CoC(クトゥルフの呼び声)TRPGのハウスルールです。現代日本を舞台に、ペルソナの力をもった人間達が時にシャドウと戦い、時に超常なる存在に弄ばれ、そしてそれでも抗っていく。

回避判定について

PCが取れる回避行動には二種類有り、大きく分けてムーブ回避、アンムーブ回避と呼称する。
区分けのイメージは以下の通りになる。

・ムーブ回避
ペルソナ回避や本体回避、騎乗回避等。本体が大きく移動する回避。
この回避は基本的に成功時、ダメージを無効化する。ただし、必中にたいしては判定不可能。
スペシャルでカウンター追加行動、クリティカルでカウンター追加行動+メリット一つ、1クリティカルでカウンター追加行動+メリット二つ。
ファンブル時、耐久半減が発生する。
ラウンド内で複数回、回避する場合は、一回ごとに-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)
このマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。

・アンムーブ回避
マイナー防御や受け流し、相殺等。本体は動かず耐える回避。
こちらは判定成功時の性能は個々によって異なる。また、必中にたいしても判定可能。
スペシャルクリティカルが発生してもメリット無し。ファンブル時もデメリット無し。
ラウンド内で複数回、回避する場合は、一回ごとに-10発生する。(複数種類の回避を行う場合は別にカウント)
このマイナス補正は召喚、非召喚に関わらず継続し、クリンナップでリセットされる。
尚、連続攻撃に対し、アンムーブする場合は、切り払いを除いて、初回の回避で宣言しなければならず、その後
同連続攻撃内で別の回避行動は取れない。

一般的な回避

本体技能回避(ムーブ回避)

本体回避は1ラウンドに一度のみ。
ただし、防具型の種類によっては連続回避可能。

マイナー防御(アンムーブ回避)

1Rに一回、アンムーブ回避として防御状態に移行できる。
ただしこの防御を行った場合、次のマイナーアクションを消費するので注意(他のマイナーアクションが一切出来ない)。
解除条件は通常の防御と同じ。
連続攻撃に対しては最初の回避で宣言する必要がある。一度でも別の回避を使用時、使用できない。
他の防御と同じく、解除は次のメインプロセス開始時。

ペルソナ回避・速回避(ムーブ回避)

ペルソナの速数値を用いた回避。この回避は複数回可能。その際、回避するたびに-10%の補正がかかる。

回避専念(ムーブ回避)

メジャーアクションで宣言可能。補正は同様に-10%かかるが、本体による回避が複数回可能になる(マイナスも共有)。
専念中にスペシャルやクリティカルを受けた場合でもあらゆる回避行動に補正を受けない。(会心キャンセラ効果)

受け流し(アンムーブ回避)

基本ルールブックに記載されている、受け流し。制限等はルールブックに準拠する。

DEX庇い(アンムーブ回避)

詳しくは庇いについて。また、戦闘ルール参照。

P技能を使った回避:リアクティブ回避

ワイルドとアルカニストによって使用出来る回避があるので注意。
ただし、複合化ペルソナを取得したアルカニストはワイルドと同様のリアクティブ回避を行える。
この回避のみ、連続使用による補正(使用毎に-10)は全て共有される。また、その補正はペルソナチェンジと共有する。
チェンジ及び召喚については戦闘ルールにて。

リアクティブガード(アンムーブ回避)

ペルソナが出ていない時にPCが狙われた際、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナを瞬間的に出す事ができる。
瞬間的に出して防御するだけなので、召喚という扱いにはならない。
その攻撃に対してのみ、耐性や耐久dbが適用され、防御として攻撃を受ける。ワイルドや複合化ペルソナの場合は装備中のペルソナを出す事になるので注意。

リアクティブエスケープ(アンムーブ回避)

ペルソナが攻撃された時、ペルソナ技能判定を行い、ペルソナ自身を囮にして回避する事ができる。この時ペルソナは消失する。(再召喚必要)
連続使用可能だが、ペルソナが出ていない状態では使えない。

リアクティブチェンジ(アンムーブ回避)

ワイルドもしくは複合化ペルソナのペルソナのみ使用可能。
回避判定時、ペルソナ技能に成功する事で他のペルソナにチェンジができる。
このスキルを利用した際は回避不可能。回避ができるタイミングでしか発動できない。何らかの補正等は回避時と同等。

リアクティブカバー(アンムーブ回避)

次のマイナーアクションを消費し、ペルソナ技能に成功することで使用可能。(マイナー防御と同じ)
自身以外の対象の前にペルソナを瞬時に召喚し、相手のメジャーアクション内(追加攻撃等含む)に限り、庇い状態となる(処理終了後庇い解除)。
庇いについてはDEX庇いと同じ処理だが、上記の通り扱いは別。
ペルソナを変える事も可能だが、ただしこの場合、その後ペルソナは変えたままとなる。


その他専用スキル回避

ここではスキルにより使用可能な回避の一例を上げる。
これらは対応したスキルをセットする事で使用可能になる。

切り払い(アンムーブ回避)

武装型のみで可能な回避。P技能で判定、成功時ダメージを無効化する。
このアンムーブ回避のみ、連続攻撃時の制限はムーブ回避に準ずる(好きなタイミングで連続使用可能)。
連続攻撃は戦闘ルール、切り払いは武装型にて。

連続防護(アンムーブ回避)

防具型(盾)のみで可能な回避。P技能で判定する。連続使用可能。
詳しくは防具型にて。

騎乗回避(ムーブ回避)

操縦型のみで可能な回避。運転や操縦、乗馬、重機械操作等、ものを動かす技能で判定可能。
機動型のみ連続使用可能。詳しくは操縦型にて。

etc…

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