ニコラウス・コペルニクス
最終更新：ID:+1HFdRN8mg 2022年04月08日(金) 23:10:37履歴
「絶対の真理は未だ無く。だからこそ、人々は日々邁進し続ける」
基本情報 
【出典】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ニコラウス・コペルニクス
【異名・別名・表記揺れ】ミコワイ・コペルニク
【性別】男性
【身長・体重】180cm・66kg
【肌色】色白 【髪色】濃紺 【瞳色】星のような金色
【外見・容姿】宇宙のような濃紺のスーツに橙色のネクタイを締めた男。
【地域】ポーランド
【年代】1473年〜1543年
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型、月
【ステータス】筋力：C+ 耐久：A+ 敏捷：D+ 魔力：C+ 幸運：D+ 宝具：C
Picrew:ストイックな男メーカー2nd様で作成
(シャツとネクタイの色を加工)
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ニコラウス・コペルニクス
【異名・別名・表記揺れ】ミコワイ・コペルニク
【性別】男性
【身長・体重】180cm・66kg
【肌色】色白 【髪色】濃紺 【瞳色】星のような金色
【外見・容姿】宇宙のような濃紺のスーツに橙色のネクタイを締めた男。
【地域】ポーランド
【年代】1473年〜1543年
【属性】秩序・善
【天地人属性】星
【その他属性】人型、月
【ステータス】筋力：C+ 耐久：A+ 敏捷：D+ 魔力：C+ 幸運：D+ 宝具：C
Picrew:ストイックな男メーカー2nd様で作成
(シャツとネクタイの色を加工)
【クラス別スキル】
狂化：EX
理性と引き換えに驚異的な暴力を身に宿すスキル。
コペルニクスは理性と知性を保っており、意思疎通だけでなく高度な演算や大局的な判断を下すことができる。
だが“真理を追究する”ことをマスターの命令を含む何よりも優先してしまうため、実質的に制御することは不可能。
コペルニクスは理性と知性を保っており、意思疎通だけでなく高度な演算や大局的な判断を下すことができる。
だが“真理を追究する”ことをマスターの命令を含む何よりも優先してしまうため、実質的に制御することは不可能。
【保有スキル】
逆転の発想：EX
直面した難題に対し、発想の視点を逆転させることで思いもよらぬ角度からの解法を導き出す。
与えられた状況の中で、状況を改変することなく新たな解決策を見出す、『星の開拓者』に類似したスキル。
例え逆転の可能性がゼロだとしても、可能性を作り出して窮地を突破してみせる。
太陽中心説を提唱し、既存の宇宙観を一新する先駆けとなったコペルニクスは本スキルを規格外のランクで有する。
与えられた状況の中で、状況を改変することなく新たな解決策を見出す、『星の開拓者』に類似したスキル。
例え逆転の可能性がゼロだとしても、可能性を作り出して窮地を突破してみせる。
太陽中心説を提唱し、既存の宇宙観を一新する先駆けとなったコペルニクスは本スキルを規格外のランクで有する。
天賦の叡智：A
並ぶ者なき天性の叡智を示すスキル。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。
コペルニクスは天文学の他にも、経済学において後の「グレシャムの法則」を発見するといった功績を残している。
肉体面での負荷(神性など)や英雄が独自に所有するものを除く多くのスキルを、A〜Bランクの習熟度で発揮可能。
コペルニクスは天文学の他にも、経済学において後の「グレシャムの法則」を発見するといった功績を残している。
天理解明：C
オーバーヘヴン。遥かなる蒼穹の彼方、即ち宇宙を目指したもの。
神に帰属していたはずの天体という神秘を解き明かしたコペルニクスに与えられた、対神秘・対天体特効作用。
後の地動説に繋がる功績者として本スキルを有するが、提唱した太陽中心説は不完全だったためにランクは低い。
神に帰属していたはずの天体という神秘を解き明かしたコペルニクスに与えられた、対神秘・対天体特効作用。
