ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「これがオレの仕事だ」

基本情報

【氏名】九重 渓
【性別】男
【年齢】30歳
【出身】「秋葉原」
【身長・体重】176cm・65kg
【肌色】やや色白(顔や手だけ色黒)【髪色】灰色【瞳色】灰色
【外見・容姿】それなりにハンサムな以外は然程目立たない青年
【令呪の位置】右手甲

【属性】秩序・中庸
【魔術系統】なし(魔術師ではない)
【魔術属性】なし(魔術師ではない)
【魔術特性】なし(魔術師ではない)
【魔術回路】なし(魔術師ではない)

【所属】天王寺警察署

【契約サーヴァント】フィリップ・ペタン

魔術・特殊技能・特性など

刑事としての一般技能

逮捕術や拳銃の取り扱いなど、ごく一般的な刑事に求められる技能は一通り習得している。
とはいえ現代はサーヴァントという超常の存在がひとり1騎は存在する世界。気休めでしか無い。

礼装・装備など

手錠

何の変哲もないただの手錠。
と思いきや、概念的な加工がしてあるのか力自慢のサーヴァントでも引き千切れない。
捕縛している間はサーヴァントのステータスを低下させる効果も備わっている。………あくまで手錠をかけられればの話。

警察手帳

警察手帳。それ以上でも以下でもない。市民の味方である証。
カレンシリーズの直属であるという証拠でもあるため不法の輩に対して一応の威圧感はある。

外見・容姿の詳細など

毎日街を駆けずり回っているせいでスーツから露出している顔や手だけ日に焼けている。
本来は少し色白なくらいの肌色なので、スーツを脱いで(Tシャツなど)肌が露出する服を着ると目立つ。
なので、勤務中のみならず私生活においても長袖以外は頑として着たがらない。
スマートな体型ながらよく鍛えられている精悍な青年。二枚目気味の顔立ちなので本人の知らぬところで人気がある。
灰色の髪と同じ色をした灰色の目は、視線が交錯した相手に涼しげな印象を与えるようだ。

人物像

彼のことを語る前にまずこのモザイク市における「警察」の在り方を語る必要がある。
旧人類史の「警察」とはその存在が根本的に異なっている。都市管理AIが都市運営の全てを賄う現状、かつての治安機構としての「警察」は最早不必要となった。
規模は大幅に縮小。意思決定機関は全てそれぞれの都市の都市管理AIにとって代わられ、旧人類史における「警察」の下部組織部分だけが形骸化しつつ残っている。
現在では都市管理AIの人型端末が直接対処するまでもない事案へ対処する、言わばカレンシリーズの使いっ走りというのが本質である。
不人気な職種となりわざわざなろうとする人間も少ない中、渓は進んで警察官となり、刑事となった。
天王寺署勤務ではあるが管轄の垣根が薄れた現代においては「梅田」や「難波」にも頻繁に出向いている。

イメージカラー:グレー
特技:根気のいる作業
好きなもの:仕事、競馬
苦手なもの:洗濯以外の家事全般
天敵:邪悪(邪悪にとっての天敵でもある)
願い:なるべく多くの人の役に立ちたい

【一人称】オレ、私 【二人称】お前、あなた 【三人称】あいつら

来歴

渓は特別な人間ではない。
特別な血統のもとに生まれたとか、特別な能力を持っているとか、そういうことは一切ない。
大戦によって両親を失い孤児になったという、現代においてはそれなりにいる人間だ。
そのまま育っていれば現在ほどの個性を獲得することもなく、ごく自然なモザイク市の一般市民となっていただろう。

出会いがあった。
ごく当たり前の善性を、ごく当たり前に謳い、ごく当たり前にごく当たり前のことへ立ち向かった、あるサーヴァントがいた。
名前など知らない。真名など知らない。ただ馬を駆るその姿がとても美しい、渓にとってはただそれだけのサーヴァントである。
自分がごく当たり前に抱いた聖性を、普通なら成長と共に忘れてしまうそれを、決して笑わずに手を差し伸べて認めてくれたサーヴァントである。
「君は正しい」と、力強い微笑みと共に少年の渓を肯定してくれたサーヴァントである。
内向的で俯きがちだった少年は変わった。何よりもその英霊の気高さを目に焼き付けた。ごく当たり前のことをごく当たり前に為せるその強さに惚れ込んだ。
誰もが一度は夢見て諦めるような、そんな美しい有り様を魂の底に刻んで目指すと決めた。
だから彼は刑事になった。この時代においてヒーローではなく、輝ける主役ではなく、正義を叫び悪を討つ者ではなく、名も知らない誰かの幸福に寄り添えるもの。
あなたが笑っていて、私がいて、それが嬉しいと心の底から微笑むことが出来るもの。何もかもが聖杯の力で満ち足りていると錯覚する時代で、それでは掬えないものがあると知るもの。
―――誰かのために戦えるものえいゆうに、憧れたのだ。

