ジョージ・ワシントン
最終更新：
nevadakagemiya 2023年12月06日(水) 23:30:49履歴
「私が『正義』だ」
基本情報 
【元ネタ】史実
【CLASS】アドベンチャー
【真名】ジョージ・ワシントン
【異名・別名・表記揺れ】アメリカ合衆国初代大統領、アメリカ陸軍大元帥、建国の父
【性別】男性
【身長・体重】188cm・76kg
【肌色】色白 【髪色】白に赤のインナーカラー 【瞳色】青
【外見・容姿】厳かな礼服を身に纏う紳士
【地域】アメリカ合衆国
【年代】18世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【ステータス】筋力：B 耐久：C 敏捷：C 魔力：B 幸運：A 宝具：EX
【CLASS】アドベンチャー
【真名】ジョージ・ワシントン
【異名・別名・表記揺れ】アメリカ合衆国初代大統領、アメリカ陸軍大元帥、建国の父
【性別】男性
【身長・体重】188cm・76kg
【肌色】色白 【髪色】白に赤のインナーカラー 【瞳色】青
【外見・容姿】厳かな礼服を身に纏う紳士
【地域】アメリカ合衆国
【年代】18世紀
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【ステータス】筋力：B 耐久：C 敏捷：C 魔力：B 幸運：A 宝具：EX
【クラス別スキル】
夢を追う者：D
アドベンチャーのクラススキル。探究心の上位互換。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
冒険者という者達の本質。向かう先にある夢を、見果てぬ世界に待つ“未知”に焦がれる旅人。
彼らは決して諦めない。例え困難が道を阻んでも、苦難が待ち受けていようとも、確かな一歩を踏み固めていく。
諦めなければいつか辿り着く。そしていつか手に入れるのだ、夢の向こうにある“真実”を。
前人未到：EX
アドベンチャーのクラススキル。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。
世界で初めて「大統領」という枠組みを造り出し、後の超大国を生み出すこととなった彼の功績。
彼が建国という『行動』を取ったことで多くの者が後に続いた……大事なのは内容ではない。『初めて動いた』という事実なのである。
対象とする目標、判定行使の概念が『未知』であるほど、成功の可能性が高まっていく。
嘗て誰も辿り着くことが出来なかった領域――――暗闇の荒野に道を切り開くその勇気、そして『覚悟』を讃えたスキル。
新大陸発見、未知なる民族との交流、文化の発掘、政治的な事件への関与、革命の目撃、音速への挑戦、様々な大旅行……。
人類史そのものに影響は及ぼさずとも、その偉業が「未知への冒険」であるならばすべからく対象となる。
世界で初めて「大統領」という枠組みを造り出し、後の超大国を生み出すこととなった彼の功績。
彼が建国という『行動』を取ったことで多くの者が後に続いた……大事なのは内容ではない。『初めて動いた』という事実なのである。
【保有スキル】
愛国心：EX
国へと捧げる信心。名称や対象、精神性こそ違えど、概ね『信仰の加護』と同一の効果。
国自体からの恩恵は無く、あるのは信心から生まれる自己の精神・肉体の絶対性のみである。
EXともなれば呪いの領域であり、彼は国を愛さねばならない。そのようにあれと後世のあらゆる国民から望まれている。
国自体からの恩恵は無く、あるのは信心から生まれる自己の精神・肉体の絶対性のみである。
EXともなれば呪いの領域であり、彼は国を愛さねばならない。そのようにあれと後世のあらゆる国民から望まれている。
国略：A+++
軍略やカリスマなど、人々を纏め上げて指揮する才能を表した複合スキル。別名「大統領特権」。
単純な指揮から長期的な政略、個人間での交渉、民衆からの支持率なども含め、対人・対集団スキルの完成形とも呼べるスキル。
アメリカ合衆国――――比類無き大国を築き上げた初代大統領として、もはや呪いにも近い粋の信仰・知名度を獲得している。
