最終更新: nevadakagemiya 2016年10月29日(土) 02:14:02履歴
【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【真名】アガメムノン
【性別】男
【身長・体重】182cm・75kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:D 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
ランクが高いほど時間が伸びる。
宝具の使用など大規模な魔力の消費ともなれば、マスターのバックアップが必要となる。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
強欲:A
己の野心を原動力にして突き進む成功者の証。判定やステータスに大きなボーナスを得る。
ランクの高さはスキルでのプラス修正に影響を与えるが、欲望に際限がないため同時に破滅を呼びやすくなる。
アーチャーの場合、このスキルを使用しても目的達成優先の視野狭窄にならず、利益と不利益を比べて冷静に判断が可能。
ただし利益が勝るのであれば、どんな不利益であろうと冷静に利益を優先するためあまり意味がない。
英雄使い:B
ギリシャ大王でありトロイア攻めのギリシャ軍総大将という、数多くの王や英雄を率いた英雄であった事実がスキル化したもの。
皇帝特権の原型ともいえるスキル。
このスキルを本来持ち得ないスキルとして代用できるが、対象となるのは彼が率いた英雄が持つクラス別スキルを除くスキルのみ。
また肉体面での負荷(神性など)は再現できない。
英雄使いで再現されるスキルは英雄使いのランクから1ランク低いものか、該当するスキルの実際のランクの、どちらかより低い方となる。
神性(呪):C
主神ゼウスの血筋に連なる家系だが、先祖の行いによりアーチャーの一族の神性は祝福ではなく呪いの側面を持つ。
このスキルを持つ者は陰惨たる運命に組み込まれ、悪徳を行う程に因果は巡り報いを受け、報いからまた悪徳を重ねる。
時として判定が必要ない行為であっても幸運判定を求められ、行為はファンブルしたものとして扱われる。
彼の実弟であるメネオラスは、復讐の連鎖を自らの手で断ち切ることで呪いから解放されている。
【宝具】
『王の中の王(バシレウス・バシレオーン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
トロイア攻めギリシャ軍総大将の持つ強権宝具。
即座に宝具を1つ獲得し、自身の宝具と同様に扱える。
獲得対象となるのは「トロイア攻めに参加したギリシャ側の英霊が所持する」宝具。
(唯一例外として、トロイアのカッサンドラorカサンドラ王女の宝具も対象にできる)
これには逸話や技術が昇華された宝具も含み、持ち主が目の前でその宝具を使用していても効果を発揮する。
(同じ宝具が一時的に2個存在することになる)
一度獲得した宝具は(別の聖杯戦争に召喚された場合は別として)二度獲得することはできず、『王の中の王』で維持できる宝具は1種類に限られる。
別の宝具を獲得したい場合は、既に得ている宝具を放棄(消滅)させる必要がある。放棄は任意で行える。
『王は月女神の如く射貫く(バシレウス・アガメムノーン)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
アルテミスの聖鹿を「自分はアルテミスと同等の腕を持つ」と弓矢で射殺したことに由来する、アガメムノンがアーチャーのクラス適正を得るに至った宝具。
アガメムノンの技量で行うため、飛び道具にカテゴライズされるものによる攻撃ならこの宝具は問題なく使用可能。
『王の中の王』で得た射撃系宝具や、技術系宝具とのコンボも成り立つ。
この宝具による射撃攻撃はアガメムノンが攻撃を外さない限り、相手に回避・防御判定を発生させず、即座にダメージ処理に移る。
ダメージの軽減は通常通り行われるため、敏捷よりも耐久の高さが有効となるだろう。
獣属性、特に聖獣には特攻効果を持ちダメージが増大し一撃必殺も狙える。
宝具の再使用には、宝具を1つか令呪1画をコストとして消費する必要がある。
このコストの支払いに、『王の中の王』で獲得した他人の宝具を消費しても構わない。
【解説】
トロイア戦争の原因となった人間ベスト5にランクインするアカイア側(ギリシャ側)の英雄。クラスアーチャー、真名はアガメムノン。