後の地動説に繋がる功績者として本スキルを有するが、提唱した太陽中心説は不完全だったためにランクは低い。
月輪の輝き：D
月が空に浮かんでいる時間帯に限り、魔力のステータスにプラス補正を獲得する。
また、月にまつわる神格を持つ存在と遭遇時、幸運判定に成功することでその真名を看破できる。
月のクレーターの1つにその名が付けられたことに由来するスキル。
また、月にまつわる神格を持つ存在と遭遇時、幸運判定に成功することでその真名を看破できる。
月のクレーターの1つにその名が付けられたことに由来するスキル。
【宝具】
『天蓋覆す真理開闢、巡天地廻の真星界 』
ランク：C++ 種別：対界宝具 レンジ：0〜100 最大捕捉：1000人
太陽中心説の提唱によって天動説を覆した、というコペルニクスの偉業が昇華された宝具。
既存の宇宙観を一新する所業の再現、物理的・概念的な空間破壊を引き起こす、固有結界とは似て非なる大魔術。
太陽系の惑星を模した8つの球体型礼装「天体儀装 」を、コペルニクスを中心として円環上に配置することで発動。
天体儀装で囲んだ範囲内に存在する、陣地や結界、特異点といった領域を全て無効化し、その上から地動説の宇宙観に基づく特殊領域を形成する。
（範囲内に領域が収まっていない場合、その領域に孔を開けるような状態となる）
発動中は中心、即ち太陽に位置するコペルニクス自身は移動できなくなるが、それ以外のあらゆる物の軌道を物理法則を無視して操作可能になる。
自分への攻撃を逸らしたり、味方の攻撃の着弾位置に敵を強制的に移動させるだけでなく、上に走らせたり下にジャンプさせたりもできる。
戦闘時効果で表すならば、自身の回避判定を放棄する代わりに自身以外の命中・回避判定の成否を自由に決められるという、極めて強力な宝具。
また、現在の人類史において正しい宇宙観とされている地動説を基盤とするこの宝具は「世界を正しい形に改める」特性を有する。
そのため世界からの異物として修正しようとする力が働き難く、固有結界と比べて展開を維持するのが難しくないという特徴もある。
ただし難しくないというだけで、広範囲での概念の書き換えや大規模な空間干渉を行うため、固有結界と同等以上の魔力消費を必要とする。
加えて修正力が働き難いというのは、あくまでも地動説が普遍的なものとなっている世界に限った話。
地動説がまだ確立されていない時代や、そもそも人理が失われている場合、この宝具もまた世界を歪めるものとして排斥の対象となってしまう。
太陽中心説の提唱によって天動説を覆した、というコペルニクスの偉業が昇華された宝具。
既存の宇宙観を一新する所業の再現、物理的・概念的な空間破壊を引き起こす、固有結界とは似て非なる大魔術。
太陽系の惑星を模した8つの球体型礼装「
天体儀装で囲んだ範囲内に存在する、陣地や結界、特異点といった領域を全て無効化し、その上から地動説の宇宙観に基づく特殊領域を形成する。
（範囲内に領域が収まっていない場合、その領域に孔を開けるような状態となる）
発動中は中心、即ち太陽に位置するコペルニクス自身は移動できなくなるが、それ以外のあらゆる物の軌道を物理法則を無視して操作可能になる。
自分への攻撃を逸らしたり、味方の攻撃の着弾位置に敵を強制的に移動させるだけでなく、上に走らせたり下にジャンプさせたりもできる。
戦闘時効果で表すならば、自身の回避判定を放棄する代わりに自身以外の命中・回避判定の成否を自由に決められるという、極めて強力な宝具。
また、現在の人類史において正しい宇宙観とされている地動説を基盤とするこの宝具は「世界を正しい形に改める」特性を有する。
そのため世界からの異物として修正しようとする力が働き難く、固有結界と比べて展開を維持するのが難しくないという特徴もある。
ただし難しくないというだけで、広範囲での概念の書き換えや大規模な空間干渉を行うため、固有結界と同等以上の魔力消費を必要とする。
加えて修正力が働き難いというのは、あくまでも地動説が普遍的なものとなっている世界に限った話。
地動説がまだ確立されていない時代や、そもそも人理が失われている場合、この宝具もまた世界を歪めるものとして排斥の対象となってしまう。
『太陽よ、汝は動かず 』
ランク：C 種別：対理宝具 レンジ：0〜30 最大捕捉：1つ