性格

寡黙だがなるべく多くの人のためになるというまっとうな信念を持つ正義漢。
口を開くと少々毒舌気味だが裏を返せばそれは相手に対する思いやりから発している。
どんな身分の人間、どんな強力なサーヴァントが相手でも、言うべきことは言い、すべきことはする。人並みの恐怖心もあるがそれよりも自分を曲げる方が許せない。
ただし、自分の信念を曲げることが市民のためになるなら歯を食いしばって己を抑えることもある。
また、理を持って説けば渓の納得が行くなら頑固な態度を軟化させることもある。騙くらかそうとすると即座に勘で看破するため誠意は必須。
その曲がらず腐らずの口ぶりや態度から、人間やサーヴァント問わず渓の存在に感銘を受ける者は少なからずいる。
刑事として与えられるのは市民のちょっとした不満の解消やカレンシリーズに報告するための地道な聞き込みや張り込みなどの地味な仕事ばかり。だが、全く厭わない。
凶悪な犯罪者を華々しく捕まえるのも、本当に些細なトラブルへ何時間もかけて付き合おうのも、どちらも市民の役に立っている立派な仕事だと胸を張る。
毎日街を駆け回っているせいで要領悪いが頑張るタイプと思われがちだが、実際にはきちんと図面を引いて計画を立てて臨んでいる。仕事柄多くの人間を見てきたため洞察力や人間観察力も高い。
ばたばたといつも忙しくしているのは単に警察全体が人手不足なだけである。もっと人手が増えればいいのにとは常々思っており、たまにこれはと思った人物に対して冗談半分で勧誘したりする。
刑事として守るべき市民に対してはとことん真剣に向き合う一方、自分のこととなると無頓着。
料理も駄目。掃除も駄目。洗濯だけは(仕事着が乱れている様は市民に見せられないので)きっちりやるが、それ以外の家事は壊滅的。
私服もほとんど持っていないので仕事着と普段着の境界線は既に崩壊し、いつもスーツを着ているように思われている。
このような調子なので普段の真面目な仕事ぶりを知った上で彼の私生活を覗いて愕然とする者多数。
仕事人間だが趣味すら無いというわけではない。実は競馬に目がないという一面がある。
「楽しんでいる者がいる以上強く否定もしないがこの泰平の時代に剣を向け合う気が知れない」と都市戦争には否定的な意見すら持つが、こういう競い合いなら別。
様々な時代を生きた伝説の英雄たちが馬を駆って速さを競うという競技に対して子供のような視線を向ける。現地の臨場感を愉しみたい派。少ない休日は競馬場で過ごすこと多々。
賭ける金額はというと、生活が壊れたりしない程度。的中率は高くないが、当たるとその日の夕食が豪華になる。

人間が人間として持ちうる当たり前の良識、当たり前の善性の体現者。他人の幸福に自己の幸福を見いだせるという普遍的な人間。
彼自身は特別な力など何も持たないが、だからこそ数多の邪悪に対して「それはおかしい」と真っ向から打ち破れる。形なきものを討つ既定の破壊者ヴォーパルソード

