ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。






「私たちは」「4人で1人!」「1人で4人!」「でぃ、ディートリーム……です」

「人呼んで!」「『一切合財ジ・オールマイト』!!」「4人で万事、即分担!!」
「………………あ、あの………………やっぱりこの二つ名、恥ずかしいよぅ……」

「「「えー? そうかなぁ」」」



■基本情報

【氏名】ディートリーム・ライゼンシュタイン
【性別】女性【年齢】17歳
【出身】イギリス
【身長】158cm【体重】55kg
【肌色】白人【瞳色】金。ただし人格により異なる。
【髪色】レモン色、但し毛先はオリーブ色、小豆色、黒と変色している
【スリーサイズ】B88/W56/H84
【イメージカラー】レモン色、オリーブ色、小豆色、黒
【属性】中立・善
【魔術属性】炎
【起源】『喪失』
【特技】物事の切り替え、分別
【好きなもの】理論的な人
【苦手なもの】感情に振り回される人、兄
【魔術系統】夢魔術を基盤とした集合的無意識と現実への干渉を目指す魔術
【魔術回路】質:B 量:D++ 編成:変質
【決戦の日】一人じゃない、みんなと一緒に
【階位・称号・二つ名】『』

■外見・容姿

ふわふわとしたウェーブのかかった金髪が特徴的な少女。
陶器のように白い肌と、黒、緑、紫と3色に分かれるようにグラデーション状に染まっている毛先が目立つ。
基本的には金髪なのだが、人格が切り替わるとその人格に応じて色の比率が変化する。(頭上部分が人格に応じて緑、紫、黒に変化する)
主に黄色、緑、紫、そして黒といった4色を基調とした簡素なドレスを気分(じんかく)によって組み合わせて着こなす。

後述する4つの人格ごとに、表出している間気のせいで無いレベルでそれぞれ特徴らしきように以下のように体つきが変化している。
これは人格が肉体に与える影響を魔術回路が反応して反映していると思われているが理屈は不明。彼女自身も理解していない様子。
ディートリーム・レモン:少し背が高めになり、ふわふわのほほんとした雰囲気に包まれる。
ディートリーム・オリーブ:少し目つきがきつくなり、乳房が若干縮む。そのせいで服のサイズがたまに合わなくなることも。
ディートリーム・ボルドー:表情がとにかく柔らかくなり、乳房が目に見えて膨らむ。若干ふざけた接触が多めになる。
ディートリーム・オリジン:背が目に見えて低めになり、服装の装飾もあまり主張しなくなる。

■概要

Apocryphaっぽい聖杯戦争・外伝におけるエルメロイ教室の一員。
4重人格という珍しい特性をもち、更に人格ごとに平行した思考・魔術の行使を行えるためその特性を延ばすべく教室に通っている。
ライゼンシュタイン家の養子として迎え入れられてから数年間、独学で自分の多重人格と組み合わせる形で創り出した『夢想四重奏』が持ち前の魔術。
精神感応を用いた一種の多人数対象の幻覚によって、あたかも幻想が現実を侵食するかのような魔術を用いて相手を攪乱させる援護を得意とする。
普段はその4つの人格それぞれが教室に馴染んでおり、充実した学生生活を送っている。教室での立ち位置は基本的には常識人───の皮を被った天然トラブルメーカー。
それぞれの人格がボケとツッコミをそれぞれ兼任していると言われるほど、それぞれに必ずどこか常識から外れた認識な箇所が1つ〜3つほどだけある。
最初こそ「彼女がいれば生徒らも暴走しないだろう」と何人かの教師陣には思われていたが、今では立派なトラブルメーカーの一員として見られている。
ただ常識からずれた箇所さえ踏み抜かなければ、基本は非常に面倒見がよく器量も良い女性として立ち振る舞う。
その面倒見の良さから一部の生徒らにふざけ半分で「ママ」と呼ばれる事も。

■来歴

元々は、イギリスの歴史ある魔術の名家に生を受けたごく普通の魔術師の子供であった。
少し変わってはいるものの才能はある兄がいた事もあり、魔術の鍛錬は受けつつも家の後を継ぐのは兄であったためそこまで厳しい研鑽をする必要はなかった。
ただ生まれた家系が、多重人格を主に研究する家だったためか、生まれつき4人の人格が身体に宿っているという特殊体質で生を受けたため、
それを活かす事は出来ないか……と、通常の魔術師よりも特殊な訓練や研究を受けたという事はここで特筆しておく。

