CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。

レイドスキルとは


ワイルド専用のAP成長でしか習得できない特殊なスキルの総称。
自身の持つ複数のペルソナの力を一度に使うというワイルドならではの応用力を活かした特殊行動を可能とする。
その性能は元のスキルを上回る効果を発揮するものから発動の度に自由な組み合わせを産むものまで広く存在し、
使い手の個性、そしてペルソナ達の可能性をより強く引き出すだろう。


以下がレイドスキルの一覧である。各レイドスキルの名称は取得者の任意で変更、再設定してよい。
新レイドスキル一覧

習得方法

A成長
項目消費成長回数・習得数内容
レイド枠習得AP501総AP150以上のペルソナのみ習得可能。レイド枠を1つ追加し、任意のレイドスキルを習得する。
セッション参加時には、任意のレイドスキルor"ケイオスレイド"のどちらかを装備する。
詳しくは新レイドスキル一覧にて。
習得レイド変更AP15-レイド枠で習得している任意のレイドスキル1つを別のものへ変更できる。プリプレイ時は不可。


レイドスキルの扱い方


レイドスキルに参加するペルソナ

レイドスキルの発動には複数のペルソナの力を使う。
レイドスキルを習得している主ペルソナによって発動を宣言し、副ペルソナがレイドスキル発動に参加する。
主ペルソナと副ペルソナについてはペルソナ作成ルールにて。尚これにリザーブ枠のペルソナを含むことは出来ない

前提スキルについて

レイドスキルは装備ペルソナ達が発動の条件、"前提スキル"を所持していなければ発動できない。
前提スキルは1、2が設定されており、発動時は前提スキル1を主ペルソナが、前提スキル2を副ペルソナが習得している必要がある。
前提スキルに指定するスキルはプリセッション時に決定し、それらはメジャーアクションのスキルでなければならない。
又ORや具現化の行動も前提スキルに指定不可。
効果対象外について
効果対象外とされている効果を含むスキルを前提スキルに指定している場合、レイドスキル発動中それらに関連する効果を失い関連する処理が行われない。
(連続攻撃の場合は単発になり、MP回復の場合はMPが回復しない)

レイドスキル発動の流れ

発動の宣言と前提スキルの再確認
・メインプロセス時に発動可能。前提スキルをそれぞれ再確認後、発動の宣言を行う事が出来る。
また、レイドスキルの処理は一回のメインプロセスとして処理される。
レイドスキルは追加行動では使用できず、レイドスキル後に追加行動は行えない。
ペルソナ技能判定
・発動宣言後、主ペルソナのペルソナ技能で判定。
判定に成功した場合、レイドスキルに含まれる全てのMP(HP)消費が発生すると共にレイドスキルに記載される効果を発動。
尚判定時スペシャル以上の時、レイドスキル全体消費は半減されるが、それ以外の消費軽減効果は常に適応外。
判定失敗時はレイドスキルの発動に失敗し、主ペルソナでの行動のみ可能。
効果の処理
・通常のスキル同様、記載に従いレイドスキルの効果を発動する。またこの時前提スキルを対象とした消費軽減は一切発生しないので注意。
尚、レイドのスキル効果に対して発動するタイミング:マイナー・パッシブ・特殊の効果は各前提スキルに対して別々に行われる。

処理一覧

行動終了
・発動したレイドスキル効果の処理後、参加した主ペルソナ,副ペルソナから選択し任意にペルソナチェンジする事ができる。
チェンジ後、レイドスキルによるメインプロセスの処理を終了する。

レイドスキルに関する諸注意とまとめ

レイド対象スキル

タイミング:メジャーアクションのスキルのみ。オリジナルスキル(SORやCOR)及び具現化による行動は全て含まない

MPやHPの消費減少について

レイドスキル固有の消費は発動時のペルソナ技能がスペシャル以上の時のみ減少する。
それを除き、前提スキルが発動するものなど含め、一切消費の減少が発生しない。

追加行動について

レイドスキルは追加行動で発生したメインプロセスでは発動出来ず、レイドスキルが発動したメインプロセスに対してあらゆる追加行動は発動しない。

前提スキルを発動するスキルについて

レイドスキルで複数回判定処理を行う場合、全て一つのメジャーアクションとして扱う。(追加行動ではない)
この時2つの行動を行うレイドスキルを発動する時、同じタイミングで処理するため、それぞれのスキルはそれ同士の影響を受けない。
また【命中・回避処理の流れ】の内、HPダメージ処理以降の判定は全て同時に行うものとする(ダウン・ペルソナ解除判定は常に一回となる)。

例1:ケイオスレイド マイナー:無し、スキル1:タルカジャ、スキル2:一文字切り(2db) 物db:2d6+1d4 補助状態:無し

例2:オリジンレイド マイナー:エクストラワン(ダウン判定時強制失敗)、スキル1:日輪の拳(陽光時ダウン判定)
スキル2:豪炎翔(3db、ダウン時100%ブースタ) 物・魔db:2d6+1d4 補助状態:陽光状態

メリット:全体効果及び、対象を変更する効果について

レイドスキルはメリット:全体効果及び対象を変更する効果はすべて対象外とする。

属性を変更されたスキルについて

AP成長により属性変更されたスキルも元となったスキルと同名と扱う。

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