当時のギリシャ最大の領地を所有した、ミュケーナイの王。そしてトロイア戦争におけるギリシャ軍の総大将。
強欲(クズ)にして非情(クズ)にして好色(クズ)。ローマ時代には彼はこう呼ばれたとも云う、王(クズ)の中の王(クズ)――即ちクズと。
ちなみにミノタウロスことアステリオンは、アガメムノンの大叔父にあたる。
彼を語るに偉業はまさしく英雄に相応しいが、アガメムノンには陰謀と血の臭いが付きまとう。
まずアガメムノンが座るミュケーナイの王座は、身内による簒奪と復讐の繰り返しで乗せる王を幾度も変えていた。
見初めた女を自分の物にするため、アガメムノンが従兄弟を謀殺しその妻を奪った。
実弟メネラオスが妻ヘレネを奪われたと知ると、オデッセウスが課したヘレネの結婚の約定を利用しギリシャの勇士を招集し戦争の準備を行った。
アルテミスの恨みを買い、トロイアに向けてギリシャ船団が出港できぬと知ると、妻と前夫の間に生まれた義理の娘を呼び出した。
アキレウスとの婚礼が成ると嘘をつき、呼び出した義理の娘を女神の怒りを沈めるため、そして戦勝祈願と航海の無事のため生贄に捧げた。
――まだ挙げることができるが、トロイアで両軍が激突するまでの間だけでも、アガメムノンはこれだけの非道を己の欲のため起こし、多くの悲劇を生んだ。
そしてトロイア戦争で多くの人間を巻き込み、勇士たちの華々しき英雄譚と死と恨みを量産する。
王たちを率いる王。英雄が誉を得る戦場に連れて行く者。呪いと屍を積み上げ私欲を満たす英雄。それがアガメムノンという人間。
彼が報いを受ける人生を終えるのは、トロイア戦争勃発してから10年の歳月を待たねばならない。
【一人称】私
【二人称】呼び捨て、キミ、お前、貴様、〜殿、マスター
【その他キャラクタープロフィール】
イメージカラー:赤
イメージ俳優:ジェラルド・バトラー
特技:正義を行う、ジョーク
好きなもの:弟、妻、オデッセウス、地位、金、名誉、土地、女/苦手なもの:感情論
天敵:敵は作らないことにしている(自己申告)
CV:土師孝也or大塚芳忠or中田譲治
好きな声を選んでアガメムノンのセリフ集をもう一度読み直していただければ幸い
【人物】
肥満体質ではなく、むしろスレンダーな筋肉質の体つき。
常に無表情。何を考えているのか解らない不気味な男としてギリシャ勢からは認識されている。
強欲で非情で好色であるのは間違いなく、周囲もそうと知ってはいるが、
欲とは関係のない場面では、王らしく振る舞い民を喜ばせ、英雄として高潔な行いで善を成す。
それが体面を気にしての演技なのか、アガメムノンの本質かどうかが解らず、より不可解で不気味な人物として周囲には映る。
アガメムノンは正道を好む。個人の好みというよりも、そうすることが他者の納得と賛同を得やすい方法だと理解しているためだ。
善の側に立ち、否定する者に「ならばお前は善ではないのか?」と問う。
アガメムノンの判断基準は明確だ。1と2のどちらが大きいかと問われれば2と答える。
益のために切り捨てられるものがあるのならば、迷うことなくそれらを踏みつけにする。
アガメムノンは感情を尊ばない。最善のために犠牲が生まれるとしても、迷う者を置き去りにして先に進む。
情が判断の妨げになるのであれば不要だと断じ、理性で論じた筋で道を作る。
善を成しながら同時に己の欲を満たす。己の欲のために善を成し犠牲を強いる。アガメムノンとはそういう男だ。
嘘を言わないが真実でもないタイプ。
【聖杯戦争での立ち回り】
宝具を呼び出す『王の中の王』の副次効果として、アガメムノンはギリシャ軍の全英霊の持つ宝具とその詳細を全て把握している。
これは英雄が英霊になった後に得た宝具も含まれ、アガメムノンはギリシャ軍の全英霊の宝具情報を戦わずして得るというアドバンテージを有する。
『王の中の王』はアガメムノンが死後に獲得した宝具であるため、効果と副次効果を知る者は皆無であるのも強み。
ただし、知の英雄オデッセウスならば、『王の中の王』の効果に気づいた時点で副次効果のも勘づくと、アガメムノンは考えている。
聖杯戦争時にギリシャ軍同士で戦闘が発生した場合、アガメムノンが最も警戒するのは最強たるアキレウスではなくオデッセウス。
それはオデッセウスに対する最大限の信頼であり、同時に「戦争」という舞台で勝者たりえるのが自分とオデッセウス以外にはないという自信と実力の表れでもある。
Q.アガメムノンは悪党ですか?
