最終更新:ID:qFBK3jEr4g 2021年01月04日(月) 07:50:18履歴
「…未来が見える眼。それがあれば、何かあったでしょうか。」
「自己紹介が遅れました。私はソロモン。よろしくお願いします。」
「…あなたを見定めるため。お供いたしましょう。」
「自己紹介が遅れました。私はソロモン。よろしくお願いします。」
「…あなたを見定めるため。お供いたしましょう。」
呪文・魔術回路との接続をせずとも魔術を発動させられる。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
神から叡智を授かった際、ソロモン王は神代の言葉も同時に授かった。
大魔術であろうとも一工程(シングルアクション)で起動させられる。
神から叡智を授かった際、ソロモン王は神代の言葉も同時に授かった。
神に『知恵』を願ったことにより、ソロモン王が得た叡智そのものを体現するスキル。
即ち、全ての魔術を修める魔術王としての能力。
同ランク以下の対魔力、魔術攻撃の効果を全て減少させる。
全ての魔術を手玉に取り、全ての魔術への防御をもすり抜ける。これこそが魔術王としての実力。
即ち、全ての魔術を修める魔術王としての能力。
同ランク以下の対魔力、魔術攻撃の効果を全て減少させる。
全ての魔術を手玉に取り、全ての魔術への防御をもすり抜ける。これこそが魔術王としての実力。
ランク:A 種別:対城宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:100人
ソロモン王の有する第三宝具。
陣地作成スキルの代わりに得た常時発動型宝具。
ソロモン王の誇る偉業、古代イスラエル王国の最盛期。その都市の名を冠し、その場を再現する。
常に自身の周囲に『神殿』という名の煌めく空間を展開し、同ランクの『陣地作成』を行っているものとして扱い、その内部に存在する自陣営にボーナスを与える。
また真名解放することで、一定ターンの間宝具以外の魔力消費を0にする。
「また、お世話になりますね。申し訳ない。」
「第二宝具、開帳。『王の指輪 』 。そう、これが我が名の真価。そして罪の記憶。」
ソロモン王の有する第三宝具。
陣地作成スキルの代わりに得た常時発動型宝具。
ソロモン王の誇る偉業、古代イスラエル王国の最盛期。その都市の名を冠し、その場を再現する。
常に自身の周囲に『神殿』という名の煌めく空間を展開し、同ランクの『陣地作成』を行っているものとして扱い、その内部に存在する自陣営にボーナスを与える。
また真名解放することで、一定ターンの間宝具以外の魔力消費を0にする。
「また、お世話になりますね。申し訳ない。」
「第二宝具、開帳。『
ランク:A 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ソロモン王の有する第二宝具。
ソロモンの指に嵌められた十の指輪のうち、九つ。
道具作成の代わりに得た、かの有名な『ソロモン七十二柱の魔神』を召喚する宝具。
サーヴァントとして現界したこと、そしてある理由で現在は生前より大幅に劣化しており、本来の九分の一の数、十分の一の能力を持つ精霊しか召喚できない。
彼らは一部伝承と異なり全員人の姿をしていて、任意のタイミングで誰か一人を召喚可能。
一度消滅した場合、再召喚はできない。
サーヴァントとの戦闘には向かないため、主に戦闘以外の人手や下級魔性との戦いに利用される。
召喚される魔神の詳細は下記。
「幕を引きましょう。歪んだ世界は、歪みを正すか。さもなくば、消えるか。」
「一介の魔術師としての、最終奥義。往きましょう。第一宝具、開帳。『全霊抱合式・人理降誕 』!我が魂を喰らい現れよ、ゲーティア!!」
ソロモン王の有する第二宝具。
ソロモンの指に嵌められた十の指輪のうち、九つ。
道具作成の代わりに得た、かの有名な『ソロモン七十二柱の魔神』を召喚する宝具。
サーヴァントとして現界したこと、そしてある理由で現在は生前より大幅に劣化しており、本来の九分の一の数、十分の一の能力を持つ精霊しか召喚できない。
彼らは一部伝承と異なり全員人の姿をしていて、任意のタイミングで誰か一人を召喚可能。
一度消滅した場合、再召喚はできない。
サーヴァントとの戦闘には向かないため、主に戦闘以外の人手や下級魔性との戦いに利用される。
