架空国家を作ろう

東アジアに位置する立憲君主制国家。主に満州民族が住んでおり、満州語が話されている。

正式な国号は「滿洲民國」と定められている。ただし、「満州民国」と「満洲民国」が使用されることが多い。
英称は正称が「Manchoutikuo」略称が「Manchoukuo」または「The Manchou」と定められた。

◀ 歴史的満州の領域

満洲との領域としては、現在の満州民国の領域である。
また、外興安嶺以南、黒竜江以北、ウスリー川以東のロシア領の地域を外満洲と呼び、場合によってはこの地域をも含むことがある。外満洲は満洲と同様に、ネルチンスク条約で清朝領とされたが、その後のアイグン条約、北京条約によりロシアに割譲された。

歴史的にこの地域は、古くは遼河文明が栄え、その後は主にツングース系諸民族や濊貊族などの北方諸民族の居住地であった。北方民族のみならず、西部からはモンゴル系民族、東部からは朝鮮系の民族が勢力を張る事もあり、南部からは記録上、周代の燕が勢力を伸ばし、後に遼東郡、遼西郡などが置かれていた。
周王朝の時代から粛慎が遊牧していた。

やがて外満州域には、粛慎の末裔が挹婁が、濊族が居住していた地域には扶余が、満州西部の内蒙古地域には鮮卑が勢力を広げていた。

扶余（扶餘）は、高句麗と同じくツングース系の貊人が、紀元前2世紀頃に松花江中流に建国した。1~3世紀ごろには鮮卑および高句麗に対抗する勢力となった。494年に同じツングース系の勿吉に滅ぼされた。百済はその扶余の後裔と称しており、最後の都の名も扶余とした。

勿吉は、狩猟民族で、周辺諸国を頻繁に略奪しており、494年には夫余を滅ぼした。東夷で最強の民族と評され、隋の高句麗遠征にも従軍した。

やがて唐代に入ると、靺鞨と名前が変わる。靺鞨は、後に渤海国を建国した粟末部や、後に女真族となって金朝・清朝を建国した北の黒水部の2つの主要な部族をはじめ、16の部族で構成されていた。
白山部はもともと高句麗に附いていたが、唐が高句麗を滅ぼすと、唐に従った。また、伯咄部・安車骨部・号室部などは、分散し、渤海国に流れた。
黒水部も渤海国に従ったが、後に渤海が滅ぼされると、契丹に従ったものは熟女直となり、契丹に属さなかった者たちは生女直と呼ばれた。

唐によって営州都督府の管轄下にあった松漠都督府の支配地域に強制移住させられていた契丹が暴動を起こし、この混乱に乗じて、粟末靺鞨は指導者乞乞仲象の指揮の下で高句麗の残党と共に、松漠都督府の支配下から脱出し、その後、大祚栄の指導の下、高句麗の旧領へ進出、震国を建国した。「震」という国名は「東方」を意味する。この地は後に「旧国」と呼ばれる。大祚栄は唐の討伐を防ぎながら勢力を拡大し、712年に大祚栄が「渤海郡王」に冊封された。

女真(女眞、ᠵᡠᡧᡝᠨ)は、靺鞨と呼ばれた集団の末裔とされ、10世紀ごろから黒水部・粟末部などに様々な部族があったとされる。女真の大部分は遼（契丹）に従っていた。遼から直接統治を受ける女真は、「熟女真」と呼ばれ、間接統治を受ける「生女真」とは区別されていた。

そんな中、生女真の一部族であった完顔部（ワンギヤ部の前身）は、遼から節度使の称号を与えられ、遼の宗主権下で次第に勢力を拡大した。1113年に、阿骨打が完顔部族長を継ぎ、都勃極烈を称するまでに、完顔部は生女真をほとんど統一していた。
1115年、阿骨打は按出虎水で皇帝に即位し、国号を大金と定め、按出虎水にある会寧を都とした。

※基本的に史実の予定

1911年10月に辛亥革命の幕開けとなる武昌起義が勃発する。東三省でも革命勢力が蜂起したが、東三省総督である趙爾巽によって鎮圧された。

※一部史実改変あり

柳条湖事件を計画・立案したのは、板垣征四郎と石原莞爾の2人であった。上述のとおり、2人はともに一夕会の会員で、板垣は二葉会、石原は木曜会にも加わっていた。石原・板垣らは、1931年6月初頭には柳条湖での謀略から軍事行動を開始すべく計画・準備を本格化し、9月下旬の決行を申し合わせていた。作戦行動としての満洲事変は、北満秘密偵察旅行などの知見にもとづいて綿密に企画、周到に準備されたものだったのである。

