最終更新:ID:LG4ZIOi4Cg 2021年12月13日(月) 00:55:35履歴
【氏名】テレクト・ウイッツ・マグリッフェル
【性別】女性
【年齢】19歳
【出身】スイス
【身長・体重】178cm・51kg
【肌色】不健康に見える白さ【髪色】脱色気味の水色【瞳色】右目が薄緑左目が鮮やかな青色
【スリーサイズ】色々と細い。脱いだらうっすらあばらが見える。
【外見・容姿】女性としてはかなりの高身長の、色々と細く青白い肌の女性。右目の焦点があまり合っていないうえに、肩甲骨辺りまで伸ばした髪はボサっとしている。
【令呪の位置】左手
【属性】中立・中庸
【魔術系統】追想魔術
【魔術属性】水・地・風
【魔術特性】物質・生命の辿った『記憶』の追跡。異界化による時間間隔の歪曲等。
【魔術回路】質:A++ 量:B 編成:正常。バラバラになったものを繋ぎ合わせ、再構築した結果偶然にも作り出された再現不能の最後の輝き。
【起源】想い描く
【所属】時計塔
【階位】祭位
【契約サーヴァント】
アミラン〔オルタ〕
【性別】女性
【年齢】19歳
【出身】スイス
【身長・体重】178cm・51kg
【肌色】不健康に見える白さ【髪色】脱色気味の水色【瞳色】右目が薄緑左目が鮮やかな青色
【スリーサイズ】色々と細い。脱いだらうっすらあばらが見える。
【外見・容姿】女性としてはかなりの高身長の、色々と細く青白い肌の女性。右目の焦点があまり合っていないうえに、肩甲骨辺りまで伸ばした髪はボサっとしている。
【令呪の位置】左手
【属性】中立・中庸
【魔術系統】追想魔術
【魔術属性】水・地・風
【魔術特性】物質・生命の辿った『記憶』の追跡。異界化による時間間隔の歪曲等。
【魔術回路】質:A++ 量:B 編成:正常。バラバラになったものを繋ぎ合わせ、再構築した結果偶然にも作り出された再現不能の最後の輝き。
【起源】想い描く
【所属】時計塔
【階位】祭位
【契約サーヴァント】
アミラン〔オルタ〕
エリアを指定し、区分けする制限を行うことによって分析を行い、その地域で何が起きたかを知る過去視に繋がる魔術。
古来においてはその場にいなかった者にとって、過去を知るには口頭による伝言ないしは信頼できる相手からの記述など、要するにその場にいた存在の力添えが必要不可欠ではあった。
それをこの魔術の使い手たちは対象が生物であるのならば肉体や思考に刻まれた記録を、物質であるのならば僅かにでも残る魔力の痕跡やその場に残っている推理材料からまるで当事者であるかのように理解し、他者に知らせることが出来たという。
情報解析の精度が高く、かつ相応の材料を状況に応じて用意する必要もあるが、過去に起きた事象の再現や現在の時間軸ではなく、再現された過去の環境であると錯覚させることも可能。
特に自分の身体を他者からどう見えるかのように改変することに関して、テレクトは異常なまでに優れているため聖杯戦争に参加するマスターでありながら令呪の有無すら偽造して見せている。
あくまでも分析と状況再現、そして一時的に過去の景色を見せることによる偽造こそが本題の魔術であり、直接的な戦闘力は皆無と言っていい。
古来においてはその場にいなかった者にとって、過去を知るには口頭による伝言ないしは信頼できる相手からの記述など、要するにその場にいた存在の力添えが必要不可欠ではあった。
それをこの魔術の使い手たちは対象が生物であるのならば肉体や思考に刻まれた記録を、物質であるのならば僅かにでも残る魔力の痕跡やその場に残っている推理材料からまるで当事者であるかのように理解し、他者に知らせることが出来たという。
情報解析の精度が高く、かつ相応の材料を状況に応じて用意する必要もあるが、過去に起きた事象の再現や現在の時間軸ではなく、再現された過去の環境であると錯覚させることも可能。
特に自分の身体を他者からどう見えるかのように改変することに関して、テレクトは異常なまでに優れているため聖杯戦争に参加するマスターでありながら令呪の有無すら偽造して見せている。
あくまでも分析と状況再現、そして一時的に過去の景色を見せることによる偽造こそが本題の魔術であり、直接的な戦闘力は皆無と言っていい。
思念固有結界。イドラ・アルカ・アルカヌム。
彼女の所持する液状礼装で空間を包み込むか、対象の視界を自身の手などで触れて遮ることによって引きずり込み内側に入れることが発動条件。
