ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】シャインチェイサー
【真名】ヘレネ
【性別】女
【身長】167cm
【肌色】淡い 【髪色】金 【瞳色】青
【スリーサイズ】89/52/93
【外見・容姿】軽いウェーブのかかったロングヘアーの美女
【地域】ギリシア・スパルタ
【年代】神話時代
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】地
【ステータス】筋力:E 耐久:E 敏捷:C++ 魔力:B 幸運:E 宝具:B+

【クラス別スキル】

光を追う者:B-

シャインチェイサーのクラススキル。
輝かしくも失われてしまった“何か”を求め続ける者。
ヘレネが求める物は真の平穏。愛する人とささやかな幸福を享受する、そんな人間にとって当たり前の日常。

【保有スキル】

傾国の寵姫:A

ヘレネの宿命。
ヘレネの意思に関係なくその場にいるだけで男は争いを始め、果ては国をも巻き込む災いとなる。

黄金律(体):A+

女神の如き完璧な肉体を有し、美しさを保つ。どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらない。
「天性の肉体」スキルとは異なり、筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。

女神の加護:E-

ヘラの加護。
本当にギリギリの状態になったら助けてくれる。最初から喧嘩に巻き込むんじゃねえよ

【宝具】

私は貴方と共にはいられないキャノット・ステイ・ウイズ・ユー

ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:??? 最大捕捉:1人
ヘレネは二つの霊体で現界する。
霊核を持つのは片方だけであり、もう片方は消滅しても別の場所ですぐに復活する。
復活にあたって消費する魔力量は決して低いものではないが、一般的な魔術師であれば聖杯戦争中に2回くらいは発動出来る。
問題は霊核のある身体がどこに召喚されたかマスターにもわからないこと。
サーチ系の能力でも探し出せるのは霊核を持たない身体であり、敵にも味方にも居場所がわからない。
ヘレネは二つの身体の感覚を共有しているため、本体の居場所はヘレネ自身から聞き出すしかない。

望まずとも災禍は降り注ぐアンウォンテッド・ディザスタ

ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1〜40 最大捕捉:500人
ヘレネの周囲では人間の闘争本能が刺激され、些細なことから戦闘に発展する。
これを防ぐにはBランク以上の対魔力か精神耐性スキルが必要となり、サーヴァントでも防ぎ切れる者は少ない。
霊核の無い身体の方で常時発動しているが、真名解放すれば本体でも発動可能。
逆にヘレネの意思で止めることも出来ないので傍迷惑。
マスターは要求される耐性のランクがEまで下がるが、魔術の心得が無かったり無防備だと効果対象になる。
ファイトクラブだ!!

涙を一時忘れさせてハイド・ユア・トゥラジディ

ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
ポリュダムナから贈られた、心を落ち着かせる秘薬。
一口飲むことで精神デバフを無効化する。事前に飲んでおけば効果は一日持続する。
無味無臭であるため、食事や飲み物にしのばせて服用可能。
『望まずとも災禍は降り注ぐ』を無効化出来るが、効果時間が短いので毎日飲まなければならない。

