ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】小野篁
【異名・別名・表記揺れ】野宰相・野相公
【性別】男性
【身長・体重】166cm・55kg
【肌色】日本人にしては色白 【髪色】黒 【瞳色】黒
【スリーサイズ】
【外見・容姿】狩衣に立烏帽子を身に着けた、目元涼やかな美男
【地域】日本
【年代】平安時代初期
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:E 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:A 宝具:C

【クラス別スキル】

陣地作成:B

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
キャスターは特殊な効果を持つ「井戸」を含む陣地を作成できる。

道具作成:─

このスキルは後述の文章作成スキルによって失われている。

【保有スキル】

高速詠唱:C

魔術詠唱を早める技術。
こと詩の朗誦においては、噛んでしまうことなどありえない。
また、好きなことについては急に早口になる。

文章作成:A+

当代きっての漢詩人であったキャスターは、たとえ即興であっても素晴らしい詩や文章を短時間で作ることができる。
その白楽天にすら並び称されたキャスターが作り上げた文章は魔術的な力を持つ。
サーヴァントとして現界した彼が書くのは漢詩ばかりではないようだが……?

野狂:A

生前の自由奔放な人柄に対しての呼称がスキルとなったもの。
マスターの言うことなど聞かない。
そして、キャスターが好むものについては一意専心スキルと同程度の集中力や執着を見せる。

【宝具】

メイド通いの井戸メイド・イン・マイン

ランク:C 種別:趣味宝具 レンジ:1〜999 最大捕捉:1000店舗
キャスターが夜な夜な通って冥界に下っていたという井戸の再現。
本来であれば、現世と幽世を小規模かつ一時的に繋げることによってわりと凄い効果を発揮させる宝具であった。
しかし、本人の趣味により冥土がカタカナになった上に読み方まで変わってしまった。
その結果、作成した井戸に入ることで、冥界に近い空間を通って妨害を受けずに移動するものとなっている。
移動先は各地のメイド喫茶。
使い方によっては強力な暗殺宝具になりそうなものだが、そんな無粋なことに使う気はさらさらないらしい。

【Weapon】

『筆』

言葉は時として最強の武器となる。

【解説】

平安時代初期の詩人、漢詩人。
野狂と呼ばれるほど自由奔放な性格だったとされる。
漢学や漢詩に深く通じ、その詩才は白楽天に比肩すると言われたほどであった。
従三位にまで昇進するが、人間関係のいざこざから遣唐副使の役目を仮病で放棄したうえに遣唐使を風刺する詩を作ったことが嵯峨上皇の逆鱗に触れ、隠岐へ配流される。
その事績は大いに伝説化され、特に井戸を通って冥界と行き来していたというものが有名。
篁は炎魔宮の冥官であり、夜になると井戸を通って冥界へ行って働いていたという。

【人物・性格】

生まれ持った奔放な性格と恵まれた才能が合わさり、物言いの傲慢さがやや鼻につく自由人。
稀に召喚された時にも適当に戦ったり戦いを放棄したりとやる気がない篁だった。
しかし、ある聖杯戦争で運命と出会う。
そう────メイドという概念を知ってしまったのだ。
異国の端女ではないかと侮っていたが、何となく頭から離れない。
興味本位で調べ始めると、本来の凝り性が合わさりたちまち没頭し、メイドの深みにはまっていった。
英霊の座でも文献を漁り続け、その知識は膨大になった。
現代の日本に召喚された篁は、マスターの目を盗んで念願のメイド喫茶へと足を踏み入れる。
だが、そこにいたのはメイドとは名ばかりの安っぽく扇情的な衣服をまとった女たちだった。
失望しながらも席につく篁に向けられる露骨に媚びた視線と声。
そして「おいしくな〜れ、おいしくな〜れ、萌え萌えキュン☆」。
あまりの陳腐さに呆れた篁だったが、頭のどこかで「これもありかも」と思い始めていた。

これ以降、日本各地のメイド喫茶で時代錯誤な貴族風のコスプレをした男が目撃されるようになる。
また、作者の情報が完全に秘匿されたメイド小説が次々と発売され、その膨大な知識と教養に裏打ちされた流麗かつ情熱的な文章によって全てミリオンヒットとなったが、関係あるかは不明。

イメージカラー:白と黒
特技:即興での作詩
好きなもの:メイド・詩
嫌いなもの:仕事(生前働きすぎた反動)
天敵:年増の店員
願い:受肉してメイド漬けの暮らしがしたい

【一人称】私 【二人称】お前、貴様、そこのメイド 【三人称】やつ、あの店のメイド

【因縁キャラ】

ルーカン:さすがに本場は雰囲気も立ち居振る舞いも違うな!
ヒルダ:あの雰囲気は化生の類か?いや、それよりもあの胸は……。
竜姫リンドヴルム:ええい!メイドではないのか!紛らわしい!
ユダヤ婦人マリア:クラシックスタイルは古臭いのではない。普遍性があるのだ。
長曽祢兎徹〔オルタ・水着バニーメイド魔法少女〕:属性盛りすぎでは?
アイギス:長身眼鏡メイドか、悪くない。私に眼鏡属性はないが、メイドにおいては特別に許そう!
ウィリアム・ビショップ:戦うメイドはいいぞ。もう少し落ち着いている方がメイドとしては好みだが。
スレイプニル:神代の馬すらも受け入れる。それがメイドというものの懐の深さだ。
ヘル:は?自分専用の冥土メイド?……いやーっ!ぜんっぜん悔しくないが?自分でメイドを独占するなど風情ってものを理解してないとみえる!これだから異国の神はダメだな!……チッ!
:よし、その野暮ったい眼鏡は外したらどうだ?
小野小町〔メイド〕:孫よ、メイドであることに理由など必要ないのだ。迷うことはない。その道を突き進め!

【コメント】

冥土(メイド)の安易な一発ネタ

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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