最終更新: nevadakagemiya 2017年07月04日(火) 03:53:11履歴
始まりは些細なことだった。
「……あっ、はぁん……オデュッセウス様ぁ……」
「ん゛ん゛っ、目に毒なのですがね。……さて、道は此方であっているので?」
雲隠れしたとあるサーヴァント。
「……はい、オデュッセウス様の匂いは、間違いなくこちらから」
「私もオデュッセウスなのですが……ふむ、ひとたび世界が変われば人柄もガラッと変わるのでしょうな。ガラだけに」
「……?」
「ハハハなんでもありませんぞ」
その女がカルデアに残した、最悪の呪い────
「む!? 回避!」
「はい? どうなされまし────わっぷ」
「ふむ、吹き出したるは桃色の蒸気。カリュプソ殿ー、お加減はいかほどで?」
「……甘いだけで、特には────、──── っ!?」
────死に至らしめる、病。
「かはッ、こきゅう、がぁ……!?」
「か、カリュプソ殿!? いやいやボクっ娘美少女の私! そっとしておいて欲しいにしても毒罠はチトやり過ぎで、は……?」
“バースト・バスト・パンデミック”。
「ああ、気分が楽になってきました。……あら? 服が破、れ…………」
「……オゥ、ナイスポロリ。なんとも芸術てk────あ痛ァッ!?」
────ドサッ
「…………見てもいいのは、わたしのオデュッセウス様だけですので」
「いや貴女ついさっきまで散々オナってげふうっ!? ああもっと踏みつけて!」
特異点が、生まれる。
◆
「────こっちゃ来よったで妖怪ちちねぶり! 野郎共とっとと逃げぇや! ……ハアーッほんま残念や! なんでウチの担当区域女おらんねん!」
「いやしかしドーマン、余が囮になってボインボイン化されれば円満解決となるのではないだろうか?」
「何が悲しゅうてオカマの乳触らなあかんねや! そもそもお前ッ、人工は乳に非ずや! 覚えとき!」
「オカマ扱いは心外だぞーっ! 余は可愛いであろーっ!」
────異界化され、幻想種が闊歩する施設内。
「ひ、ひいいっ!? アレに飲まれたら終わりだっ、私の尊厳はいよいよ死を迎えてしまう!」
「HAHAHA! 良い機会だ、諦めついでに飛び込んで来いよソートーカッカ! 胸もデカけりゃ立派な女になれるだろうさ! 俺とウチの神が保証するぜ!」
「カァーッ君はカァーッ! 円卓の騎士が聞いて呆れる軽薄さだな! やはり淘汰せねばならん……!」
────意思持つ“母乳の川(ミルキーウェイ)”と対峙する英雄たち。
「教会からの視察の人! こちらは今大変危険で────ああ! 時既に遅し、ピンクの霧に包まれてしまっています!」
「へ? マシュさん……でしたっけ。良い香りですね、この……なんです、この煙?」
「あれ?」
────膨らまない少女(シスター)の胸。
「なんだってこんなことになったんだい? 魔女メディアの姉弟子様。立香君の胸までパツンパツンだ!」
「……明かさねばならないようね、とある聖杯戦争の軌跡を。そこで生まれた、最悪の願いを────」
白濁抗戦病棟(ボインハザード) カルデア 今秋公開未定
.
「……あっ、はぁん……オデュッセウス様ぁ……」
「ん゛ん゛っ、目に毒なのですがね。……さて、道は此方であっているので?」
雲隠れしたとあるサーヴァント。
「……はい、オデュッセウス様の匂いは、間違いなくこちらから」
「私もオデュッセウスなのですが……ふむ、ひとたび世界が変われば人柄もガラッと変わるのでしょうな。ガラだけに」
「……?」
「ハハハなんでもありませんぞ」
その女がカルデアに残した、最悪の呪い────
「む!? 回避!」
「はい? どうなされまし────わっぷ」
「ふむ、吹き出したるは桃色の蒸気。カリュプソ殿ー、お加減はいかほどで?」
「……甘いだけで、特には────、──── っ!?」
────死に至らしめる、病。
「かはッ、こきゅう、がぁ……!?」
「か、カリュプソ殿!? いやいやボクっ娘美少女の私! そっとしておいて欲しいにしても毒罠はチトやり過ぎで、は……?」
“バースト・バスト・パンデミック”。
「ああ、気分が楽になってきました。……あら? 服が破、れ…………」
「……オゥ、ナイスポロリ。なんとも芸術てk────あ痛ァッ!?」
────ドサッ
「…………見てもいいのは、わたしのオデュッセウス様だけですので」
「いや貴女ついさっきまで散々オナってげふうっ!? ああもっと踏みつけて!」
特異点が、生まれる。
◆
「────こっちゃ来よったで妖怪ちちねぶり! 野郎共とっとと逃げぇや! ……ハアーッほんま残念や! なんでウチの担当区域女おらんねん!」
「いやしかしドーマン、余が囮になってボインボイン化されれば円満解決となるのではないだろうか?」
「何が悲しゅうてオカマの乳触らなあかんねや! そもそもお前ッ、人工は乳に非ずや! 覚えとき!」
「オカマ扱いは心外だぞーっ! 余は可愛いであろーっ!」
────異界化され、幻想種が闊歩する施設内。
「ひ、ひいいっ!? アレに飲まれたら終わりだっ、私の尊厳はいよいよ死を迎えてしまう!」
「HAHAHA! 良い機会だ、諦めついでに飛び込んで来いよソートーカッカ! 胸もデカけりゃ立派な女になれるだろうさ! 俺とウチの神が保証するぜ!」
「カァーッ君はカァーッ! 円卓の騎士が聞いて呆れる軽薄さだな! やはり淘汰せねばならん……!」
────意思持つ“母乳の川(ミルキーウェイ)”と対峙する英雄たち。
「教会からの視察の人! こちらは今大変危険で────ああ! 時既に遅し、ピンクの霧に包まれてしまっています!」
「へ? マシュさん……でしたっけ。良い香りですね、この……なんです、この煙?」
「あれ?」
────膨らまない少女(シスター)の胸。
「なんだってこんなことになったんだい? 魔女メディアの姉弟子様。立香君の胸までパツンパツンだ!」
「……明かさねばならないようね、とある聖杯戦争の軌跡を。そこで生まれた、最悪の願いを────」
白濁抗戦病棟(ボインハザード) カルデア 今秋公開未定
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