最終更新:ID:ugvu4/mLLg 2023年05月09日(火) 21:49:20履歴
いやはや…これは思っていた以上に難題ですねぇ
滞留空間
本家の気象魔術から派生させたセルヴィス独自の魔術。
自身の魔力を乗せた風を疾らせ、周囲の空間を掌握。 返ってきたデータを脳内でマッピング化処理することで半径1キロ以内の人や物の状況を把握する
謂わば魔術アナログレーダー。
サーヴァントなどであっても魔力に反応すれば位置を特定出来るまでる為、使い勝手は良い。
決闘立会人として横槍や反則を見逃さない為に考案された。
本家の気象魔術から派生させたセルヴィス独自の魔術。
自身の魔力を乗せた風を疾らせ、周囲の空間を掌握。 返ってきたデータを脳内でマッピング化処理することで半径1キロ以内の人や物の状況を把握する
謂わば魔術アナログレーダー。
サーヴァントなどであっても魔力に反応すれば位置を特定出来るまでる為、使い勝手は良い。
決闘立会人として横槍や反則を見逃さない為に考案された。
帯留斬撃
仕込み杖に組み込まれた攻撃用魔術。
仕込み杖の刃先、その延長線上に成形される3m程の魔力と気圧の刃。
真空を作り出し、気圧差の鎌鼬現象と魔力で形成された二重の刃により敵を切り裂く。
主に不意打ちに使われるが強固な装甲を持った相手には効果が薄いという欠点がある。
仕込み杖に組み込まれた攻撃用魔術。
仕込み杖の刃先、その延長線上に成形される3m程の魔力と気圧の刃。
真空を作り出し、気圧差の鎌鼬現象と魔力で形成された二重の刃により敵を切り裂く。
主に不意打ちに使われるが強固な装甲を持った相手には効果が薄いという欠点がある。
帯留放撃
掌底状に握り込まれた掌から放たれる攻撃用魔術。
所謂ガンド打ち、魔力放出の一種だが空気を弾頭としている部分が異なっている。
空気弾とも言える物理を伴った一撃である為に魔力が通じない相手にも一定の威力が保証される。最もサーヴァント等に対しては僅かに体勢を崩せる程度だが。
一見ただの空気を弾頭とした魔力弾でが、その本質は空気だけでなく掌で生成した気体を弾頭とすることが出来ることである。つまりは毒性のある気体などを空気弾と思っている相手に直接撃ち込める。
その為、一撃目は通常の空気弾を撃ち避けるまでもないと思わせ、二撃目の気体で必中を期す手を度々使う。
掌底状に握り込まれた掌から放たれる攻撃用魔術。
所謂ガンド打ち、魔力放出の一種だが空気を弾頭としている部分が異なっている。
空気弾とも言える物理を伴った一撃である為に魔力が通じない相手にも一定の威力が保証される。最もサーヴァント等に対しては僅かに体勢を崩せる程度だが。
一見ただの空気を弾頭とした魔力弾でが、その本質は空気だけでなく掌で生成した気体を弾頭とすることが出来ることである。つまりは毒性のある気体などを空気弾と思っている相手に直接撃ち込める。
その為、一撃目は通常の空気弾を撃ち避けるまでもないと思わせ、二撃目の気体で必中を期す手を度々使う。
黒いフロックコートをきっちり着こなした長身の男性。
身形はそれなりに良く長身である為、目立つ筈だが、意識しなければいつの間にか姿を消している。或いは意識の外に消えている。
常に右手にステッキを携え、髭を生やす一見すればヴィクトリア朝のジェントルマンらしい姿だが、その眼は見る者が見れば分かる修羅場を潜り抜けた者のそれであり、常に油断なく周囲を見据えている。
身形はそれなりに良く長身である為、目立つ筈だが、意識しなければいつの間にか姿を消している。或いは意識の外に消えている。
常に右手にステッキを携え、髭を生やす一見すればヴィクトリア朝のジェントルマンらしい姿だが、その眼は見る者が見れば分かる修羅場を潜り抜けた者のそれであり、常に油断なく周囲を見据えている。
セルヴィス・クリムゾンは時計塔のお膝元であるイギリスで貴族派に属するレッドストーンの家に次男として生を受けた。
レッドストーン家は貴族階級に属し、魔術師の家系としては非常に珍しく両親はセルヴィスに長男である兄と変わらない環境を与え、惜しみ無い愛を注いだ。
兄もまた弟を自身の予備と蔑んだりせず、何れ自分の片腕になる存在として接してくれた。
そんな比較的恵まれた生まれと育ちで成長していく中、セルヴィスは自分は魔術師には向いていないと考えるようになっていく。