【解説】

数多の英雄を狂わせてきた、文字通り傾国の美女。世界で最も美しい人間。
ゼウスとレダの娘。卵から産まれたので哺乳類かどうかも怪しい気がするが、後にヘルミオネを産んでいるので人間である。
幼い頃からテセウスにその美しさを見初められ誘拐される憂き目に遭う。
成長してからはギリシア中から求婚者が押し寄せるほどの美しさとなり、メネラオスとの結婚がトロイア戦争の引き鉄になった。
「イリアス」ではかつての夫と故郷を思い出しほろほろと涙を流す一方で、戦いの原因である自分を責めようとしないプリアモスにも感謝を示している。
アフロディテの誘惑に対してもはっきりと拒絶している。*1
パリスに対しては死ねばよかったのにと言いのけるなど、立場上はパリスの妻であるが、本来はメネラオスの妻であるというスタンスが窺える。
「オデュッセイア」ではメネラオスの良き妻として登場する。こちらでは既にスパルタに帰国し賢い王妃である。メネラオスと共にテレマコスを丁重にもてなした。
ホメロスの作では自分を犬面と形容するなど、「イリアス」「オデュッセイア」共に自分を罪人として責めるような発言が散見されるのが特徴である。
ヘレネ自身ではなく他の登場人物からの評では、やはりトロイア戦争の原因として糾弾するものが多く、本人の心とは別に相当な恨みを買っているようである。*2
悪女としてのヘレネはホメロス以降に強調されていく。特にギリシア悲劇で顕著。
「アガメムノン」ではイリオンの破滅が結納金の不埒な女と揶揄されている。
「アンドロマケ」では不埒極まる裏切り者のメス犬とまで罵倒された。
「トロイアの女たち」では、ヘレネが自分ではなくパリスを産んだヘカベが悪いとかとんでもない事を抜かしたり、やはり悪女としての見方が強いのは否めない。
ただし「トロイアの女たち」はヘカベが主役であり、ヘレネには彼女の悲劇性を引き立たせる役割があったのは考慮すべきであろう。
一方、現存していないがステシコロスの作品ではヘレネがアイギュプトス(エジプト)に逃れた話を歌っている。
これもまた現存していない作品だが「パリノディア」というヘレネを謗る詩を歌ったところ神罰に遭い、トロイアに連れて行かれたのはヘレネの姿をした霊魂の類であったと歌い直したと伝わっている。*3
本物のヘレネはアイギュプトスでメネラオスを待ち続けた貞淑な女であったという筋書きである。
これがヘレネとエジプトを結びつける最も古い話であったかは定かではないが、その200年後のヘロドトスの時代にはある程度認知されていたようで、エウリピデスもこの話を下地に「ヘレネ」を書いたと思われる。
「ヘレネ」におけるヘレネは夫の迎えを健気に待ち続ける女であり、自身と夫の危機を策略で乗り切る賢妻でもある。
この様に歌い手、作家によって描写の変わるヘレネではあるが、現代で人気のあるパリスとヘレネの愛情について着目されたものは少ない。
パリスの罪をフォローする形に論調が進むのはローマ時代以降の流れである。

【人物・性格】

儚くどこかへ消えてしまいそうな印象の透明感がある女性。
マスターに対してはとても従順だが消極的。命令が無い限り、男性マスターから距離を置こうとする。
女性マスターであれば遠さがることはないが、自分が女性に好かれるわけがないと思い込んでいるので余所余所しい。
かつて自分を巡って争いが起きたことに心を痛めており、贖罪の機会を求めている。
勝ち筋は身を隠しつつ敵の同盟の崩壊を狙い、隙を見てのマスター暗殺だろうか。やっぱり悪女
心は常にメネラオスにあるが、自分を愛したパリスやデイポボス、家族として迎え入れてくれたヘクトルやプリアモスの事も愛している。
要は優柔不断である。一応、夫と他の男で愛情の形が違うのは確か。
誰にでも優しくあろうとし、自分以外の皆を尊重する。そんな性格だから余計に拗れるのだが、決断はしようとしない。
悲劇に酔っていることは決してないが、そこから抜け出そうともしない。
本人の心根に悪意は無く、むしろ罪を認識して負おうとしている。
それを悲劇の女性と見るか、稀代の悪女として見るか。どちらの見解も間違っているとは言えないのではないだろうか。
ヘレネ自身それを認めているために、より自罰的になってしまっている。
古代ギリシアにおける女性の立場を慮れば、現代の価値観で彼女の責任を問うのも酷なのだが……。