だが、日本の土夏市から持ち去られた聖杯を皮切りに世界中で聖杯戦争が巻き起こっている世界ゆえに、1つの契機が起こる。
先ほど彼女の兄を『少し変わっている』と評したが、彼女の兄は一言で言えばどうしようもない"最強"オタクであった。もっと言うなら"夢見がち"である。
常日頃から「キリストとムハンマド召喚して戦わせたらどっちがつえーのかなぁ……」などとぼやくような、ちょっと危険な思想を持つ魔術師であった。
それだけならばよくある思春期の病状の一言で済むのだが、彼女の兄は目も当てられないぐらい才能があり、同時に行動力の化身そのものであった。
この行動力と才能、そしてちょっと危険な思想が悲劇を巻き起こすことになる。

現在時計塔の魔術師達を蝕み、そして頭を悩ます魔術的な麻薬『竜血の秘薬』。
それが時計塔に蔓延るよりも以前に、彼女の兄がその秘薬の試作品にあたる物を興味本位で手に入れて服用してしまったのが全ての始まりであった。
なんと彼は、その強化された魔力とトリップした意識のままに、アーキペラゴから入手した聖杯製造法を用いて模造聖杯の製造に着手し始めたのだ。
元々土夏から盗み出した聖杯の所在を分かりにくくするためにアーキペラゴは聖杯の製造法を各地の魔術師に対してばら撒いていたのだ。
それを基にして彼は自家製の疑似聖杯を自家の持つ霊脈に接続。高らかに叫びながらオリジナルの詠唱と共に英霊の召喚を謀った。
彼は自らの最強への想いを聖杯にぶつけ、「各神話の創造神を7柱召喚しぶつけ合わせ根源を創り出す」
などという荒唐無稽な聖杯戦争をその手で実現しようとしたのだ。

結果、時計塔観測史上災厄級の魔力が一瞬観測されるも、聖杯が召喚する英霊の霊基数値に耐えきれず暴発。
彼女の家の保有していた霊地にはクレーターが出来、家の保有資産の8割とも言える潤沢な霊脈と魔術資源採掘所は一瞬にして枯渇。
彼女の生まれた家は(元々緩やかに衰退を始めかけていた家であったが)強制的に没落を余儀なくされた。(幸い、彼女の兄は命に別状はなかった)
そんな状態となり彼女の父は、元々先の見えない家だったという事もありこれを機に魔術師を辞めるとしようか、と励ますように妻と娘に言った。
だが彼女はそんな状況でも心を折らずに毅然と宣言した。「せめて今まで私が学んだ魔術を、何かに活かしたい」と。
彼女は幼いながらも、父と母が自分の特異性を伸ばして活かそうと努力してくれたことを理解していたのだ。

結果として彼女は、まだ魔術を続けられる環境で育てようという両親の方針のもとに、生家の分家の1つライゼンシュタイン家に引き取られる。
そして数年間、ライゼンシュタインの魔術基盤である『記憶』と『夢』を下地にし、彼女ならではの四重人格という特性を生かして独自の魔術を開発してゆく。
その魔術の基盤がどちらも精神に関連する分野であったためかは不明だが、四重人格を持つ彼女は飛躍的にその分野の開拓を推し進めていった。
彼女の魔術の伸びしろを見込んだライゼンシュタイン家は彼女を時計塔へと推薦。彼女は時計塔の生徒の一員として日々を過ごすこととなる。
そしてその持つ魔術を"疑似ぶいあーるゲーム"などと宣って遊んでいた所、ロードエルメロイ2世に補足される。

「精神に干渉する魔術をそのような遊戯に用いるなというかなんだそのでたらめな魔術式は
 基盤と基盤を実行するやり方がめちゃくちゃだ一体君は誰からこんなやり方を学んだんだ
 自前だと一体君はどこの家の生まれだ何だあの家かならしょうがないがもう少し良いやり方が────」

