最終更新: nevadakagemiya 2019年04月30日(火) 22:32:32履歴
「くふっ。なんですか? そんなにあたしの見た目が気になりますか?」
「せっかくサーヴァントになるんですよ? 最っ高に可愛いあたしで召喚されたいに決まってるじゃないですか!」
「美幼女サーヴァント・ライダー! 真名・清原諾子! 推・参・です!!」
【元ネタ】
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】清原諾子
【異名・別名・表記揺れ】清少納言
【性別】女性
【身長・体重】132cm・36kg
【肌色】黄色人種 【髪色】亜麻色 【瞳色】スカイブルー
【スリーサイズ】59/50/63
【外見・容姿】ショートヘアの幼女。
【地域】日本
【年代】9世紀〜10世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
イメージCV:黒沢ともよ
「なんか今日はよく筆が乗るから」というむちゃくちゃな理由でライダークラスを取得。
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】清原諾子
【異名・別名・表記揺れ】清少納言
【性別】女性
【身長・体重】132cm・36kg
【肌色】黄色人種 【髪色】亜麻色 【瞳色】スカイブルー
【スリーサイズ】59/50/63
【外見・容姿】ショートヘアの幼女。
【地域】日本
【年代】9世紀〜10世紀
【属性】混沌・善
【天地人属性】人
【その他属性】人型・
イメージCV:黒沢ともよ
「なんか今日はよく筆が乗るから」というむちゃくちゃな理由でライダークラスを取得。
一方キャスターのクラススキルはしっかり保有。
道具作成スキルにより彼女のしたためた文は呪的な効果を得、陣地作成スキルは後述の宝具の強化に大きく貢献している。
……お前本当はキャスターなんじゃねぇの?
道具作成スキルにより彼女のしたためた文は呪的な効果を得、陣地作成スキルは後述の宝具の強化に大きく貢献している。
……お前本当はキャスターなんじゃねぇの?
「人間観察」スキルの互換スキル。
情景を観察し、理解する技術。
ただ観察するだけでなく、聞き及ぶのみの場所における生活や人の営み、歴史までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
自分の現在置かれている・過去に置かれた・未来に置かれるだろう環境を客観的に分析し、主観的に適切な形で出力することが可能。
情景を観察し、理解する技術。
ただ観察するだけでなく、聞き及ぶのみの場所における生活や人の営み、歴史までを想定し、これを忘れない記憶力が重要とされる。
自分の現在置かれている・過去に置かれた・未来に置かれるだろう環境を客観的に分析し、主観的に適切な形で出力することが可能。
固有スキル、武装に対する概念付与。
本来は魔術的な概念付与行為を指すのだが、ライダーの場合は文章を印すことで、その武装に本来存在しない効果を付与することが可能。
ただし、本人は自分の書きたいことしか書かない。
ライダーはこれを常時自らの肉体に施すことにより一種の魔力放出のような形で身体能力を向上させているほか、本来武器足り得ないものを武器として使用する。
本来は魔術的な概念付与行為を指すのだが、ライダーの場合は文章を印すことで、その武装に本来存在しない効果を付与することが可能。
ただし、本人は自分の書きたいことしか書かない。
ライダーはこれを常時自らの肉体に施すことにより一種の魔力放出のような形で身体能力を向上させているほか、本来武器足り得ないものを武器として使用する。
ライダーが生前惜しむことなく披露し、時に尊敬され、時に疎まれた豊かな教養に由来する固有スキル。
彼女が披露する教養・知識を聞いた者の精神に干渉し、強制的に「感心する」という感情を呼び起こさせる。