「そしてあなたは夢の中。いつまでたっても現在には戻れぬストレンジャー」
空間を飲み込む正規の発動ならば直後に、引きずり込まれた強引な発動条件の場合は数秒の落下感覚を味わった末に何故か衝撃の殆どない不可思議な感覚の、ガラスとも水晶ともつかない半透明な板が地面と、夜と朝が混ざったような混沌とした空の他に何もない空間に放り出される。
そこはテレクト・ウイッツ・マグリッフェルの体験によって獲得した記憶を媒介にして、現実に空想の如き過去を作り出す固有結界。障害物も環境も生命すらも彼女の想いのままに作り出される空っぽのキャンパス。
ただし、媒介にした記憶によって作り出した物質に関わる思い出は時間の経過、あるいは破壊によって消え去ってしまい忘れてしまうという代償が存在する。
固有結界によって作る過去の強度は術者の思い入れが強ければ強いほどに、理解していればしているほどにより頑健に、オリジナルに近い存在となる。
精製する過去の種類に制限は(本人曰く)存在せず、極地の極寒というその場にいるだけで命を奪う環境からその日に使った包丁といった日用品まで多岐にわたる。
クオリティさえ問わなければ見たこともない荒唐無稽な怪物すらも、本来は有り得ない矛盾した形質の物質の作成すらも思い出話として作り出せるらしい。
精度が高すぎるほどに思い入れが深い場合は、忘れたくないという理由で作らないため事実上の制限は出来ている。
それでもなお、固有結界内限定かつ、結局のところは引きずり込んだ人体や物質という限られた対象にのみ影響を与えるという能力の規模の小ささを差し引いてなお、固有結界でありながら空想具現化の如き万能性を持つ。
彼女の所持する液状礼装で空間を包み込むか、対象の視界を自身の手などで触れて遮ることによって引きずり込み内側に入れることが発動条件。
「そしてあなたは夢の中。いつまでたっても現在には戻れぬストレンジャー」
空間を飲み込む正規の発動ならば直後に、引きずり込まれた強引な発動条件の場合は数秒の落下感覚を味わった末に何故か衝撃の殆どない不可思議な感覚の、ガラスとも水晶ともつかない半透明な板が地面と、夜と朝が混ざったような混沌とした空の他に何もない空間に放り出される。
そこはテレクト・ウイッツ・マグリッフェルの体験によって獲得した記憶を媒介にして、現実に空想の如き過去を作り出す固有結界。障害物も環境も生命すらも彼女の想いのままに作り出される空っぽのキャンパス。
ただし、媒介にした記憶によって作り出した物質に関わる思い出は時間の経過、あるいは破壊によって消え去ってしまい忘れてしまうという代償が存在する。
固有結界によって作る過去の強度は術者の思い入れが強ければ強いほどに、理解していればしているほどにより頑健に、オリジナルに近い存在となる。
精製する過去の種類に制限は(本人曰く)存在せず、極地の極寒というその場にいるだけで命を奪う環境からその日に使った包丁といった日用品まで多岐にわたる。
クオリティさえ問わなければ見たこともない荒唐無稽な怪物すらも、本来は有り得ない矛盾した形質の物質の作成すらも思い出話として作り出せるらしい。
精度が高すぎるほどに思い入れが深い場合は、忘れたくないという理由で作らないため事実上の制限は出来ている。
それでもなお、固有結界内限定かつ、結局のところは引きずり込んだ人体や物質という限られた対象にのみ影響を与えるという能力の規模の小ささを差し引いてなお、固有結界でありながら空想具現化の如き万能性を持つ。
タクト。全長70センチ程度の、白銀を主な材料に使った魔術礼装。
肉眼では視認できない数百の極小の音孔から発生する特殊な音波を空気撃ちの要領で発生した風と共に流すことによって、指向性を持った精神操作の超音波を発する。
音波の効果は単純に説明すれば暗示にかかりやすくすること。一度や二度ならば魔術の心得が無くとも大した影響は受けないかもしれない。しかし何度も影響を受ければどれほどに荒唐無稽な内容であろうとも心の底から信じ込んでしまう。
心を開きやすくしたのならば、あとは追想魔術によって得るべき情報を自白させるなり、真実とは限らない光景を見せつけて事実と誤認させるなり、火の無い場所において大火傷を負わせるなり、好きなように弄れる人形の完成である。
