ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

 
「愉しみは重要だよ。残り少ない人生なんだから君も愉しむといい。少ないというのは、私から見れば、ということだけれども」



基本情報

【氏名】イリーナ・ネストロヴナ・レドネヴァ
【性別】女性
【年齢】???歳
【出身】ロシア
【身長・体重】162cm・53kg
【肌色】白【髪色】白【瞳色】薄青
【スリーサイズ】80/57/82

【属性】混沌・中庸
【魔術系統】-
【魔術属性】水、地
【魔術特性】時間操作
【魔術回路】質:A 量:A 編成:変質

【所属】魔術協会時計塔法政科



魔術・特殊技能・特性など

時間操作

レドネフ家の家伝の魔術。時間を操る魔術師の家系はいくつかあるが、その中でも「遅延」や「再生」に特化していた。
極限にまで遅延させた事象の中で同じ事象を再生させ、更にそれを遅延させるという入れ子構造の空間を設計することで真理を得ようとしていた。
戦闘に転用させると、放った攻撃や魔術を遅延させて発動させたり繰り返し発生させるといったことができる。
1870年から70年ほど後、イリーナ自身の手によってこの家伝の魔術は根源の渦に到達しないということが証明されることになる。

死徒の能力

死徒としてのランクは下級死徒に値する。
(英霊が使い魔として召喚される世界でのことであり、仮にイリーナが英霊を使い魔として召喚できない世界線に存在すると上級死徒の扱いとなる)
イリーナは死徒となるにあたって特殊な異能などを身につけることに興味がなく、基本的な能力以外に特筆すべき力は持たない。
ただ当人の死徒としての才能が高いため単純な身体能力だけでも驚異的なスペック。それを家伝の魔術でサポートする。聖堂協会の代行者でも並のレベルでは束になってもまず勝てない。

礼装・装備など

特になし

これといってない。
法政科としての業務は身一つで可能だし、イリーナは私物も少ない方である。
彼女がそういった特別な礼装を制作するのは隠遁後のこと。

外見・容姿の詳細など

肌も白く、髪もプラチナブロンド、瞳も薄青色と全体的に色素の薄さや透明感を感じさせる。
髪の毛量は多く、長く伸びた前髪やもみあげを自然と垂らし、緩くウェーブした髪を一部編み込んで束ねている。
服装はブラウスにスカートなどを合わせたごく女性的な格好を好んで着る。上着は状況に合わせてそれ相応に。カラーは青系統が好み。
ほとんど表情は変えないが、それによって冷え冷えとした印象は与えない。人によっては四六時中とぼけている、という雰囲気を感じるかも知れない。
イメージは雪。ただし自然に降り積もる厳しい吹雪ではなく、都会に舞い落ちてコンクリートの上に層を作るそれである。

人物像


イメージカラー:薄青
特技:鑑定、数字弄り
好きなもの:食事、コーヒー
苦手なもの:雑な食事
決戦の日:1941年某日
CV:高野直子

【一人称】私 【二人称】あなた、○○○くん 【三人称】あの方

台詞例


来歴

レドネフ家はロシアの古い魔術師の家系である。どちらかといえば時計塔とは関係を持ちつつもある程度距離を置くタイプの家柄。
自前の領地に引きこもって家伝の魔術の研究に勤しむことに重きを置いており、時計塔内部の権力闘争には興味を持たない。
時計塔との関係の途絶を防ぐため跡取りは数年間時計塔で学ぶものの、それが終わればキャリアなどには見向きもしないというある意味正しく古い魔術師であった。
良く言えば魔術師として真面目、悪く言えば成果自体は細々と上げ続けるものの地味な存在。レドネフ家の時計塔での立場とはそんなものである。
それも、100年以上前の話だ。

かつてイリーナはそんなレドネフ家が奇跡的に輩出した麒麟児として時計塔にやってきた。
水と地の二重属性にして、質も量も超一級品の魔術回路。一切の誇張なく、18世紀の時計塔における最大の才能の一人として。
周囲の期待に応え、イリーナは時計塔で多くの成果を上げた。当時の特許の一部には21世紀になっても未だイリーナが権利を保有しているものもある。
古豪が世に送り出した、世紀の天才。そんな順風満帆だった彼女の人生に陰りが生じたのは在学中に病死した父から家督を譲り受けた後のことである。
イリーナは生殖器の異常により先天的に子孫を望めない体質だったことが判明したのだ。
母も既に他界していたし、レドネフ家がそれほど規模の大きい貴族ではなく分家なども持っていないことも悪く働いた。
イリーナほどの才能を輩出しながらレドネフ家は想定外の事態によって魔術刻印の断絶が決定的になってしまった。

イリーナは決断を下した。
『自分の代で根源に到達できるというほど自惚れてはいない。ならばせめて、今日まで長く続いたレドネフ家の魔術が「」に到達しうるものだったのかどうかだけでも証明したい』
必要なのは時間だった。人間の一生では余裕が無いほどの時間。よってイリーナは人間ではなくなることにした。
その際の誓約によって時計塔の法政科に100年ほど縛り付けられることになったが、死徒化によって長じる時間に比べれば些細な問題だ。
幸いにしてイリーナは死徒としても才能があり、下級死徒クラスの強大な力を有することになる。そうして99年。イリーナは法政科の魔術師として責務に励んできた。
それもこの1年で終わる。かねてより隠遁して家伝の魔術の証明を行うと通告しており、1872年がイリーナが法政科に籍を置く最後の年となる。

