PlanetSide 2 攻略wiki

　冷たい夜の空がオーラキシスに降りかぶさる。暗闇が広がり、息の詰まりを覚える。足下の地からはなにかが芽を出さんとし、大地はまるで予感を感じ取るかのように震えている。これは前兆だろうか？　古き Vanu の技術が再びその鼓動を打ち始めたのか？　それとも、さらに邪悪なるものが……

　今年のハロウィンイベントは 10 月 16 日（サーバーがオンラインに戻った時点）に始まり、11 月 8 日（日本時間 9 日 16 時 59 分）に終了します。

　新たなディレクティブ内容と報酬があります。また、パンプキン・ハントが刷新され、新たな期間限定アイテムもあります。

• 今回のイベント中、SpacePumpkin（と、さらに大きく見つけにくいGalact-O-Lantern）が全ての大陸にて出現します。
• これらのパンプキンは、プレイヤーに経験値やアイテムを与え、時にはイベント・ディレクティブも進めるでしょう。
• それから、オーラキシスにて降下強襲を仕掛ける皆さんのために、全てのドロップポッドをありえないぐらい巨大で広々としたカボチャへと置き換えます。

• 今回はタネが削除され、パンプキンが破壊された時に直接、プレイヤーが報酬を得られるようになります。
• パンプキンを破壊すると、プレイヤーは報酬を必ず受け取れます。ハロウィンテーマの装飾か、束になったサートポイントのどちらかです。既に受け取った経験のある装飾が再び報酬になることはありません。
• 新規キャラクターにおいて Ichabod Crown がデフォルトではアンロックされなくなります。代わりに、パンプキンを初回破壊時に入手できるようになります。

　パンプキンから入手できる報酬に加えて、以前からあったたくさんのハロウィン装飾をデポットにて Daybreak Cash で購入できるようにします。
以下のアイテムをデポットにて目にするでしょう。

• NS Candy Cannon sidearm
• The Slasher melee weapon
• Flaming Skull Helmets
• Facemasks
• Facepaints
• Tire Trails

VS / NC / TR 向けの新たなアサルトライフルをリリース！　これらの武器はデポットから購入でき、Fully Loaded Bundle 版もあります。

VE-A1 Lacerta (Vanu Sovereignty - Assault Rifle)
　Lacerta アサルトライフルは、適度な発射間隔の３点バーストと精度を同調させ、旋律を奏でるかのようなプラズマの弾幕を生成する。中距離での交戦においてこの武器は最適だ。


MG-A1 Arbalest (Terran Republic - Assault Rifle)
　人気がある SABR-13 アサルトライフルの代替として設計された Arbalest は、低反動かつ中距離において敵を倒しきってしまいうる６発の銃弾を、圧縮型のバースト射撃で撃ちだす。


MGR-A1 Vanquisher (New Conglomerate - Assault Rifle)
　低反動の３点バーストが生み出す長距離にわたる素晴らしいストッピングパワーによって、Vanquisher の性能は明白なものとなっている。

• キャラクター選択画面にて潰れたキャラクターモデルが表示されることはなくなります（以前に試みた修正は失敗していました）。
• ログイン時の分隊自動所属設定が有効になっているプレイヤーを自動で分隊に入ってこれなくする機能が、分隊に追加されました。これにより、分隊をオープン設定にしつつ特化した目的で運用したいプレイヤーのストレスを、減らせます。
• ボイス音量の設定が頻繁にリセットされる問題を修正。
• 今までとは違い、ボイス音量のスライダーがデフォルトで 100% になります。
• 歩兵のロードアウト画面における右側の装備欄が、キャラクターより上のレイヤーで表示されるようになります。以前の仕様だと、長いバレルの武器を装備した場合は特に、キャラクターモデルが装備表示を邪魔することがありました。
• インプラント画面における "Owned" チェックボックスが、Exceptional ランクのインプラントをしっかりとフィルターへかけるようになります。
• インプラント画面における "More Info" タブは、引き伸ばされたテキストと画像を表示しなくなります。
• My Character 画面のディレクティブアイコンをマウスオーバーすると、ツールチップが表示されるようになります。

• 本当のキルストリーク数がカウントされないバグを修正しました。このバグは、バウンティが不規則に発生しているように見える状態を引き起こしていました。
• リデプロイとデスは、キルストリーク状態を終了させるようになります。
• バウンティがかけられるまでに必要なキルストリーク数が 10 から 7 へ減ります。
• バウンティ数が 5 回分から 3 回分に減ります。