その感情が「このような知識を持つ彼女は凄い」という方向に働くのか、「知識をひけらかす彼女に苛立つ」という方向に働くのか、それともまた別の方向に働くのかは影響を受けた者それぞれであるが、いずれにしても集中力を途切れさせ、冷静さを削ぐ効果を発揮する。
彼女が披露する教養・知識を聞いた者の精神に干渉し、強制的に「感心する」という感情を呼び起こさせる。
その感情が「このような知識を持つ彼女は凄い」という方向に働くのか、「知識をひけらかす彼女に苛立つ」という方向に働くのか、それともまた別の方向に働くのかは影響を受けた者それぞれであるが、いずれにしても集中力を途切れさせ、冷静さを削ぐ効果を発揮する。
ライダーには老後に落ちぶれ、様々な醜態を晒すという伝説が残されているが、本人は「あたしに限ってはそんな末路あり得ないですよ」と完全に否定。
外すことのできないスキルゆえにその影響は消えているわけではないが、自己の力で抑え込んで表出しないよう封じ込めている。
このような伝説が複数生まれた理由には、当時「教養のある女性が歴史に名を残す」ことそのものを否定的に捉える風潮があり、政争に敗れた派閥に所属していた彼女が貶めるのに都合のよい立場にいたからではないかと推測されている。
外すことのできないスキルゆえにその影響は消えているわけではないが、自己の力で抑え込んで表出しないよう封じ込めている。
このような伝説が複数生まれた理由には、当時「教養のある女性が歴史に名を残す」ことそのものを否定的に捉える風潮があり、政争に敗れた派閥に所属していた彼女が貶めるのに都合のよい立場にいたからではないかと推測されている。
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ライダーが保有する固有結界にして常時発動型宝具。
彼女の心象により現実を浸食し、現実そのものの法則を書き換えているが、明確な結界の様相を為さない。
厳密に言うと起きている現象は固有結界よりも空想具現化に近いシステムであるが、効果対象は固有結界に近いものというどっちつかずの魔術である。
ものごとに対する彼女の「評価」をカタチにし、宝具化することが可能。
これにより光や風、虫、石など環境を取り巻くあらゆるものが相対する敵への攻撃手段となり、自身や味方への防御手段となる。
そのランクや性能は「ライダーがそれをどれだけ好ましく思うか」に依存しており、彼女の筆が良く乗るものほど付与効果の幅は広がってゆく。
大きく分けて物質評価の「類聚章段」、情景評価の「随想章段」、エピソード評価の「回想章段」の三種類があり、どれを紐解くかによって視点が変化し、同じ対象についても違った効果を発揮する。
さらに真名開放を行うとその効果を現実から夢想へと拡大。
彼女の蓄えた知識に由来する膨大な思考の"質量"により敵陣を圧殺する。
ただし、真名開放の際はサーヴァントとして保有する魔力全てを解放するため、外的な補充手段がない場合ライダーはそのまま消滅する。
作家としても今まで集めておいた話題のタネを全て擲つ、ネタ切れ覚悟の捨て身の大技であるため、まさに乾坤一擲の一撃。
ライダーが保有する固有結界にして常時発動型宝具。
彼女の心象により現実を浸食し、現実そのものの法則を書き換えているが、明確な結界の様相を為さない。
厳密に言うと起きている現象は固有結界よりも空想具現化に近いシステムであるが、効果対象は固有結界に近いものというどっちつかずの魔術である。
ものごとに対する彼女の「評価」をカタチにし、宝具化することが可能。
これにより光や風、虫、石など環境を取り巻くあらゆるものが相対する敵への攻撃手段となり、自身や味方への防御手段となる。
そのランクや性能は「ライダーがそれをどれだけ好ましく思うか」に依存しており、彼女の筆が良く乗るものほど付与効果の幅は広がってゆく。
大きく分けて物質評価の「類聚章段」、情景評価の「随想章段」、エピソード評価の「回想章段」の三種類があり、どれを紐解くかによって視点が変化し、同じ対象についても違った効果を発揮する。
さらに真名開放を行うとその効果を現実から夢想へと拡大。
彼女の蓄えた知識に由来する膨大な思考の"質量"により敵陣を圧殺する。
