貴方が考えた独自の架空国家を作ろう

概要

名目上民間団体であるが、資金の8割は国からの支援金である。誰がなんと言おうが国軍ではないんだ...カヴァレニスカ連邦議会の護衛という目的で作られたが、カヴァレニスカ連邦議会は後にカヴァレニスカ統一人民議会に権利を委託した上で消滅してしまう。そこで残された部隊を集結させ当時の総司令であったトゥルバノフ(Артур Ростиславович Турбанов)氏が国土の保全及び治安維持の目的で登録。主にテロ対策や国民への訓練、被災地の支援などを行いカヴァレニスカ統一人民議会が解散し、カヴァレニスカ連邦議会が復活した後も名前を変更せずにカヴァレニスカ連邦議会という名前だったが、便宜上の目的でカヴァレニスカ連邦議会軍と改めた。

組織

重要役員一覧

役職名前階級
参謀総長兼総合治安委員長トゥルバノフ(Донат Саввич Турбанов)元帥
西部カヴァレニスカ方面軍司令グレベンニコフ(Арнольд Еремеевич Гребенников)大将
東部カヴァレニスカ方面軍司令シュヴェトチェンコ(Михаил Евгеньевич Шведченко)大将
アラル対策委員会支援部隊隊長クレフツォフ(Геласий Созонович Клевцов)中将
民兵組織総合管理長ポルドニコフ(Дорофей Лаврентьевич Полдников)中将
航空部隊総合司令長ペトロフスカヤ(Вероника Тимуровна Петровская)少将

階級制について

 階級制は元々指揮向上のための形のみの存在であったが、そのうち諸外国の影響を受けて階級制が本格的に採用された。
とはいえ組織内部では階級は佐官以上を除いて重要視されず、ただ役割が違うという認識に止まっている。昇格すると部下となった人に酒を奢る文化があるため、あまり昇格を望む声もない。
階級一覧表
階級役割
元帥統合治安委員会委員長
大将方面軍司令長
中将民兵組織統合部
少将特別部隊司令長
大佐師団長/副司令
中佐師団長/各省課長
少佐聯隊長/各省班長
大尉大隊長
中尉中隊長
少尉小隊長/聯隊旗手
准尉中隊本部付
曹長先任下士官
軍曹分隊長
伍長分隊長
兵長
上等兵
一等兵
二等兵

駐屯地

国防に関する方針

連邦議会軍の研究

敵を知り、己を知れば百戦危うからず (孫子)
有名な孫子の兵法であるが戦争をするなら敵を知らなければ話にならない。我が国は北にロシア帝国南にパライゾス帝国という大国に挟まれており東には警戒国であるウイグル・チベット国が存在する。その土地柄故に全領土を完全に守り切る事は極めて困難を有する。現在はロシア帝国との関係が良好な為、対パライゾス帝国及び対ウイグル・チベット国を主軸として考えていく。まずは対ウイグル・チベット国向けに作成された資料対ウイグル・チベット基本戦術記をご覧いただきたい。
ウイグル・チベット国基本戦術記の目次
第一 一般の原則
一、開戦の様式
二、緒戦の意義
三、海軍の意義
四、兵力部署の要領
第二 攻撃
一、軍の攻撃作戦の基準数量
二、攻撃における歩兵
三、機動力の水準
四、戦闘車両の一覧と性能
五、攻撃の指揮
第三 防御
一、防衛における歩兵
二、防衛における各車輌
三、防衛戦闘
四、防衛の指揮
第四 むすび

内容は大まかに「一般原則」「攻撃」「防御」の3つからなり、それなりに具体的な記述がなされている。
一例としては第二章三部「機動力の水準」では、「彼らは輜重をかなり軽視しており、機動力に関してのみ言えば大半が歩兵である為、世界的に見てもかなり低水準に収まっている」
「しかし歩兵は悪条件の地での訓練もあり、険しい地形も怯む事なく進撃してくるだろう」など機動力に欠ける当軍ならではの戦術に警戒するべきである。とされている。
これらの資料を参照すると東部方面軍は機動力が高く、敵領内に侵攻する事になった場合も考慮して空挺部隊などの敵の機動力の低さを活かした部隊からなる。