と説教が気が付けば講義に変わっており、その通りに試したらまるで喉のつっかえが取れたかのように魔術の発動が上手くいくことを肌で感じた。
それからというもの2世の講義が気に入り、そのまま転入する形でエルメロイ教室の一員となった。

■魔術・礼装

『四重人格』

彼女に宿った特異体質。後天的な物ではなく先天性のものであり、生まれながら完全に記憶と思考、人格が4つに分離している。
理屈は不明でありどれだけ調べてもわからないままだったらしい。そもそも記憶と魂に関連する分野らしく未だ開拓が出来ていない未知の領域に原因があるらしい。
だが彼女としては生まれながらに4人の友達と同居している程度の感覚であり、言うなれば一種のルームシェア程度の認識であり、人格同士の仲も良好である。
原因が不明と言うのも、むしろ「じゃあ逆に言えば解明すれば凄いじゃん!」と4人とも意気投合しており、むしろやる気を引き出す材料となっている。
ちなみに人格の構築は基本的にその人間の人生が関わるのだが、彼女の場合はそれぞれの人格が「なんとなく自分が好むもの」を選んでいった結果、このように4通りの人格に分かれたらしい。
この辺を調べると精神科の分野に脚を踏み入れるのではないかと考え、それもありかと彼女は考えてるとか。

『夢魔術』

彼女が養子となったライゼンシュタイン家が代々研究している魔術。
古来より「神や上位存在よりのお告げ」とされていた夢を『個人個人の得る根源への道』として、それを辿って根源に至ることを目指す魔術。
実際に近代の精神分析においても、人類の集合的無意識から分かたれた一部が夢となると提唱されている等、あながち荒唐無稽でもないアプローチ。
これに更に人間の精神への感応や記憶の分析、他様々な要因を用いて"夢"という要因を通して個人の魂を根源へと向かわせることを目指している。
ライゼンシュタイン家は常に見た夢を記録するため『記憶保持魔術』を歴代当主は受けているという。

記憶、精神、そして夢。それぞれ人格ごとに異なるものを持つ彼女はこの魔術と相性が良かったらしく、非常に高い適性を見せている。
4人いる人格がそれぞれにそれぞれの夢を共有し、理解し、そしてさらに分析をする事で通常の4倍の速さで研究と応用を進めることが出来たためであろう。
その為特例として、完全記憶とまではいかないものの「忘れにくくなる」程度の記憶保持魔術を施されており、1ヵ月程度なら見た夢を忘れない。
加えて夢を通してその人の潜在意識を分析するのも得意。主にユング系列の夢分析を多用する。フロイトはある理由からあまり信用していない。

『夢想四重奏』


妙なる調べを謡う鳥よNachtigall_mit_Melodei
謡え、唄えや、子守歌Sing_in_unser_Eiapopei
ねんねん、ころりよ、おころりよEiapopeia!_Eiapopei!
おやすみなさい。微睡へNun_gute_Nacht_mit_Eiapopei.

ライゼンシュタイン家の持つ『記憶保持魔術』を改良し、幼いころに学んだ精神感応魔術を加えたもの。詠唱は『夏の夜の夢』より。
記憶保持魔術で保存をしておいた夢の内容、あるいはその一部を自己暗示、あるいは他者への精神への干渉によって現実に投影する魔術。
まだ魔術の対象にできる人数は2〜3人程度であるが、魔術の対象として発動した全ての人間は、まるで有り得ない幻想が現実になったかのような錯覚を受ける。
例えば"剣"を夢で見た場合、その剣を現実に投影すれば魔術の干渉を受けた人々はその剣が実際にあるかのような質量を感じ、加えて斬られればもちろん痛みも覚える。
ただし実際にダメージを受けるわけではない。例えるのならばVRと呼ばれる拡張現実のようなものであり、直接的な攻撃よりは後衛から相手を牽制したりする援護として本領を発揮する。
ちなみに夢は1人格ごとに1つの夢を投影可能であり、最大で4種類の同時投影が可能。術者である彼女自身に限り、夢の中での"経験"もインストールできる。
(例えばプロ野球選手になった夢をインストールすることが出来れば、一時的にではあるがその腕前を反映できる。ただし身体能力は据え置きである)
欠点としては、夢を再現する魔術であるためランダム性が強い事。望んだ夢を見れない場合が多くあることが挙げられる。