天動説を覆したという偉業を「既存の概念を否定した」と大枠化した宝具。第一宝具のダウンサイジング版。
コペルニクスの地動説の提唱は、現代においては「天動説という誤ったものを是正した」偉業として認識されている。
しかし当時は「天動説という既存の宇宙観とは別のものを提唱した」だけに過ぎず、どちらが正しいかはまだ判別されていなかった。
前者が昇華されたのが第一宝具であるのに対し、この第二宝具は後者を基盤としている。
魔術や科学といった、人が見出した“理”を1つ選択し、一時的にその効力を無効化することができるという、限定的な世界改変宝具。
例えば「強化魔術」を選択すれば物体に魔力を通しても強化できなくなり、「融解」を選べばどれだけ氷を熱しても水に変化しなくなる。
無条件で否定できるわけではなく、対象とする“理”を否定する推論を用意できなければ発動することはできない。
一方で「間違いの是正」ではなく「既存の概念の否定」であるため、その“理”が正しいものであっても推論さえ用意できれば無効化できる。
（例として、マックスウェルの悪魔を提唱することで熱力学第二法則を無効化することは可能）
ただしその原理上、否定する推論が間違っていると証明されるとこの宝具は効力を失う。
加えて「間違いの是正」ではなく「既存の概念の否定」であるため、Bランク以上の宝具や権能による“理”への干渉・上書きには対抗できない。
（正しいものも否定できる代わりに、自分側も間違ったものとして否定されることを許容しなければならない）
また“理”の無力化は自分や味方も影響を受けるため、例えば相手だけ「魔術」を無効化して優位性を得るといったこともできない。
天動説を覆したという偉業を「既存の概念を否定した」と大枠化した宝具。第一宝具のダウンサイジング版。
コペルニクスの地動説の提唱は、現代においては「天動説という誤ったものを是正した」偉業として認識されている。
しかし当時は「天動説という既存の宇宙観とは別のものを提唱した」だけに過ぎず、どちらが正しいかはまだ判別されていなかった。
前者が昇華されたのが第一宝具であるのに対し、この第二宝具は後者を基盤としている。
魔術や科学といった、人が見出した“理”を1つ選択し、一時的にその効力を無効化することができるという、限定的な世界改変宝具。
例えば「強化魔術」を選択すれば物体に魔力を通しても強化できなくなり、「融解」を選べばどれだけ氷を熱しても水に変化しなくなる。
無条件で否定できるわけではなく、対象とする“理”を否定する推論を用意できなければ発動することはできない。
一方で「間違いの是正」ではなく「既存の概念の否定」であるため、その“理”が正しいものであっても推論さえ用意できれば無効化できる。
（例として、マックスウェルの悪魔を提唱することで熱力学第二法則を無効化することは可能）
ただしその原理上、否定する推論が間違っていると証明されるとこの宝具は効力を失う。
加えて「間違いの是正」ではなく「既存の概念の否定」であるため、Bランク以上の宝具や権能による“理”への干渉・上書きには対抗できない。
（正しいものも否定できる代わりに、自分側も間違ったものとして否定されることを許容しなければならない）
また“理”の無力化は自分や味方も影響を受けるため、例えば相手だけ「魔術」を無効化して優位性を得るといったこともできない。
【Weapon】
『天体儀装 』
地動説という概念が具現化した、コペルニクスの魔術礼装。
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星を模した、サイズの異なる八つの球体で構成されている。
イメージ通りに操作できるだけでなく、ある程度なら自立行動も可能で、普段はコペルニクスの周囲を浮遊している。
ちなみに冥王星を模した球体もあったが、現在は惑星から外れたために分解されている。
戦闘時には炎や磁気を纏って射出したり、惑星の環を模した魔力の刃で切断するなどして攻撃を行う。
また、球体の配置によって魔法陣を構築し、地動説を基盤とする独自魔術を行使することも可能。
水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星を模した、サイズの異なる八つの球体で構成されている。