ただし、真名開放の際はサーヴァントとして保有する魔力全てを解放するため、外的な補充手段がない場合ライダーはそのまま消滅する。
作家としても今まで集めておいた話題のタネを全て擲つ、ネタ切れ覚悟の捨て身の大技であるため、まさに乾坤一擲の一撃。
ランク:D 種別:対心宝具 レンジ:0〜10 最大捕捉:1人
相手の心を覗き見る「窓」の宝具。
かの有名な「香炉峰の雪」の逸話に由来する。
外見はなんの変哲もない一辺が30 cmほどの木製の木枠であり、それを覆うように竹の簾が垂れ下がっている。
覗き見たい対象を決定し簾を持ち上げると、木枠の中に相手の心象が「風景」の形で描出される。
この風景の意味の読み取りにはコツが必要とされるが、読み解くことさえできれば宝具の対象となった相手のあらゆるパーソナリティを暴き立てることができるため、大きなアドバンテージを得ることができる。
Cランク以上の魔術的防御、もしくは同レベル以上の強力な意志で心を無にすることによりレジストが可能。
相手の心を覗き見る「窓」の宝具。
かの有名な「香炉峰の雪」の逸話に由来する。
外見はなんの変哲もない一辺が30 cmほどの木製の木枠であり、それを覆うように竹の簾が垂れ下がっている。
覗き見たい対象を決定し簾を持ち上げると、木枠の中に相手の心象が「風景」の形で描出される。
この風景の意味の読み取りにはコツが必要とされるが、読み解くことさえできれば宝具の対象となった相手のあらゆるパーソナリティを暴き立てることができるため、大きなアドバンテージを得ることができる。
Cランク以上の魔術的防御、もしくは同レベル以上の強力な意志で心を無にすることによりレジストが可能。
上述の固有結界により、彼女を取り巻くあらゆるものが武器として機能する。
更に武器にしやすい物品にエンチャントをかけることにより安定性を高める。
基本的には持ち歩いている扇から呼び起こす「風」と「花」、鏡から起こす「光」を武器としている。
更に武器にしやすい物品にエンチャントをかけることにより安定性を高める。
基本的には持ち歩いている扇から呼び起こす「風」と「花」、鏡から起こす「光」を武器としている。
清少納言。言わずと知れた「枕草子」の著者である、日本文学史に名を残す才女の一人。
970年頃、有力貴族の一人である清原元輔の元に生まれたといわれている。幼少期には父の周防行きに同行し、同地で少女時代を過ごす。幼い頃から利発さを良く見せた賢い子供だったと言われる。
一方で田舎暮らしには不満も大きかったようであり、当時から宮仕えへの強い憧れを持っていたことが「枕草子」に綴られている。
やがて二人の男性と結婚するが、いずれの夫とも反りが合わず一人目とは離婚、二人目とも疎遠な関係となる。
しかしながら後に宮仕えから一線を引いた後には二人目の夫の任国に身を寄せており、決して不仲ではなかったのではないかとも言われている。
この後のいずれかの時期に当時の中宮・藤原定子に見初められ宮入りを果たす。
呼称は生家の清原氏から「清」に近親に少納言の位の貴族がいたことから「少納言」を合わせ、「清少納言」としたとされる。
993年には既に彼女が宮仕えをしていたという記録が残されている。
豊富な知識と利発な性格、そして何事においても前に出ようとする行動原理からか、女性の身でありながら幾人もの男性貴族と親しい交友を結ぶ。
一方でその目立ちたがりな性格は同僚の女房たちには非常に受けが悪く、その評判の悪さは「清少納言」が嫌な女の代名詞となるほどであった。
とは言うものの女性の友人がいなかったわけではないようで、和泉式部や赤染衛門らとは政治的には対立する間柄であったのにも関わらず親しく、清少納言が宮仕えを辞してからも交流を持ち続けた。
また、特に中宮・藤原定子から深い寵愛を受け、お気に入りの女房として常に側に控えていたという。
彼女に似て漢詩や和歌などの学問に長け、また活動的で気の強い女性であった定子とは相当馬が合ったようで、「枕草子」にはことあるごとに定子の性格や行動、そして容姿を褒め称える文章が挿入されていることからもその仲睦まじさが伺える。
