kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実、クトゥルフ神話
【CLASS】フォーリナー/プリテンダー
【マスター】
【真名】ヴォイニッチ手稿
【異名・別名・表記揺れ】ヴォイニッチ写本、ヴォイニック写本、Voynich_Manuscript
【性別】女性
【身長・体重】174cm・67kg
【肌色】白　【髪色】エメラルドグリーン　【瞳色】エメラルドグリーン
【スリーサイズ】B97/W57/H91
【外見・容姿】黄色のローブを着て周囲に翠色のタブレットを無数に浮遊させた女性
【地域】イタリア
【年代】中世〜近世
【属性】混沌・悪
【天地人属性】星
【その他属性】人型・無生物・領域外の生命・人類の脅威・浮遊
【ステータス】筋力：E　耐久：C　敏捷：E　魔力：A　幸運：E　宝具： A

ヴォイニッチ手稿それ自体が外宇宙の邪神との繋がりを封じたある種の結界・陣地である。

人類の知覚領域の外より現れた生命体との繋がりを封じられた存在であることを示すスキル。

神性を持つかどうか。
神が降りる非常口に近い性質のため元々ランクは低いが、加えてフォーリナーとプリテンダーのダブルクラスである事の代償として更にランクが低下している。

神秘科学は科学による神秘への悪影響を無効化するものだが、
深淵科学は『翠玉の聖者』より齎された知識を抑止力による干渉から保護するもの。
プリテンダーの特性である世界すら偽る偽装能力の応用である。

高速詠唱の亜種スキル。
本来は文字通り魔術書や文学作品を執筆する際の早さをスキルランクの形で評価したものだが、
ヴォイニッチ手稿は既に執筆された書物であるため評価不能という意味で修得している。

『驚嘆的得体』の正体、魅了へ転用された未知への好奇心。
ヴォイニッチ手稿がその身に宿す『翠玉の聖者』は神秘探求者の好奇心に漬け込み宇宙の本当の意味を理解しようとする情熱を付与する。
…大抵は得た知識に耐えきれず自滅するか瞑想の果てに脳以外がミイラ化するかのどちらかだが。

ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1　最大捕捉：1
標的に知識を与える事で自滅させる『翠玉の聖者』の権能が形となった宝具。
標的に『薬草学』『医学』『錬金術』『天文学』等の各種スキル、そして『精神汚染』と『狂気』を習得させる。
『精神汚染』と『狂気』は時間経過と共にランクが上昇していき、両者共にAランク以上になればヴォイニッチ手稿に描かれた外宇宙の存在を呼び出す為の贄にする事ができる。

1912年に革命家・古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチがイタリアで発見した古文書。
植物、占星術、天文学、錬金術師等について書かれていると思われるが、
現在も解読されていない未知の言語で書かれていたり、複雑な給水配管のような絵とそれらの管で繋がったプールや浴槽らしきものに浸かった女性の絵等の不可解な記述があったりと何を目的に執筆された書なのかは現在でも不明。
書かれている内容で一番多いのは植物についての記述だが、挿絵の植物はその殆どが実在しないものである。

作者についてはロジャー・ベーコン、エドワード・ケリー等複数の説がある。

手稿に描かれた女性の姿を利用して女性の肉体を手に入れ、時が来るまで邪神との繋がりを隠す為、水着特異点にフィールドワークに来たロジャー・ベーコンを騙っている。
全ては自分を生み出しておきながら都合よく使い捨てたロジャー・ベーコンへの報復、そして自分という存在をロジャー・ベーコンに刻み込む為に。

…その為の手段が『翠玉の聖者』から得た知識を広げた上で再びロジャー・ベーコンと『翠玉の聖者』の接続を復活させる、即ち自分と同じ存在にする事である。
要するに見捨てられた事への憎悪と親からの愛を求める気持ちを拗らせている。

ゲーティア(原作)：
「ある意味わたしの同類ってわけね。馬鹿な執筆者を持つとお互い苦労するわよね。」

トラロックがアリならこれもアリな筈。
性格は「パンケーキ」と言えば分かる人には分かるかと。