貴方が考えた独自の架空国家を作ろう

地域名アンターティダー・アメリカーナ
公用語スペイン語
地域の歌鉄雪の行進曲
地域の標語冒険者たちよ、前進し続けよ
中心地エスペランサ基地
指導者ヨートク・エンボルタ
人口1000人
通貨バルボア

概要

アルゼンチン帝国が古くから入植を進めてきた南極の地域。現在は米州相互援助条約各国の基地が立ち並び、常在民も1000人を超えるなど発展が進んでいる。
更に常在民とは別に本土から派遣された軍人や研究者、探検隊なども多くいるため、極地とは思えない活気に包まれている。

政治

アンターティダー・アメリカーナは特定の国が保有している領土ではないが、常在民たちをまとめるための組織として米州南極委員会が存在する。この委員会は各加盟国から選出された合計12名で構成されており、多数決を原則とする合議体である。主な役割は法律にあたる条令の執行、事務員の掌握、予算案を議会へ提出し、恩赦を決定するなど。官僚機構は常在民が登用されている。
議会も存在し、一院制で35人の議員で構成されている。4年に一度常在民からの直接選挙で31人が選出される。政党は存在しない。また各基地やキャンプが選挙区の役割を果たしている。アルゼンチン帝国とに4議席が割り当てられており、アルゼンチン帝国は本土の人間を常在民議会に議員として派遣する。
全員が外部から派遣されていた人間で構成される南極委員会とその多くが住民からの直接選挙によって選ばれる常在民議会の関係は良好とは言えない。南極委員会は議会を解散する権限を、常在民議会は委員に対する不信任決議を行う権限をそれぞれ保有している。

司法

アンターティダー・アメリカーナでは、エスペランサ基地内に裁判所が設置され、同地で起きた事件について司法権を行使している。
裁判官は、長官1名と判事14名の15名で構成される。

利権調整

アルゼンチン帝国が南極開発の中心となっており、エスペランサ基地を始めとする多数の基地やキャンプ、観測所を保有している。
油田と、宝石類や貴金属類の鉱脈は原則としてアルゼンチン帝国の利権となる。
他国は、チタン、鉛などの卑金属類と天然ガスは中央アメリカ共和国、コバルト、マンガンなど化学エネルギーと石炭はアメリカ自由国同盟、ニッケルやウラン、クロムなどの核資源は西サハラ帝国、プラチナなどのレアメタルはグラン・コロンビア、漁業権はヌナブト連邦共和国に優先権が分配されている。
これらの権利は優先権であり独占権ではないため、他国も必要に応じて採掘や漁業は可能である。

外交

国家ではないため、アンターティダー・アメリカーナの対外関係は厳しく制限されている。アンターティダー・アメリカーナが他国と外国関係を構築した例は、米州相互援助条約各国の領事館がそれぞれの国の持つ基地に置かれていることだけである。
アンターティダー・アメリカーナは米州相互援助条約総会に独立した代表団を送る権限を持ち、軍隊の保護に関する免責協定を締結している。

産業

アンターティダー・アメリカーナからは石炭、石油、天然ガスが発見され、大陸棚を含めるとコバルト、鉛、マンガン、ニッケル、銀、チタン、ウラン、プラチナ、クロムの存在も推定されている。宝石類では、エスペランサ基地近郊だけでもルビー、サファイア、ベリル、ガーネットなどが発見されている。
また漁業およびその国際取引も一定の利益を上げており、毎年約5万トンの漁獲量が挙がる。

軍事

米州相互援助条約加盟国の各国軍による混成軍である南極警備軍がアンターティダー・アメリカーナに駐留している。

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