「枕草子」はもはや説明不要であろう日本文学史に残る随筆の名著である。
清少納言が宮仕えの間に思いつくことがあればその時に日記的に記し続けたエッセイであり、物や人に対しての気持ちを綴った「類聚章段」、日常生活や旅行などで発見した物を綴った「随想章段」、宮仕えの毎日の中でのエピソードを記した「回想章段」に大分される。
華やかな宮廷生活を赤裸々に綴った文章であるが、しかしながら文中には当時熾烈であった権力闘争の様相についての文章は一切存在しない。
気に入らないことや不愉快なエピソードについて記すことはあっても、清少納言はそれをあくまでも輝かしい日々のスパイスとして記しており、本当にネガティブな事柄については記述するのを好まなかったのではないかと推察されている。
一方で当時に男女問わず流行していた和歌を詠むことについてはあまり得意ではなかったようだ。
とはいえ百人一首に採用されている歌もあるなど、和歌の評価も決して低いものではない。
やがて定子は同じ藤原氏である藤原道長、及びその娘彰子との権力闘争に敗北することになる。
これには道長の嫌がらせや根回しのみならず、定子の父・道隆や弟・伊周の不祥事によるところも否定できない。
定子は中宮から皇后へと格上げという名の左遷を受けるものの、しかし清少納言ら自らに仕える女房たちを手厚く保護し、また夫である一条天皇とも親しくあり続けた。
そしてそんな没落の日々の中においても、清少納言はあくまでも「枕草子」に華やかな宮廷の暮らしを綴り続けた。
しかし定子は三人目の子の出産に際し体調を崩して崩御してしまう。
もはや宮仕えをする意味を失った清少納言は定子の死後すぐに宮廷を辞した。
老後は二人目の夫・藤原棟世のお膝元である摂津に身を寄せていたという。
没年不祥。
上述のように幾つも清少納言の没落後を貶めるような記述・伝説が残されているものの、その信憑性は薄い。
970年頃、有力貴族の一人である清原元輔の元に生まれたといわれている。幼少期には父の周防行きに同行し、同地で少女時代を過ごす。幼い頃から利発さを良く見せた賢い子供だったと言われる。
一方で田舎暮らしには不満も大きかったようであり、当時から宮仕えへの強い憧れを持っていたことが「枕草子」に綴られている。
やがて二人の男性と結婚するが、いずれの夫とも反りが合わず一人目とは離婚、二人目とも疎遠な関係となる。
しかしながら後に宮仕えから一線を引いた後には二人目の夫の任国に身を寄せており、決して不仲ではなかったのではないかとも言われている。
この後のいずれかの時期に当時の中宮・藤原定子に見初められ宮入りを果たす。
呼称は生家の清原氏から「清」に近親に少納言の位の貴族がいたことから「少納言」を合わせ、「清少納言」としたとされる。
993年には既に彼女が宮仕えをしていたという記録が残されている。
豊富な知識と利発な性格、そして何事においても前に出ようとする行動原理からか、女性の身でありながら幾人もの男性貴族と親しい交友を結ぶ。
一方でその目立ちたがりな性格は同僚の女房たちには非常に受けが悪く、その評判の悪さは「清少納言」が嫌な女の代名詞となるほどであった。
とは言うものの女性の友人がいなかったわけではないようで、和泉式部や赤染衛門らとは政治的には対立する間柄であったのにも関わらず親しく、清少納言が宮仕えを辞してからも交流を持ち続けた。
また、特に中宮・藤原定子から深い寵愛を受け、お気に入りの女房として常に側に控えていたという。
彼女に似て漢詩や和歌などの学問に長け、また活動的で気の強い女性であった定子とは相当馬が合ったようで、「枕草子」にはことあるごとに定子の性格や行動、そして容姿を褒め称える文章が挿入されていることからもその仲睦まじさが伺える。
「枕草子」はもはや説明不要であろう日本文学史に残る随筆の名著である。
清少納言が宮仕えの間に思いつくことがあればその時に日記的に記し続けたエッセイであり、物や人に対しての気持ちを綴った「類聚章段」、日常生活や旅行などで発見した物を綴った「随想章段」、宮仕えの毎日の中でのエピソードを記した「回想章段」に大分される。