A.悪党(クズ)です。
【CLASS】アーチャー
【真名】アガメムノン
【性別】男
【身長・体重】182cm・75kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:B 魔力:D 幸運:A+ 宝具:EX
【クラス別スキル】
単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
ランクが高いほど時間が伸びる。
宝具の使用など大規模な魔力の消費ともなれば、マスターのバックアップが必要となる。
対魔力:D
一工程(シングルアクション)によるものを無効化する。魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
【保有スキル】
強欲:A
己の野心を原動力にして突き進む成功者の証。判定やステータスに大きなボーナスを得る。
ランクの高さはスキルでのプラス修正に影響を与えるが、欲望に際限がないため同時に破滅を呼びやすくなる。
アーチャーの場合、このスキルを使用しても目的達成優先の視野狭窄にならず、利益と不利益を比べて冷静に判断が可能。
ただし利益が勝るのであれば、どんな不利益であろうと冷静に利益を優先するためあまり意味がない。
英雄使い:B
ギリシャ大王でありトロイア攻めのギリシャ軍総大将という、数多くの王や英雄を率いた英雄であった事実がスキル化したもの。
皇帝特権の原型ともいえるスキル。
このスキルを本来持ち得ないスキルとして代用できるが、対象となるのは彼が率いた英雄が持つクラス別スキルを除くスキルのみ。
また肉体面での負荷(神性など)は再現できない。
英雄使いで再現されるスキルは英雄使いのランクから1ランク低いものか、該当するスキルの実際のランクの、どちらかより低い方となる。
神性(呪):C
主神ゼウスの血筋に連なる家系だが、先祖の行いによりアーチャーの一族の神性は祝福ではなく呪いの側面を持つ。
このスキルを持つ者は陰惨たる運命に組み込まれ、悪徳を行う程に因果は巡り報いを受け、報いからまた悪徳を重ねる。
時として判定が必要ない行為であっても幸運判定を求められ、行為はファンブルしたものとして扱われる。
彼の実弟であるメネオラスは、復讐の連鎖を自らの手で断ち切ることで呪いから解放されている。
【宝具】
『王の中の王(バシレウス・バシレオーン)』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
トロイア攻めギリシャ軍総大将の持つ強権宝具。
即座に宝具を1つ獲得し、自身の宝具と同様に扱える。
獲得対象となるのは「トロイア攻めに参加したギリシャ側の英霊が所持する」宝具。
(唯一例外として、トロイアのカッサンドラorカサンドラ王女の宝具も対象にできる)
これには逸話や技術が昇華された宝具も含み、持ち主が目の前でその宝具を使用していても効果を発揮する。
(同じ宝具が一時的に2個存在することになる)
一度獲得した宝具は(別の聖杯戦争に召喚された場合は別として)二度獲得することはできず、『王の中の王』で維持できる宝具は1種類に限られる。
別の宝具を獲得したい場合は、既に得ている宝具を放棄(消滅)させる必要がある。放棄は任意で行える。
『王は月女神の如く射貫く(バシレウス・アガメムノーン)』
ランク:B++ 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:1人
アルテミスの聖鹿を「自分はアルテミスと同等の腕を持つ」と弓矢で射殺したことに由来する、アガメムノンがアーチャーのクラス適正を得るに至った宝具。
アガメムノンの技量で行うため、飛び道具にカテゴライズされるものによる攻撃ならこの宝具は問題なく使用可能。
『王の中の王』で得た射撃系宝具や、技術系宝具とのコンボも成り立つ。
この宝具による射撃攻撃はアガメムノンが攻撃を外さない限り、相手に回避・防御判定を発生させず、即座にダメージ処理に移る。
ダメージの軽減は通常通り行われるため、敏捷よりも耐久の高さが有効となるだろう。
獣属性、特に聖獣には特攻効果を持ちダメージが増大し一撃必殺も狙える。
宝具の再使用には、宝具を1つか令呪1画をコストとして消費する必要がある。
このコストの支払いに、『王の中の王』で獲得した他人の宝具を消費しても構わない。
【解説】
トロイア戦争の原因となった人間ベスト5にランクインするアカイア側(ギリシャ側)の英雄。クラスアーチャー、真名はアガメムノン。