ちなみに、彼女と推薦枠を奪い合うことになった対抗者は、日常的に接したこともあってか、陸地にいながら溺死しかけた結果昏睡し、聖杯戦争の参加を完全に諦めた。
単純に衝撃波を発生させる礼装としても使用はできるが、それに関しては専用の礼装には劣るうえに単純すぎて退屈だからとあまり使おうとはしない。
肉眼では視認できない数百の極小の音孔から発生する特殊な音波を空気撃ちの要領で発生した風と共に流すことによって、指向性を持った精神操作の超音波を発する。
音波の効果は単純に説明すれば暗示にかかりやすくすること。一度や二度ならば魔術の心得が無くとも大した影響は受けないかもしれない。しかし何度も影響を受ければどれほどに荒唐無稽な内容であろうとも心の底から信じ込んでしまう。
心を開きやすくしたのならば、あとは追想魔術によって得るべき情報を自白させるなり、真実とは限らない光景を見せつけて事実と誤認させるなり、火の無い場所において大火傷を負わせるなり、好きなように弄れる人形の完成である。
ちなみに、彼女と推薦枠を奪い合うことになった対抗者は、日常的に接したこともあってか、陸地にいながら溺死しかけた結果昏睡し、聖杯戦争の参加を完全に諦めた。
単純に衝撃波を発生させる礼装としても使用はできるが、それに関しては専用の礼装には劣るうえに単純すぎて退屈だからとあまり使おうとはしない。
エンケパロス・ダクリ・マイアズマ
『ヴロミコ』の一詠唱と共に、試験管程度の大きさの管から出現させる液状の魔術礼装。出現した後には約2メートルほどの巨大な液体として彼女の周囲を保護するように寄り添う。極限まで薄く広がれば半径200mほどのドーム状の空間に変わることも可能。
骨髄液といくらかの血液、そして粒子状にした宝石を材料としており、攻撃能力はさほどでもないが、密集した場合には対戦車ライフル弾すらもはじき返す防御性能と、極小状態ならば血管を傷つけずに体内を駆け巡るほどの精密動作能力が売りの彼女の奥の手。
彼女の持つ固有結界と似たような性質を持ち、球体内限定でならば生物、非生物問わず作り出すことが出来る。ただし、取り出してしまった場合は多少の時間保った末に霧散してしまう。
また、調査・演算能力にも長けており解析をこの礼装に任せ、所持者は別の要件を済ませることによって時間の効率化を図ることが出来る上に体内に注入し肉体に直接教えることによって学習の短縮も行えるのだとか。
イメージカラー:ホリゾンブルー
特技:人相占い(自己流)・ジャンクフード作り(自分ではあまり食べずに、人に食べさせる)・くじ引き
好きなもの:面白い人・噂話・井戸端会議・旅行
苦手なもの:終わっている人・つまらない人・妖精
天敵:先生
願い:人並み程度に長生きしたい
【一人称】私 【二人称】○○さん/てきとーにつけたしょっちゅう変わるあだ名/先生 【三人称】あの人/○○
『ヴロミコ』の一詠唱と共に、試験管程度の大きさの管から出現させる液状の魔術礼装。出現した後には約2メートルほどの巨大な液体として彼女の周囲を保護するように寄り添う。極限まで薄く広がれば半径200mほどのドーム状の空間に変わることも可能。
骨髄液といくらかの血液、そして粒子状にした宝石を材料としており、攻撃能力はさほどでもないが、密集した場合には対戦車ライフル弾すらもはじき返す防御性能と、極小状態ならば血管を傷つけずに体内を駆け巡るほどの精密動作能力が売りの彼女の奥の手。
彼女の持つ固有結界と似たような性質を持ち、球体内限定でならば生物、非生物問わず作り出すことが出来る。ただし、取り出してしまった場合は多少の時間保った末に霧散してしまう。
また、調査・演算能力にも長けており解析をこの礼装に任せ、所持者は別の要件を済ませることによって時間の効率化を図ることが出来る上に体内に注入し肉体に直接教えることによって学習の短縮も行えるのだとか。
イメージカラー:ホリゾンブルー
特技:人相占い(自己流)・ジャンクフード作り(自分ではあまり食べずに、人に食べさせる)・くじ引き
好きなもの:面白い人・噂話・井戸端会議・旅行
苦手なもの:終わっている人・つまらない人・妖精
天敵:先生
願い:人並み程度に長生きしたい
【一人称】私 【二人称】○○さん/てきとーにつけたしょっちゅう変わるあだ名/先生 【三人称】あの人/○○
