架空国家を作ろう

船団名	境界船団
統治国	国家船団アールマリー
公用語	アールマル語
船団歌	舵をきれ！
船団の標語	知性、探求心、真実
首都	アデプト・エメラルド号
提督	ラゴード・ブルン
人口	148万3680
GDP	1500万レアル
通貨	レアル

大央船団は6船団の中で最も高い技術力を誇る船団であり、境界洋を航海している。
国家船団アールマリーに拾われた旅人たちが、その技術力で形成された船団であり、中立勢力として他船団に認知されている。

境界船団は非常に厳格な三権分立が成立している。提督ラゴード・ブルン、船長会議議長船長ミシガン・グリム、諸裁判船総督にしてハーピー・メギド号の船長ウリエル・シテンは三賢人と呼ばれ、彼らにより境界船団は運営されている。
提督の乗るアデプト・エメラルド号、船長会議議長の乗るサーザーン・ディプロ号、諸裁判船総督の乗るハーピー・メギド号は纏めて３旗艦と称され、境界船団でも最高レベルの研究設備が積み込まれている。
それらの研究設備ではより効率的な航海技術や海上生活費の快適化へと到る道としてやあらゆる世界の謎の究明が取り組まれている。
その他、ＶＲ（バーチャル・リアル）やゲームのようなものの娯楽作成や、ＡＩやロボット、そしてこの世界についてを研究するものなど様々な研究室が3旗艦には集められている。

船舶は原子力や光子力を動力とする次世代船舶であり、旗艦アデプト・エメラルド号に置かれた『ブルーソウル』と呼ばれる中央制御システムにより快適と安全が保たれている。
船団全体がパイプラインで結びつけられたら一つの町のようになっており、近未来的な風景が広がっている。高速道路やタワーマンションを思わせる建築物が立ち並び、船内にはロボットが整備されている。
国家船団アールマリーで次世代技術と言えば、境界船団が産み出すものである。他の船団では得られないようなアイテムも境界船団ならばあるいは、と考えて他船団から移り住む者も少なくない。

船団としての規模や軍事力は他船団に劣るものの、そのずば抜けた技術力から重要な船団として他船団に認識されている。
あらゆる大陸のあらゆる国家の技術者、学者肌の人間が集う場所で『五つの海を自在に渡り、海での生活を陸地での生活より快適なものにすること』を目標に日々研究に打ち込んでおり、彼らの研究結果は国家船団アールマリーの生活や武力にも明確に影響を与えている。
彼らの技術は現代社会を大幅に上回りSFレベルに到達する事もありますが、政治的な問題から船団同士のパワーバランスを著しく崩すことは出来ない。理論、技術的にそれが造れないではなく、そもそも造ってはいけないことなるが、境界船団の研究者はそれで諦めるような物分りのいい性格はしていない。
他船団どころか他国にも技術者を派遣して、日々新たな発明発見を求めている。

卓越した技術力を有することで、その恩恵を受ける者は国家船団アールマリーに多く、船団同士の勢力争いには巻き込まれることは少ない。
その成り立ちから『神への敵愾心』が強いという理由よりメルエル船団とは良好な関係とは決して言えないものの、彼らに技術を提供することで攻撃対象となることを免れている。