イメージ通りに操作できるだけでなく、ある程度なら自立行動も可能で、普段はコペルニクスの周囲を浮遊している。
ちなみに冥王星を模した球体もあったが、現在は惑星から外れたために分解されている。
戦闘時には炎や磁気を纏って射出したり、惑星の環を模した魔力の刃で切断するなどして攻撃を行う。
また、球体の配置によって魔法陣を構築し、地動説を基盤とする独自魔術を行使することも可能。
【解説】
ポーランド出身の天文学者にして、天文学界に革命を齎した地動説の提唱者の一人。
カトリック司祭でもあり、更には知事、長官、法学者、占星術師、医者でもあった紛れもない天才。
幼少期の頃に両親を亡くしており、司祭であった叔父に引き取られて育てられる。
叔父は彼が司祭になることを望んでいたが、大学ではじめて天文学に触れたのをきっかけに、コペルニクスは星に関心を抱くようになる。
勉学に励みながらも留学先で著名な天文学者に弟子入りし、卒業後も聖職者として働きながら天体観測を続け、天文への理解を深めていった。
その結果、彼は天体の逆行運動に関する説明の煩雑さや惑星位置の予測誤差など、当時の定説とされていた天動説が抱える問題に気づく。
疑念を抱いたコペルニクスは、かつて提唱された太陽中心説を元に、これらの問題を解決できる新たな宇宙論────地動説の考案に至った。
この時点ではコペルニクスは地動説を公表する気はなく、考えを纏めた同人誌『コメンタリオルス』を数名の知人に送るのみであった。
地動説自体はその知人らを通して広まっており、これを知った枢機卿や親友らが地動説の出版を勧めたが、彼は決して出版しようとはしなかった。
しかし、自身の考えに感銘を受けたゲオルグ・レティクスを初めての弟子としたことを機に、コペルニクスは考えを改め始める。
彼はとうとう自らの理論を纏め始め、レティクスの協力もあって、1542年に遂に研究の集大成である『天体の回転について』の草稿が完成する。
だが草稿の校正と出版を待つ間にコペルニクスは脳卒中で倒れ、校正刷りの出版日である1543年の5月24日にこの世を去ってしまうこととなった。
カトリックの聖職者でありながら、「太陽こそが動いている」とする聖書に反する地動説を提唱したコペルニクスを非難する者は多かった。
だが彼が地動説を唱えたのは、神の威光を貶めるためでなく、その逆……神を“正しく”信じるためである。
彼にとって、主の創造した宇宙を“正しく”観測できないということは、その主を暴くことになるとしてでも是正すべきことだったのだ。
そのあまりにも純粋に、狂的なまでに“真理”を追い求める姿勢により、コペルニクスはバーサーカーのクラスで現界するに至った。
カトリック司祭でもあり、更には知事、長官、法学者、占星術師、医者でもあった紛れもない天才。
幼少期の頃に両親を亡くしており、司祭であった叔父に引き取られて育てられる。
叔父は彼が司祭になることを望んでいたが、大学ではじめて天文学に触れたのをきっかけに、コペルニクスは星に関心を抱くようになる。
勉学に励みながらも留学先で著名な天文学者に弟子入りし、卒業後も聖職者として働きながら天体観測を続け、天文への理解を深めていった。
その結果、彼は天体の逆行運動に関する説明の煩雑さや惑星位置の予測誤差など、当時の定説とされていた天動説が抱える問題に気づく。
疑念を抱いたコペルニクスは、かつて提唱された太陽中心説を元に、これらの問題を解決できる新たな宇宙論────地動説の考案に至った。
この時点ではコペルニクスは地動説を公表する気はなく、考えを纏めた同人誌『コメンタリオルス』を数名の知人に送るのみであった。
地動説自体はその知人らを通して広まっており、これを知った枢機卿や親友らが地動説の出版を勧めたが、彼は決して出版しようとはしなかった。
しかし、自身の考えに感銘を受けたゲオルグ・レティクスを初めての弟子としたことを機に、コペルニクスは考えを改め始める。
彼はとうとう自らの理論を纏め始め、レティクスの協力もあって、1542年に遂に研究の集大成である『天体の回転について』の草稿が完成する。
だが草稿の校正と出版を待つ間にコペルニクスは脳卒中で倒れ、校正刷りの出版日である1543年の5月24日にこの世を去ってしまうこととなった。