単純な指揮から長期的な政略、個人間での交渉、民衆からの支持率なども含め、対人・対集団スキルの完成形とも呼べるスキル。
アメリカ合衆国――――比類無き大国を築き上げた初代大統領として、もはや呪いにも近い粋の信仰・知名度を獲得している。
独立精神：A
圧政への対抗の意思。属する者からの脱却、個人として存在するための屈強なる覚悟の具現。
その場を支配する環境、魔術的な効果による束縛を受け付けず、常にスタンドアロンで有り続ける。
イギリスからの独立によりアメリカ合衆国を誕生させた彼の意思。それは反逆ではなく、目的と覚悟を以て成される『反抗』であった。
その場を支配する環境、魔術的な効果による束縛を受け付けず、常にスタンドアロンで有り続ける。
イギリスからの独立によりアメリカ合衆国を誕生させた彼の意思。それは反逆ではなく、目的と覚悟を以て成される『反抗』であった。
コモン・センス：C
共通感覚。人間が持ちうる集団的な意識であり、社会に根付く“常識”や“道徳”。
客観的な視点、大衆の意見を代弁するためのスキルで、煽動や洗脳、意図的な干渉によって揺らいだ精神を目覚めさせる。
取り立てて特別なスキルではない。ただ、対象へ「それで良いのか」と語りかけるだけ。だがその言葉は確かに人心へと染み渡り、世に“均衡”を齎すのである。
客観的な視点、大衆の意見を代弁するためのスキルで、煽動や洗脳、意図的な干渉によって揺らいだ精神を目覚めさせる。
取り立てて特別なスキルではない。ただ、対象へ「それで良いのか」と語りかけるだけ。だがその言葉は確かに人心へと染み渡り、世に“均衡”を齎すのである。
【宝具】
『ONESHOT 』
ランク：A++ 種別：対国宝具 レンジ：無制限 最大捕捉：無制限
「私がナプキンを取る。世界とは、初めに動いたものの後に続いていく。」
レキシントン・コンコードの戦いにて、睨み合いが続く米軍・英軍間の中に奔った一発の銃声。
何方が撃ったのかは定かでない。だがその一発は開戦の狼煙となって火蓋を切り落とし、この銃声を以て“独立戦争”は幕を開けた。
先制し、自らが行動を起こすことで、あらゆる「不測の事態」を未然に摘み取る。均衡がやがて崩れるのなら、その崩す役割を自ら担う。
物事の方向性を決める『因果の確定』。選択肢、及び判定を強制的に選択することで自らの優位性を保つ、彼……否、彼の『国』が持つ特権。
「予期せぬ事が起こらぬようにすること」。彼が先立ったなら、あらゆる運命は彼を味方する。それは時に「不運」すらも。
この一発の銃声に依って独立戦争は始まった。アメリカという国は始まった。合衆国の方向性は定められた。そして、近世の“世界”の先に立った。
イギリス、フランス、ヨーロッパのあらゆる国を差し置いて、アメリカ合衆国は“世界”の先に立ち他国を牽引し続けてきた。
世界とは……一度初めに動いたものに従わざるを得ない。それが規律だった社会であれば尚更である。
故に彼は「秩序」。彼の行為は尽くが「正義」。何故ならば―――――――――彼がそう宣言したからだ。
「私がナプキンを取る。世界とは、初めに動いたものの後に続いていく。」
レキシントン・コンコードの戦いにて、睨み合いが続く米軍・英軍間の中に奔った一発の銃声。
何方が撃ったのかは定かでない。だがその一発は開戦の狼煙となって火蓋を切り落とし、この銃声を以て“独立戦争”は幕を開けた。
先制し、自らが行動を起こすことで、あらゆる「不測の事態」を未然に摘み取る。均衡がやがて崩れるのなら、その崩す役割を自ら担う。
物事の方向性を決める『因果の確定』。選択肢、及び判定を強制的に選択することで自らの優位性を保つ、彼……否、彼の『国』が持つ特権。
「予期せぬ事が起こらぬようにすること」。彼が先立ったなら、あらゆる運命は彼を味方する。それは時に「不運」すらも。
この一発の銃声に依って独立戦争は始まった。アメリカという国は始まった。合衆国の方向性は定められた。そして、近世の“世界”の先に立った。
イギリス、フランス、ヨーロッパのあらゆる国を差し置いて、アメリカ合衆国は“世界”の先に立ち他国を牽引し続けてきた。
世界とは……一度初めに動いたものに従わざるを得ない。それが規律だった社会であれば尚更である。