召喚される魔神の詳細は下記。
「幕を引きましょう。歪んだ世界は、歪みを正すか。さもなくば、消えるか。」
「一介の魔術師としての、最終奥義。往きましょう。第一宝具、開帳。『
ランク:EX 種別:対霊宝具 レンジ:1〜100 最大捕捉:1000人
ソロモン王の有する第一宝具。
ソロモン王の指に嵌められた十の指輪のうち、最後の一つ。
『知恵』を願い、全てを知った。しかし、未来を知ることだけは叶わなかった。未来だけは、寿命がある限りわからない。
それならば。『霊』を操ることができれば。死をも克服できるのではないか。常世総ての善と成り、常世総ての悪を敷けるのではないか。
最後の宝具に秘められた願い。『亡霊』『精霊』『言霊』そして『英霊』。全てを掌握する。
真名解放を行うことで、『王の指輪 』 によって召喚できる魔神全て。第一位バアルを核に、第二位アガレス、第三位ウァサゴ、第四位ガミジン、第五位マルバス、第六位マレフォル、第七位アモン、第八位バルバトス。
それらを複合させた『全霊抱合式・ゲーティア』を従者 として従えることができる。
本来ならこの術式は、人理を揺るぎなく観測し続けソロモン亡き後も"知り続ける"ために、生前のソロモンによって七十二柱全てを複合して召喚され、今なお人類を見守っているはずなのだが。
サーヴァントとなったソロモンにはもはや知覚できない段階まで存在が高次になってしまったらしく、本来のゲーティアがどうなっているかは定かではない。
また、この宝具には更なる効果と、それに伴うデメリットが存在する。
契約を結んだものの『霊』を改竄する力。これにより、同意があればサーヴァントからその『英霊』たる要素を抜き取り改竄し、消滅させることができる。
それは人理そのものからの存在抹消。どこからも記録が消え失せる。
そしてそれは自身も例外ではなく。ゲーティアを維持し続ける限り、ソロモン本人もこの宝具によって消滅へ近づく。
ゲーティアの詳細は下記。
ソロモン王の有する第一宝具。
ソロモン王の指に嵌められた十の指輪のうち、最後の一つ。
『知恵』を願い、全てを知った。しかし、未来を知ることだけは叶わなかった。未来だけは、寿命がある限りわからない。
それならば。『霊』を操ることができれば。死をも克服できるのではないか。常世総ての善と成り、常世総ての悪を敷けるのではないか。
最後の宝具に秘められた願い。『亡霊』『精霊』『言霊』そして『英霊』。全てを掌握する。
真名解放を行うことで、『
それらを複合させた『全霊抱合式・ゲーティア』を
本来ならこの術式は、人理を揺るぎなく観測し続けソロモン亡き後も"知り続ける"ために、生前のソロモンによって七十二柱全てを複合して召喚され、今なお人類を見守っているはずなのだが。
サーヴァントとなったソロモンにはもはや知覚できない段階まで存在が高次になってしまったらしく、本来のゲーティアがどうなっているかは定かではない。
また、この宝具には更なる効果と、それに伴うデメリットが存在する。
契約を結んだものの『霊』を改竄する力。これにより、同意があればサーヴァントからその『英霊』たる要素を抜き取り改竄し、消滅させることができる。
それは人理そのものからの存在抹消。どこからも記録が消え失せる。
そしてそれは自身も例外ではなく。ゲーティアを維持し続ける限り、ソロモン本人もこの宝具によって消滅へ近づく。
ゲーティアの詳細は下記。
魔術王ソロモン。
古代イスラエル王国の最盛期を築き上げた、人理に名を残すに最も相応しい存在の一つ。
彼の一つの、あり得ない可能性の形。
『全てを見通すことだけはできなかった』その結末。
彼自身は全盛期の状態で召喚されているため、その結末を知識としてしか知らない。
しかし、確かに知っている。その結末を。
ここから先は彼の話であって、彼の話ではない。あくまで、"人としてのソロモン"の話である。
ソロモン王は栄華を極めた。イスラエルは最高潮を迎えた。
しかし、同時に恐れ、望んだ。
ソロモンは偉大だった。理知的だった。全てを知っていた。
王たるに相応しい存在だった。
だった。だった。だった。だった。
そう、"過去になるのが決まっている。"
それを恐れた。もし、自分が忘れ去られてしまったら?正確には、自分の成したことがなくなってしまったら?
