍太郎良門だァ!」
「ド派手に行こうかァ!」
「おいおいなんだよ、今日ォは祭りか?」
姉に似て喧嘩好き。売られた喧嘩は倍返し。なお本人は似ていることを否定する。
ちまちまとした小細工よりも見た目に迫力のある大仕掛けを好む。
ただし最後に派手に決めることが前提ならば細々とした仕込みも嫌いではない。
「知らねえってんなら教えてやらァ――俺は平将軍太郎良門だァ!」
「ド派手に行こうかァ!」
「おいおいなんだよ、今日ォは祭りか?」
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