華やかな宮廷生活を赤裸々に綴った文章であるが、しかしながら文中には当時熾烈であった権力闘争の様相についての文章は一切存在しない。
気に入らないことや不愉快なエピソードについて記すことはあっても、清少納言はそれをあくまでも輝かしい日々のスパイスとして記しており、本当にネガティブな事柄については記述するのを好まなかったのではないかと推察されている。
一方で当時に男女問わず流行していた和歌を詠むことについてはあまり得意ではなかったようだ。
とはいえ百人一首に採用されている歌もあるなど、和歌の評価も決して低いものではない。
やがて定子は同じ藤原氏である藤原道長、及びその娘彰子との権力闘争に敗北することになる。
これには道長の嫌がらせや根回しのみならず、定子の父・道隆や弟・伊周の不祥事によるところも否定できない。
定子は中宮から皇后へと格上げという名の左遷を受けるものの、しかし清少納言ら自らに仕える女房たちを手厚く保護し、また夫である一条天皇とも親しくあり続けた。
そしてそんな没落の日々の中においても、清少納言はあくまでも「枕草子」に華やかな宮廷の暮らしを綴り続けた。
しかし定子は三人目の子の出産に際し体調を崩して崩御してしまう。
もはや宮仕えをする意味を失った清少納言は定子の死後すぐに宮廷を辞した。
老後は二人目の夫・藤原棟世のお膝元である摂津に身を寄せていたという。
没年不祥。
上述のように幾つも清少納言の没落後を貶めるような記述・伝説が残されているものの、その信憑性は薄い。
とにかく「自由」の一言に尽きる。
本来はキャスターとウォッチャーにしか適合しない彼女であるが、何かの理由で熱心に所望し、ほぼこじつけ同然の意味付けでライダークラスを取得した。
更に容姿においても本来の全盛期たる妙齢の自分を拒否し、幼い頃の姿で現界した上、呪術により髪の色を変えるという凝りよう。
もっとも、こちらが成立したのは文化人系サーヴァントにありがちな「全盛期は最もその感性が優れていた時期」という解釈によるものも大きい。
元来我が強く自己顕示欲の強い女性であったが、サーヴァントとして現界するにあたってかつての宮中のような身分や性別によるタブーが大きく薄れている世界であることを聖杯での知識で知り、生前では隠していたような部分までさらけ出すようになっている。
明るく快活で積極的な一方、高慢で自信家で自己中心的な性格。
文章を書くのが大好きだが、喋ることも大好き。
口を開けば止まることがなく、いつまでも口が減らない。
決して悪人ではないのだが、溢れる自信からもたらされる人をおちょくったような態度が非常に周囲の人間の反感を買いやすい。
これで口だけの女だったのならばまだいいのだが、彼女には知識も教養も、何より本人の努力と経験も伴っているのだから質が悪い。
才能に溢れ努力を重ねた存在からの自覚のない見下しの態度は、四方八方のコンプレックスを刺激してしまう。
しかし、一度彼女に気に入られることができれば、好奇心旺盛で無邪気、そして前向きな性格の姉御肌なところを見ることができるだろう。
言葉は尊大ながらも繊細な気遣いと思いやりを見せることのできる女性であり、またどんなことにも物怖じせずマスターを引っ張って行ってくれる。
女性は男性に尽くすもの、という当時の風潮には決してそぐわなかった彼女の性格であるが、現代において女性の立場が強くなった時代には上手く適合し、所謂「強い女」として現代を最高に楽しんでいるサーヴァントの一人である。
敵を作りやすい性格だが、いくら嫌われようと本人は全く気にしない。
それはそれとしてあることないこと言われるのはムカつくのでバッシングには強烈な皮肉で返すことも。
良くも悪くも好き嫌いのはっきりした性格ゆえに、彼女のお眼鏡に適うことかできれば彼女からの評価はどこまでも甘くなるため人付き合いは容易になるのである。
嫌われたら諦めよう。
そんな彼女ゆえに現代技術には敏感に適応。
重苦しい十二単も邪魔くさい長髪も嫌い、ラフな洋服とショートヘアを好む。