好奇心旺盛で新しい物や古典にも興味を示す兄と違いセルヴィスは知識を深める事が、魔導を極める事に対して興味が持てなかった。
魔術を習う中で自身の限界が魔術師としては精々二流止まりと見切るとそれはより強まる。
いっそ魔導を捨て、高級官吏、政治家、将校、医師(内科医)、法律家(弁護士)、国教会聖職者、貿易商などの当時の貴族やジェントリの次男坊以下が就く職業として定番の職に就こうかと考えていたセルヴィスは両親の薦めで時計塔法政科見習いとして時計塔に赴く。
それは調停の起源を持つセルヴィスにはうってつけの仕事であった。漸く自分にあった生き方を見付けたセルヴィスはレッドストーン家を離れ、赤より分かたれた家という意味でクリムゾンの姓を名乗るようになる。
それから十年以上が経ち、魔術決闘立会人としての立場を得たエルヴィスに仕事が持ち込まれる。
ウィーンで行われる聖杯戦争の監視…場合によっては全ての事実を抹消すること。その先見部隊としてセルヴィスはウィーンへと送り込まれた。
レッドストーン家は貴族階級に属し、魔術師の家系としては非常に珍しく両親はセルヴィスに長男である兄と変わらない環境を与え、惜しみ無い愛を注いだ。
兄もまた弟を自身の予備と蔑んだりせず、何れ自分の片腕になる存在として接してくれた。
そんな比較的恵まれた生まれと育ちで成長していく中、セルヴィスは自分は魔術師には向いていないと考えるようになっていく。
好奇心旺盛で新しい物や古典にも興味を示す兄と違いセルヴィスは知識を深める事が、魔導を極める事に対して興味が持てなかった。
魔術を習う中で自身の限界が魔術師としては精々二流止まりと見切るとそれはより強まる。
いっそ魔導を捨て、高級官吏、政治家、将校、医師(内科医)、法律家(弁護士)、国教会聖職者、貿易商などの当時の貴族やジェントリの次男坊以下が就く職業として定番の職に就こうかと考えていたセルヴィスは両親の薦めで時計塔法政科見習いとして時計塔に赴く。
それは調停の起源を持つセルヴィスにはうってつけの仕事であった。漸く自分にあった生き方を見付けたセルヴィスはレッドストーン家を離れ、赤より分かたれた家という意味でクリムゾンの姓を名乗るようになる。
それから十年以上が経ち、魔術決闘立会人としての立場を得たエルヴィスに仕事が持ち込まれる。
ウィーンで行われる聖杯戦争の監視…場合によっては全ての事実を抹消すること。その先見部隊としてセルヴィスはウィーンへと送り込まれた。
一見すると穏やかで紳士然とした男性にみえる飄々としたイギリス人らしいイギリス人。
穏やかそうだと舐めてかかると口を開けば嫌みや皮肉が飛び出してくる。とは言え敵意さえ向けなければ穏やかに理路整然とした対応を返すだろう。
基本的には法を尊び神秘の隠匿を第一とするセルヴィスの態度や口調は魔術師というよりは法律家、弁護士のように感じられる。
魔術師に対しては容疑者を相手をするかの様に厳しく、魔術使いに対してはまぁ適当に、一般人に対しては目撃者に聞き込みをするかの様に機械的に。
全ての魔術師が嫌いと言う訳ではない。神秘の隠匿を考えもしない自らの首を絞めるような浅はかな魔術師が死ぬほど嫌いなだけだ。
魔術使い?彼らが言って聞くような連中と思うかい?魔術を飯の種に使うような奴等だよ?少なくとも神秘の隠匿に対しては気を使っている方だが。
魔術に関わる生まれでありながら知識を与えられなかったり、意図的に遠ざけられていた相手に対しては例外的に比較的態度が柔らかい。
そもそも知識がないのであれば法とは秩序を保ち、秩序を破ったものを罰する為にあるもので知識が浅い、知らないので適用されるべきではない、或いは刑は軽くなるべきと言う。
一般人に関しては距離を置いている。神秘の隠匿の為には必要に応じて消すことも厭わないが、無関係なら気にもとめない。
ただし、良くいる魔術師のように一般人を見下しているわけではない。挨拶をされれば朗らかに挨拶を返すし、一般人に紛れ生活をすることもある。
共有する常識や住む世界が違う。表面上を取り繕う事は出来ても深く関わるなら何れ衝突する、ならば一線を引いて関わるべきではない。と言うのがセルヴィスの言い分である。
とは言え神秘の隠匿の為、市井に紛れる際にあからさまに浮くのを防ぐ為、必要な知識はそれなり以上に仕入れており良く新聞を見て世相を把握している。