次に西部方面軍についてだが、パライゾス帝国は未だ情報が少なく、研究は至難の技である。しかし国土が広大であるからにはかなり高水準な機動力を持つ部隊が多数いると思われる。
その為、防衛戦に持ち込み、機動力を殺した上で攻撃を仕掛ける構えをとっていきたい。
西部方面軍防衛心得
一、敵を引き摺り込んだ上で補給を断つべし
一、数で劣っても士気で劣ってはいけない
一、不利な戦は長引かせずに後退も視野に入れるべし

これを見るに西部方面軍は東部方面軍と異なり、本格的な防衛こそが勝利に繋がると信じていることがわかる。実際南西部には莫大な防衛施設があり、そのいずれも国境部からかなり中心部寄りに建設されている為、肉を切らせて骨を断つ構えであることが窺える。

実戦経験からの教訓

  • 三龙巢内戦?
この戦いでは東部方面軍の機動戦、西部方面軍の防衛戦両方が刺さらない戦いを強いられる事になり、主兵を歩兵に切り替えて戦うこととなった。この戦いではゲリラ戦の構えをとる三龙巢側に対して有効打が少なく、兵力差が二倍近くあったにも関わらずに時間をかけてしまった。この教訓から全部隊に対し次の資料が配られた。
歩兵の基本
序論 歩兵の精神
第一章 基本
第一節 武器取扱
第二節 射撃基本
第三節 特殊武器取扱
第二章 戦闘
第三章 夜間戦闘
第四章 戦闘中の心得
第五章 密集
第六章 集団戦
第七章 夜間集団戦
第八章 通信隊

歩兵戦力を軽視してきた過去から三龙巢内戦を経て一通りまともな戦闘ができるように作られた本書には内戦にて連携がままならなかった反省を活かし、心得を明記している。
「歩兵の任務は地形や時期を問わず戦闘を実行し、突撃を以て敵を殲滅するにあり。」

駐屯地

国内には各州に基本的に1つの駐屯地があり、1駐屯地あたり2個師団が配備されている。ただし、2個師団の内1個師団は予備隊であり半年毎に交代して任務に当たる。
つまり徴兵されても年の半分は休みである。各州の駐屯地と配備師団は以下の通りである。
駐屯地番号師団番号師団長
1第1師団トポルコフ大佐
1第30師団ニキフォレンコ中佐
2第2師団サジノフ大佐
2第31師団ミロノフ大佐
3第3師団ブートフ中佐
3第32師団フォミーン中佐
4第4師団グジュコフ大佐
4第33師団ヴォジャノフ中佐
4特設防衛師団フレブニコフ少将
5第5師団ガルマショフ中佐
5第34師団アンドロポフ中佐
6第6師団チェスノーコフ大佐
6第35師団カルサーヴィン大佐
7第7師団ウスチュゴフ中佐
7第36師団ベレゾフスキー大佐
8第8師団ルーシン中佐
8第37師団チェリョムヒン大佐
9第9師団アファナシエフスキー大佐
9第38師団シャムラエフ中佐
10第10師団ケドロフスキー大佐
10第39師団スタロドウプツェフ中佐
11第11師団ジャブコフ大佐
11第40師団シャフラノフ大佐
12第12師団マクシメンコ中佐
12第41師団カンチェミロフ中佐
13第13師団クリヴォシャプキン大佐
13第43師団スヴェルホフスキー大佐
13特設首都防衛師団ベヴゼンコ中将
14第14師団アルーポフ中佐
14第44師団メニショフ中佐

備考

  • 第15~19師団はソ連解体時に解体。
  • 第30~44師団は予備隊。
  • 第42師団は欠番
  • 第20~29師団は師団再編成時に消滅した。

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