「プラネットサイド2」(PlanetSide 2) の非公式Wikiです。PC版の情報を主に取り扱っています。どなたでも編集できます。



おおまかなルール


 PlanetSide 2 は、3つのチームが大陸にて領土を取り合うゲームです。
 大陸には拠点が多数存在し、敵軍の拠点を制圧することによって支配範囲を拡大していきます。

 FPS をプレイしたことのある方には『Battlefield』シリーズのコンクエストや『Call of Duty』シリーズのドミネーションが同時に複数の場所で行われており、それぞれの戦局が他の戦いの戦局に関わってくる、と言えば分かりやすいでしょうか。

 MMO 型のゲームであるため、1戦ごとに待合室で対戦相手を決めるのではなく、自分で参加する戦場を選び、戦いへと飛び込みます。

 1つの拠点を占領したら別の拠点に攻め込むことになりますが、その間にゲーム上の区切りはありません。拠点防衛戦から追撃戦になったり、野戦から拠点攻撃戦になったりと、連続する空間で戦闘が続きます。

戦場への参加とSunderer
 [U] キーを押すと、リデプロイ (Redeploy) と呼ばれる行動をとれます。
 リデプロイを行うと、自キャラが死亡し、スポーン場所(死んだプレイヤーのリスタート場所)を選択可能になります。つまるところ、瞬間移動機能です。
 このリデプロイで死亡しても、デス数にはカウントされません。安心してリデプロイで戦場へと向かいましょう。

 緑色の〇や マークを選択すると、その場所でスポーンできます。


 戦場における要の車両である Sunderer は、展開状態になることで味方のスポーン地点として機能します。
 攻撃側の Sunderer が残っている限り拠点は攻撃を受け続けるため、もしあなたが防衛側であるなら Sunderer の破壊を防衛の最終目標とする場合が多いでしょう。

 [J] キー押すと、Join Combat と呼ばれる機能を利用できます。
 この機能はリデプロイと違いスポーン場所を選べませんが、システムがおすすめする戦場におまかせでスポーンできます。

拠点攻撃の注意点
 占領できる拠点は、自軍の隣接拠点とラティスリンク(拠点と拠点を繋いでいる線)によって接続されている拠点のみであるという点に注意してください。

 画像は Indar という大陸。拠点は太い線で区切られており、拠点を占領すると線で区切られた範囲が自軍の支配下となります。


拠点の取り方


 さて、拠点の制圧はどのように行えばよいのでしょうか。
 簡単です。先述の BF シリーズや CoD シリーズと同じことをすればよいのです。

 拠点には、キャプチャーポイント(以下CP)と呼ばれるオブジェクトがあります(CP はノードとも呼ばれます)。
 CP の付近に敵軍よりも多くの人数でいると、CP の確保が自動で開始されます。特にキーを押す必要はありません。
 CP はのちほど紹介するターミナル(端末)とは別の存在であり、破壊不可能です。

 CP は円筒形のホログラムを纏っており、上部には保有勢力のマークが浮かび上がっています。
 拠点には最大で4つ存在し、ミニマップにおいて A〜D のアルファベットで表示されます。


▲青の NC 軍が保有している CP


▲紫の VS がもつ CP を、青の NC としてキャプチャーする。CP の範囲に入ると、CP を保有していた勢力の色のバーが左へと減っていく。


▲バーが消えると、今度は CP をキャプチャーしている勢力の色のバーが右へとのびていく。最大までのびれば CP の色がキャプチャーした勢力の色へと変化する。これで CP を確保したことになる。

 CP の数は拠点によって異なります。
 防衛側勢力よりも多くの CP をキャプチャーすると、拠点の占領が始まります。

▲ NC (青) で TR (赤) の拠点を攻める。左下の青色バーが完全に右まで伸び切れば拠点の占領が完了する。表示されている時間は拠点の占領が完了するまでの時間。



Certification Point


Icon_Certification Point 128×128.png このゲームの基本通貨であり、250EXP (経験値) ごとに獲得できるポイントです。また、バトルランク(キャラクターのレベル)が上がるごとに 100 ポイント入手できます。
 このポイントを使って、武器やそのアタッチメント、"Certification(歩兵やビークルの能力)" などをアンロックできます。

 CP と略されることが多いほか、カタカナで『サート』とも表記されます。
 Certification(歩兵やビークルの能力)もカタカナで『サート』と表記されるため、『サート』がどっちの『サート』を指すのか初心者の内は混乱しますが、すぐに慣れます。

 バトルランクが 15 へと到達後に初めて死亡したタイミングで、今までに使った CP の振り直しを1度だけ行えます。


Nanite (ネナイト/リソース)