Frag Grenade (All factions)

• VS / NC / TR のグレネードは固有の爆発エフェクトを持ちます。
• VS Frag Grenade は "Plasma Grenade" という名称に変更されます。
• 最小爆発ダメージが 10 から 50 に上昇。

Dev Note: 多くの場合に Frag Grenade は手痛い攻撃となりますが、キルをとることは稀です。このダメージの変更により、爆発ダメージの一貫性をもう少し高めます。爆発の新たな見た目は、各グレネードに勢力ごとの個性を少し追加することを意図しています。

Sticky Grenade (All factions)

• VS / NC / TR のグレネードは固有の爆発エフェクトを持ちます。
• 最小爆発ダメージが 10 から 50 に上昇。
• 最小ダメージ半径が 6.5 m から 5 m へ減少。

Dev Note: Sticky Grenade は、通常の 1275 爆発ダメージに加えて、接着した相手に 800 の追加ダメージを与える仕様でした。通常グレネードからの性能上昇と引き換えになる要素を作りたいと思っており、爆発外径を下げることで、プレイヤーは投てき精度を上げる必要に迫られます。

NS-03 Thumper (Common Pool Heavy Weapon)

• リロード時間が 4.25 sec から 3.5 sec へ。
• 基本の発射間隔が 700 ms から 600 ms へ。
• Incendiary Ammunition が 0.5 秒ごとに 25 の炎上ダメージを与えるようになります。今までは毎秒 50 でした。
• Incendiary の炎上スタックに関する問題は、まだ完全には解決されていません。

Dev Note: より多くの状況でこの武器にさらなる価値が生まれるよう、この武器の弱点をいくつか取り消します。

VE-S Canis (VS SMG)

• ほとんどの移動状態における腰だめ時の最大 CoF が 7 から 2 へ。
• ほとんどの移動状態における ADS 時の最大 CoF が 3 から 1.5 へ。
• VE-S Canis のアタッチメントである Emission Condenser の見た目が変更されます。

Dev Note: Advanced Laser Sight を付けた状態でトリガーを引き続けると、マガジン弾数の半分を使い切ったあたりで CoF の悪化が上限へ達するようになります。Advanced Laser Sight を付けていなければ、もっと早く上限へ達します。この変更で、スピンアップという個性をより実用的にします。

NS-61 Emissary (Common Pool Sidearm)

• ヘッドショットのダメージ倍率が 1.8x から 2x へ。

Dev Note: プレイヤースキルが必要なショットのダメージを少し上げることで、採用枠をより争えるようにします。

　我々は Reload Speed のサートを広範囲において刷新し、バフ効果をパーセンテージに基づいた形へと変換しています。下のリストに記載する武器は 10% のリロード速度上昇効果を最大ランク時に取得します。いくつかの武器において、これは下方修正となります。

　少ないサート消費で新規プレイヤーが最大ランクを取得したプレイヤーと競い合えるようにすべく、上昇量のランクごとへの振り分けは、第１ランクに多く割り振られています。

　試行錯誤をしながら、パーセンテージに基づいた形への更新をすべての武器を対象に続けていきますが、現段階では、影響を受ける武器は以下のリストにあるものだけです。

• Bulldog (Harasser/ANT/Sunderer/Liberator/Galaxy)
• Dalton (Liberator Bellygun)
• Zephyr (Liberator Bellygun)
• Duster (Liberator Bellygun)
• Shredder (Liberator Bellygun)
• VLG (Valkyrie)

• Light Anti-Vehicle (type 5) への耐性値が 0 から -20 へ。

Dev Note: すべての Light Anti-Vehicle がもつ重装甲ビークルへの火力が少し上がります。いくつかの Light Anti-Vehicle 武器は、現在のゲーム環境において人気が少ない傾向にありました。また、重装甲ビークルへのさらなる優位性をこの変更は Harasser に与えます。

• Armor Piercing Chaingun (type 28) への耐性値が 65 から 50 へ。
• A2G Warhead (type 23) への耐性値が -125 から -100 へ。