故に彼は「秩序」。彼の行為は尽くが「正義」。何故ならば―――――――――彼がそう宣言したからだ。
『W.D.C. 』
ランク：B 種別：対国宝具 レンジ：自陣営次第 最大捕捉：自陣営次第
宝具名を訳するならば“世界特別国区”。アメリカの首都たる『W.D.C. 』を結界宝具として昇華させたもの。
政治的な権力の象徴であるホワイトハウスを中心とし、自陣営全体に『世界都市』を設立させる。固有結界や物理的な上書きとも異なる“事実としての結界の作成”。
地球の何処であろうと、地球ですらなかろうと、この宝具が発動すればレンジ内全ては“アメリカ合衆国”の国土として成立する。
規律だった都市計画により設計された地区はそれ単体で『国』としての機能を有しており、どれだけ過酷な状況下であろうと、レンジ内であれば安全を確保出来る。
確固たる「足場」の確立。何事もまずは基盤となる拠点無くして始まらない―――アウェーであってもホームを作り出せる国力の具現。
一度地盤を固めてしまえば、生命が存在できないような極寒の世界であっても『都市』を運営し、ハンバーガーを片手にコーラを嗜むことすら可能となる。
簡単に言うと「何処でもアメリカ」。国防総省の本庁舎であるペンタゴンすらも内包している為、魔力が潤沢なら軍の運用すらも出来てしまう。
宝具名を訳するならば“世界特別国区”。アメリカの首都たる『
政治的な権力の象徴であるホワイトハウスを中心とし、自陣営全体に『世界都市』を設立させる。固有結界や物理的な上書きとも異なる“事実としての結界の作成”。
地球の何処であろうと、地球ですらなかろうと、この宝具が発動すればレンジ内全ては“アメリカ合衆国”の国土として成立する。
規律だった都市計画により設計された地区はそれ単体で『国』としての機能を有しており、どれだけ過酷な状況下であろうと、レンジ内であれば安全を確保出来る。
確固たる「足場」の確立。何事もまずは基盤となる拠点無くして始まらない―――アウェーであってもホームを作り出せる国力の具現。
一度地盤を固めてしまえば、生命が存在できないような極寒の世界であっても『都市』を運営し、ハンバーガーを片手にコーラを嗜むことすら可能となる。
簡単に言うと「何処でもアメリカ」。国防総省の本庁舎であるペンタゴンすらも内包している為、魔力が潤沢なら軍の運用すらも出来てしまう。
【Weapon】
『U.S.A. 』
アメリカという国家を成立させる重要な要素――――即ち『軍事力』。
死後、アイゼンハワー大統領に依ってアメリカ陸軍大元帥の階級を与えられ、今も尚「退役軍人」として記録され続けている彼の権力。
召喚された時代の「アメリカ陸軍」を統率、指揮する権限を獲得し、それらを以て敵を迎え撃つ。嘗て大陸軍の将軍として在ったワシントンの『軍を指揮する力』。
武装として記録されてはいるが、Eランク以下の宝具であり神秘を帯びている。尤も、扱うものが「当時代の軍」であるため魔力は皆無に等しいが。
発動の際の消費は大きいものの、一度動いてしまえば後は“存在している軍”のリソースを消費するのみのため、コストパフォーマンスは比較的良好。
時代による差はあれど、完成された「軍」を扱えるというメリットは大きく、武装を潤沢にするという意味でも優秀である。
なお、アメリカ陸軍が「存在してない」世界では発動しない。
死後、アイゼンハワー大統領に依ってアメリカ陸軍大元帥の階級を与えられ、今も尚「退役軍人」として記録され続けている彼の権力。
召喚された時代の「アメリカ陸軍」を統率、指揮する権限を獲得し、それらを以て敵を迎え撃つ。嘗て大陸軍の将軍として在ったワシントンの『軍を指揮する力』。
武装として記録されてはいるが、Eランク以下の宝具であり神秘を帯びている。尤も、扱うものが「当時代の軍」であるため魔力は皆無に等しいが。
発動の際の消費は大きいものの、一度動いてしまえば後は“存在している軍”のリソースを消費するのみのため、コストパフォーマンスは比較的良好。
時代による差はあれど、完成された「軍」を扱えるというメリットは大きく、武装を潤沢にするという意味でも優秀である。
なお、アメリカ陸軍が「存在してない」世界では発動しない。