言葉遣いは丁寧語だが現代的。若者言葉も理解しある程度は使うがはしたなくならない程度に抑えている。
文章は読めれば何でもいい派であり、紙の書籍への拘りは皆無。
早々に電子書籍用の端末を購入し、ブログ・Twitter・Instagramにおける自分のアカウントは当然のこと、最近はTik Tokにも手を出している。
またYouTuberにも興味がある様子で、紀貫之らに聞き込みを行っている。
また現代知識の収集にも余念がなく、インターネットを使いこなし、適切に情報の取捨選択をしてみせる。
余程豊富な造詣を持ったマスターでない限り、数日のうちに現代知識の量では追い越されてしまうことであろう。
行動の端々から感じ取れるように、とても生真面目でまめな性格なのもやはり彼女である。
また、自分の感情を明け透けに口に出し、他者に嫌われることも厭わない素直さと割り切りの良さを持つ彼女であるが、こと権力闘争についてはそれそのものを酷く憎悪しており、これについてだけは言葉少なになる傾向がある。
ちなみに外見は10歳程度の茶髪で癖っ毛のあどけない幼女の姿で現界しているが、中身は普通に成人済みの女性。声色や行動などについても、特に幼女らしく振る舞うつもりもないようだ。
女児ファッションに詳しい。
イメージカラー:ブライトオレンジ
特技:エッセイ・知識披露
好きなもの:イケメン、美女、ロリ、ショタ、その他気に入ったもの全て・定子様(別格)
嫌いなもの:ブサイク、まずい料理、態度のでかい男、その他気に入らないもの全て・権力闘争
天敵:藤原道長
願い:自由に好きなように生きる
【一人称】あたし 【二人称】あなた 【三人称】あいつ
本来はキャスターとウォッチャーにしか適合しない彼女であるが、何かの理由で熱心に所望し、ほぼこじつけ同然の意味付けでライダークラスを取得した。
更に容姿においても本来の全盛期たる妙齢の自分を拒否し、幼い頃の姿で現界した上、呪術により髪の色を変えるという凝りよう。
もっとも、こちらが成立したのは文化人系サーヴァントにありがちな「全盛期は最もその感性が優れていた時期」という解釈によるものも大きい。
元来我が強く自己顕示欲の強い女性であったが、サーヴァントとして現界するにあたってかつての宮中のような身分や性別によるタブーが大きく薄れている世界であることを聖杯での知識で知り、生前では隠していたような部分までさらけ出すようになっている。
明るく快活で積極的な一方、高慢で自信家で自己中心的な性格。
文章を書くのが大好きだが、喋ることも大好き。
口を開けば止まることがなく、いつまでも口が減らない。
決して悪人ではないのだが、溢れる自信からもたらされる人をおちょくったような態度が非常に周囲の人間の反感を買いやすい。
これで口だけの女だったのならばまだいいのだが、彼女には知識も教養も、何より本人の努力と経験も伴っているのだから質が悪い。
才能に溢れ努力を重ねた存在からの自覚のない見下しの態度は、四方八方のコンプレックスを刺激してしまう。
しかし、一度彼女に気に入られることができれば、好奇心旺盛で無邪気、そして前向きな性格の姉御肌なところを見ることができるだろう。
言葉は尊大ながらも繊細な気遣いと思いやりを見せることのできる女性であり、またどんなことにも物怖じせずマスターを引っ張って行ってくれる。
女性は男性に尽くすもの、という当時の風潮には決してそぐわなかった彼女の性格であるが、現代において女性の立場が強くなった時代には上手く適合し、所謂「強い女」として現代を最高に楽しんでいるサーヴァントの一人である。
敵を作りやすい性格だが、いくら嫌われようと本人は全く気にしない。
それはそれとしてあることないこと言われるのはムカつくのでバッシングには強烈な皮肉で返すことも。
良くも悪くも好き嫌いのはっきりした性格ゆえに、彼女のお眼鏡に適うことかできれば彼女からの評価はどこまでも甘くなるため人付き合いは容易になるのである。
嫌われたら諦めよう。
そんな彼女ゆえに現代技術には敏感に適応。
重苦しい十二単も邪魔くさい長髪も嫌い、ラフな洋服とショートヘアを好む。