時計塔の推薦枠によって聖杯戦争に参加した魔術師。若年ながらもロードに比肩するほどの実力を持つと噂される異才であり、偶然見つけたと主張するシャンタン・ビスケイルの教室に勝手に入り込み押しかけ弟子になった。
様々な問題を起こすものの、ギリギリのところで致命的にならない境目を見極め一歩踏みとどまり功罪を積み重ねたことによって祭位にまで昇り詰めている。
聖杯戦争に参加したのも面白全部と主張し、まるで後先考えずに参加した考えなしと評価する者もいれば、歴史だけはあるものの権力争いには到底耐えきれない、家では扱いきれない研究成果をあえて破棄して参加することによって諍い事から遠ざけたと主張する者もいる。
とにかく、ただ一つの事実は聖杯戦争に参加したものの彼女は勝ち抜くことが出来ず、教室に戻ることもなかった一点である。
様々な問題を起こすものの、ギリギリのところで致命的にならない境目を見極め一歩踏みとどまり功罪を積み重ねたことによって祭位にまで昇り詰めている。
聖杯戦争に参加したのも面白全部と主張し、まるで後先考えずに参加した考えなしと評価する者もいれば、歴史だけはあるものの権力争いには到底耐えきれない、家では扱いきれない研究成果をあえて破棄して参加することによって諍い事から遠ざけたと主張する者もいる。
とにかく、ただ一つの事実は聖杯戦争に参加したものの彼女は勝ち抜くことが出来ず、教室に戻ることもなかった一点である。
ニコニコとした笑顔で相手に話しかける人懐っこい性格。あるいは、相手の弱みであろうと気にせず突き続けウザ絡みをする意地悪い存在。
とにかく、自分から人に話しかける割には内容の多くは相手からの話題の提供であり、それが自慢話であろうとなんてことない世間話だろうと相槌を打ちながら話を彩る話好き。
夢を語る友人とは朗らかに、野心に燃える人物には讃えながら、自らに自信が無くともそれでもと藻掻く相手にはあまり干渉しないながらも応援し、観察を続け、少なくとも本人にとっては友好的な行動を取ろうとする。
逆に、今がどれだけ偉大であろうとも過去に囚われ続け行動をしない存在や、完成しそれ以上の変化…向上どころか衰退すらも無くなった存在からはとんと興味が失せてしまう。
つまり個々人の才能や資質ではなく未来に対して可能性を持っているか否かで好感度が変わってしまう人物。それ故に、既に死者である多くのサーヴァントを既に終わった存在であり、退屈なものと認識してしまう。
例外があるのだとすれば、未だ生きて別の未来がある存在。あるいは、別の種族に変化した上でその先を望む存在。そして、受肉したサーヴァントだろうか。
それ故に過去だけを見ようとする自身の魔術とスタンスの違いを指摘されると気まずそうに言葉を詰まらせる。更に彼女のこれからを具体的に尋ねると、普段の飄々とした態度は鳴りを潜めて黙り込んでしまう。
大体の人物は彼女の飄々として、掴みどころのないスタンスだけを見て関係を終わらせるなり保ってしまうが、彼女の持つ願いを知りたいのならば嫌われたとしてもその先に踏み込む必要があるのかもしれない。
とにかく、自分から人に話しかける割には内容の多くは相手からの話題の提供であり、それが自慢話であろうとなんてことない世間話だろうと相槌を打ちながら話を彩る話好き。
夢を語る友人とは朗らかに、野心に燃える人物には讃えながら、自らに自信が無くともそれでもと藻掻く相手にはあまり干渉しないながらも応援し、観察を続け、少なくとも本人にとっては友好的な行動を取ろうとする。
逆に、今がどれだけ偉大であろうとも過去に囚われ続け行動をしない存在や、完成しそれ以上の変化…向上どころか衰退すらも無くなった存在からはとんと興味が失せてしまう。
つまり個々人の才能や資質ではなく未来に対して可能性を持っているか否かで好感度が変わってしまう人物。それ故に、既に死者である多くのサーヴァントを既に終わった存在であり、退屈なものと認識してしまう。
例外があるのだとすれば、未だ生きて別の未来がある存在。あるいは、別の種族に変化した上でその先を望む存在。そして、受肉したサーヴァントだろうか。
それ故に過去だけを見ようとする自身の魔術とスタンスの違いを指摘されると気まずそうに言葉を詰まらせる。更に彼女のこれからを具体的に尋ねると、普段の飄々とした態度は鳴りを潜めて黙り込んでしまう。