行動規範・行動方針

常に市民のことを真っ先に考え、彼らのためになるよう行動する。重要な案件は都市管理AIが独占して対処する中、事件の大小を気にすることはない。
出世欲や自己顕示欲の薄い渓にとってはどんな形でも市民の役に立っているなら些末なことだと思うからである。
基本的には職務に忠実だが目の前で突発的に起きた理不尽を看過できるほど若くもない。自分に出来ることを探しに、つい駆け出してしまう。
カレンシリーズにとっては熱意と誇りを持って仕事に取り組んでいる反面、その信念から時折職責を超えた行動を取ることがあるという評価の難しい人物。
渓を好意的に捉えるか、煙たく思うかはカレンシリーズの性格次第で大きく分かれる。
渓は魔術師でもなければ何らかの分野の達人でもなく、秘められた力なども存在しない。
従えているサーヴァントすらお世辞にも直接的な戦闘能力に長けてるとは言えないため、戦闘行動を取らざるを得ない場合はありったけの智慧と勇気を振り絞ることになる。
幸いにもとっさの機転には長けていたため手も足も出ないという状況は少ないが、薄氷の上の勝利を拾うために身を投げ出すこともしばしば。
そのせいでそういう事件に関わった場合は生傷が絶えず、一部の人間に心配される。
なお、それでも覆し難い脅威が襲いかかってきた場合―――彼の当たり前ながら類稀な善性がこつこつと築き上げた、不思議な縁が渓を助けるのだ。

サーヴァントへの態度

相棒。故に遠慮は一切無し。
限界を求める代わりに自分も限界を尽くす。全幅の信頼は相手の限界を気軽に要求する。
渓に「守るべき市民」と認識されていないというのは、それは制圧すべき邪悪であるか、敬意に値する信頼すべき相手ということなのだ。
後天的に聖杯を持つ人間となった渓にとってシールダーは自分の憧れを追う道を補佐してくれる間柄に他ならない。
ジジイ、まだくたばってないな?なら行くぞ。

役どころ・コンセプトなど

主人公。
自分が成長するのではなく回りを成長させるタイプ。

因縁キャラ

あるサーヴァント
大戦直後、シールダーを召喚する前の遠いあの日に出会った英霊。彼がこのような道に進み、このような人間になった契機の出会い。
今でもその正体のことはまるで分からないがあまり気にしていないしそれでいいと思っている。渓にとっては差し伸べられたその手を握ったことが大事なのだ。
賞賛など無くとも躊躇いなく誰かに寄り添える。名前も生い立ちも知らないような人間相手に親身になれる。そんなごく普通の聖性を受け取ったことが肝要だったのだ。
シールダー
相棒。やれクソジジイだの、やれ売国奴だの、呼び方にはいちいち遠慮がない。
だとしても全幅の信頼を置いている相手。普段からシールダーが「己は役に立っていない」と思っている事態に対しても彼なりの役割は果たせていると思っているし、それが活きるように行動をしている。
その上でシールダーが果たすべき役割が訪れた時、必ずや金剛石の働きを為すものと心の底から信じている。そういう場面が訪れた時、当たり前のような顔をして「ほらな」と渓は言うのだろう。
シールダーからすれば大して白兵戦能力にも優れなければ魔力の貯蔵量も大したことはない上、彼が本来活きる舞台である都市戦争にはまるで目もくれない渓は最悪のマスター。
だが、人間性の面からすると………。
八ヵ竈河原
現在の後輩にして、まだ彼女が荒れていたころ幾度となく面倒を見た相手。
渓にとっては仕事に励む中で親身に接し励ましたり叱ったりした無数の人間の中のひとりであり、顔はよく覚えているが特別な人間ということはなかった。
すっかり見違えた姿で自分の後輩として再び現れた彼女に最初は驚いたが、どれだけ気合が空回りしていようが熱意とやる気がある河原のことを渓は高く買っている。
こう見えて意外にも飴と鞭の使い分けがかなりうまく、ともすれば暴走しがちな河原のことは上手に手綱を握れている。少なくとも、渓の目の届く範囲では。
残念ながら(?)今のところ脈はない。そもそも果たして仕事命のこの朴念仁にそういう感情が芽生えるのだろうか。全ては謎である。
セイバー
何かといちいち渓に絡んでくる河原のサーヴァント。
毎度適当に振り払っている。特に酒について弄られることが多い。というのも、仕事終わりの飲み会で飲み比べという流れになったとき、真っ向からセイバーを打破してしまったから。
何杯飲んでもケロッとしていたそうな。これまでも幾度かサーヴァント相手に飲み比べて潰してきたことがあるらしい。鉄の肝臓を持つ男、九重渓。
渓は口の悪いところがあるので遣り取りこそ遠慮のないものだが基本的には良好な関係。何があっても心の淀まない渓の姿は曲がったことを嫌うセイバーにとって好ましいものに映るだろう。
仮に荒事となると渓もシールダーも真正面からの戦いが不得手であるため必然的に彼女を頼ることがたびたびある。
螺良イチカ
渓からすれば、街で出会うひとりの少女。イチカからすれば、理解しがたい不思議な大人。
命を大切なものだとし、そのために行動しながら、それを偽善ではないかと惑う彼女に対し、渓は特に言えることがない。命を大切なものだとし、そのために行動するのは当然のことだと思っているからだ。
だからこそ相容れることはない。イチカの考える正しさを深く考えることもなくそのままに体現してしまう渓は、だからこそイチカの理解範疇外の存在である。
だが、相互理解とは決して必ず必要なものではない。正しき心持つ者に、正しき心持つ者の道理が伝わらぬ道理なし。
ラヴェンナ・K・ルーク
渓がテリトリーとする「天王寺」「梅田」「難波」に数人(自称を含め)存在する『職業:探偵』のひとり。
はっきり言って、この時代において探偵と警察の立場は逆転している。カレンシリーズという統括者に縛られる警察関係者よりよほど(自称であっても)探偵のほうが小回りが利き頼れるほど。
それなりに仕事がバッティングする相手。もちろん渓は良い顔をしない。こちらの仕事の邪魔をしないで欲しいとは思っているが、状況判断で仕方なく協力し合うことはある。
………とはいえ、それはあくまで探偵という職業についてのスタンス。個人としては決して悪い感情は抱いていない。
彼女の悩みに対しても「向いているかいないかではなく何を目指したいかだろう」と素で言い放つ。誰かの幸福のためにあることを良しとする渓にとって、同じ方向性を向いている相手は相手が何者であろうと一定の敬意を持つべき相手である。
凪石ざくろ
渓がテリトリーとする「天王寺」「梅田」「難波」に数人(自称を含め)存在する『職業:探偵』のひとり。
はっきり言って、この時代において探偵と警察の立場は逆転している。カレンシリーズという統括者に縛られる警察関係者よりよほど(自称であっても)探偵のほうが小回りが利き頼れるほど。
あまり仕事がバッティングしない相手。ざくろが扱いたがるのは殺人事件。渓の立場にはそもそもそういう事件は回されないため、当然といえば当然。……仕事に関しては。
何故かそれ以外の場面でぼちぼち顔が合う事が多い。その胡散臭さに苦い顔をすること多し。会話をしないこともないが、仕事を選り好みするスタイルはあまり渓はよく思っていない。
一方でざくろからすれば欲する死を未然に防いでしまう厄介な男。死に繋がるはずだった可能性へ不思議と何かしらの形で関わって何も起こらないよう捻じ曲げてしまう。
そのたびざくろは憤るのだが、渓からすれば死を回避させているという自覚なし。普段通りありきたりの小さなことを積み上げただけなので怒られる理由がさっぱり分からない。

