先史時代、大巽諸島には多くの民族が居住していた。紀元前1世紀ごろにはヒンドゥー文化が流入し、5世紀ごろから王国ができはじめ、インドと中国をつなぐ中継貿易の中心地として栄えた。
10世紀に初めて諸島統一が果たされ、宋の朝貢国となった。中国から見て東南の方角に位置したため「巽國」という名を与えられた。12世紀にはムスリム商人がもたらしたイスラム教が伝わる。
10世紀に初めて諸島統一が果たされ、宋の朝貢国となった。中国から見て東南の方角に位置したため「巽國」という名を与えられた。12世紀にはムスリム商人がもたらしたイスラム教が伝わる。
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