【解説】
アメリカ合衆国建国の父にして初代大統領、ジョージ・ワシントン。
イギリス領アメリカに生まれ、軍人としてフランス軍と争い、激闘の末にオハイオ全土をイギリス領土とした。
その後イギリスからの圧政、過度の課税に反抗した植民地の市民と共に議会を設置。
しかし会議の進行中に植民地側の弱体化を練らたイギリス軍による火薬の押収が行われ、一触即発の危機に。
両軍が対峙した“レキシントン・コンコードの戦い”にて、文字通りに一触即発であった均衡は一発の銃声により崩れ、これにより“独立戦争”が幕を開けた。
そして来たる1776年7月4日、アメリカ独立宣言の採択に依って『アメリカ合衆国』が誕生。
イギリスからの独立を目指す革命派は民兵などを含めた“大陸軍”を設立し、イギリスとの衝突に備えた。
この初代総司令官こそジョージ・ワシントンであり、13の植民地より軍勢を招集し来たるイギリス軍と対峙。
サラトガの戦いで勝利を収めたアメリカ軍はヨーロッパ諸国……フランス、スペイン、ネーデルラント……を味方に付けて勢力を拡大。
ヨーロッパからの多数の義勇軍を引き連れて戦果を重ね、イギリス軍の拠点であったヨークタウンを制圧したことで独立戦争はアメリカ側の勝利に終わった。
そして初の大統領選挙に当選し、名実ともに「世界初の大統領」の座を獲得。
建国の父を代表する者にして、アメリカ合衆国という存在の礎。それがアドベンチャー、或いはグランドプレジデント――――ジョージ・ワシントンである。
イギリス領アメリカに生まれ、軍人としてフランス軍と争い、激闘の末にオハイオ全土をイギリス領土とした。
その後イギリスからの圧政、過度の課税に反抗した植民地の市民と共に議会を設置。
しかし会議の進行中に植民地側の弱体化を練らたイギリス軍による火薬の押収が行われ、一触即発の危機に。
両軍が対峙した“レキシントン・コンコードの戦い”にて、文字通りに一触即発であった均衡は一発の銃声により崩れ、これにより“独立戦争”が幕を開けた。
そして来たる1776年7月4日、アメリカ独立宣言の採択に依って『アメリカ合衆国』が誕生。
イギリスからの独立を目指す革命派は民兵などを含めた“大陸軍”を設立し、イギリスとの衝突に備えた。
この初代総司令官こそジョージ・ワシントンであり、13の植民地より軍勢を招集し来たるイギリス軍と対峙。
サラトガの戦いで勝利を収めたアメリカ軍はヨーロッパ諸国……フランス、スペイン、ネーデルラント……を味方に付けて勢力を拡大。
ヨーロッパからの多数の義勇軍を引き連れて戦果を重ね、イギリス軍の拠点であったヨークタウンを制圧したことで独立戦争はアメリカ側の勝利に終わった。
そして初の大統領選挙に当選し、名実ともに「世界初の大統領」の座を獲得。
建国の父を代表する者にして、アメリカ合衆国という存在の礎。それがアドベンチャー、或いはグランドプレジデント――――ジョージ・ワシントンである。
【人物・性格】
一言で言うのならば「付け入る隙の無い人物」。
己の行動を『正義』と信じ、その行動の尽くは自国の繁栄、末永い平和維持の為に成される愛国心の化身。
例え人の命が失われようとも、多くの血が流れようとも、その先に栄光があるのならば自分の行いは「正義の行動」である、と。
生まれながらにして完成された『大統領』。史実の“個人”としてではなく、大衆が望む“理想”の具現として在る「ジョージ・ワシントン」という端末。
だが彼が抱いた夢――――アメリカ合衆国の繁栄という夢。その一点に関しては共通しており、彼がアドベンチャーとして召喚される為の鎹でもある。
私情も薄く、合理的かつ論理的に物事を図る。
目的のためであれば手段を選ばず、その強引な手法は時に「傲慢」なものとして捉えられることも。
しかし彼に個人としての傲慢さは皆無であり、全ては自国の繁栄……サーヴァントとしての願いである「合衆国の恒久的な繁栄」に繋がるもの。
未だ尚、夢の実現のために邁進している――――その在り方こそが“追い求めるもの ”として認められた。
何故彼が、斧で桜の木を切った事を告白して許されたのか？
罪を隠さず告白したからではない。ましてや、謝る時に斧を持ち続けていたからではない。