イメージカラー:クリーム色
特技:お酌
好きなもの:ピクニック
嫌いなもの:男性の視線
天敵:アフロディテ
願い:戦争を正しい結末で終わらせ、罪の償いをすること

【一人称】わたくし 【二人称】あなた 【三人称】あの方

【因縁キャラ】

メネラオス:愛する夫。帰国後は仲良くやっていたはずだが、召喚するにあたり自罰的な面が強く出ているため接触を避けたがる。実は求婚者が集っていた時に一目惚れしており、自分に夫を選択する権利が回ってきたのは僥倖であった。
それでも彼の部屋にこっそりプロテインやスポーツドリンクを置いていったり、気付かれないように尽くしている。多分気付いてないのはメネラオス本人だけ。
パリス:二人目の夫。イリオンで彼と共にいたヘレネはヘラの作った偽物であったため、彼の愛情を裏切り続けていたことに罪悪感を抱いている。
奇妙なのは、パリスは"ヘレネを救おうとしていた"という点である。すなわち何らかの理由で、メネラオスはヘレネに相応しくない、とパリスに思われてしまったのだろう。――どうにも美の女神の暗躍を感じる話である。世界一の美女が欲しいと言い出す時点で間違いだが
オデュッセウス:アカイアの将でも特に関わりの多かった英雄。求婚者の一人であったり、城壁内でしっぽりぬるぬるソーププレイしたり。トロイアから救い出してくれた英雄の一人として好意的である。
戦争の発端はオデュッセウスがヘレネを守るための誓いを戦士たちに結ばせたためであるが、これをしなければその場で戦争がおっ始まりそうだったので苦肉の策ではあった。
まさか全ギリシアの強者ひしめき抑止力となっている中で、ホイホイとヘレネを強奪する奴が出てくるなんて思ってもみなかっただろうし。じゃあやっぱり女神の生おっぱいに釣られたパリスが悪いんじゃねえかよ
アガメムノン:義兄。自分の存在を戦争の口実に利用したため、常に警戒をしている。一方で愛する人の兄でもあるので、憎んだりすることは出来ない様子。優柔不断さが表れている。
デイポボス:三人目の夫。自分を妻にしようとした時の狂気を孕んだ目が忘れられない。「ファブラエ」によれば彼を殺したのはヘレネ自身だと伝えられるが――。
ヘラ:パリスに攫われるところを助けてもらい、ヘレネの本体はエジプトに飛ばされた。そもそも三女神が諍いを起こさなければあんなことにはならなかったのだが、ギリシアの姫君らしくヘレネは神を篤く信仰している。
ヘクトル:イリオンでは針のむしろであったが、下心無く優しく接してくれた彼には感謝をしている。ヘクトルは彼女個人を決して嫌ってはいなかっただろうが、彼女の存在そのものがトロイアに禍を齎していることを苦々しくも思っていただろう。
ヘカベ:イリオンでは特にヘレネにきつく当たっていた。ヘレネが女性不信になった原因。息子を失う事になった一因は間違いなくヘレネにあるため、ヘカベが嫌な女だったというわけではない。
他の者からも戦争を招いたとして白い目で見られていたので、ヘカベの態度の方が普通なのだ。

【コメント】

やっぱりギリシア神話にはパリヘレ要素は欠片も無いんじゃねえかな……。
無理があるよ……! パリスとヘレネが心から愛し合っていたなんて……!
ぎりしあしんわへのりすぺくとをせよー


自己紹介:「わたくしは、光を追う者というクラスを与えられたサーヴァントでございます。名前はヘレネ――。はい、どのような誹りを受けようと、それはわたくしの罪によるのですから」
戦闘開始:「どうか……退いてはいただけないでしょうか」
アタック:「お許しを――」
スキル:「わたくしに出来ることを……」
宝具:「わたくしの願いは届かず、『望まずとも災禍は降り注ぐ』……。もう、人が傷つけ合う姿を見たくはありません……」
ダメージ:「いやっ……」
大ダメージ:「こんなこと……!」
消滅:「これが、わたくしに相応しい……末路なのでしょうか……」
勝利:「まずはひとときの勝利を喜びましょう」
敗北:「償うことすら、許されないのですか――」
好きなこと:「広い草原で二人きり――ただアポロンの恵みを楽しむというのが何よりの幸せではないでしょうか」
嫌いなこと:「男性の視線には嫌な記憶ばかりがありまして――」
マイルーム:「お茶はいかがですか? ワインはまだ早いとのことですので」
放置:「こうした時間は落ち着きますね……」
会話:「贖いの時がいつになるかはわかりませんが……この戦いが僅かでも禊になれば良いと願っております」
関連鯖へ:「――あの方に合わせる顔はございません。陰ながら見守っていられれば、それで――」

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計算式ソース:
https://www9.atwiki.jp/f_go/pages/1341.html
Java Scriptソース:
http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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