言葉遣いは丁寧語だが現代的。若者言葉も理解しある程度は使うがはしたなくならない程度に抑えている。
文章は読めれば何でもいい派であり、紙の書籍への拘りは皆無。
早々に電子書籍用の端末を購入し、ブログ・Twitter・Instagramにおける自分のアカウントは当然のこと、最近はTik Tokにも手を出している。
またYouTuberにも興味がある様子で、紀貫之らに聞き込みを行っている。
また現代知識の収集にも余念がなく、インターネットを使いこなし、適切に情報の取捨選択をしてみせる。
余程豊富な造詣を持ったマスターでない限り、数日のうちに現代知識の量では追い越されてしまうことであろう。
行動の端々から感じ取れるように、とても生真面目でまめな性格なのもやはり彼女である。
また、自分の感情を明け透けに口に出し、他者に嫌われることも厭わない素直さと割り切りの良さを持つ彼女であるが、こと権力闘争についてはそれそのものを酷く憎悪しており、これについてだけは言葉少なになる傾向がある。
ちなみに外見は10歳程度の茶髪で癖っ毛のあどけない幼女の姿で現界しているが、中身は普通に成人済みの女性。声色や行動などについても、特に幼女らしく振る舞うつもりもないようだ。
女児ファッションに詳しい。
イメージカラー:ブライトオレンジ
特技:エッセイ・知識披露
好きなもの:イケメン、美女、ロリ、ショタ、その他気に入ったもの全て・定子様(別格)
嫌いなもの:ブサイク、まずい料理、態度のでかい男、その他気に入らないもの全て・権力闘争
天敵:藤原道長
願い:自由に好きなように生きる
【一人称】あたし 【二人称】あなた 【三人称】あいつ
・藤原定子
溺愛の対象。外見も性格も行動もあらゆる面において気に入っており、非常に深い愛情を見せる。
一方で定子の側から篤く寵愛を受けていたようであり、その愛の深さは二人にそういう関係があったのではないかと噂されるほど。
彼女の崩御により宮仕えをする意味を失った諾子は職を辞し、引退した。
・紫式部
直接面識はないが、噂はいくつも耳に入っており、また後世においてあまりにも頻繁に比較されたためか、勝手にライバル意識を燃やしている。
とは言うもののあくまでも競争相手という認識であり、恨みや憎悪の感情はない。
・藤原道長
紫式部にはあくまでも対抗心を抱く程度に留まっている一方、定子を権力闘争の末に実質的に左遷させ、失意のうちに死亡することを許した道長・彰子親子については非常に深い憎悪の炎を燃やしている。
もし彼らと相対する機会があったときには、どんな行動を取ってもおかしくない。
・和泉式部
生前の友人の一人。
当時から恋に情熱的な彼女に対して心配していた面もあったようで、バーサーカーと化した彼女の姿に哀れみと悲しさを覚える一方、やはりこうなったか……と思うところもあるようだ。
よく彼女の部屋を訪れ、話し相手……というよりは愚痴の聞き相手になっている。
・藤原保昌
対立していた藤原道長に仕えていた武士だが、その点は気にしていない。
ただしライダーの美意識的にはその外見はアウトなので少し当たりが強く、その荒っぽい性格も好みではない。
また、友人の恋愛感情に応えてくれなかった点もマイナスポイント。とはいえその内心に秘めた繊細さに思わないところもないようで、かける言葉は辛辣ながらも毛嫌いするような様子は見せない。
・紀貫之
現代文化に抵抗のないライダーにとって、彼女……ではなく彼の配信は非常に様々なことをインスパイアされるものであった。
毎回の配信を欠かさず聞いている熱心なファンの一人。
ただし、自分が配信するとしても顔出ししないというのはありえないとか。
・小野小町
同時代の高名な歌人にして───自らと同じく、その才能を疎まれ呪いを受けた存在。
ライダーが無辜の怪物の呪いを実質的に跳ねつけることができたのは彼女と比べ呪いの力が薄かったからであることは否定できず、ともすれば自身がこうなっていたのかもしれない、と思わざるを得ない。
ライダーが彼女にしてやれることは皆無であるが、せめて、と彼女の話し相手になってやることが多い。