Icon__Nanites 128×128.png 1 分ごとに 50 たまっていくポイントです。
 このポイントを消費することによって、ビークルや MAX(パワードスーツ)を生産して使用したり、グレネードや爆発物、回復注射器などを携行したりできます。
 生産に必要なリソース量は、強力な存在である戦車や MAX においては高く、グレネードや爆発物などの消耗品においては安くなっています。


ISO-4


Icon_ISO-4 128×128.png "インプラント (Implant)" と呼ばれるキャラクター強化アイテムのクラフトやランクアップに使用するポイントです。詳しくは【インプラント】のページを参照してください。



A7


Icon_A7 128×128.png 主には、アラートと呼ばれる戦闘イベントに参加することで手に入るポイントです(アラートについては『大陸ロック』のページを参照)。
 Sanctuary と呼ばれる非戦闘区域にいる商人にこのポイントを支払うことで、レアなアイテムを購入できます。


Merit


Icon_Merit 128 × 128.png 「クラン」や「ギルド」のような存在であるアウトフィットに所属しながら拠点を占領/防衛すると獲得できるポイントです。このポイントを消費することで、経験値ブーストや装飾品などの様々なアイテムを購入できます。



Daybreak Cash


Icon_Daybreak Cash 128×128.png 略称は『DBC』。Daybreak Game Company の課金限定仮想通貨です。
 この通貨を使って、様々なアイテムを購入できます。




  • 前提知識
    • シールドヘルス(青): パーソナルシールド。削れてしまっても、6 秒間ダメージを受けていないでいれば、自動で回復し始めます。
    • ヘルス(緑): 0 になるとキャラクターが死亡します。基本的には自動回復しません。

 PlanetSide 2 の歩兵には 6 つのクラス(兵科)が存在します。
 各クラスには携行できる装備や固有アビリティの違いがあり、クラスごとに得手不得手が生まれてきます。戦況に合わせて使い分けましょう。

Infiltrator (インフィルトレーター)


  • 略称・・・Inf
  • 個別ページ
  • 役回り・・・狙撃兵・潜入兵・奇兵・斥候兵
  • 固有アビリティ・・・クローキング (Cloaking) / ハッキング (Hacking)
  • 固有ツール・・・索敵デバイス

 このクラスにおける一番の特徴は、クロークで自分の姿を無色透明にできることでしょう。
 Sniper Rifle を唯一装備できるクラスであるため、一撃必殺の狙撃ができるのも強みです。近距離向けの装備である SMG の装備も可能です。

 各種索敵デバイスの存在も忘れてはいけません。これらの索敵デバイスは、敵の居場所を浮き彫りにできるため、特に、小・中規模戦で非常に強力です。索敵結果は味方からも見えるので、チームへの貢献度もバツグン。
 索敵デバイスとクロークを組み合わせ、相手の居場所を暴き、自身は神出鬼没の隠密兵として、相手をかく乱し続けましょう。

 拠点に備え付けの砲台や後述のターミナルをハッキングして、自軍の所有物にできます。
 ターミナルをハッキングすれば、自軍の補給ポイントや戦車生産施設が突如として敵の拠点内に誕生します。

 弱点は、敵の車両や戦闘機への対抗手段がほぼないことと、経験値取得がほぼキル依存であることでしょう。
 また、シールドヘルスの最大値が他クラスよりも 100 低いです。Nano-Armor Cloaking という種類のクロークを使用すれば、この欠点は消えます。


Light Assault (ライトアサルト)


  • 略称・・・LA
  • 個別ページ
  • 役回り・・・奇兵・爆弾配達人
  • 固有アビリティ・・・ジェットパック (Jet Packs)
  • 固有ツール・・・Rocklet Rifle(低威力連射式ミサイルライフル)

 背中に背負ったジェットパックで空を飛ぶことができます。
 他のクラスでは(基本的には)登れない高所を確保し、地の利を得ましょう。基本的にどの FPS においてもそうですが、このゲームでも高所が有利です。

 高威力な C-4 爆弾を携行できます。
 他のクラスでも C-4 は装備可能ですが、この爆弾を効果的に使うには、相手の側まで近づく必要があります。Light Assault のジェットパックによる機動力は、その欠点を補えるほか、屋上のような高所から C-4 を相手の集団に落とすというローリスクハイリターンな行動を可能にします。
 C-4 を扱う Light Assault は、後述するパワードスーツ MAX の天敵となるでしょう。

 他にも、Light Assault がもつ機動力と Shotgun の組み合わせは非常に強力です。

 ツールである Rocklet Rifle は低火力であるためこれ一本では頼りないですが、C-4 爆弾で耐久値を削ったあとのトドメとしてはかなり有用です。
 相手の意表をつく高所から敵の Sunderer や戦車に近づき、C-4Rocklet Rifle をお見舞いしてやりましょう。