―――――その行いが間違いでなかったと、心の底から信じていたからだ。
イメージカラー：星条旗
特技：『先に達つ事』
好きなもの：開拓、アメリカという国家、桜の花
嫌いなもの：圧政、自分の前を歩く者、紅茶
天敵：敷いて言えば共産主義者
願い：アメリカ合衆国の恒久的な繁栄
【一人称】私 【二人称】君 【三人称】彼、彼女
己の行動を『正義』と信じ、その行動の尽くは自国の繁栄、末永い平和維持の為に成される愛国心の化身。
例え人の命が失われようとも、多くの血が流れようとも、その先に栄光があるのならば自分の行いは「正義の行動」である、と。
生まれながらにして完成された『大統領』。史実の“個人”としてではなく、大衆が望む“理想”の具現として在る「ジョージ・ワシントン」という端末。
だが彼が抱いた夢――――アメリカ合衆国の繁栄という夢。その一点に関しては共通しており、彼がアドベンチャーとして召喚される為の鎹でもある。
私情も薄く、合理的かつ論理的に物事を図る。
目的のためであれば手段を選ばず、その強引な手法は時に「傲慢」なものとして捉えられることも。
しかし彼に個人としての傲慢さは皆無であり、全ては自国の繁栄……サーヴァントとしての願いである「合衆国の恒久的な繁栄」に繋がるもの。
未だ尚、夢の実現のために邁進している――――その在り方こそが“
何故彼が、斧で桜の木を切った事を告白して許されたのか？
罪を隠さず告白したからではない。ましてや、謝る時に斧を持ち続けていたからではない。
―――――その行いが間違いでなかったと、心の底から信じていたからだ。
イメージカラー：星条旗
特技：『先に達つ事』
好きなもの：開拓、アメリカという国家、桜の花
嫌いなもの：圧政、自分の前を歩く者、紅茶
天敵：敷いて言えば共産主義者
願い：アメリカ合衆国の恒久的な繁栄
セリフ集
【一人称】私 【二人称】君 【三人称】彼、彼女
【因縁キャラ】
史実
クリストファー・コロンブス：スペインの征服者。
アメリカ大陸にヨーロッパ人として初めて辿り着いたコンキスタドール。
その行為を「悪」であったと断じるつもりはないし、その所業、奴隷の扱いに関しても異を唱える事はない。
「インディアン共を相手にし、虐殺に及んだことは間違いではない。それは『正義』だ、そうでなくてはならない……これまでも、これからも」
トーマス・エジソン：合衆国の発明王。
アメリカ合衆国が誇る文明の化身。自身の力を貸し与え、その存在を確立させている「国」の象徴。
ワシントンがアメリカ合衆国という国力、世界に及ばせる存在感の具現であるならば、彼はアメリカ合衆国の科学力、生産力の具現である、
「しかし……その姿は何だ？獅子とはまた奇妙なものだ、支障がないのであれば何だろうと構わないが」
ラ・ファイエット、ラ・ファイエット（米）?：フランスの革命児。
生前力を貸してもらったフランスの義勇軍。個人的に馴染み深いのは（米）の方なので、女性として召喚されるラ・ファイエットとは親交が薄い。
独立に大きく関わり、革命を成し遂げたことでアメリカ合衆国名誉市民の座を与えられており、今も尚感謝と尊敬の念を抱いている。
「名声があればその裏に酷さもある、摂理とはそういうものだ。それも私の視点から見てみればプラマイゼロ……依然として君への感謝は変わらない」
アドベンチャー
アメリゴ・ベスプッチ：『覚悟』こそが『幸福』だと信ずる男。
アメリカを見つけた男とアメリカを造った男。似ているようでいて対象的な、相容れない二人。
その根底にあるものは似通っているのだろうが……彼が抱く『覚悟』とワシントンの『覚悟』は真逆のもの。
「人々の「幸福」とは……個々人が覚悟する事ではない。「強い国」がナプキンを取ることで初めて成り立つものだ」
ヴァスコ・ダ・ガマ：『覚悟』を以て『路』を繋げた男。
夢を追う者でありながら逸ることはせず、ただ「辿り着く」事だけを貫いた。
発展のための礎を築き上げた者として信頼を寄せており、可能であれば軍門に下らせたいと思っている。
マルコ・ポーロ：『覚悟』という『黄金の精神』を切り拓いた男。
言わずとしれた東方の開拓者。彼の綴った冒険譚には心を突き動かされた。