帝国主義者に対しては「そもそも統一言語、バベルの塔を例に取るまでもなく魔術、神秘という統一された見解を持つ筈の魔術師が国や民族に拘るなんて滑稽だとは思いませんか?我々はドイツ人でもオーストリア人でもイングランド人でもなく魔術師という人種だと言うのに」と鼻で笑い飛ばす。
如何にもイギリス人らしいイギリス人みたいな面をしている癖に国家や民族という枠組みに拘りがない。
神秘の隠匿を何よりも優先するように見られがちだが、気に入った相手に対しては比較的甘い。
自分から鉄火場に足を踏み入れるような連中に対しては容赦ないが、否応なしに巻き込まれた、足を踏み入れざるを得なかった人間に対してはそれなりに面倒を見たりする。
最も本人は法政科としてすべきことをしているだけだが?としらを切るだろうが。
穏やかそうだと舐めてかかると口を開けば嫌みや皮肉が飛び出してくる。とは言え敵意さえ向けなければ穏やかに理路整然とした対応を返すだろう。
基本的には法を尊び神秘の隠匿を第一とするセルヴィスの態度や口調は魔術師というよりは法律家、弁護士のように感じられる。
魔術師に対しては容疑者を相手をするかの様に厳しく、魔術使いに対してはまぁ適当に、一般人に対しては目撃者に聞き込みをするかの様に機械的に。
全ての魔術師が嫌いと言う訳ではない。神秘の隠匿を考えもしない自らの首を絞めるような浅はかな魔術師が死ぬほど嫌いなだけだ。
魔術使い?彼らが言って聞くような連中と思うかい?魔術を飯の種に使うような奴等だよ?少なくとも神秘の隠匿に対しては気を使っている方だが。
魔術に関わる生まれでありながら知識を与えられなかったり、意図的に遠ざけられていた相手に対しては例外的に比較的態度が柔らかい。
そもそも知識がないのであれば法とは秩序を保ち、秩序を破ったものを罰する為にあるもので知識が浅い、知らないので適用されるべきではない、或いは刑は軽くなるべきと言う。
一般人に関しては距離を置いている。神秘の隠匿の為には必要に応じて消すことも厭わないが、無関係なら気にもとめない。
ただし、良くいる魔術師のように一般人を見下しているわけではない。挨拶をされれば朗らかに挨拶を返すし、一般人に紛れ生活をすることもある。
共有する常識や住む世界が違う。表面上を取り繕う事は出来ても深く関わるなら何れ衝突する、ならば一線を引いて関わるべきではない。と言うのがセルヴィスの言い分である。
とは言え神秘の隠匿の為、市井に紛れる際にあからさまに浮くのを防ぐ為、必要な知識はそれなり以上に仕入れており良く新聞を見て世相を把握している。
帝国主義者に対しては「そもそも統一言語、バベルの塔を例に取るまでもなく魔術、神秘という統一された見解を持つ筈の魔術師が国や民族に拘るなんて滑稽だとは思いませんか?我々はドイツ人でもオーストリア人でもイングランド人でもなく魔術師という人種だと言うのに」と鼻で笑い飛ばす。
如何にもイギリス人らしいイギリス人みたいな面をしている癖に国家や民族という枠組みに拘りがない。
神秘の隠匿を何よりも優先するように見られがちだが、気に入った相手に対しては比較的甘い。
自分から鉄火場に足を踏み入れるような連中に対しては容赦ないが、否応なしに巻き込まれた、足を踏み入れざるを得なかった人間に対してはそれなりに面倒を見たりする。
最も本人は法政科としてすべきことをしているだけだが?としらを切るだろうが。
キャスター召喚前
これは境界記録帯を所詮は使い魔と侮る者に対する疑問なんですが。
人語を理解する知能の高い虎に首輪と紐を付けています!これで安心です!と言われて虎を安易に家畜のように扱えますか?
僕には無理だ。だからちゃんと会話をしてお互いの目的をつまびらかにして妥協点を探るんですよ。
↓
キャスター召喚後
変わらず侮りはせず手綱を握り、ある程度制御しようとする。
これは境界記録帯を所詮は使い魔と侮る者に対する疑問なんですが。
人語を理解する知能の高い虎に首輪と紐を付けています!これで安心です!と言われて虎を安易に家畜のように扱えますか?
僕には無理だ。だからちゃんと会話をしてお互いの目的をつまびらかにして妥協点を探るんですよ。
↓
キャスター召喚後
変わらず侮りはせず手綱を握り、ある程度制御しようとする。
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