kagemiya@ふたば

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】カルキノス
【性別】オス
【身長・体重】400cm・600kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力：B+　耐久：A+　敏捷：C　魔力：D　幸運：E　宝具：B
【クラス別スキル】
気配遮断：C+
自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
超巨大な蟹だが沼地などの水場では完全に姿を消すことができる。ヘラクレスはアサシンの存在に全く気付かず踏みつぶした。

【保有スキル】
怪力：A
魔物、魔獣のみが持つとされる攻撃特性で、一時的に筋力を増幅させる。
毒蛇の王ヒュドラとも兄弟である彼は最高ランクの魔獣である。ただし全力での大鋏での攻撃もヘラクレスには一切ダメージを与えられていない。

頑健：A++
化け蟹としての耐久能力・治癒能力・免疫能力の複合スキル。
毒蛇ヒュドラと同じ沼に住んでいても支障のない毒への耐久性や蟹の持つ非常に堅牢な甲殻を誇る。ただしヘラクレスには一撃で踏みつぶされた。

黄道十二星座：EX
天に輝く星々の中でも最も有名な星座の一つ。基本的にどの地域においても知名度補正が万全に働く。
女神ヘラが友であるヒュドラを助けるためにヘラクレスに無謀にも挑みかかったその友情と勇気を称え、彼を天に昇らせ蟹座とした。

【宝具】
『足切の鋏(カルキノス・シザース)』
ランク：B　種別：対人宝具　レンジ：10　最大捕捉：1人
アサシンが生前ヘラクレスに対して行った奇襲の再現宝具。自身の存在が場の誰からも認識されていない場合、初撃を足に対して一切気づかれることなく確実に放つことができる。
ただしこの攻撃の最中は自身の防御力が極端に低下しており、偶然攻撃が命中すると誰からも気づかれることなく大打撃を受けることとなる。

【Weapon】
『鋏』
巨大な化け蟹の彼の持つ超巨大な鋏。そこらの獣なら一刀両断できるがヘラクレスに対してはノーダメージだった。


【紹介】
ギリシャ神話に出てくる化け蟹。ヘラクレスが戦った毒蛇ヒュドラの異父兄弟にして親友。彼を助けるために無謀にもヘラクレスに戦いを挑むがそのことに気づかれもせず踏みつぶされて死亡。
その行いを称えたヘラによって死後、かに座として天に上る事となる。

見た目は普通に巨大な蟹。人語を喋ることはできないがマスターとは念話である程度の意思疎通は可能。友情に篤くどんな敵にも戦闘意欲を失わない誇り高い性格であり、マスターにも同様の素質を求める。聖杯へとかける願いは自分がもっと強くなること。かつてヘラクレスと戦った際に気づかれもしなかった事から、親友のヒュドラと並ぶほどのもっと強大な魔獣になろうと考えている。
戦闘能力は本当にこいつアサシンなのか疑問に思えるほどに筋力と耐久が高く、スキルでさらに強化されるため奇襲を仕掛けなくとも十分強い。ただし本質的に獣のため戦闘技術とかは一切ない。宝具は成功すれば大きなアドバンテージを得るが、失敗した場合のこちらの被害も大きい。あとヘラクレスには通用しない。