ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。



「永遠に、不滅なる、幸福を」


基本情報

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】シールダー
【真名】ギムレー〔喪失帯〕
【性別】女性
【身長・体重】158cm・43kg
【肌色】白め
【髪色】金
【瞳色】金
【外見・容姿】全身を煌めく黄金の鎧に包んだ見目麗しい魔法少女。巨乳。
【属性】中立・中庸
【天地人属性】天
【その他属性】人型・魔法少女・建物
【ステータス】筋力:A 耐久:EX 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:A 宝具:EX

【クラス別スキル】

自陣防御:A++

味方、ないし味方の陣営を守護する際に発揮される力。
防御限界値以上のダメージを軽減するが、自分は対象に含まれない。
ラグナロクにおいても崩壊せず、善良な人々を受け入れて永遠の幸せを確約するとされるギムレーのものは最高ランク。
ギムレーにより守護された対象には、宝具ですら容易に傷をつけられない。

対魔力:EX

魔術に対する耐性。
元々の対魔力性能に加え、喪失帯により最強の魔法少女として位置付けられたことによりあらゆる魔術を無効化する耐性を獲得している。
ともすれば攻撃に転用された魔法が相手でも身一つで対抗できるレベル。

【保有スキル】

魔法少女:EX

ヴァルハラ喪失帯の固有スキル。概念としての魔法少女属性の付与であり、何らかの礼装や契約の影響で魔法少女となった人間やサーヴァントとは異なる性質のもの。
具体的に判定しづらい効果ばかりを複合する不確定なスキル。
類似スキルを捜すのならばおそらく第四の壁。このスキルを持つ者は因果が魔法少女っぽくなり、運命により課せられる「使命」と、その使命と向き合う「義務」を強制的に(在り方として)得る。

単為生殖:E

ヴァルハラ喪失帯の生命体が等しく獲得しているスキル。
5時間(時間はスキルランクにより変動、高い能力を持つ魔法少女ほど時間がかかる)ほどの妊娠期間を経て、自身と同じ起源を持つ子供を「生産」が可能。
誕生した子供は速やかに成長させることも、保育することも可能である。
また、例え元となる起源が同じであっても魔法少女としての能力や性格面には成長に伴って差異が生まれていき、後に親個体と敵対することもありうる。
ギムレーはこのスキルを好まず、滅多なことがない限り使用しない。

耐焔防御:A

固有スキル。炎属性、光属性に対する完全耐性に加え、自身の防御能力をランク分向上させる。
炎より護られた場所として、また太陽より眩く輝く場所としての在り方を示す。
対魔力とは違い、魔力を帯びた肉体言語に対しても有効に働く。

魔力防御:A+

魔力放出と同タイプのスキルで、魔力をそのまま防御力に変換するというもの。
『聖杯』からのバックアップを得た膨大な魔力を用いた防壁を作り出すことができ、Aランク以下の攻撃ではギムレー本体はおろか防壁にすらダメージが入らない。
また、防壁をそのまま敵に叩きつけたり二枚の防壁で挟み込んで潰すことで攻撃にも転用できる。

人間観察(善悪):B

人々を観察し、理解する技術。
善なる者のみを館へと受け入れるギムレーは、その瞳でもって対象の善悪を観察する。
少なくとも、争いと放蕩を受け入れて力の示すままに戦いを続ける魔法少女たちや、ただ命令の名残のままに動き続けるワルキューレらは善良判定に入らない模様。

【宝具】

至高天の黄金宮アンドラング・ヴィーズブラーイン

ランク:EX 種別:対対界宝具 レンジ:0〜85 最大捕捉:999
ギムレーの本来の姿……天を焦がす炎も神々の終焉すらも耐えきる黄金の宮殿を投影することで、一時的に世界滅亡クラスの攻撃すらも耐えきることが可能となる対・対界宝具。
ヴァルハラ喪失帯においては『聖杯』であるヴィーンゴールヴと融合させる形で発動可能であり、喪失帯そのものへのあらゆる危機が迫った時に『聖杯』の喪失を防ぐためのワイルドカードとして位置付けられている。

【Weapon】

『魔力防壁』

魔力防御スキルにより形成される光のバリアー。
暴力的なまでに固いためこれで殴り付けられるだけでも普通に痛いほか、刃のように振るい物質を切断することも可能。

『ステッキ』

素敵なステッキ。ヴァルハラ喪失帯の魔法少女は皆固有の武器を持っており、ステッキはその代表格。
本来、振るうことで魔法少女として与えられる固有能力を行使できる。
だが、当人が乗り気にならないと使わない上に現状使う必要もないため、ギムレーの固有能力は未だ不明のままである。

【解説】

喪失帯ヴァルハラの王として座す魔法少女。
ギムレーは本来広間/館であり、サーヴァントとして召喚されるには特異な状況を必要とする。
ヴァルハラにおいては召喚された時点で魔法少女となることが確定されているために召喚された。

北欧神話においては、三つある天のうち最も高い天の南にある広間であり、誠実で善良な人間が生きたまま召し上がられ暮らすとされた場所。
例え人間や神の世界が滅亡しても、このギムレーは輝きを損なわずに在り続け、新しい時代においても役割を持つとされている。
善き人間はギムレー(またはヴィーンゴールヴ)へ、悪しき人間はヘルヘイムへ行くとされており、戦士達の楽園であるヴァルハラと比べるといくらかステレオタイプな天国の概念に近しい場所であるようだ。

【人物・性格】

元が建築物であるためか自己意思は希薄。
魔法少女スキルの影響もあって『聖杯』の守護(「使命」)に全力を注いでおり、本来ならば全ての魔法少女の休息となる夜の饗宴にも参加しない。
仮に相手が『聖杯』を狙っていなくとも、興味本意で魔法少女から勝負を挑まれたりした場合は全力で対抗する。

ちなみに人間観察スキルで判断する善悪はあくまで規定的なもので、ギムレー当人からの好感度はまた別である。
そのため、昼も夜も通い詰めてはギムレーに人としての心を育ませようとする者がいれば、彼女の魔法少女としての運命が動き出す時も来るやもしれない。

イメージカラー:黄金
特技:守護
好きなもの:良い人
嫌いなもの:『聖杯』を狙う敵
天敵:とくになし
願い:『聖杯』の守護

【一人称】ギムレー
【二人称】貴方、等
【三人称】あの人、等

【台詞例】

「ギムレーは最も堅牢な魔法少女です。試すと言うのならばお相手します」

「幸福を得たいと言うのならば善であろうとしなさい。………いえ、ギムレーに抱きついて幸せだと宣われるのであれば別に構いませんが」

「……単為生殖を観察してほしい、ですか。……あれでしょうか、これが人間の言う変態という───すみません、ギムレーが悪かったです。罵られて興奮するのはやめてください」

「ギムレーは未来永劫、変わることはありません。例え世界が終わろうと、世界が終わっていようと。このギムレーが落ちることは有り得ません」

「黄昏に輝く天の園、不朽久遠の幸福を。『至高天の黄金宮アンドラング・ヴィーズブラーイン』」

【コメント】

多分聖杯を奪取して得られる魔力よりもこの子を突破するために必要な魔力の方が多いと思います

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