ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】スーサイド
【マスター】
【真名】セーヌ川の身元不明少女
【異名・別名・表記揺れ】l'Inconnue de la Seine
【性別】女性
【身長・体重】158cm・48kg
【肌色】生気のない白【髪色】水色【瞳色】青
【スリーサイズ】82/54/81
【外見・容姿】ワンピースを着た、引き締まった青白い肌をした死体の少女
【地域】フランス・セーヌ川
【年代】1880年代後半
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型・死者・自殺者
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C 魔力:D 幸運:E 宝具: C

イメージ画像

【クラス別スキル】

自尽証明:B

 他クラスのサーヴァントのように逸話の一つとして自殺が組み込まれているのではなく、自殺したからこそ名を残した、という成り立ちから発生するもの。
 自らを対象とした攻撃判定、即死判定の成功率がランクに応じて上昇するが、反比例して存在の強度が希薄になりステータスが低下する。

本能否定:D+

 現実という世界、或いは生命としての本能を憎む反発者の証。
 かつて自ら生命を放棄することを選んだスーサイドは、「生きとし生ける者」、「生存し続ける者」すべてに対して強力な怨念を持ち続ける。
 ランク相応の精神耐性と、「死の肯定」への思考の固定効果。
 自殺者であると推定されているが、未だその死に多くの謎を残すセーヌ川の身元不明少女の場合、怨念は持たないが「生き続ける事への恐怖、生の苦痛」と「死の恐怖、死の苦痛」を否定し、恍惚なる死へと他者を引き摺り込む。

【保有スキル】

死に捧げられし身:A

 希少な学術的価値を持つ木乃伊、己の死を契機に大規模な戦乱を発生させた者、議論と混乱を引き起こした身元不明の遺体など、自身の逸話の多くを、或いは全てを「死後」に有する者が保有する特殊スキル。
 サーヴァントとしての本質が自身の死を前提として成り立つものであるため、「生ける屍」に近い肉体で現界している。
 「自身の死を含めた一連の出来事の逸話を存在の核としているために、既に死んでいなければ矛盾する」というスキル。強いて言うなら「戦闘続行」のオーバー版。
 「致命傷」という概念が存在せず、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。ただし不死身ではない。
 Aランクとなるとほぼ完全に「死者」「死体」そのものの英霊であることを意味する。
 このランクになるとその性質は「無辜の怪物」に近い。

キス魔:EX

 史上もっともキスされた顔。
 放送事故級の、全年齢対象の枠に収まらない濃密な接吻を所構わずねじ込む。
 粘膜接触による魔力供給効率の大幅な向上、魔性の唇そのものに魅了効果が発生し、実際に口付けしてしまった者には抵抗判定を無視した魅了と極上の唇技舌技による猛烈な快楽を付与する。

死相の美:B+

 デスマスク・ビューティ。
 生きとし生ける者を妖しく惑わせる死の魅力。
 瑞々しくも生命力を微塵も感じさせない白く冷たい肌、光亡き瞳、今際の微笑、恐ろしくも目が離せぬ「死者の美貌」
 単体への魅了付与、死に魅入られた事による恐怖付与、即死耐性ダウン。
 その顔姿が数多くの文学作品の題材になり、デスマスクが量産されたという逸話から作家、芸術家系サーヴァントに対して高い効果を発揮する。

水辺の乙女:D

 水辺の魔力を体内の魔力へ変換、蓄積する事が出来る。
 近場に水があれば実体のない攻撃を水で相殺し、無効化する事も可能。また、ダメージを負った際、周囲の水量に応じて回復も行える。
 スーサイドの存在そのものが水辺に紐づけられていることと、『ロリータ』の作者であるウラジーミル・ナボコフにより零落した豊穣神であるルサルカと関連付けられた事により獲得している。
 

