ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。


「……まあ大体そんなわけで、たわけたことを抜かす阿呆な声が聞こえてきたわけだ」
《なるほど、お任せください》
「ええー……」
《安心してください、私にいい考えがあります》
「あるのか……」
《大丈夫です》
「そもそもの話今は夏じゃないんだが」*1
《問題ありません》
「ないのか……」

【基本情報】

【元ネタ】史実・神話
【CLASS】ランサー
【真名】天国あまくに〔水着バニー〕
【性別】女性
【身長・体重】177cm・60kg
【容姿】派手な和風の水着と兎耳を模した被り物を身に着けた天国
「水着はまだしもこの兎の耳は意味あるのか?」
《大丈夫です》
「たった今まだしもって言っておいてなんだが水着の意味も分からんぞ」
《問題ありません》
【属性】混沌・夏
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:D 耐久:D 敏捷:A 魔力:C 幸運:B 宝具:A

【クラス別スキル】

対魔力:B

【保有スキル】

常夏:A

またの名をオールウェイズ・サマー。
夏を背負い、夏と歩き、いつだって夏と共にある真夏のサマータイム。
夏夏夏夏、これが四季だ。

《夏だから水着を着る、異論はありませんか》
「まあないけど」
《つまり逆説的に、水着を着ていればそこに夏があると言えるでしょう》
「因果関係って知ってるか?」
《もちろんです。時折逆転するものでしょう?》
「ああまあ、そう言われちまうと確かにそうなんだが……」
《問題ありません。ただの屁理屈や理不尽ではないことをお見せしましょう》
「正気か?」
《夏をここに呼んでご覧に入れます》
「正気か?」

啓示:B

あるいは神託。"天からの声"を聞き、最適な行動をとる。

「天からのっていうか、隣にいるんだけど」
《私の言うことに従って頂ければ、成功を約束します》
「この場合の成功って何だろうなあ」
《問題ありません》
「むしろ何かあってほしいんだよなあ問題が」

天眼:C

神性:D

基本的に変わりなし。

【宝具】

茅纒之矟チマキノホコ

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:2〜5 最大捕捉:1人
柄をちがやで巻いた矛。日本書紀に登場する武器……というか祭具。
日本書紀の中では誰が作ったのかは不明だが、一説によれば天津麻羅アマクニの作である……とされる。
詳細は第二宝具の項で。

「あー、あーあーあー、そう言えば作った気がする、こんなの」
《忘れてしまったのですか》
「いやいや覚えてる覚えてる、ちゃんと思い出したぞ」
《それならばいいのですが》
「……いや待て、これウズメのために作ったものだったはずだろ、あたしが使うのか?」
《問題ありません》
「大丈夫か?」
《安心してください》
「大丈夫か?」

顕神明之憑談カムガカリ

ランク:A 種別:対天宝具 レンジ:1〜99 最大捕捉:1000人
古事記、日本書紀に登場する岩戸隠れの物語に由来する宝具。
天照大神が岩戸に隠れた時、天照を誘い出すべく思金神が提案した儀式――天津麻羅が作った茅纒之矟を持ち、天宇受賣命が踊ると言うもの。
その舞踊の再現であり、第一宝具は単体でも武器にはなるがむしろこの儀式のための道具としての性質が強い。
当然だがこれは本来ならば天宇受賣命の宝具であり、天津麻羅アマクニはそこで使われた道具の製作者であると言うだけである。
刀を作る刀工が必ずしも刀を振るって戦う剣客ではないように、祭具の製作者が儀式を行えるとは限らない――のだが。

しかし、とある贋作者フェイカーは、創造の理念を鑑定し、基本となる骨子を想定し、構成された材質を複製し、製作に及ぶ技術を模倣し、成長に至る経験に共感し、蓄積された年月を再現する――ことで、その道具の使い手が持つ技さえ再現してみせる。
理論としてはそれと同じだ。
製作者本人ならばこれらの工程の大半は省略可能。残った幾つかも"天の声"の協力によって問題なく完了できた。
これによって天宇受賣命の舞を再現することに成功、その効果が発揮される――。

「はっ!」
《お上手です》
「ほっ!」
《そこでステップ》
「よっ!」
《次の合図でターンです》
「ほいさ!」
《今です》
「あらよっと!」
よくできましたグレイト
「お粗末」
《お疲れさまでした。妙な掛け声はともかくとして動きは完璧でしたよ》
「おう、まあこのくらいはなんとかな。……で、踊り切ったら何がどうなるんだ」
《すぐに始まります》

