最終更新: suzuki_hayate 2020年03月10日(火) 17:16:04履歴
神聖グランフィア帝国?における絶対権力者。その起源は統一グランフィア王国にまで遡る。
統一グランフィア王国では当初は国民の投票により国王を決めていた。しかし、あくまでこれは当時傭兵団を率いていた初代国王が跡継ぎを残さず死去したために取られた処置でありいずれ血筋による戴冠へと変化していった。
最初に血筋による代替わりを行った家である。エルフと魔族による混血種であったがこれが人間からの反発を招く事態となった。とは言えあくまで国王は人間も含めた統一グランフィア王国と考え話し合いによる解決を目指した。しかし、一部過激派が国王の娘を拉致し陵辱の末に惨殺されこれに国王は怒り狂い後に人間狩りと呼ばれるようになる人間の粛清を開始。十年かけて行われた人間狩りにより当時存在した人間の半数が殺され残った者も奴隷階級に落ち酷使されるようになった。
ルブルス家は僅か四代で絶えた為宰相を務めていたアンシュルー・フォー・ヴァ―ルーグが国王の座についた。しかし、この頃には人間の反乱や分裂により衰退がはじまっており国王の権力は存在しなくなりつつあった。しかし、アンシュルーは優秀であったため反乱を鎮圧していった。しかし、時代の国王は浪費癖が激しく国庫を圧迫した。
フォー・ヴァ―ルーグ家断絶後は様々な有力貴族が王位につこうと動き出したが結局王位を告げる者は現れずこの間にアストリア合衆国に国土を奪われ統一グランフィア王国の滅亡を確定的にした。
ヴィルヘルム・レウル・フェックレンは没落した貴族の中で唯一権力と領土を守り抜き王位についた。しかし、この時には既に統一グランフィア王国の領土は激減しアストリア合衆国が統一グランフィア王国領以外のグランフィア大陸を統一していた。更にはカルタス帝国の大陸進出も重なり領土は瞬く間に縮小していった。そして2280年、王都が陥落し統一グランフィア王国は2000年の歴史に幕を閉じる事となった。
神聖グランフィア帝国?の初代皇帝リーンムーゲル家
最後の国王フリードリヒ・レウル・ルレイル・フェックレンは処刑されたがその姉と夫であるエイリオ・ネヴィーグ・リーンムーゲルが南部へと逃れていた。そしてエイリオは神聖グランフィア帝国の建国と初代皇帝に就くことを宣言した。
代 | 名前 | 家 | 在位 |
一代目 | 不明 | 不明 | ???〜29 |
二代目 | 不明 | 不明 | 29〜100 |
三代目 | アンラッシュ・アングデール | アングデール家 | 101〜155 |
四代目 | 不明 | 不明 | 155〜312 |
五代目 | 不明 | 不明 | 312〜447 |
六代目 | 不明 | 不明 | 447〜511 |
七代目 | 不明 | 不明 | 512〜623 |
八代目 | 不明 | ルブルス家 | 623〜674 |
九代目 | 不明 | ルブルス家 | 674〜759 |
十代目 | 不明 | ルブルス家 | 760〜810 |
十一代目 | 不明 | ルブルス家 | 810〜960 |
十二代目 | アンシュルー・フォー・ヴァ―ルーグ | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 960〜1040 |
十三代目 | ウィール・フォー・ヴァ―ルーグ | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 1040〜1120 |
十四代目 | グラウ・フォー・ヴァ―ルーグ | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 1120〜1170 |
十五代目 | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 1170〜1206 | |
十六代目 | ミュイヘル・レウル・フォー・ヴァ―ルーグ | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 1206〜1266 |
十七代目 | フォー・ヴァ―ルーグ家 | 1266〜1399 | |
十八代目 | ヴィルヘルム・レウル・フェックレン | フェックレン家 | 1954〜1996 |
十九代目 | ルートヴィヒ・レウル・フェックレン | フェックレン家 | 1996〜2101 |
二十代目 | アウグスト・レウル・フェックレン | フェックレン家 | 2101〜2145 |
二十一代目 | フェックレン家 | 2145〜2210 | |
二十二代目 | フェックレン家 | 2210〜2264 | |
二十三代目 | フリードリヒ・レウル・ルレイル・フェックレン | フェックレン家 | 2264〜2280 |
歴代皇帝(神聖グランフィア帝国?)
一代目 | エイリオ・ネヴィーグ・リーンムーゲル | リーンムーゲル家 | 2280〜2371 |
二代目 | リーンムーゲル家 | 2371〜2413 | |
三代目 | リーンムーゲル家 | 2413〜2588 | |
四代目 | リーンムーゲル家 | 2588〜2609 | |
五代目 | ブレギルス家 | 2610〜2678 | |
六代目 | ブレギルス家 | 2678〜2810 | |
七代目 | リーンムーゲル家 | 2810〜2890 | |
八代目 | ダングレイル・レウル・ブレギルス | 2890〜 |
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