彼女はこの魔術を用いて、『超りある系体感ゲーム』とか宣いながら遊んでいた。
だが精神に干渉する魔術であり、加えて夢という不確定なものを現実に投影するという危険極まりない魔術であることから2世からお叱りを受ける。
そのお叱りが何故か途中から講義となり、その講義に感銘を受ける形となって彼女はエルメロイ教室の一員となった。

■人物


【一人称】わたくし/俺/ボク/わたし 【二人称】アナタ様/おめー/キミ/あなた
【三人称】ミス(orミスター)○○/やろー、○○(呼び捨て)/アイツ、○○クンorちゃん/(ひらがな)さん

性格

それぞれ人格ごとに、表出した際に変化する髪の色から
『ディートリーム・レモン』『ディートリーム・オリーブ』『ディートリーム・ボルドー』『ディートリーム・オリジン』
とコードネームをクラスメイトから貰っており、彼女ら自身もそれらの愛称を大切にして気に入っている。

●ディートリーム・レモン
物腰の柔らかい性格。4人の中で最も社交性があるため基本的に表出しているのは彼女と見て良い。
丁寧な口調と、まるでお母さんを感じさせるような面倒見の良さが特徴。特に服装に関する気の使い方は一級品。
だが新しい楽しさを見つけるとまるで子供のようにはしゃいでしまい、結果として騒ぎを大きくしてしまう張本人となる。
4人の人格の中で一番まともそうに見えて、そのくせ一番厄介な面倒ごとを生み出すのは彼女なのではともっぱらの噂。

●ディートリーム・オリーブ
荒々しい男の子のような性格。粗暴な口調ではあるが特に荒れているというわけではなくそういう漫画を見て育ったせい。
根っこはかなり優しい。というより心配性。割と細かいところに気が利くタイプであり、何かとクラスメイトに気が利く立場。
特に忘れ物をしたクラスメイトに一時的に何かを貸すことが得意。これは彼女の義姉が忘れっぽい性格でそれを世話していたのが彼女の人格であるため。
それでも粗雑で男っぽい性格であることは変わらず、特に男子たちと絡んでどでかい騒ぎをしでかすことがたまにある。

●ディートリーム・ボルドー
悪戯っ子めいた、つかみどころのない性格。男女問わずボディタッチを多めに行いからかおうとする悪い子。
だがクラスメイトに「そういう行動は勘違いさせる原因になるかもしれない」と注意されて以降は自重している様子。というかなりかけた。
普段は他人をからかうような仕草をしているが、その実では結構人付き合いについて含蓄が深く、割とそういった事柄の相談に乗ることもある。
ただし彼女自身は恋愛などの経験はからっきしであり、万が一誰かに迫られるような事があればたじたじになるであろうと彼女自身もわかっている。

●ディートリーム・オリジン
他3人に比べて引っ込み思案で口下手な事もあり、あまり表に出る事の少ない人格。
基本的に髪の色の比率が黒多めで、教室の隅で教本をじっくり読んでいるなどしていたら間違いなく彼女であろう。
口数が少なく、良く言葉に詰まるためそういった部分が何らかのトラブルを生む可能性を考慮して余計喋らなくなってしまう。
だが魔術への理解は4人格の中で最も深く、きっちり時間をかけて教われば非常に深い魔術への理解を得ることが出来る。

行動指針

両親が自分の特異体質を活かすために色々と教育をしてくれたから、
せめてその教育が無駄でなかったと証明するために、何か魔術社会に自分の名を残せたらと思っている。
そのためにまず、この教室のみんなと一緒に色々と歩めたら……とかいう気持ちが大惨事を生む。

役どころ

なんかやばい感じの話の方向が進んでいる!
となったところにスッとやってくる常識人。……かと思ったら更に事を大きくする人。
狙ってではなく天然でとりあえず物事を大惨事にするタイプの子。ただしいつもは面倒見のいいクラスのママやってる。

因縁キャラ

■家族

「俺は最強だァァァァ!!」と高らかに叫びながら実家の霊地をおじゃんにした男にして漢。
それぞれ人格ごとの評価は「行動力の化身」「一転して笑える馬鹿」「残念な方向にスキルツリー伸ばした人」「根は良い人」。
出した損害は尋常ではなく『1050年地下(アルビオン)行き……ッ!!』となるところだったがそもそも返済する家そのものが無くなったのでセーフとなった。
現在は試作品の『竜血の秘薬』による副作用と中毒性のリハビリを行いつつ魔術師にならない就職口を探している。