 通常歩兵たった1人で戦車や MAX を倒せてしまうジャイアントキラーな Light Assault ですが、味方への貢献度と経験値の稼ぎは全て自分のキル頻度にかかっていることが難点です。


Combat Medic (コンバットメディック)


  • 略称・・・CM / Med
  • 個別ページ
  • 役回り・・・衛生兵
  • 固有アビリティ 1 ・・・Nano-Regen Device(自身と周囲にいる味方のヘルスを回復)
  • 固有アビリティ 2 ・・・Shield Recharging Field(デバイスを設置して、デバイス周辺の味方のシールドヘルスを回復)
  • 固有ツール・・・Medical Applicator(回復、蘇生を行えるツール)

 [3]を押して Medical Applicator を持った後、左クリックで味方の回復。右クリックで味方の蘇生。
 これさえできれば、あなたも一人前のメディックだ!

 アビリティはどちらか 1 つしか装備できません。
 Nano-Regen Device が初期装備です。

 蘇生の経験値が美味しく、敵を 1 人倒したときと同じくらいの量が手に入ります。
 また、このクラスが装備できる Assault Rifle が強力だったり、Nano-Regen Device の自己回復能力が優秀であったりと、なかなかに対歩兵戦闘もいけるクラスです。サポートで経験値収入を担保したいけど、戦闘もしたい。そんなあなたにお勧めです。


Engineer (エンジニア)


  • 略称・・・Eng
  • 個別ページ
  • 役回り・・・工兵・援護兵・ドライバー・パイロット・ガンナー
  • 固有アビリティ 1 ・・・タレット/防壁の設置
  • 固有アビリティ 2 ・・・弾薬パックの設置
  • 固有ツール・・・Nano-Armor Kit(ビークルや MAX の修理が行えるツール)

 縁の下の力持ち。
 ビークルの修理が行えるため、それらの乗組員として活躍します。

 Combat Medic と違い、アビリティであるタレットと弾薬パックの2つを同時に持てます。
 タレットは、対人操作式・対装甲操作式・対人自動式の3種類が用意されています。
 操作式タレット類は活躍できる状況がやや限定的であり、対人自動式は少しお高いため、弾薬パックと修理ツールが序盤の主な活躍手段となるでしょう。

 別途アンロックが必要ですが、しゃがめば身を隠せるサイズの防壁を設置可能です。

 対戦車地雷 Tank Mine の敷設が可能です。
 Sunderer を破壊するために戦車やバギーを出動させる敵は多くいます。味方 Sunderer を守るべく、敵の車両が通りそうな場所に地雷を敷設しましょう。

 味方 MAX へのサポートが強力であり、最も貢献度が高いです。経験値も大量に稼げるでしょう。MAX の項目で詳しく解説しますが、彼らは Engineer なしでは長く戦うことができません。
 膠着した状況の室内戦においては MAX の活躍が勝敗を分けると言っても過言ではなく、彼らをサポートする Engineer の貢献度は計り知れません。彼らを修理し、弾薬を供給しましょう。

 弾薬パック・修理ツール・防壁の設置など、サポート系の経験値入手手段が豊富であることが Engineer の優れている点です。
 しかし、他クラスのような派手な戦闘アビリティを持っておらず、地味な雰囲気であることは難点かもしれません。


Heavy Assault (ヘビーアサルト)


  • 略称・・・HA
  • 個別ページ
  • 役回り・・・対戦車兵・対空特技兵・重歩兵
  • 固有アビリティ・・・オーバーシールド (Overshield)
  • 固有ツール・・・Rocket Launcher

 オーバーシールドというアビリティで、自分の実質体力を 1.5 倍程度にできます。
 また、対装甲装備である Rocket Launcher の携行が可能です。Rocket Launcher は、通常歩兵が持てる対装甲の飛び道具においてダントツで優秀です。

 対歩兵・対 MAX・対車両となんでも相手にできる汎用性の高いクラスであり、歩兵の花形的存在です。どんな状況下でも活躍を見込めます。
 オーバーシールドによる対歩兵戦闘でのタフさは、言うまでもありません。

 Rocket Launcher は優秀なのですが、オフェンスではなく、ディフェンス寄りの装備です。
 1発撃つごとに長めのリロードが入るため、1人で戦車や MAX を撃破まで持っていくのは難しいでしょう。強大な装甲目標に深手を負わせ撤退させる武器、という風味に調整されています。