ちなみに、清少納言は少し色が薄い上に非常に強い癖っ毛であったらしく、黒く真っ直ぐな長髪を美とする当時の美人像からは少し外れる存在であったようだ。
・在原業平
イケメンは好みだが……押しの強い男は嫌い。それと何股もかける男もみっともない。虚飾で自分を飾り立てて立派に見せようとするのもどうかと思う。等々、好みからはだいぶ外れてくる男。
事実、清少納言は朝まで女性とイチャイチャしていたのに女性の元を去るときだけは身嗜みを整えて格好つけて帰ろうとする男性を批判する文章を残していたりする。
・安倍晴明・蘆屋道満
学問として呪術を勉強する中で避けて通れない二人であり、何度か教えを乞うたことはあるものの、弟子という関係には程遠い。あくまでも知り合い程度の存在。
溺愛の対象。外見も性格も行動もあらゆる面において気に入っており、非常に深い愛情を見せる。
一方で定子の側から篤く寵愛を受けていたようであり、その愛の深さは二人にそういう関係があったのではないかと噂されるほど。
彼女の崩御により宮仕えをする意味を失った諾子は職を辞し、引退した。
・紫式部
直接面識はないが、噂はいくつも耳に入っており、また後世においてあまりにも頻繁に比較されたためか、勝手にライバル意識を燃やしている。
とは言うもののあくまでも競争相手という認識であり、恨みや憎悪の感情はない。
・藤原道長
紫式部にはあくまでも対抗心を抱く程度に留まっている一方、定子を権力闘争の末に実質的に左遷させ、失意のうちに死亡することを許した道長・彰子親子については非常に深い憎悪の炎を燃やしている。
もし彼らと相対する機会があったときには、どんな行動を取ってもおかしくない。
・和泉式部
生前の友人の一人。
当時から恋に情熱的な彼女に対して心配していた面もあったようで、バーサーカーと化した彼女の姿に哀れみと悲しさを覚える一方、やはりこうなったか……と思うところもあるようだ。
よく彼女の部屋を訪れ、話し相手……というよりは愚痴の聞き相手になっている。
・藤原保昌
対立していた藤原道長に仕えていた武士だが、その点は気にしていない。
ただしライダーの美意識的にはその外見はアウトなので少し当たりが強く、その荒っぽい性格も好みではない。
また、友人の恋愛感情に応えてくれなかった点もマイナスポイント。とはいえその内心に秘めた繊細さに思わないところもないようで、かける言葉は辛辣ながらも毛嫌いするような様子は見せない。
・紀貫之
現代文化に抵抗のないライダーにとって、彼女……ではなく彼の配信は非常に様々なことをインスパイアされるものであった。
毎回の配信を欠かさず聞いている熱心なファンの一人。
ただし、自分が配信するとしても顔出ししないというのはありえないとか。
・小野小町
同時代の高名な歌人にして───自らと同じく、その才能を疎まれ呪いを受けた存在。
ライダーが無辜の怪物の呪いを実質的に跳ねつけることができたのは彼女と比べ呪いの力が薄かったからであることは否定できず、ともすれば自身がこうなっていたのかもしれない、と思わざるを得ない。
ライダーが彼女にしてやれることは皆無であるが、せめて、と彼女の話し相手になってやることが多い。
ちなみに、清少納言は少し色が薄い上に非常に強い癖っ毛であったらしく、黒く真っ直ぐな長髪を美とする当時の美人像からは少し外れる存在であったようだ。
・在原業平
イケメンは好みだが……押しの強い男は嫌い。それと何股もかける男もみっともない。虚飾で自分を飾り立てて立派に見せようとするのもどうかと思う。等々、好みからはだいぶ外れてくる男。
事実、清少納言は朝まで女性とイチャイチャしていたのに女性の元を去るときだけは身嗜みを整えて格好つけて帰ろうとする男性を批判する文章を残していたりする。
・安倍晴明・蘆屋道満
学問として呪術を勉強する中で避けて通れない二人であり、何度か教えを乞うたことはあるものの、弟子という関係には程遠い。あくまでも知り合い程度の存在。
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