父と母
どれだけ感謝してもしきれない2人。
4重人格という特異な体質で生まれた自分を、魔術でどれだけ活かせるかと色々な教育をしてくれた。
兄のせいで魔術師を辞めざるを得なくなっても励ますようにしてくれた父に対して「魔術師を続けたい」と言うのは我儘だったかと少し思っている。
ただし父も母も「ディートリームがそう言うのならば、その道を行くのが一番だ」と笑いながら背中を押してくれた。そういう意味でも感謝しきれない。
ちなみに父も母も、どちらも「このまま続けてもうちドン詰まりだよなぁ」と思っていたので兄の所業は良いカンフル剤になったと笑っている。
それはそれとして財産の8割が無くなったのは事実なのでその分兄には頑張ってほしいらしい。

ラインヒルデ・ライゼンシュタイン
義姉。引き取られた先にいた自分より年上の娘さん。
………………なのだが途轍もなくのほほんとしており、加えてとにかく忘れっぽい。
そのため様々な世話焼きスキルが彼女によって磨かれた。あだ名が『ママ』になりかけているのは彼女に由来すると言ってもいい。
それはそれとしていざという時は非常に頼りになるし、魔術の勉学の時に何度も助けてくれたのでとても尊敬している。
少なくとも実兄よりは……。

■教室生徒たち
サムナ・アトキンソン
教室に住んでいるペット? 違った。クラスメイトの1人。
ちょっと寂しそうにしている時に、どこか放っておけない雰囲気を出すので声をかけて話し相手になることもが多い。
ただとりあえず声をかけるわけではなく、1人にしてあげておいたほうが良いと言った時はそっと1人にさせる時も。
普段は仲のいい生徒として時あっている。オリーブが特に近しく、良くわしゃわしゃとそのもふもふを構っている。

テア・フォン・シュターネンスタウヴ
クラスメイトの1人。凄い放っておけないという使命感と言うか、庇護欲が沸き立つ少女。
全部の人格揃って可愛がっており、全人格に告白されて非常にドギマギして、ある程度経って『そういう子』だと理解した。
特にレモンが「せっかく可愛いんだから」と良く服装を面倒見てお洒落させたりしている。
精神に関連する魔術使いという事もあり、自分の複製を作るという魔術について意見を乞う事も。

テレオ・グリールス
クラスメイトの1人。自分と同じく、他人を放っておけないタイプの人。
他人の幸せを自分の幸せのように喜べるその感性に、"ああなりたい"と憧れている理想のお姉さんである。
ボルドーと良く人間関係とはどうあるべきかとか話したりする。あとはどううまくすれば仲裁できるのかなども。
他の人格とも仲は良好であるが、のほほんとしているレモンは時折会話がズレてしまう事がある。

ヒューゴ・カルリトス・フランソイル
クラスメイトの1人。ギャンブラーだけど根は堅実(だと思っている)。
そのリスキーな生き方はレモンにとって『面白い』と映るのか良く興味を引き、そして振り回して大惨事になることも多々ある。
そういった際の詫びも兼ねて、勉学で死に瀕している彼に対してオリジンが座学のサポートをするときもよくある。
だがオリジンは彼のリスキー狂いな面を「こわい…」と見ているようである。

ショコラトル・アイシィ・ストレームベリ
クラスメイトの1人。あつーい夏やさむーい冬に恋しくなる人。
そういった季節には非常に重宝しており、感謝の意も込めて4人格揃って様々な世話を焼いたりしている。
常に着ているタンクトップにホットパンツという服装から、レモンが時折持ち込んだ可愛い服装に着替えさせたり楽しむことが多い。
他に、ひんやりしていたり温かい時はそういった温もりや冷感を求めてボルドーが良く過剰にボディタッチをしては他人格に諫められる。

