架空国家を作ろう

魔力鉱石と非魔力鉱石があり、魔力鉱石は大気、大地などに魔力がある土地でのみ採掘が出来る、魔法石、浮遊石の様に魔素を吸収する様な鉱石は魔素が無い土地で使用すると魔力は回復しない
非魔力鉱石は大気、大地に魔素がまったく存在しない土地でのみ採掘が出来る、魔力伝導率が大変低い物が多く、魔素がある国などからは重宝される貴重品であり、魔導兵器などはこの非魔力鉱石が無ければ作れない程である
またミスリル・オリハルコン・アダマンタイトの加工には加工魔法が必要

・魔法石
魔力が溜まっている石、色は黄色
魔力タンクとして使え、魔力が無くなると灰色になる、大気にある魔素を吸収する為魔力を使い切っても自然回復する、大きい物ほど魔力を貯める事が出来るが、その分回復まで時間がかかる、採掘出来る地域は魔力のある土地全てで採掘が可能

・魔結晶
属性魔法を込める事が出来る、色は青色、込めた属性魔力によって色が変わる、属性魔法を込める事によりその属性魔法が使えるようになる、込めた魔法技の使用もできる、一回だけの使い切りである、使い切ると割れて粒子状になる、人などの魔力で込める事が出来る、また魔法石により魔力の増大も出来るが結晶の大きさにより許容量が違う、大きいほど増大する。

・飛行石(浮遊石)
魔力を消費し空を飛ぶ事が出来るようになる石、色は白色、大きい石ほど、飛行できる重さが増える、人が浮くには体重65kgとすると直径8cmほどの石で浮く事が出来る、およそ8cmで3日は飛行可能、魔力が切れると飛行能力は無くなる、魔法石を近付けると魔力を回復出来る、

・ミスリル
鉄より硬い鉱石、色は銀色加工は鉄より難しいが現代では専用の機材があれば簡単に加工できる
魔力の伝導率が高い。
「妖精銀」「魔法銀」とも呼ばれる

・オリハルコン
ミスリルより硬い鉱石、色は金色、加工が非常に難しく、専用の機械を使用しても加工が難しい、だが加工が出来れば非常強い素材になる、魔力を流しながら加工をする、
魔力の伝導率は非常に高い。

・アダマンタイト
オリハルコンより硬い鉱石、色は銀色、非常に希少な金属で大量に採掘出来る国はあまり無い為非常に高価、世界の年間採掘合計量は2000t程である、更に加工が非常に難しい加工法はオリハルコンと同じだが必要魔力が莫大である、また魔力伝導率がとてつもなく高く、魔法壁を擦り抜ける事ができる。

・ヒヒイロカネ
オリハルコンと同じ硬度である、色は赤色、一部の国でしか採掘が出来ない非常に珍しい金属でオリハルコンより加工が簡単である特徴がある、また魔力伝導率が非常に高く属性魔法を発現する事が出来る、これはヒヒイロカネ特有の性質である。

・魔素ガス
液体または気体の魔素。天然なものもあれば、大気中の魔素を抽出して生成する事もできる。使い道は燃料のように消費して魔法を使う、メリットは一度に大量の魔素ガスを消費する事で莫大なエネルギーを得られること、魔法石のように回復に時間を擁さない事が挙げられる。デメリットは魔素ガスの補給が必要であること、消費して排出される廃魔ガスが環境に悪影響であること等。

・廃魔ガス
魔素ガスを消費する際に発生する有毒ガス。魔法適性が高いほどダメージを受けやすい。普段は天然の魔法石が還元するために問題は無いが、魔素ガスの過剰使用で大気汚染や環境破壊に繋がる。また、現時点で廃魔ガスを人工的に還元する技術はない。

・トラペゾヘドロン
凧形二十四面体の結晶を持つ黒い鉱石。硬度などは並だが、魔力伝導率が極めて低く、魔法科学分野において絶縁体として需要の大きい物質である。
魔力の枯れはてた土地で時々見つかる。

・アンティナイト
水晶の様な結晶体で色は水色、硬度は水晶と同じで魔力伝導率はトラペゾへドロンと同じであるが単体ではトラペゾへドロンに比べて加工がし難いがミスリルと一緒に魔力を流すとミスリルと結合反応を起こし半魔力導体が出来る、半魔力導体は魔力の流れを一方向にする事ができる。

・ネプツニウム224
ネプツニウム唯一の安定同位体。混乱期に生成されたと思われる。色は若干光沢がある灰色。
比重は20.25あり、非常に加工しにくいが、合金とすればヒヒイロカネやオリハルコンに次ぐ硬さを持ち、加工に魔法技術を必要としない。
純粋なネプツニウム224はもっぱらバラストとして用いられることが多い。

・ネプツニウム合金
ネプツニウムを使用した合金。魔力不要で加工できる合金の中では最高の硬さを持ち、場合によっては魔法金属を打ち破る。
APFSDSの弾芯や、複合装甲、大型貫通爆弾などに使用されている。
加工には非常に高い科学技術が必要で、コストも高いため、不採用の国も多い。

・ミスリル銀合金
ミスリルと銀を合わせた合金、硬度はミスリル以上、オリハルコン以下、オリハルコンの加工より支出は多いがミスリルと銀という比較的採掘量が多く加工がしやすい利点がある