kagemiya@ふたば

【元ネタ】ウガリット神話等地中海地域を中心とした諸信仰及び悪魔学
【CLASS】アヴェンジャー
【真名】アスタルテ〔水着〕
【性別】女
【身長・体重】146cm・45kg
【髪色】茶黒
【瞳色】明橙
【スリーサイズ】99/54/78
【外見・容姿】迷彩柄のラッシュガードの下に、黒のビキニを着たアスタルテ
　　　　　　　手にはやたら物騒な銃器のようなものと槍を持っている
【属性】混沌・悪(自称)
【天地人属性】天
【ステータス】筋力：B 耐久：B 敏捷：C 魔力：A 幸運：E 宝具：A

女神アスタルテが後世において信仰への迫害から悪魔に身をやつしたことは、確かに人類への復讐に足りる道理ではある……が、彼女はそれについては少したりとて気にしていない。
そんなことより夏だ。お兄だ。

人は多くを忘れる生き物だが、復讐者は決して忘れない。
今回は非常に悪魔寄りの霊基ながら女神としての自分を確立しているためか、規格外のEXランク評価。
心なしかいつもより湿度が高い。

復讐が果たされるまでその魔力は延々と湧き続ける。
去年やたらとイメチェンしてやりたい放題していた姉妹に丸一年出遅れた分を今年で回収すべく、その心はひっそりと燃えている。

魔術に対する抵抗力。
Bランク以下の魔術をキャンセル。

神魔変転・夏仕様。
誰かに願われるままの姿ではなく、自らの望むように振る舞おうとする自意識の具現であり、本来はシリアスなスキル。自らの願いを自らで叶える超克の証。

……しかし、アスタルテはこのスキルを「アナトには負けていられない」という願望だけで発露させ、気合で霊基を水着タイプかつ悪タイプに変化させてしまった。
その裏にはおば…お姉さんからの入れ知恵があるとか、ないとか。

慟哭外装・夏仕様。
外見はちょっぴりデンジャラスな感じの黒ビキニだが、魔力を中心にしてステータスを底上げする強力な装備系スキル。
あぶない水着とかそういう系統のあれ。肌色面積は防御力なのである。

なお、流石に恥ずかしかったのでラッシュガードを後から羽織った。

魅惑と興奮の力。悪魔のカリスマとも。
味方の士気を向上させ、肉体にかかる負荷を無視して限界以上の力を引き出させる。
魅了の一種であり、味方を先んじて魅了することで敵からの魅了を防ぐ効果もある。
元々こういった才能はあったが、水着になって相手を魅了する心構えに目覚めた為にスキルとして習得した。

ランク：A 種別：対軍宝具 レンジ：1〜30 最大捕捉：30
少し悪魔寄りの霊基になったことでいくらか扱いやすくなった虚数属性の魔力を、さらに扱いやすくしようと複数の宝具を合体改造した結果なぜか出来上がった銃型宝具。
弾丸の着弾地点に微少な「無」───科学的に言えばマイクロブラックホールを生成し、周囲の敵を引き寄せてから消滅させるデンジャラスなガン。
さらに真名解放することで漆黒のビームを放ち広範囲を攻撃する。

なお、外見としてはどこかで見たことのあるような片手用の巨大銃。
ビームを撃つ時には銃口が展開するなどのギミックも豊富であり、アスタルテ本人も「悪っぽくてかっこいい……ぜ」と気に入っている。

女神らしいかと言われるとそうでもない夏用宝具。
水鉄砲モードにできなくもないという噂。

宝具を改造する際に余った槍をモリと言い張っている。
戦闘中に投げるほか、夏なので魚を取ったりするかもしれないと考えていたようだ。
実際にはこれでワニとかと戦うことになったが。

去年の夏を姉妹に勝てる水着の模索に費やし、ついぞ完成した小悪魔スタイルでお兄をたじたじさせてやろうという魂胆に燃える夏の女神。
イカした迷彩柄のラッシュガードはあまりにも大胆に前が開いており、その下のビキニがどどんと見えている。
別に狙ってやっているわけではなく単に乳が収まりきらなかっただけなのだが、見た目はだいぶ不健全。

いざ挑んだ夏は昨年から想定していた状況とは大分違ったものの、スコールを浴びて嵐を思い出しお兄に思いを馳せて恍惚に浸るなど割と楽しんでいる。
また、変わらず自らを裂かれるような痛みに苛まれてはいるものの、悪魔成分との折り合いがついている都合上普段よりはいくらか楽だとか。

やはり自分もぐいぐい行くしかない、というかぐいぐい行って構われたい、と割り切った結果、普段より表面上だけうっすらと不良っぽくなっている。
霊基の方向性からして悪に傾けてもなおその程度の影響しかないなのは、元から不安定ながらに自己の確立は成し得ていたことや、友達(？)によって自分の中に存在する他神格との境界をはっきりと認識したことに由来する。

若干悪っぽくなっているだけあってかアプローチも積極的。
普段より一際増したアブナさでお兄といちゃこらしようと考えているが、例によって(アナトと比べると)バアル以外もしっかり視界に入っているため他人に対しては普通に常識的な反応をする。


イメージカラー：調和の取れた暗色の虹
特技：スナイパーごっこ
好きなもの：お兄、姉妹、ほか割となんでも
嫌いなもの：ヤム=ナハル
天敵：ガチ悪魔のみなさん
願い：お兄と夏を楽しみたい。ついでにアナトも。

【一人称】わたし
【二人称】あなた、きみ(稀)
【三人称】呼び捨て、あの人

「……くくく、今年のわたしは一味違う…ぜ。…ということで、今年はちょっと、ワルっぽく仕立ててみたの。……お兄は、どうせ何着ても似合ってるって言ってくれるから、それならぐいぐい行った方が得……だぜ。ってこと」

「……雨は、好き。お兄を、感じられるから……」

「普通に、夏を楽しみたい、のはある……ぜ。折角着替えたんだし、何か、したいよね。……迷彩だし、銃だし、狙撃とかできちゃうかも……だぜ。…それは夏関係ない？……確かに」

「お魚とか、獲るために持ってきたんだけど。……なんで、わたし達はワニとかと戦っているんだろうね。……運命ってよくわからない……ぜ」

「行くよ。……第四虚数演算、完了。装填良し……。薙ぎ払う…ぜ。『携行型対消滅砲クリフォート・キャリバー』！」

アナト〔水着〕：姉妹。夏は兄へのアプローチでバチバチする仲。
毎年渋っていた癖に去年ノリノリで水着に着替え、更に抜け駆けされたので普段より更にバチバチしている。

「……別に、譲ってあげたわけじゃない。ただ、準備期間が必要だっただけ……だぜ」
「でも……アナトも、似合ってると思う。ちょっと、着替えた割にキャラが変わらなさすぎる、けど」

水着姿が脳内にようやく降りてきた