Dev Note: Wyrm の登場や効果が上昇した A2A ミサイルにより、ESF の対ソロリベレーター性能は強力になってきているので、Dalton もまた Composite Armor 未装備の ESF を一撃キルできる能力を取り戻します。さらに、ガトリングガン系の装備に対し ESF はわずかに弱くなります。A2G Warhead 耐性の上昇は、ほとんどの A2G Warhead 武器に対して、ゲームプレイへ影響が出るほどの意味を持ちませんが、後述する Dalton の調整に関連してこの変更も行われています。

• A2G Warhead (type 23) への耐性値が 25 から 0 へ。
• Liberator が有していた 20% の底面装甲の削除。

Dev Note: Liberator にアフターバーナーが常時装備されるようになり、底面装甲が追加され、さらには "free" の Fire Suppression まで付いた結果、Liberator は硬すぎるとプレイヤーは感じるようになり、ESF や他の Liberator との戦いはつまらないものになってしまいました。底面装甲の変更をとりあえず元に戻しましたが、需要が高ければ、Defensive Slot の装備という形で底面装甲を戻すことも検討できます。A2G Warhead への耐性を減らすとともに後述の変更を加えることで、Liberator 対 Liberator の戦いがやりやすくなるほか、危険を冒してでも接近したい Hornet Missile 使いの ESF へ少しばかり力を与えます。
（訳者："free" というのは、アフターバーナーがパッシヴへ移動したので採用枠を取り合わなくなったという意味、たぶん……）

Dalton (Liberator Bellygun)

• 直撃ダメージが 1200 から 1500 へ。
• リロード時間が 2.5 sec から 3.25 sec へ。
• 弾頭の飛距離を計りやすくするべく、一人称視点時の弾道エフェクトを変更。
• 爆発のパーティクルを、武器の爆発半径をより反映したものへ変更。

Dev Note: この武器に関する甚だしい数のフィードバックが来たため、いくつかの重大な変更を Dalton に加えます。リベレーター同士の一騎打ちにおいて炎上/キルに必要な弾数が、5 / 6 発（すべて底面に当たれば 6 / 7 発）からどこに命中しても 3 / 4 へ変更されます。ふたたび、Composite Armor 未装備 ESF への直撃ワンショットキルが可能となります。そして、リロード時間を延ばしダメージを増加させることで火力に重点をおき、スパムではなくスキルに見返りを与えます。

Dual-75 Duster (Liberator Bellygun)

• 直撃ダメージの Resist Type が Light Anti-Vehicle (Type 5) から A2G Warhead (Type 23) へ。
• 直撃ダメージが 175 から 225 へ上昇。
• 視認性を上げるべく、１・３人称視点時のパーティクルエフェクトを変更。
• 弾道降下が『実際の』重力方向の影響をより多く受けるように。

Dev Note: この変更により、Duster の地上装甲目標への直撃ダメージが強化され、武器の汎用性が増します。

VLG (Valkyrie Nosegun)

• リロード時間が 2 sec から 2.2 sec へ。
• サート Reload Speed が最大ランク時にもつリロード短縮時間が 0.75 sec から 10% へ。

Dev Note: いくつか前のアップデートで VLG の強化が行われた際、Reload Speed の効果は見落とされていました。Reload Speed の性能を他の武器と同水準まで引き戻しつつ、元のリロードもわずかに遅くします。

Bulldog / Fury (Sunderer/ANT)

• より下を狙えるようになります。

M60-A Bulldog (Galaxy)

• 直撃ダメージが 250 から 400 へ。
• 最大爆発ダメージが 400 から 500 へ。
• マガジン容量が 6 発から 4 発へ。

M60-G Bulldog (Harasser)

• 直撃ダメージが 300 から 400 へ。
• マガジン容量が 6 発 から 5 発へ。

M60-G Bulldog (ANT)

• 直撃ダメージが 250 から 400 へ。
• マガジン容量が 6 発から 5 発へ。

M60-G Bulldog (Sunderer)

• 直撃ダメージが 250 から 400 へ。
• マガジン容量が 6 発から 4 発へ。

Dev Note: 上記の Bulldog の変更は、直撃時のストッピングパワーをいくらか引き上げることを意味しています。特に、軽装甲のビークルに対しては顕著に効果が表れるでしょう。マガジンあたりのダメージ出力とのバランスを取るために、マガジン容量は減らしています。

M4-F Pillager (TR Flash Weapon)