リア・S・アルグレオン
クラスメイトの1人。打てば響く可愛さを持っているのでついつい話すと長くなる友人。
特にオリーブやボルドーといった、他人に対してちょっかいをかけてその反応を楽しむような人格は彼女を良く可愛がっている。
加えて剣術という変わった技術を伸ばしている(&ザ・男の子なかっこよさがある)事もあり、特にオリーブと仲がいい。
オリーブと良く夢想四重奏でちゃんばらごっこをしている。大体オリーブがぼろ負けしている。

黒野逸花
クラスメイトの1人。明るくて優しくて、話していて楽しい人。
基本的に4人格の中で最も社交性が高いと思っていたレモンでも彼女には負けると思っている。
その社交性の高さから、普段はあまり人と関わらないオリジンにも仲良く接してくれる。よく勉強を教えたりすることも。
当然他の人格とも交流が深く、そして同時に無限に甘やかされる。

トーカ=ガブリエラ・アンジェリーク・ラ=ルノアール
クラスメイトの1人。とにかくとにかく(2つの意味で)激しい人という認識でいる。
自分にはない腕っぷしの強さがあるのでとても憧れており、人辺りも良いのでとても頼りにしている。
たまに「これってひょっとして口説かれている……?」という具合に感じる言動を受ける時がある。
なのでボルドーが逆にからかおうとしたら、一気に迫られてたじたじになってしまった。どうやらボルドーの悪戯好きを理解して対策していたようだ。

ディオナ・イレクト
クラスメイトの1人。テアとはまた別の意味で放っておけないタイプの子。
以前に興味本位で近づいたらえらい目に遭った過去がある。気遣ってあげた幸運のお守りが目の前で砕け散った。
適切な距離(物理的な意味も含めて)を取りつつ、行き過ぎたポジティブシンキングを抑えさせるべく世話を焼く。
「あまり楽観視が過ぎるとうちの兄のようになりますよ」という説教も混ぜつついい友達をしている。

ニーア・オヴェリオ
クラスメイトの1人。どこか浮世離れしている感性の妖精使いと見ている。
言動が怖いが、その刺激を求めるような歓声がレモンと非常に合致するためよく(一方的に)交流しようとする。
4人格揃って知らないことに詳しかったり、様々な事情に精通していたり、話していて飽きない相手。
特にレモンは懐いており、一緒に何かしでかそうとして惨事の引き金になることも……。

堂島淳
クラスメイトの1人。教授をサポートしている頑張り屋さんというイメージ。
優しいし常識があるし面倒を見ずともしっかりやれそうな人だと思う。というかむしろこっちが逆に面倒をかける。
大体騒動を起こしてしまった場合彼にも迷惑がかかることが多いので、その点に関しては非常に申し訳なく思っている。
なのでそのあたりを自覚しつつ、4人格で出来る限りのサポートはしたいと思っている。

クォリーフィード姉弟
クラスメイトの仲のいい姉弟。傍から見ていて飽きないやり取りの2人。
4姉妹のような存在ともいえるディートリームなので、姉弟である2人にシンパシーを感じつつよく会話する。
姉のクィンテッサには主にオリーブやレモンが身体の動かし方を教わったり、戦い方を教えてもらったりしている。
弟のクェイドとはボルドーやオリジンが親しく、時折料理の作り方を教わったりしている。

トゥインクルレイルの双子
クラスメイトの仲のいい姉弟。年下という事もあり弟や妹のようにかわいがって世話を焼く相手。
小生意気で口うるさいがそこがまた可愛いとついつい面倒を見てしまう。何か親戚の姉のような接し方をする。
ただどちらかが姉or兄であると決めつけるような会話をすると地雷を踏むと分かっているのでその辺は注意している。
兄や義姉はいた生活だったが弟妹はいない人生だったのでとにかく可愛がる。

マギ
クラスメイトの1人。無知でポンコツなところがあるのでどうにも放っておけない相手。
加えて何処か反抗期じみた部分を感じてしまうので、干渉し過ぎない程度に面倒を見つつ仲のいい友達として付き合っている。
可愛いので着飾らせてあげたい……でも男の子だったらどうしよう…とか考えたり、大丈夫かなそんな無知で誰かに騙されないかな…などと、
4人格それぞれがそれぞれ、どこか気にかける相手。