柳条湖事件は満洲事変へと拡大し、若槻内閣による不拡大方針の声明があったにもかかわらず、関東軍はこれを無視して戦線を拡大、1931年11月から翌1932年（昭和7年）2月までにチチハル・錦州・ハルビンなど満洲各地を占領した。その間、若槻内閣は閣内不一致で1931年12月に退陣、かわって立憲政友会の犬養毅が内閣を組織した。関東軍は満洲より張学良政権を排除し、1932年3月には清朝最後の皇帝（宣統帝）であった愛新覚羅溥儀を執政にすえて「満洲国」の建国を宣言した。
しかし、当時の犬飼内閣は満洲国の承認を見送ることとした。満州国の承認への消極的な姿勢や統帥権干犯問題に反発する皇道派を中心としたメンバーが犬養首相暗殺未遂事件を起こすなど、日本では一部の過激派軍人と政府の対立が深まっていった。

第1回立法院議員総選挙も参照

満洲民国政府は、国家元首として皇帝、行政府として国務院?、司法府として最高法院?、立法府として立法院で構成されている。

• 民政部?
• 厚生部?
• 勤労部?
• 文教部?
• 外交部?
• 国防部?
• 司法部?
• 財政部?
• 商務部?
• 建設部?
• 興農部?
• 交通部?
• 環境部?

1960年の民主化までは日本を含め、ほとんどの国との外交関係が断絶された状態であった。

満州民国の行政区画を参照。

• 新京特別市?
• 奉天市?
• 満洲里市?
• 吉林市?
• 通化市?
• ハルビン市?(哈爾浜)
• チチハル市?(斉斉哈爾)
• 営口市?
• 安東市?
• 敦化市?
• ハイラル市?(海拉爾)

満州民国軍?は兵員約30万人を有している。満州民国軍は陸軍、海軍、空軍の三軍からなる。
創立当初は軍による治安悪化が問題となったが、現在では改善されている。

開拓移民などにより農業開発が進められ、世界有数の農業国となっている。
そのため、国家の基幹産業として、農業が重視されている。

フラッグキャリアとして、満州航空?がある。

• 新京国際空港?
• 奉天国際空港?
• ハルビン国際空港?
• 大連国際空港?

満州旅客鉄道を参照。

満州語、モンゴル語(蒙古語)、日本語、満語(中国語東北官話)、朝鮮語、ツングース系少数言語(エヴェンキ語、オロチョン語、ソロン語、キリ語、ナナイ語、シベ語)が公用語と定められている。
主要公用語として、満州語が話される。

満州民国の主要言語として、主に満洲族に話されている。言語学的にはツングース諸語に属する。かつては、清の公用語ともなっていた。主に満洲文字を用いて表記し、モンゴル文字などのように上から下へと垂直に書かれるが、近年は横書き法も増えてきている。

モンゴル語は、満州西北部に主に居住するモンゴル族(蒙古族)が用いる言語で、蒙古語とも呼ばれる。モンゴル語のうち、国内ではホルチン方言やジャロート方言などの中国語や満州語の影響を強く受けた言語が話される。
モンゴル族の自治体であるソムでは、モンゴル語による教育が行われ、その他一部の教育機関でモンゴル語教育が実施される。

エヴェンキ語（エウェンキ語、ソロン語、鄂温克语）は、少数民族エヴェンキ族が話す言語で、ツングース諸語ではシベ語と並んで話者の多い言語であり、話者は約2.9万人いるとされている。（統計は不明）エヴェンキ族の居住地域はロシア、満州、モンゴルの3ヶ国に跨る。満州に居住するエヴェンキ語は特にソロン語と呼ばれる場合がある。主に黒河省?に話者数が多い。
国内の教育機関では、エヴェンキ族の民族教育にてエヴェンキ語が使われる。また、一部の大学でエヴェンキ語を扱っている学科も存在する。

日本や韓国と同じく、野球が盛んである。（満州民国の野球?を参照）
満洲職業野球聯盟?によるリーグ戦が行われる。

Mリーグによるリーグ戦が行われる。
しかしながら、サッカーはあまり普及しておらず、実力はそこまで高くない。