CoCTRPG〜”A”nother Persona Side（アナザーペルソナサイド）〜

A.P.Sにおける戦闘は基本的に以下の流れとなります。

セットアッププロセス

・戦闘開始及び、ラウンド開始のプロセス。
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イニシアティブプロセス

・行動を行うキャラクターを決定するプロセス。
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メインプロセス

・行動を行うプロセス。
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クリンナッププロセス

・ラウンド終了のプロセス。

以上の５つのプロセスにより戦闘ラウンドは進行します。

戦闘開始処理及び、ラウンド開始処理を行います。
このプロセスのタイミングで戦闘開始時スキルやラウンド開始時スキルが使用出来ます。
複数キャラクターでスキル使用が発生した場合、最大イニシアティブ順に処理を行います。
またセットアッププロセス最後に、このラウンドでの行動順番である現在イニシアティブの確定を行います。

この時の最大イニシアティブを現在イニシアティブとして記入。この現在イニシアティブ順に行動順に処理する。
また後述の待機宣言とバステ：速封じなど例外を除き、ここで決定された行動順番は原則としてそのラウンドのクリンナップまで変更されない。

ペルソナ召喚が可能な状態の場合、戦闘開始前に召喚が可能です。
この時P技能ロールを行い、1日(卓中時間)の初めに限り1d6SAN消費します。
P技能ロール結果によらず召喚が可能ですが、これによるメリット・デメリットは発生しません。

未行動のキャラクターの中で、次に誰がメインプロセスを行うか決定します。
もっとも現在イニシアティブが高いキャラクターから行動を行います。
この時、そのキャラクターは自身のイニシアティブで発生させるスキルや宣言（ペルソナチェンジ、庇い宣言、庇い変更、ダウン状態の回復等）を適応させる事が出来ます。
また1ラウンドに一回のみ現在イニシアを下降させる待機宣言が可能です。このイニシアティブ下降はクリンナッププロセス時に解除されます。詳しくは待機宣言にて。

イニシアチブプロセスで決定されたキャラクターが実際に行動を行うプロセスです。
このプロセスは以下の流れになります。この流れをメインプロセスと呼びます。

ラウンド終了処理を行うプロセスとなります。
このタイミングでラウンド終了時効果やバステ解除が可能です。複数キャラクターでこれらが重複発生した場合、最大イニシアティブ順に処理を行います。
また待機宣言をしている場合、イニシアティブの変更がリセットされます。

攻撃行動を行った場合は以下の流れにそって処理を行います。

命中判定

・攻撃の命中判定を行います。
　自動成功の攻撃の場合、この判定はスキップされます。
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回避判定

・回避行動を行う処理です。
　回避判定及び種類については別途ページをご参照下さい。
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↓→(成功)→終了
↓ (失敗or放棄)

命中確定判定

・そのキャラクターに命中が確定したかの処理を行います。
　具体的ににはこの判定で庇い処理が発生します。
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ダメージロール

・ダメージの数値決定が行われます。
　基本的に処理順として　db上昇・加算→ブースタ加算・上昇→固定値加算・上昇の順番で処理します。
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ダメージ算出

・被ダメージ算出が行われます。
　順番として　耐性→耐久db→ブースタ加算・上昇→固定値（装甲等）加算・上昇の順番で処理します。耐久db内の処理はダメージロールと同じとします。
また、耐性についてはスキルルールの耐性の重複について も参照すること。
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ダメージ差し引き

・HP/MPからダメージ分が差し引かれます。
ダメージ肩代わり系はダメージ差し引きを適用範囲とします。
この時、HP0になった場合、これより以下の判定であるバステ判定、ダウン判定はキャンセルされます。

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バステ判定

・バステ処理を行います。
　バステ処理はバステ一覧をご参照下さい。
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ダウン・ペルソナ解除判定

・ダウン・ペルソナ解除判定処理が行われます。ダウン判定とペルソナ解除判定は一回の判定で行われますが、個別の扱いです。
　例えば中にはダウン判定のみを行う処理も存在します。
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終了

基本的に戦闘中に付与された効果(バステや補助等)は全て失われます(KP処理によっては継続可能)。