だから、死を恐れた。そして、決断した。
従えし魔神達に、全てを託すことを決断した。
自身の存在を、『英霊』たる格を削って生み出した。
一つは七十二柱の複合。『全霊抱合式・ゲーティア』。人理全てを観測する、人理掌握の術式。それは確かに成された。ゲーティアはソロモンの手を離れ、世界の記録に乗り出した。
…今もなお、どこかで。全てが記されている。
そしてもう一つ。彼の行った罪はもう一つ。
…人々に魔神の残渣を植え付けた。アトランダムに、遺伝子の改造を行った。
『英霊』を人造的に作り出そうとした。
未来に芽生える英雄は、きっと人々を救うと信じて。
そう、あくまで。彼の行いは罪というには小さいもので、それは人を想う行為かもしれない。
しかしそれでも。晩年の彼は見えない未来を見ようとするあまり、全てを放棄してしまった。そしてその行いにより生まれたのが誰かなど、結局定かではなく。
残ったのは、愚かな老王の愚行のみ。
だから彼は。どれほど優秀で、魔術王と呼ばれようとも。極めて素晴らしい魔術師にして、王。そこに留まってしまった。
古代イスラエル王国の最盛期を築き上げた、人理に名を残すに最も相応しい存在の一つ。
彼の一つの、あり得ない可能性の形。
『全てを見通すことだけはできなかった』その結末。
彼自身は全盛期の状態で召喚されているため、その結末を知識としてしか知らない。
しかし、確かに知っている。その結末を。
ここから先は彼の話であって、彼の話ではない。あくまで、"人としてのソロモン"の話である。
ソロモン王は栄華を極めた。イスラエルは最高潮を迎えた。
しかし、同時に恐れ、望んだ。
ソロモンは偉大だった。理知的だった。全てを知っていた。
王たるに相応しい存在だった。
だった。だった。だった。だった。
そう、"過去になるのが決まっている。"
それを恐れた。もし、自分が忘れ去られてしまったら?正確には、自分の成したことがなくなってしまったら?
だから、死を恐れた。そして、決断した。
従えし魔神達に、全てを託すことを決断した。
自身の存在を、『英霊』たる格を削って生み出した。
一つは七十二柱の複合。『全霊抱合式・ゲーティア』。人理全てを観測する、人理掌握の術式。それは確かに成された。ゲーティアはソロモンの手を離れ、世界の記録に乗り出した。
…今もなお、どこかで。全てが記されている。
そしてもう一つ。彼の行った罪はもう一つ。
…人々に魔神の残渣を植え付けた。アトランダムに、遺伝子の改造を行った。
『英霊』を人造的に作り出そうとした。
未来に芽生える英雄は、きっと人々を救うと信じて。
そう、あくまで。彼の行いは罪というには小さいもので、それは人を想う行為かもしれない。
しかしそれでも。晩年の彼は見えない未来を見ようとするあまり、全てを放棄してしまった。そしてその行いにより生まれたのが誰かなど、結局定かではなく。
残ったのは、愚かな老王の愚行のみ。
だから彼は。どれほど優秀で、魔術王と呼ばれようとも。極めて素晴らしい魔術師にして、王。そこに留まってしまった。
サーヴァントとしての彼は、全盛期である最も聡明な年齢で召喚される。
そして、自分の未来を知ったこと。英霊として時空を超越した存在になったことで、生前の末路をかなり穏やかに受け止めることができる。
悔やんでも仕方ないと、知ってしまえるから。
マスターに対しては、王でありながらも従者として。態度としては忠実に、見極めることを望む。彼が望むのは、あくまで人を、全てを知ることだからだ。
全ての中から知恵を望んだ人物として。
あるいは、人の可能性を信じられなかった過去を悔いて。
そう、ソロモン王は全てを知ったはずだった。なのに、人の心を知れていなかった。人を信じられず、人を外れた領域に手を伸ばしてしまった。
それが、今ならわかるから。
欠点はむしろ長所。そう言えるほどの、理想の王。それが"この"ソロモンである。
しかし、強いて言うならば。もし、あり得るとしたら。
そもそも彼は、あり得ない存在なのだ。
そんな彼が、あり得てしまった場合の未来は。彼が英雄足りある存在を独自に生み出してしまった未来は。
あるいは過去は。あり得ないはずの存在が、あり得るようになった過去は。
なにか、取り返しのつかないことが起こっているかもしれない。
そして、自分の未来を知ったこと。英霊として時空を超越した存在になったことで、生前の末路をかなり穏やかに受け止めることができる。
悔やんでも仕方ないと、知ってしまえるから。
マスターに対しては、王でありながらも従者として。態度としては忠実に、見極めることを望む。彼が望むのは、あくまで人を、全てを知ることだからだ。
全ての中から知恵を望んだ人物として。
あるいは、人の可能性を信じられなかった過去を悔いて。
そう、ソロモン王は全てを知ったはずだった。なのに、人の心を知れていなかった。人を信じられず、人を外れた領域に手を伸ばしてしまった。
それが、今ならわかるから。
欠点はむしろ長所。そう言えるほどの、理想の王。それが"この"ソロモンである。
しかし、強いて言うならば。もし、あり得るとしたら。
そもそも彼は、あり得ない存在なのだ。
そんな彼が、あり得てしまった場合の未来は。彼が英雄足りある存在を独自に生み出してしまった未来は。
あるいは過去は。あり得ないはずの存在が、あり得るようになった過去は。
なにか、取り返しのつかないことが起こっているかもしれない。
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