『九重渓の事件簿』において

リット
向こうも街を巡る者、こちらも街を駆け回る者とくれば、それなりに遭遇率は高い。
とはいえ基本的にはただそれだけの相手。あまり遅い時間までリットが街をうろうろしていれば早く家に帰れと催促の声をかけたりはする程度の関係。
渓はとことん何の力もない男なので彼女の裏を初見で看破出来たりということは決して無く、あくまで変わった少女として接する。…洞察力は高い男なので接しているうちに何かを感じ取りはするだろうが。

『九重渓の事件簿』において

鴈鉄アズキ
渓は半ば形骸化してはいてもオフィシャルの秩序維持機構に属するもの。アズキは非合法でありながら実質的な権力を持つものたちの長。
必然的に噛み合うはずがない。犬猿の仲。………ということはない。渓にとって刑事という立場は法を振りかざすためのものではなく自己の目指す理想の最短距離を目指したもの。
ミナミ武装警邏隊という非合法を決して肯定はしないものの、その功罪の功の部分を頭から否定することもない。それはそれとして、という但し書きは付くが市民の幸に寄り添う以上は存在の価値を認めもする。
重ねて、渓は大人の価値観を持っている上に、洞察力に優れている。アズキの堅い態度の裏に潜むものを肌で感じ取り、縁があるなら根気強く付き合うだろう。
助けの必要な顔で「助けは要らない」と言う少女に対し、助けを躊躇するチョイスは渓にはない。

『九重渓の事件簿』において

コメント

やっぱバディものはこうじゃなきゃね。

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