「先達ち、人々を動かす」事こそが冒険者の真髄と捉えるワシントンにとっては何よりの偉人である。
ロアール・アムンセン【オルタ】：『覚悟』で『覚悟』を上回った男。
今も尚文明が根付かず、人類を拒み続ける極圏に辿り着いた。
正しく「未知」に挑み、前人未到の快挙を成し遂げた者ではあるが……ワシントンの目指す方向とは異なるためか、信頼には至っていない。
ニール・アームストロング：『覚悟』を抱き精神を『成長』させた男。
アメリカ合衆国が誇る文明の象徴にして人類の希望。我が国を「繁栄」に至らしめた、絶大の信頼を寄せる国民の一人。
確かにアポロ11号に乗ることは、宇宙へ行くことは誰だって……サルにだって出来ただろう。けれど、月へ降り立つのは「彼でなくてはならなかった」。
【コメント】
『星条旗の世界 � �
斧とかは特に持ってきてない
Oh, say can you see, by the dawn's early light
ほら、貴方にも見えるだろうか？夜の闇に別れを告げる朝日に照らされて
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming.
夕べ日没間近の薄明かり歓声の中で手にした我らの誇り高き功績を
Whose broad stripes and bright stars,
through the perilous fight.
幅広のストライプと共に輝く星々は
その死線を越える戦いの最中
O'er the ramparts we watched
were so gallantly streaming.
我々が守る城壁の上で勇ましく己を誇示し続け
And the rockets' red glare,
the bombs bursting in air,
そしてロケット弾の赤い閃光と空気を震わせる炸裂した爆弾までもが
Gave proof through the night that
our flag was still there,
我らの旗がここに健在であるということを一晩中見せつけていた
Oh, say does that star-spangled
banner yet wave.
その輝く星々を讃え旗は今もたなびく
O'er the land of the free
and the home of the brave!
ここは自由の大地の上、勇者たちの祖国であると示すように
「国土が、土地が、大陸が侵されようと」
「我々の魂が真に敗北する事は、決して無い」
「この国 が居る限り」
斧とかは特に持ってきてない
Oh, say can you see, by the dawn's early light
ほら、貴方にも見えるだろうか？夜の闇に別れを告げる朝日に照らされて
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming.
夕べ日没間近の薄明かり歓声の中で手にした我らの誇り高き功績を
Whose broad stripes and bright stars,
through the perilous fight.
幅広のストライプと共に輝く星々は
その死線を越える戦いの最中
O'er the ramparts we watched
were so gallantly streaming.
我々が守る城壁の上で勇ましく己を誇示し続け
And the rockets' red glare,
the bombs bursting in air,
そしてロケット弾の赤い閃光と空気を震わせる炸裂した爆弾までもが
Gave proof through the night that
our flag was still there,
我らの旗がここに健在であるということを一晩中見せつけていた
Oh, say does that star-spangled
banner yet wave.
その輝く星々を讃え旗は今もたなびく
O'er the land of the free
and the home of the brave!