• 歩兵以外の目標に継続ダメージを与えなくなりますが、直撃ダメージはビークルに対しても健在です。
• 時間経過による炎上ダメージが 0.5 秒ごとに 50 ダメージになります。今までは毎秒 100 でした。
• 炎上中のプレイヤーの見た目を変更。
• 携行弾薬数が 180 発から 300 発へ。

Dev Note: 重装甲ビークルにおける Light Anti-Vehicle 耐性の変更により、この武器は少し強くなります。しかし、今回対処するこの武器の主な問題点は、この武器の弾薬数が限られていたことです。武器の発砲時にパフォーマンスが低下する問題を我々は認識しており、できるだけ早く対処するつもりでいます。

• Arena Mercenary Helmet / Armor のトリム問題を修正しました。
  • （訳者：デカールを装備すると上記の装飾にトリムのような線が表示されるバグがありました。）
• 4th Anniversary Bundle の武器から失われていた Optics を追加。
• Rocklet Rifle の Typhoon Ammunition は携行弾薬数を減らさなくなります。
• MG-AR1 Kindred の一人称視点時の音量を減らしました。
• インプラント Minor Cloak は死体をクロークさせなくなり、クロークタイマーはデスによってリセットされます。
• 武器を発砲すると、インプラント Nightmare のクローク効果はすぐに解除されるようになります。
• Gunslinger の効果が無期限に持続する問題へ投機的な修正を加えました。
• Raijin 手裏剣のウェポンメダルを獲得できるようになります。
• 新規プレイヤー作成時に Horn のアンロック通知が大量に表示されることはなくなります。プップー。
• 勢力の所有しているジャンプパッドが使用できない問題を修正しました。
• Ichabod helmet の見た目に少しのアップデートを加え、口と眼窩に迷彩が適用される問題も修正しました。

• Fuzzbuket 氏製作の Nanite Systems Operatives 歩兵クラス用 Security Force Armor セットが、デポットにてバンドルとして購入できるようになります。
• Fuzzbuket 氏製作の Nanite Systems Operatives 歩兵クラス用 Traveler Helmet が、デポットにて購入できるようになります。
• Binarycoder 氏製作の Nanite Systems Operatives 歩兵クラス用 Sentinel Helmet が、デポットにて購入できるようになります。
• Binarycoder 氏製作の Nanite Systems Operatives 歩兵クラス用 E.P. Helmet が、デポットにて購入できるようになります。
• Binarycoder 氏製作の Nanite Systems Operatives 歩兵クラス用 B.O.B. Helmet が、デポットにて購入できるようになります。
• NS6 氏製作の Terran Republic 歩兵クラス用 Afterfire Helmet セットが、デポットにてバンドルとして購入できるようになります。

• Tech Plant のジェネレーターを破壊しても、ビークルシールドが無効化されません。GSD Sunderer の準備はいいか。
• いくつかのビークルと歩兵装備において、デカールが表示されません。
• ログアウト時にクライアントがクラッシュする問題。

Hey there, folks.（やあ、みなさん。）

　今週の初め、間違ったハロウィン・ディレクティブが始まってしまうことがありました。新たなディレクティブの作業を９月に始めた際、古いデーターを削除し忘れたためです。もし偽ディレクティブの報酬（去年のものと同じです）をアンロックしてしまっていても報酬は手元に残りますが、ディレクティブの進捗は新たなものへ引き継がれません。全ては白紙に戻り、新たな報酬が皆を待っています。

　コミュニティからのフィードバックに基づき、ビークル武器の調整をかなり多く行いました。いくつかの調整は今後のアップデートでさらなる調節が必要であり（おそらく Bulldog のマガジンサートはマガジン容量を２倍にすべきでないでしょう）、調節のための今後のフィードバックに目を通し続けます。
　
　Sanctuary はまだ製作中であり、７周年記念に参加できるかもしれませんが、それは Mandate システムの完成と実装が条件です。Sanctuary がなくとも Mandate はライヴ・サーバーへ導入できますが、逆はそうではありません。プレイヤーが戻ってくるためのハブとして大抵の場合に働くのが Sanctuary であり、その循環の多くを Mandate が担っているためです。

　今回のコメントの分量はやや少なめですが、１１月にそれを埋め合わせるでしょう。

――Wrel, Lead Designer, PlanetSide 2