 Light Assault と同じく、味方への貢献度と経験値の稼ぎは全て自分の戦闘スキルにかかっていることが難点です。


MAX



 パワードスーツです。このクラスを使用するには、リソースを 350 消費する必要があります。

 体力が他クラスの2倍もあるのに加えて、小銃のダメージを 80% 軽減する装甲を持ちます。
 両腕に1つずつ、合計2つの武器を装着できます。
 武器は対人・対装甲・対航空機の3種類が用意されており、両腕の武器を同じ種類に揃えるのが一般的です。

 体力の自動回復機能を持ちません。
 体力を回復するためには、Engineer にスーツを修理してもらう必要があります。
 一方で、蘇生に関しては通常歩兵と同様に Combat Medic におこなってもらいます。
MAXは蘇生できなくなりました。

 頑丈で強力な MAX ですが、爆発物や Rocket Launcher に対しては意外と弱く、体力への過信は禁物です。
 また、武器は精密射撃を行えないものが多く、足も遅いため、敵の射線に身体を晒す時間が長くなりがちです。
 さらに、優先的に攻撃されるほか、大きな足音で位置を掴まれ先手を取られやすいため、受けるダメージは相当な量になります。
 そのため、Engineer の修理なしでは、必要リソースに見合う活躍を上げることは難しいでしょう。

 一方で、Engineer の支援を受けた MAX は対歩兵戦闘において何者にも負けず、二騎当千です。
 引き際と交戦距離、そして爆発物に注意を払い、Engineer の支援に対する感謝の意を忘れなければ、10キル以上を稼ぐことは容易いでしょう。



 ターミナルとは、拠点に設置されている端末のことであり、各勢力色を用いて映像投影を行うディスプレイのような見た目をしています。ターミナルを通じて、クラスと装備の変更や、各種ビークルの生産などが行えます。
 PC 版では [E] キーで、PS4 版ではを長押しすることで使用できます。

Equipment Terminal


 クラスと装備を変更できます。また、アクセスした時点で弾薬が最大まで補給されます。
 緑色の [RESUPPLY] ボタンを押すとグレネードや注射器などのリソースが必要な消耗品(Engineerの弾薬パックからは補充できない)も補充できます。
 また、拠点以外では、展開中の Sunderer にも設置されています。


(画像は NC のもの)

Vehicle Terminal


 地上車両を生産できます。ワープゲート(各軍の本拠地)や大型拠点に設置されているターミナルでは、主力戦車である MBT (Prowler / Vanguard / Magrider) を生産することも可能です。

(画像は NC のもの)

Air Terminal


 全ての航空機を生産できます。

(画像は NC のもの)

Warp Terminal


 ワープゲートに設置されているターミナルです。他の大陸やマップに移動できます。

(画像は NC のもの)

その他ターミナルに関連して


 ターミナルは破壊して敵の利用を妨げることができるほか、ハッキングで自軍のものにできます。
 敵拠点内のターミナルを破壊すると、敵エンジニアにしか修理できなくなります。味方 Infiltrator が近くにいるのであれば、破壊せずにハッキングしてもらいましょう。あとハッキング中の Infiltrator を撃つな。
 それから、プレイヤーキャラクターがクローク状態(主に Infiltrator の能力)だとターミナルを使用できません。

 前述のとおり PC 版においては [E] キーで、PS4 版 においてはを長押しすることでターミナルを利用できるのですが、これらの操作はインタラクトと呼ばれ、ジェネレーターを暴走/安定状態に変化させたり(施設/設備編で詳しく解説)、ターミナルをハッキングしたりなど、様々な場面で用いられます。
 また、インタラクトで作動させられるオブジェクトに近づくと Press [E] 〜 / Hold 〜 という表示が画面にでてきます。よく使うので覚えておきましょう。


WASDで前後左右
1-0で武器選択
Fでアビリティの使用
Qでスポット
Eで乗物に乗る、端末を使用するなどの特殊動作
Rでリロード
左シフトを押している間ダッシュ
左Ctrlを押している間しゃがみ
Cで継続しゃがみ・押すたびに切り替え

推奨設定

リロードしようとして車・航空機から飛び降りる事故を防ぐため
車・航空機から降りる動作だけを個別に割り当てられる。
この設定で乗るなどの動作ボタンは変わらないのでEキーから変更しておくこと。
お勧めは無変換キーか変換キー。スペースキーの横で使いやすく、他の動作の割り当てが無い。
Mボタンを押してマップを開く→右下のSETTING→VEHICLEのタブ→Exit Vehicleをクリック→割り当てるキーをクリック
AIRCRAFTのタブ→Exit Vehicleも変更する。

このページへのコメント

操作のページあったと思ったんだけど
簡略化された?
壊れて再インストして再設定する時不便・・・

3
Posted by 名無し(ID:v0EX0repTA) 2021年01月18日(月) 11:31:04 返信

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