性格

天然。常にどこか浮世離れしている印象を接している相手に与える。人間と喋っているというより古びた樹木などといった自然と対話をしているかのよう。
まるで話が通じないというわけではないのだが、自分の世界観の中で生きている節があり、返事もどこかちぐはぐ。誤魔化しているわけではなくこれが素。
話がいまいち噛み合わないのが気になるタイプには付き合いが難しいが、あまり気にしないタイプにとっては程よい距離感に心地よさを覚えるだろう。
イリーナ側からも誰に対しても常に淡白というわけではなく、好感を持って話しかけてくる人間の顔は覚えるし(非常に分かりづらいが)親しみも向けてくる。

法政科の魔術師としての勤務態度は良好。当人が日差しの下に出たがらないため時計塔に引きこもってデスクワークばかりしているのが玉に瑕。
(対策は講じていて日差しの下に出ても気分が悪くなる程度で済むらしい。とはいえ外に出ないのが一番と、昼間は曇りの日でないと外で見かけることはない)
ただそのデスクワークは非常に正確なものであり数字一つ、差配一つまでミスがない。処理速度は中の上程度。
どちらにせよ仕事量や勤務時間についてうるさく、例外が無い限りは1秒とて過剰な労働をしない主義。なんせやりたくてやっている仕事ではないので。
古い魔術師なので責任感は強く、トラブルが発生した際は渋々重い腰を上げて(日差しを避けながら)現場に赴きもする。
実力の方はというと語るに及ばず。こと戦闘になれば遺憾なく魔術師としても死徒としても上級の才能を発揮する。たかが一流程度の魔術師が敵う相手ではない。
法政科の中でこれといって特別な職についているわけではないが、なんせ99年もいるので多くの職員にとって先達扱いされる立場。

何よりも大好きなものは食事。血液の摂取ではなく、調理された食材を食べる人間らしい摂食行動のことである。
死徒であるイリーナにとってそういったものは何の栄養補給にもならないが、嗜好品としてこよなく愛してる。
当人いわく、死徒になる前はさほど興味なかったのに死徒になってから急に執着するようになった、とのこと。
毎日三食きっちり時間をかけて食べる。これは仕事よりも優先され、現場がどのような状況になっていようがその時可能な最大限に美味しい食事を摂る。
高級料理は高級料理として、庶民的な料理は庶民的な料理として、それぞれ楽しめる舌。高級レストランから場末のパブまでロンドンでの行きつけの店は多い。
最近はコーヒーにも熱を上げている。イリーナのオフィスはとうとうサイフォンなど本格的なコーヒー抽出キットが揃ってしまった。
1872年の彼女の心配事は隠遁してロシアに引きこもるにあたって、コーヒー豆の安定供給が可能かどうかである。結局ダメだったのでその後70年くらいストレスを抱えることになった。

特技は呪的な物質の鑑定。というのもイリーナの鑑定は家伝の魔術によってその呪物の過去の記憶にまで遡って読み取っているため反則気味。
よほど強力なプロテクトがかけられてない限りは対象の成り立ちや辿ってきた経緯まで看破できる。
この特技は法政科で非常に役立っており、押収された物品の調査を任せられることが多い。
ただこれについては100年前の誓約の要項にはないので別料金だとイリーナは主張し、それによって発生したボーナスは彼女のエンゲル係数に消えていくのである。

行動規範・行動方針

法政科の魔術師として、法政科の業務を粛々と。
立場としては案件に対処するにあたってどの法政科の魔術師を選定し派遣するかを決めている事が多い。死徒という身の都合、直接出向くには制限も多いので。

役どころ・コンセプトなど

維納聖杯万博におけるセルヴィスくんの上司さん。

因縁キャラ

維納聖杯万博

セルヴィス・クリムゾン
後輩
「ええ、通達の通りですセルヴィスくん。よろしく。………まだ何か言うことが?」
バルトメロイが無茶振り………こほんこほん、法政科に要請してきた内容を受け取って吟味し、セルヴィスをウィーンへ送り込んだ張本人がイリーナ。
彼にとってはとんだ厄介であろうが、イリーナからすると適正を鑑みた上での決定である。セルヴィスくんは大変だろうと思うけど、と口では告げつつも申し訳無さそうな色は全く無いあたり、上司としてきちんと冷酷。
セルヴィスの皮肉交じりの応答も時に天然で返し、時に確信犯でとぼけたりする。判断自体は大抵的確で口を挟む隙間が無いのもあり、おそらくセルヴィスからすると非常に相性の悪い相手。そのせいで彼からの皮肉はめっきり減った。
かれこれ10年ほどの付き合いではあるが個人として特別気に入っているというわけでもなく、一方でディナーに誘う程度には親しい。イリーナにとってのディナーは朝食めいているからこその気軽もあるけれど。
そんな彼に対しても今回の案件は特別と口にし、殉職するならそれはそれで構わないが、という冷淡さがありつつも気をつけるよう、命の保全を重要視するよう忠告する。普段こんなことを言わないイリーナが言うのでよっぽどのことである。

コメント

とうとう隠し設定を公開する日が来ました。

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