菟田霊水ウダノレイスイ

ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1〜5 最大捕捉:1人
宇陀地方に湧き出る霊水。
かつて天国はこの水によっていくつもの名刀を鍛えたと言われる――そしてその水は今でも『天国の井戸』として現存している。(※実話です)
『鍛鉄』の神力を持つ神秘の水。鍛造の際に使うことで性能を底上げできる。
あとはまあ、浴びると程よく冷たくて気持ち良かったり。

《太陽だけではなく水もあってこそかと》
「まあそれはそうかもしれんがこれで何をしろと」
《何かを》
「何かを……?」

【Weapon】

『茅纒之矟』

【解説】

天国の夏バージョン……もとい常夏バージョン。オールシーズン対応型。
本人に加えて、思金神オモイカネの指示の下で、天宇受賣命アメノウズメの役割を代行し、天照大神アマテラスの権能を呼び起こす……という天の岩戸の神話に絡む三神の力が合わさることによって成立している霊基。

「一つ言っていいか」
《どうぞ》
「かなり無理矢理じゃねえか、これ?」
《問題ありません》
「お前それ言っておけば何とかなると思ってるな?」
《問題ありません》

【人物・性格】

基本的には元と変わりはない……のだが、常夏のテンションでハイになりつつ自分の現状への疑問に首を捻りつつ。
でもまあ細かいことはいいか、鍛冶しごとの合間の息抜きだ、とばかりに矛を振り回しつつ踊って夏を呼ぶ天国であった。

「まー仕事ばっかじゃ息が詰まるわな」
《これはこれで仕事では?》
「こんなふざけた格好で踊ってんのが仕事の内に入るか?」
《問題ありません》
「あるだろ。あっとけそこは」

【関連キャラ】

オモイカネ
思金神。思兼神、常世思金神、八意思金神などの表記も。
啓示スキルの"天の声"の正体。
周囲をふわふわと飛びつつ謎の助言をしてくれる謎の光。
全知に限りなく近く、全能から限りなく遠い知恵の神。
謎の無茶振りに応えるための霊基の調整案を出し、第二宝具の振り付けを指示する。

「今更だがなんでこんなことやってんだ、あたしは」
《何かご不満ですか?》
「いや別に不満はないんだが」
《それならばよかったです》
「むしろ楽しんではいる」
《そのようですね》
「ただそれはそれとしてなんなんだこれはみたいな気持ちもある」
《問題ありません》
「いやー釈然としねえなあー」


アメノウズメ
天宇受賣命。日本書紀での表記は天鈿女命。
先述の通り、『顕神明之憑談』は本来アメノウズメの宝具。
『茅纒之矟』に内包されたアメノウズメの経験を引き出すことによってそれを再現している。

「いやな、これな?」
《なんでしょうか》
「本人呼んだ方が早いし確実だろどう考えても」
《確かにそうですがそれでは根本的なコンセプトに反するのでNGです》
「何がだよ」
《安心してください》
「何をだよ」


天照大神
実質的なメイン火力。

「例の舞の話なんだが」
《はい》
「元とは大分違うよな?」
《時代と環境に合わせてアレンジを施した結果です》
「時代と環境?」
《オリジナルをそのままやったら関係各所から怒られるでしょう》
「関係各所?」
《Fateはエロゲーではありませんので》
「は?」
《失礼しました、問題ありません。それで?》
「あー、まあ、いいや。まあなんだ、その件でちょっと思ったことがあるわけだ」
《なんでしょうか》
「――アレ見たさに顔出すって、どういう趣味してるんだうちの大将は」
《――本人は『騒いでいるのが気になった』と言っていました。そう言うことにしてあげるのが優しさかと》

【コメント】

なお該当部分の記述については
古事記神懸かりして、胸乳をかき出し、裳(この場合は腰から下に着る衣服の総称)の紐を陰部までおし下げた。
日本書紀手に蔓を巻きつけた矛を持ち、天石窟戸の前に立って巧に俳優わざおさを作す。(見事に舞い踊った、の意)
恐らく古事記が原作で日本書紀の方は全年齢対象移植版なのでしょうね

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https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
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