大体の人物は彼女の飄々として、掴みどころのないスタンスだけを見て関係を終わらせるなり保ってしまうが、彼女の持つ願いを知りたいのならば嫌われたとしてもその先に踏み込む必要があるのかもしれない。
聖杯戦争の優勝。あるいは、聖杯の奪取による願望の成就。
聖杯を求めて参加する参加者らしい参加者であると同時に、可能な限り終わらせたくない相手が存在し、必要がないと感じたのならば殺害まではしない比較的な穏健派。
ただし、優秀な修復魔術師が参戦していることをしっているため戦闘時の建物の被害に関してはあまり気にせず誤魔化しの聞きにくい人的被害をある程度抑えられれば、潤沢な魔力によって大規模戦闘も気軽に選択肢に入れてしまう。
それ故に彼女の手段を選ぶ面だけを見て同盟を組めるかもしれないと認識する参加者もいれば、街の被害を殆ど考慮しているようには見えない命令から不信感を持って不倶戴天の敵と認識する参加者もいるだろう。
彼女はそのどちらに対しても、未来への希望ある参加者に対してならば喜んで協力し、微笑みながら敵対する。既に終わっている者。未来を捨て去ろうとしている人間だけが彼女の心底からの敵意を持って相対できる。
聖杯を求めて参加する参加者らしい参加者であると同時に、可能な限り終わらせたくない相手が存在し、必要がないと感じたのならば殺害まではしない比較的な穏健派。
ただし、優秀な修復魔術師が参戦していることをしっているため戦闘時の建物の被害に関してはあまり気にせず誤魔化しの聞きにくい人的被害をある程度抑えられれば、潤沢な魔力によって大規模戦闘も気軽に選択肢に入れてしまう。
それ故に彼女の手段を選ぶ面だけを見て同盟を組めるかもしれないと認識する参加者もいれば、街の被害を殆ど考慮しているようには見えない命令から不信感を持って不倶戴天の敵と認識する参加者もいるだろう。
彼女はそのどちらに対しても、未来への希望ある参加者に対してならば喜んで協力し、微笑みながら敵対する。既に終わっている者。未来を捨て去ろうとしている人間だけが彼女の心底からの敵意を持って相対できる。
表向きは先生が推薦枠になったということを知って。
本当の理由は何故今の身体になっているかもわからない、失くしたくはない、失くしてはいけないと考えている身体の活動期間の延長。
未来を想像も出来ない終わり方をした名前すら知らない誰かのその先を歩むために、不甲斐ない自分自身の想像力の欠如を補完するために聖杯へと縋りつく。
────そして、本当に、理由の割合としては僅かながらも、先生の不慮の事故による死亡の阻止。
負ける気なんて微塵も存在しないけれど、自分自身と違って先生は自分だけではなく他の誰かの未来に影響を与え続けられる人。
だというのに、まだつまらなくはなっていない、大きな変化を待ち受けている自分自身よりも価値のある人だから。
ならばもしも、もしもの出来事があったのだとしたのならば自分よりも優先すべき命ではあるのだろうと感じ、行動するために。
それ故に先生の味方になると宣言して参戦したことも、サーヴァントの召喚時には既に裏切っていたことも、その場で参加者である先生を始末しなかったのも本人にとっては矛盾のない行動ではある。
他者から見て理解できるかはまた別の話。
本当の理由は何故今の身体になっているかもわからない、失くしたくはない、失くしてはいけないと考えている身体の活動期間の延長。
未来を想像も出来ない終わり方をした名前すら知らない誰かのその先を歩むために、不甲斐ない自分自身の想像力の欠如を補完するために聖杯へと縋りつく。
────そして、本当に、理由の割合としては僅かながらも、先生の不慮の事故による死亡の阻止。
負ける気なんて微塵も存在しないけれど、自分自身と違って先生は自分だけではなく他の誰かの未来に影響を与え続けられる人。
だというのに、まだつまらなくはなっていない、大きな変化を待ち受けている自分自身よりも価値のある人だから。
ならばもしも、もしもの出来事があったのだとしたのならば自分よりも優先すべき命ではあるのだろうと感じ、行動するために。
それ故に先生の味方になると宣言して参戦したことも、サーヴァントの召喚時には既に裏切っていたことも、その場で参加者である先生を始末しなかったのも本人にとっては矛盾のない行動ではある。
他者から見て理解できるかはまた別の話。
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