CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。

ペルソナについて

「ペルソナ」とはラテン語で「人」、「仮面」を意味する言葉である。
しかし、この世界では人の心の奥底にある「もう一人の自分」、つまり別人格が具現化した特殊能力のことを表す。
ペルソナは後述するマグネタイトと呼ばれるエネルギー体で構成されており、神やもしくは悪魔の如き力を見せることだろう。
その存在が正確に確認されたのは近年に至ってだが、世界の歴史に散見される超常の存在の何人かはペルソナ使いである可能性が高い。
そして、後述の通りペルソナ使いとは発生源"A"へのアクセス権を持つ人間の総称でもある。
その力は使いこなせたからといって無欠の力では無く、引き出される力の特性や強さはペルソナ使いに依存しているほか、
異界化の頁でも言及されているように 基本的に異界の外では行使できない といった制限も存在している。

シャドウについて

「シャドウ」とは心理学における抑圧された人格を表す。
だが、この世界においてはペルソナと同様に別の意味を持つ。
それは制御を失った感情が異形の存在となって現れる現象であり、人類史においては怪物や悪神の形を借りて存在していた可能性が高い。
発生するのは一個人だけの感情だけではなく、人々が交わす無邪気だが悪意の込められた噂、歪んだ信仰等
一つ一つの込められた感情は小さくとも、一つに凝り固まり巨大なうねりとなったものがシャドウを現出させる事もある。
ただし、近年に於いてはシャドウの全てが破壊的ではなく、中には感情を有したり、人に理解を示すシャドウも存在する。
コレは元となった感情が人を思う感情や、悪意の無い噂から発生した為である。
よって、最近においてのシャドウの区別はペルソナとの違いによって区別されている。
ちなみにペルソナと同様にシャドウもマグネタイトで体が構成されている。

ペルソナとシャドウの違いについて

違いは一つであり、制御する対象が居るかどうかである。
よって、人間を媒体にせずに具現化したシャドウはどれほど良心的であろうとシャドウであり、基本的にペルソナとして扱われない。
ペルソナになり得るのは人間を媒体にして現出したシャドウかつ、その人間に制御された個体に限られる。
また、シャドウはペルソナとは異なり、発生源は人間だけに拠らない。
前述の通り噂等の無定形、信仰が宿った刀等を媒体にペルソナと同様に偶然発生源"A"へのアクセス権を得て現出する。
つまり、強い感情の全てがシャドウやペルソナになるのではなく、
あくまで発生源"A"へのアクセスを行った場合において現れるのがシャドウであり、ペルソナなのだ。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

アップデート情報


2月小規模アップデート(COCAPS最終アップデート)(2/20予定)New
12月小規模及び、来年大規模に向けたルール整理。

2018年

2017年

参加者情報

成長ルール

レイドスキル(ワイルド専用)

その他

(エネミー・ペルソナ作成ソフト、バステ判定ソフト、コープ管理ソフト、APS会議等) 【メニュー編集

編集にはIDが必要です