当時のギリシャ最大の領地を所有した、ミュケーナイの王。そしてトロイア戦争におけるギリシャ軍の総大将。
強欲(クズ)にして非情(クズ)にして好色(クズ)。ローマ時代には彼はこう呼ばれたとも云う、王(クズ)の中の王(クズ)――即ちクズと。
ちなみにミノタウロスことアステリオンは、アガメムノンの大叔父にあたる。
彼を語るに偉業はまさしく英雄に相応しいが、アガメムノンには陰謀と血の臭いが付きまとう。
まずアガメムノンが座るミュケーナイの王座は、身内による簒奪と復讐の繰り返しで乗せる王を幾度も変えていた。
見初めた女を自分の物にするため、アガメムノンが従兄弟を謀殺しその妻を奪った。
実弟メネラオスが妻ヘレネを奪われたと知ると、オデッセウスが課したヘレネの結婚の約定を利用しギリシャの勇士を招集し戦争の準備を行った。
アルテミスの恨みを買い、トロイアに向けてギリシャ船団が出港できぬと知ると、妻と前夫の間に生まれた義理の娘を呼び出した。
アキレウスとの婚礼が成ると嘘をつき、呼び出した義理の娘を女神の怒りを沈めるため、そして戦勝祈願と航海の無事のため生贄に捧げた。
――まだ挙げることができるが、トロイアで両軍が激突するまでの間だけでも、アガメムノンはこれだけの非道を己の欲のため起こし、多くの悲劇を生んだ。
そしてトロイア戦争で多くの人間を巻き込み、勇士たちの華々しき英雄譚と死と恨みを量産する。
王たちを率いる王。英雄が誉を得る戦場に連れて行く者。呪いと屍を積み上げ私欲を満たす英雄。それがアガメムノンという人間。
彼が報いを受ける人生を終えるのは、トロイア戦争勃発してから10年の歳月を待たねばならない。
【一人称】私
【二人称】呼び捨て、キミ、お前、貴様、〜殿、マスター
【その他キャラクタープロフィール】
イメージカラー:赤
イメージ俳優:ジェラルド・バトラー
特技:正義を行う、ジョーク
好きなもの:弟、妻、オデッセウス、地位、金、名誉、土地、女/苦手なもの:感情論
天敵:敵は作らないことにしている(自己申告)
CV:土師孝也or大塚芳忠or中田譲治
好きな声を選んでアガメムノンのセリフ集をもう一度読み直していただければ幸い
【人物】
肥満体質ではなく、むしろスレンダーな筋肉質の体つき。
常に無表情。何を考えているのか解らない不気味な男としてギリシャ勢からは認識されている。
強欲で非情で好色であるのは間違いなく、周囲もそうと知ってはいるが、
欲とは関係のない場面では、王らしく振る舞い民を喜ばせ、英雄として高潔な行いで善を成す。
それが体面を気にしての演技なのか、アガメムノンの本質かどうかが解らず、より不可解で不気味な人物として周囲には映る。
アガメムノンは正道を好む。個人の好みというよりも、そうすることが他者の納得と賛同を得やすい方法だと理解しているためだ。
善の側に立ち、否定する者に「ならばお前は善ではないのか?」と問う。
アガメムノンの判断基準は明確だ。1と2のどちらが大きいかと問われれば2と答える。
益のために切り捨てられるものがあるのならば、迷うことなくそれらを踏みつけにする。
アガメムノンは感情を尊ばない。最善のために犠牲が生まれるとしても、迷う者を置き去りにして先に進む。
情が判断の妨げになるのであれば不要だと断じ、理性で論じた筋で道を作る。
善を成しながら同時に己の欲を満たす。己の欲のために善を成し犠牲を強いる。アガメムノンとはそういう男だ。
嘘を言わないが真実でもないタイプ。
【聖杯戦争での立ち回り】
宝具を呼び出す『王の中の王』の副次効果として、アガメムノンはギリシャ軍の全英霊の持つ宝具とその詳細を全て把握している。
これは英雄が英霊になった後に得た宝具も含まれ、アガメムノンはギリシャ軍の全英霊の宝具情報を戦わずして得るというアドバンテージを有する。
『王の中の王』はアガメムノンが死後に獲得した宝具であるため、効果と副次効果を知る者は皆無であるのも強み。
ただし、知の英雄オデッセウスならば、『王の中の王』の効果に気づいた時点で副次効果のも勘づくと、アガメムノンは考えている。
聖杯戦争時にギリシャ軍同士で戦闘が発生した場合、アガメムノンが最も警戒するのは最強たるアキレウスではなくオデッセウス。
それはオデッセウスに対する最大限の信頼であり、同時に「戦争」という舞台で勝者たりえるのが自分とオデッセウス以外にはないという自信と実力の表れでもある。
Q.アガメムノンは悪党ですか?
A.悪党(クズ)です。
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