ここは自由の大地の上、勇者たちの祖国であると示すように
「国土が、土地が、大陸が侵されようと」
「我々の魂が真に敗北する事は、決して無い」
「この
『E pluribus unum 』
ランク：EX 種別：対界宝具 レンジ：無制限 最大捕捉：無制限
ジョージ・ワシントンという英霊の本質。
彼はサーヴァントではない。彼が喚び出される時は、必ず核となる“英霊”が召喚される。
分身ではなく、座に登録された“ジョージ・ワシントン”そのものが。ひいては、登録される以前の“魂”そのものが。
彼の魂は未だ生きている。彼はこの現代に在って尚――――否、未来永劫、アメリカ合衆国という国が存続する限り生き続ける。
と、いうよりも、彼が死なない限りはアメリカ合衆国は滅ばない。何故ならば、ジョージ・ワシントンが存在する限り……何度でもアメリカは『誕生する』為。
アメリカという国は歴史が浅い。ヨーロッパ諸国に比べ、その歴史は数百年といったところだ。
だが、その数百年を以てアメリカは超大国の座を未だ恣としている。世界を牽引する国として、今も尚変わらぬ権威を保ち続けている。
もしこれがイギリスであったなら、その歴史の積み重ねは到底一人の人間に収まるものでは無いだろう。フランス、スペイン、ドイツであっても同様だ。
だが、歴史が浅いからこそその“重さ”は収まった。一人の人間が背負うに相応しい、一人の『覚悟』によって成り立つものとして成立した。
彼は文字通りに『国』を背負っている。
彼がもし倒されれば、その時点でジョージ・ワシントンという英霊は消滅する。座からも、人類の歴史からも消滅する。
そして彼に依って築かれた国も消え、アメリカ合衆国という国は滅び――――――――世界の修正力は、事象を“剪定”せざるを得ない程となるだろう。
それでも尚、彼はその重みを背負い続ける。
己が国を率いることこそが『正義』であると信じているから。己が生き続けることでこそ、真の『繁栄』は築かれると信じているから。
「“神は取組を承認せられたり” 」
「約束しよう。我が名と、建国の父たる同胞に誓って―――――――」
「アメリカ合衆国は、滅ばない」
ジョージ・ワシントンという英霊の本質。
彼はサーヴァントではない。彼が喚び出される時は、必ず核となる“英霊”が召喚される。
分身ではなく、座に登録された“ジョージ・ワシントン”そのものが。ひいては、登録される以前の“魂”そのものが。
彼の魂は未だ生きている。彼はこの現代に在って尚――――否、未来永劫、アメリカ合衆国という国が存続する限り生き続ける。
と、いうよりも、彼が死なない限りはアメリカ合衆国は滅ばない。何故ならば、ジョージ・ワシントンが存在する限り……何度でもアメリカは『誕生する』為。
アメリカという国は歴史が浅い。ヨーロッパ諸国に比べ、その歴史は数百年といったところだ。
だが、その数百年を以てアメリカは超大国の座を未だ恣としている。世界を牽引する国として、今も尚変わらぬ権威を保ち続けている。
もしこれがイギリスであったなら、その歴史の積み重ねは到底一人の人間に収まるものでは無いだろう。フランス、スペイン、ドイツであっても同様だ。
だが、歴史が浅いからこそその“重さ”は収まった。一人の人間が背負うに相応しい、一人の『覚悟』によって成り立つものとして成立した。
彼は文字通りに『国』を背負っている。
彼がもし倒されれば、その時点でジョージ・ワシントンという英霊は消滅する。座からも、人類の歴史からも消滅する。
そして彼に依って築かれた国も消え、アメリカ合衆国という国は滅び――――――――世界の修正力は、事象を“剪定”せざるを得ない程となるだろう。
それでも尚、彼はその重みを背負い続ける。
己が国を率いることこそが『正義』であると信じているから。己が生き続けることでこそ、真の『繁栄』は築かれると信じているから。
「
「約束しよう。我が名と、建国の父たる同胞に誓って―――――――」
「アメリカ合衆国は、滅ばない」
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