いおうじまむら 硫黄島村 | |
 摺鉢山 | |
基本情報 | |
|---|---|
| 国 | 日本 |
| 行政区画 | 東京都 |
| 面積 | 20.19k�� |
| 総人口 | 800人 |
| 村長 | 栗原 大治 |
地理 
島内の最高峰は、摺鉢山(170m)であり、小笠原諸島南部に位置する硫黄島は周囲の島々と合わせて火山列島(硫黄列島)と呼ばれる列島を形成している。活火山の火山島であり、地熱が高く、島の至る所で噴気が有り、噴出する火山性ガスにより特有の臭いが立ち込めており、これが硫黄島の名の由来である。
硫黄島村には、硫黄島の他に、北硫黄島、南硫黄島、西之島があり、北硫黄島は有人島であるが、南硫黄島、西之島は無人島である。
硫黄島村には、硫黄島の他に、北硫黄島、南硫黄島、西之島があり、北硫黄島は有人島であるが、南硫黄島、西之島は無人島である。
歴史
先史時代
石器時代頃には、南方から渡った住民が定住していたと考えられており、石野遺跡などが北硫黄島内に残る。
1543年、ベルナルド・デ・ラ・トーレ船長のスペイン船サン・ファン・デ・レトランが現在の火山列島発見した。
1779年にはジェームズ・クックの部下ジョン・ゴアの率いるレゾリューションとディスカヴァリーが附近を航行し、現在の硫黄島は、サルファーアイランドと命名された。
1543年、ベルナルド・デ・ラ・トーレ船長のスペイン船サン・ファン・デ・レトランが現在の火山列島発見した。
1779年にはジェームズ・クックの部下ジョン・ゴアの率いるレゾリューションとディスカヴァリーが附近を航行し、現在の硫黄島は、サルファーアイランドと命名された。
有史以降
1889年（明治22年）、父島の田中栄次郎が、帆船南洋丸にて十余名とともに、鮫漁と硫黄採取を目的として入植し、硫黄島の開拓が開始された。
1891年（明治24年）9月9日、勅令により日本領土に編入。島名を「硫黄島」とし、東京府小笠原島庁所属とされた。
1940年（昭和15年）、普通町村制に移行し、硫黄島村となる。
1891年（明治24年）9月9日、勅令により日本領土に編入。島名を「硫黄島」とし、東京府小笠原島庁所属とされた。
1940年（昭和15年）、普通町村制に移行し、硫黄島村となる。
行政
地域
住民の3割ほどが軍の兵士と家族である。
産業
農業
サトウキビ、コカ、レモングラス等の栽培農業が盛んである。
観光業
本土と異なる独自の生態系を持つ火山列島の自然に着目した観光が主産業である。
郵便
- 硫黄島郵便局
公共
教育
- 硫黄島中学校
- 硫黄島小学校
交通
海運
本土から週1で郵船が往復している。
空運
硫黄島基地内に硫黄島飛行場がある。
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