神楽坂刹那
クラスメイトの1人。かなり前から教室にいると聞いている登山狂い。
魔術的なアプローチが変わっているという点では自分の夢魔術も似たようなものかもしれないが、かなり珍しいと思っている。
サバイバル技術に長けているらしく、何か面白い事をしている最中に万が一遭難した場合に備えて時折色々と教えてもらっている。
なんかどこかで会ったような……気のせい? 多分気のせいだと思う。



■台詞

●ディートリーム・レモン
「ふふ、ご機嫌よう。本日もよろしくお願いします先生」

「ほーら、しゃきっとなさい。もう、せっかく可愛いんですからもっときれいな服を着るべきですわ」

「そうですね、アドバイスを上げるならばもう少しスカートの丈は長めの方が好みでしょうか。
 ですが……あまり手を加えずとも、十分貴方は奇麗でしてよ? もっと自信を持って?」

「あら、とても面白そうな…違った、興味深い事をやっていらっしゃいますね。私も混ぜてくださりませんか?」

「へぇー、こうするとこうなるんだぁ……。あ、だったらここをこうするともっと良くなるんじゃなくて?」

「私は悪くないです……。多分、これは……オリーブ辺りが……。きっと、そのはずです。そのはずなんですー!!」


●ディートリーム・オリーブ
「はっ! ナヨナヨしてると女に嫌われるぜ? もっと男らしくしろよ俺みたいに! 俺女だけどな!」

「気ぃつけろよ? 明日の授業これとこれ必要だから。忘れると教授のアイアンクローが飛ぶぞぉ〜?」

「おいおい忘れ物か? まぁ確かにこれ、いつもは使わねぇもんだしな。
 ホレ、貸してやるよ。良いって良いって、俺2つ持ってっから。放課後までに返してくれりゃ、それでいーぜ」

「おお? なんかおもしれーことしてんじゃねーか! ちょっと俺も混ぜてみろよぉ!」

「ここをこうすると多分もっと派手になるぜ? そうだ! この前見た夢で良いイメージがあってなぁ……」

「俺じゃない。別の人格がやった。知らない。済んだことを怒るのは大人気ない」


●ディートリーム・ボルドー
「んっふふ〜。僕のこと気になるの? どうしよっかなぁ〜。なにかシて欲しい事とか、あるのかな?」

「んー? 喧嘩しちゃったの? そうだなぁ。何か原因とか、心当たりあったりする?」

「人ってね、僕は出会う理由があって出会うものだって思うんだ。だからすれ違う事があるって時は、きっとすれ違う理由もあると思う。
 聞く限りだと……君はやっぱり、喧嘩しちゃったことを後悔しているように思う。どうかな? 間違っていたら、ごめんね?」

「へいへーい! 好きな子の話題ー!? 誰誰おしえてー! 僕も混ざる混ざる―!!」

「うぇえええええ!!? ぼっぼぼぼぼおぼぼ僕ゥ!!? いやいやいやいやありえないでしょホントまじで!
 僕なんかでいいわけないないないない!! レモンとかオリーブとかオリジンの方が絶対可愛いってぇ!!」

「っは〜〜〜……、いや君ホント見る目ないよ……僕じゃないほうが良いってぇ……。
 えぇ〜何でディートリームの中で選ぶのが寄りによって僕なんだよぅ……。僕は他3人の恋愛にヤジ飛ばしたりしたい方なのに」


●ディートリーム・オリジン
「………………え……あ、ぇっと……。ご、ごめんなさい。喋るの、久しぶりで……」

「ぇー……っと、うぅん……えーっとぉ……。ごめんなさいぃ……なんて言えばいいか…分からないので……!」

「ここ? ここはね……えっと、確か……この参考書の……273ページに……あった。これこれ」

「難しいかもだけど……そうだ。模様のある……風船を裏返して、膨らませるのを、イメージすると、多分、良いかも」

「お兄ちゃんがね、前……やってたから、覚えてるの。大変な事しちゃったけど……その、才能は、ある人だった……から」

「えへへ……。頼られるの、好きだから。もっと来てくれると。嬉しいなって」

■コメント

Q.彼女がいるという事はアレこれもいるの?
A.いない方向で考えているし万が一いる事になっても企画のコンプライアンス的に関わることは絶対ないだろう。
 ライゼンシュタインも「〜シュタイン」ではあるがあくまでそういう姓であるだけで泥家系とは関係がない。

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