カトリックの聖職者でありながら、「太陽こそが動いている」とする聖書に反する地動説を提唱したコペルニクスを非難する者は多かった。
だが彼が地動説を唱えたのは、神の威光を貶めるためでなく、その逆……神を“正しく”信じるためである。
彼にとって、主の創造した宇宙を“正しく”観測できないということは、その主を暴くことになるとしてでも是正すべきことだったのだ。
そのあまりにも純粋に、狂的なまでに“真理”を追い求める姿勢により、コペルニクスはバーサーカーのクラスで現界するに至った。
【人物・性格】
バーサーカーらしからぬ理知性と、バーサーカーらしい融通の利かなさを併せ持った男。
表面上は思慮深く冷静で、物事の道理を弁えており、非道を嫌い、道徳性と善良さを重んじる人物であるように見える。
実際それらは演技でも誤認でもなく、れっきとした彼の素の人物像であり、落ち着いている状態の彼には全て当て嵌まる。
だが、嘘や偽り、間違いや矛盾を認識した時、彼は狂戦士となった由縁を見せる。
彼はそういった、正しくない、正しさを隠すものを認識すると、それを暴き、糺し、隠された真理を追い求めずにはいられなくなる。
例えそれがどんなに些細なものであっても、正しくないと感じた瞬間、正しい解を導き出すことを何よりも優先してしまう。
眼前に敵の攻撃が迫ろうとも、マスターから命令されようとも、信じる神を暴くことになろうとも、彼は決して計算を止めない。
狂的なまでに真理を追究し続けるその在り方は“隕石”に例えられるほど。
しかし、コペルニクスが真理を追究するためにその他の全てを無視し踏み躙るのかと言われれば、それは間違いである。
彼は前述した通り、非道を嫌う。人類の進歩のために研鑽を積む科学者として、人々に不幸を振り撒くことを嫌う。
そして、人類の多数のために少数を切り捨てるは仕方ないと犠牲を容認するようなことを決してしない。
彼は全ての目的と理念、そして信念のために手段を選び尽くす。
真理を追究することを目的としつつ、同時に科学者として妥協しないという理念、人として正しくあろうとする信念も貫く。
これもまたコペルニクスがバーサーカーのクラスを当て嵌められた由縁の1つであり、人理に英霊として刻まれた理由でもある。
そしてもう1つ重要なのは、彼は正しくあろうとすることを良しとするが、間違いや失敗を嫌悪する人物ではないということ。
コペルニクスにとって「真理」とは、決して変わることのない完璧完全なものではなく、更新されるものである。
例えば、天動説は今でこそ間違いだが、しかしこれが提唱された当時は地動説を証明するのに必要な数値を得ることは不可能であった。
かの時代に生きた者たちは、自分たちが今持てる全てを費やして、今出せる中で限りなく正解に近い解を出したのだ。
そこに意図して虚構を作ろうという悪意はないのだから、彼らを嘘つきと非難するのは間違っているし、むしろその努力に称賛を送るべきである。
天動説はかつて正しい真理であり、そして地動説がより正しい真理として更新された。
それは否定ではなく「研磨」と呼ぶべき行いである。
コペルニクスは聖職者として、この世には神の創りたもうた絶対の真理があると信じている。
だが同時に、人は神ではないのだから、神のようにたった一度の機会で完全なる真理を導き出せるはずがないとも思っている。
人は失敗するもの。転び、過ち、しかしてその後悔と傷を糧として躍進し続けるもの。
故にコペルニクスは間違いを憎悪せず、失敗を嘲笑せず、ただ冷静にそれらが間違いや失敗となった理由を吟味し、自らの糧とする。
そして自らもまた後に続く者たちのより良い糧となれるように、その命のある限り、正しさを追い求め続ける。
自分が絶対に正しいなどという傲慢は彼には無い。
彼にあるのは「信ずる人の前で胸を張れるように、正しくあろう」という信念である。
イメージカラー：深淵で輝く橙色
特技：頭を動かし続けること、計算全般
好きなもの：真実の追究、真理の飛躍、天体観測
嫌いなもの：妥協、停滞、与えられた情報を鵜呑みにすること
天敵：マルティン・ルター
願い：受肉し、生前中途で終えてしまった研究を続行する
【一人称】私 【二人称】君、貴方(目上の人に対して)、お前(敵に対して) 【三人称】彼、彼女など
