最終更新: nevadakagemiya 2018年12月06日(木) 03:41:49履歴
【元ネタ】史実
【CLASS】フェイカー
【真名】東洲斎写楽
【性別】不明
【身長・体重】?cm・?kg
【容姿】後述
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:A 宝具:B
【CLASS】フェイカー
【真名】東洲斎写楽
【性別】不明
【身長・体重】?cm・?kg
【容姿】後述
【属性】中立・中庸
【天地人属性】人
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:D 魔力:B 幸運:A 宝具:B
江戸時代中期頃の浮世絵師。
その活動期間は僅か十ヶ月と短く、人気もさほどではなかった。
当時の役者絵の主流は勝川派から歌川豊国へと移っていくと言った流れであり、その中において写楽はその流れと関係なく孤立している絵師であった。
おまけに一年足らずで引退してそれっきりと言う、それだけならば僅かに記録に名が残るのみの何と言うこともない絵師、言わば行間的存在に留まったかも知れない。
が、百年以上後の時代、海外で評価されたことをきっかけにして日本国内でも評価が高まると言う、なんとも遠回りな経緯で名前を広く知られるようになった。
消えて行くはずだった写楽の名は一躍有名となり、人々はこぞってたったの十ヶ月で姿を消した謎の浮世絵師についての研究を始めた。
さて、東洲斎写楽とは一体何者なのか?
その正体については様々な説が存在する。
有名どころでは歌川豊国、喜多川歌麿、葛飾北斎やその子供である葛飾応為などが挙げられる。
他には戯作者の十返舎一九に版元の蔦屋重三郎、複数人による共同名義だとか、海外の人間、後世の人間だと言う話も。
更に有力な説の一つとして能役者の斎藤十郎兵衛なる人物であるとも言われる。
これら無数の『正体』とされる人物全ての可能性を内包した、しかし誰でもない何者かとしてサーヴァントとなったのがこのフェイカー・東洲斎写楽である。
その活動期間は僅か十ヶ月と短く、人気もさほどではなかった。
当時の役者絵の主流は勝川派から歌川豊国へと移っていくと言った流れであり、その中において写楽はその流れと関係なく孤立している絵師であった。
おまけに一年足らずで引退してそれっきりと言う、それだけならば僅かに記録に名が残るのみの何と言うこともない絵師、言わば行間的存在に留まったかも知れない。
が、百年以上後の時代、海外で評価されたことをきっかけにして日本国内でも評価が高まると言う、なんとも遠回りな経緯で名前を広く知られるようになった。
消えて行くはずだった写楽の名は一躍有名となり、人々はこぞってたったの十ヶ月で姿を消した謎の浮世絵師についての研究を始めた。
さて、東洲斎写楽とは一体何者なのか?
その正体については様々な説が存在する。
有名どころでは歌川豊国、喜多川歌麿、葛飾北斎やその子供である葛飾応為などが挙げられる。
他には戯作者の十返舎一九に版元の蔦屋重三郎、複数人による共同名義だとか、海外の人間、後世の人間だと言う話も。
更に有力な説の一つとして能役者の斎藤十郎兵衛なる人物であるとも言われる。
これら無数の『正体』とされる人物全ての可能性を内包した、しかし誰でもない何者かとしてサーヴァントとなったのがこのフェイカー・東洲斎写楽である。
ランク:B 種別:対画宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
当時の役者絵は役者の欠点を隠し美点を強調する、つまり美化して描くのが一般的だった。
その中で写楽の絵は『あまり真を画かんとてあらぬさまにかきなせし』と言われている。
要するに『写実的に描きすぎて逆にないわコレ』な絵である。(そのためあまり人気はなかった。とは言えその筆力自体は高く評価されているのだが)
その『あまり真を画いた』絵が、魔力を込めることで実体を得て動き出すと言う、一種の投影魔術に近いもの。
物品であればその機能を、人物であればその能力を再現することが出来る。
しかしそれはあくまでも『能力』のみの再現であって、そこに人格は伴わないためサーヴァントの召喚などとは大きく違ったものになる。
ただし自分自身の絵、つまり自画像に限っては例外。
『写楽』の絵を描きそれを実体化させることで、霊基を分割して幾つもの分身体を生み出すことが可能となっている。
当時の役者絵は役者の欠点を隠し美点を強調する、つまり美化して描くのが一般的だった。
その中で写楽の絵は『あまり真を画かんとてあらぬさまにかきなせし』と言われている。
要するに『写実的に描きすぎて逆にないわコレ』な絵である。(そのためあまり人気はなかった。とは言えその筆力自体は高く評価されているのだが)
その『あまり真を画いた』絵が、魔力を込めることで実体を得て動き出すと言う、一種の投影魔術に近いもの。
物品であればその機能を、人物であればその能力を再現することが出来る。
しかしそれはあくまでも『能力』のみの再現であって、そこに人格は伴わないためサーヴァントの召喚などとは大きく違ったものになる。
ただし自分自身の絵、つまり自画像に限っては例外。
『写楽』の絵を描きそれを実体化させることで、霊基を分割して幾つもの分身体を生み出すことが可能となっている。
千貌スキルおよび自画像の種類によって人格面にも影響を受けるため、性格には各個体ごとに幾らかの違いが生じる。
ただし共通点が皆無と言うわけではなく、ほとんどの場合は江戸弁で喋る快活な人物であり、絵に対して拘りを持ち好奇心旺盛と言った風になっている。
外見については性格以上に一定しないがこちらも大きな共通点があり、どの姿であっても一様に顔に影がかかっておりよく見えない。
また、武器であり商売道具である絵筆は全ての個体が持っている。
ただし共通点が皆無と言うわけではなく、ほとんどの場合は江戸弁で喋る快活な人物であり、絵に対して拘りを持ち好奇心旺盛と言った風になっている。
外見については性格以上に一定しないがこちらも大きな共通点があり、どの姿であっても一様に顔に影がかかっておりよく見えない。
また、武器であり商売道具である絵筆は全ての個体が持っている。
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