【宝具】

途絶ゆ鼓動に最期の口付けをレサシアン・ベゼ

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 その謎めいた微笑を湛えた美貌が大衆を魅了し、後に心肺蘇生用のマネキンの顔に採用された逸話から。
 屍に対して行われる人工呼吸、生者から死者への一方通行の生命力の移動、命亡き者の似姿に蘇生訓練を行うという皮肉。
 接吻した対象に粘膜接触による強制的な生命力吸収エナジードレインを行い、魔力を始めとした生存に必要なエネルギーを奪う。
 これは攻撃ではなく『慈悲』や『友愛』を示すものであるため、一部の防御スキルや宝具を貫通する。
 対象が魅了状態にある場合は吸収効率が上昇し、抵抗判定に不利な補正が掛かり、魔力保有量にもよるがものの数分もしないうちに魔力を奪い尽くす事が可能。
 サーヴァントに対して行使した場合でも、一度の接吻で相当量の魔力を吸収できる。

いと甘き溺死の恍惚レコヌュ・ドゥ・ラ・セーヌ

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:10 最大捕捉:100人
 自殺宝具。スーサイドの最期にして始まり、セーヌ川への入水再現。
 スーサイドが足元に出現したセーヌ川の水流に身を投げると同時に、レンジ内の全員をセーヌ川の深き水底へと引き摺り込む。
 沈み逝くスーサイドが消滅する前に水面へと到達出来れば生還可能だが、水中は溺死の苦痛と恐怖が存在しない、ある種の異界常識が展開されており、魔術的な鎮痛、多幸作用が付与され、脳内幸福物質の分泌が促進され、水面を目指す者が少しでも生きる事を恐れ、死を望んでいるのであれば、抵抗判定に大きなマイナス補正を掛ける。

 この宝具を突破するには純粋な水泳技術や防御力や幸運ではなく、甘き死に溺れることを良しとしない、自ら苦痛に満ちた世界へと浮上する───生きる意志が必要となる。

【Weapon】

『唇』

 

【解説】

 1880年代の終わり頃にセーヌ川から引き上げられた身元不明の少女の溺死体。
 遺体には暴行の跡が無かった事から自殺と考えられており、そのあまりにも美しく、幸せそうな死に顔は死体安置所の病理学者を魅了し、型工を呼んで石膏でデスマスクを取らせたという。
 河川から引き上げられた溺死体は通常、これほど明瞭な容貌を保っている事はまれであり、また、肌の引き締まり具合から、少女の年齢は16歳を越えることはないと推定されている。
 その可憐な微笑と謎めいた死は人々を魅了し、デスマスクは数多くの複製品が作成された他、複数の文学作品でも言及され、心肺蘇生法の訓練用マネキンの顔にも採用された。
 数多くの心肺蘇生法の講習会で使われた彼女の顔は「史上もっともキスされた顔」と言われている。

【人物・性格】

 常に微笑を浮かべた少女。ほがらかドザえもんセーヌちゃん。
 快楽主義者。底抜けに明るく、ボディタッチが激しく、隙あらばキスしようとしてくるなど、スーサイドという陰鬱なクラスのサーヴァントとは思えない性格をしているが、死にたがっている人間を見ると接吻により生命力を吸い付くし、恍惚の中で殺そうとするなど死生観はちゃんとバグっている。
 人類史に刻まれなかった自身の生前の記憶を有しておらず、自殺した動機も覚えていないが「あんなに綺麗な顔で死んだのだから、きっと幸せな死に方だったのだろう」と考えており、サーヴァントとしての仮初の今世でも、悔いのない、幸福な死を迎えられるように行動する。

イメージカラー:死せる水色
特技:キス、入水
好きなもの:気持ちいいこと
嫌いなもの:苦痛に満ちた死
天敵:生きる意志を持つ者
願い:この生でも、良き死のあらんことを!

【一人称】わたし【二人称】〇〇ちゃん、〇〇さん【三人称】あの人

【因縁キャラ】

(キャラ名):

【コメント】

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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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