表面上は思慮深く冷静で、物事の道理を弁えており、非道を嫌い、道徳性と善良さを重んじる人物であるように見える。
実際それらは演技でも誤認でもなく、れっきとした彼の素の人物像であり、落ち着いている状態の彼には全て当て嵌まる。
だが、嘘や偽り、間違いや矛盾を認識した時、彼は狂戦士となった由縁を見せる。
彼はそういった、正しくない、正しさを隠すものを認識すると、それを暴き、糺し、隠された真理を追い求めずにはいられなくなる。
例えそれがどんなに些細なものであっても、正しくないと感じた瞬間、正しい解を導き出すことを何よりも優先してしまう。
眼前に敵の攻撃が迫ろうとも、マスターから命令されようとも、信じる神を暴くことになろうとも、彼は決して計算を止めない。
狂的なまでに真理を追究し続けるその在り方は“隕石”に例えられるほど。
しかし、コペルニクスが真理を追究するためにその他の全てを無視し踏み躙るのかと言われれば、それは間違いである。
彼は前述した通り、非道を嫌う。人類の進歩のために研鑽を積む科学者として、人々に不幸を振り撒くことを嫌う。
そして、人類の多数のために少数を切り捨てるは仕方ないと犠牲を容認するようなことを決してしない。
彼は全ての目的と理念、そして信念のために手段を選び尽くす。
真理を追究することを目的としつつ、同時に科学者として妥協しないという理念、人として正しくあろうとする信念も貫く。
これもまたコペルニクスがバーサーカーのクラスを当て嵌められた由縁の1つであり、人理に英霊として刻まれた理由でもある。
そしてもう1つ重要なのは、彼は正しくあろうとすることを良しとするが、間違いや失敗を嫌悪する人物ではないということ。
コペルニクスにとって「真理」とは、決して変わることのない完璧完全なものではなく、更新されるものである。
例えば、天動説は今でこそ間違いだが、しかしこれが提唱された当時は地動説を証明するのに必要な数値を得ることは不可能であった。
かの時代に生きた者たちは、自分たちが今持てる全てを費やして、今出せる中で限りなく正解に近い解を出したのだ。
そこに意図して虚構を作ろうという悪意はないのだから、彼らを嘘つきと非難するのは間違っているし、むしろその努力に称賛を送るべきである。
天動説はかつて正しい真理であり、そして地動説がより正しい真理として更新された。
それは否定ではなく「研磨」と呼ぶべき行いである。
コペルニクスは聖職者として、この世には神の創りたもうた絶対の真理があると信じている。
だが同時に、人は神ではないのだから、神のようにたった一度の機会で完全なる真理を導き出せるはずがないとも思っている。
人は失敗するもの。転び、過ち、しかしてその後悔と傷を糧として躍進し続けるもの。
故にコペルニクスは間違いを憎悪せず、失敗を嘲笑せず、ただ冷静にそれらが間違いや失敗となった理由を吟味し、自らの糧とする。
そして自らもまた後に続く者たちのより良い糧となれるように、その命のある限り、正しさを追い求め続ける。
自分が絶対に正しいなどという傲慢は彼には無い。
彼にあるのは「信ずる人の前で胸を張れるように、正しくあろう」という信念である。
イメージカラー：深淵で輝く橙色
特技：頭を動かし続けること、計算全般
好きなもの：真実の追究、真理の飛躍、天体観測
嫌いなもの：妥協、停滞、与えられた情報を鵜呑みにすること
天敵：マルティン・ルター
願い：受肉し、生前中途で終えてしまった研究を続行する
セリフ集
【一人称】私 【二人称】君、貴方(目上の人に対して)、お前(敵に対して) 【三人称】彼、彼女など
【因縁キャラ】
ミシェル・ド・ノートルダム：自分より前の時代の「愛星家」。*1
自分が生まれる20年以上前に地動説について語ったという逸話を聞いて興味を持つ。
歴史と違って女性であることと、またその時代を先取りしたような若々しい振る舞いに、流石に会った直後は少し唖然とする。
だがコペルニクスは空気を読まない系バーサーカーなのですぐ普段の調子を取り戻し、彼女にも躊躇いなく学術的話題を振る。
「良くも悪くも有名だからな。その名は私も知っている……知っている、筈なのだが……？」
「ふむ、話し方が独特なだけか。ならば問題ない。アヴィニョン大学で学友に語ったという天体についてだが────」
アイザック・ニュートン：自分より後の時代の科学者。
自分が復活させた太陽中心説────地動説を、最終的に完成させた偉大なる人物。
それだけに留まらず、微分積分や万有引力など多くの発見をし人類を発展させた彼のことを、コペルニクスは尊敬している。
しかし互いに理論派ではあるが、我の強いニュートンと狂化：EXなコペルニクスが対談する場合、話題の奪い合いになるだろう。
「貴方がニュートンか。地動説を完成させた星の開拓者────ふむ、今は最後の魔術師だ、と？」
「その辺りはどうでもいいことだ。……どうでもよくない？ それよりも貴方が発見したという万有引力についてだが────」
ヒッパルコス：自分より前の時代の天文学者。
コペルニクスたちが後に否定することになる地球中心説────天動説、その起源とされる人物。
しかし上述した通り、天動説は間違いでこそあったが、その導き出された結果と過程に意味があることはコペルニクスは認めている。
よって彼女のことを嫌ったり糾弾したりする気は毛頭なく、むしろ旧き時代にあってあれほどの解を出した素晴らしい人物として尊敬する。
「……む、貴方も女性なのか。だが関係のないことだ。会えて光栄だ、星見の賢人よ」
「貴方たちが天動説を纏めていなければ、私は天の動きに違和感を覚えても、それをはっきりとした疑問にはできなかったかもしれない」
「地動説にとって、貴方もまた決して欠かせない人物だった。貴方も確かに、この宙を解き明かした者の1人なのだ」
自分が生まれる20年以上前に地動説について語ったという逸話を聞いて興味を持つ。
歴史と違って女性であることと、またその時代を先取りしたような若々しい振る舞いに、流石に会った直後は少し唖然とする。
だがコペルニクスは空気を読まない系バーサーカーなのですぐ普段の調子を取り戻し、彼女にも躊躇いなく学術的話題を振る。
「良くも悪くも有名だからな。その名は私も知っている……知っている、筈なのだが……？」
「ふむ、話し方が独特なだけか。ならば問題ない。アヴィニョン大学で学友に語ったという天体についてだが────」
アイザック・ニュートン：自分より後の時代の科学者。
自分が復活させた太陽中心説────地動説を、最終的に完成させた偉大なる人物。
それだけに留まらず、微分積分や万有引力など多くの発見をし人類を発展させた彼のことを、コペルニクスは尊敬している。
しかし互いに理論派ではあるが、我の強いニュートンと狂化：EXなコペルニクスが対談する場合、話題の奪い合いになるだろう。
「貴方がニュートンか。地動説を完成させた星の開拓者────ふむ、今は最後の魔術師だ、と？」
「その辺りはどうでもいいことだ。……どうでもよくない？ それよりも貴方が発見したという万有引力についてだが────」
ヒッパルコス：自分より前の時代の天文学者。
コペルニクスたちが後に否定することになる地球中心説────天動説、その起源とされる人物。
しかし上述した通り、天動説は間違いでこそあったが、その導き出された結果と過程に意味があることはコペルニクスは認めている。
よって彼女のことを嫌ったり糾弾したりする気は毛頭なく、むしろ旧き時代にあってあれほどの解を出した素晴らしい人物として尊敬する。
「……む、貴方も女性なのか。だが関係のないことだ。会えて光栄だ、星見の賢人よ」
「貴方たちが天動説を纏めていなければ、私は天の動きに違和感を覚えても、それをはっきりとした疑問にはできなかったかもしれない」
「地動説にとって、貴方もまた決して欠かせない人物だった。貴方も確かに、この宙を解き明かした者の1人なのだ」
泥モザイク市において
【FGO風性能】
【コメント】
きよひーは嘘をつかなければまだセーフだけどこっちは誤魔化すのもアウト
ただきよひーと違って詰め寄ってくるだけだから一長一短
でも美少女ならともかく男に詰め寄られるのってありがたくないのでやっぱりこっちのほうが厄介
ただきよひーと違って詰め寄ってくるだけだから一長一短
でも美少女ならともかく男に詰め寄られるのってありがたくないのでやっぱりこっちのほうが厄介
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