kagemiya@ふたば

【元ネタ】講談
【CLASS】アサシン
【真名】猿飛佐助
【性別】男
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力：C　耐久：D　敏捷：A　魔力：C　幸運：D　宝具：A

自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。

忍者たちが使用する諜報技術、戦闘術、窃盗術、拷問術などの総称。
講談に曰く、甲賀流の開祖である戸沢白雲斎なる人物から教えられたとされている。
ただしそれは「猿飛佐助」の設定であり、彼自身はそういうわけではない。
とはいえ彼自身も優秀な忍者である。

イメージや風評により在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。
彼の場合は講談によりその存在を盛られ、ヒーローの忍者として成り立たせられたものである。
ただし生前から忍者であったことには間違いはなく、真田信繁に仕えていたことも事実であるためCランクに留まっている。

戦闘続行の亜種スキル。勇猛とカリスマも内包する。
信繁の影武者を務めたアサシンもこのスキルを保有しているが、影武者であり本人ではないためランクはかなり落ちる。
ただし後述の宝具を使うことにより一時的にだがランクをAにまで上げることが出来る。

ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
真田信繁にいたとされる７人の影武者の話が、実際に影武者であったアサシンと猿飛佐助の話が混じり昇華されて生まれた宝具。
対象の人物を選び、その人物の影武者になることが出来る。
その対象の人物を詳しく知っていれば知っているほどその変装は完璧なものとなり、
その対象がサーヴァントであればクラス、スキル、ステータスも偽装することが出来る。（あくまで偽装）
また７人の影武者の話が一人に集まっているため、この宝具の使用中は７人に分裂している。
ただしこの宝具の使用中は気配遮断スキルがDランクにまで落ちる。
また、真田信繁の影武者を演じることも可能であり信繁の影武者となっている場合にのみ、
上記のスキル「日本一の兵」のランクをAにまで上げることが出来る。

発動・解除は自由であるが、使用中に影武者が減った場合解除後に別人物を対象に発動しても人数の補充は行われない。

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
実は大坂の陣を生き延びていた真田信繁が豊臣秀頼を救い出し薩摩へ落ち延びた、という伝説が昇華されたもの。
上記の宝具を使用中でありかつ影武者が一人であるときに使う事が出来る。
戦線の真ん中であろうと影武者の元となっている人物を救い出し、安全な場所まで連れていくことが可能、
要するに仕切り直しA+相当の能力を持つ。
ただしこの宝具で救い出せるのは影武者の元となった人物のみであり、この宝具使用後アサシンは消滅する。

忍者刀・苦無・手裏剣

猿飛佐助は真田幸村に仕える『真田十勇士』の忍者、とされている架空の講談でよく語られたヒーローである。
細かい設定などは講談により差異があるが、真田幸村に仕え、彼の元忍びとして活躍し
大坂の陣では敗れた後幸村と共に薩摩に落ち延びたと語られている。
彼自身は架空の人物であるのだが、モデルになったと思われる人物は何人かいると言われている。
この『猿飛佐助』のガワを被っている彼は「真田信繁に仕え」、「信繁の影武者を務め」、「信繁が散ったとされる天王寺口の戦いで戦死した」忍びである。
なお真田信繁が実は生きており、薩摩に豊臣秀頼と共に生き延びたという生存説は存在している。

真面目かつ基本的には無口な人物であり、また主君に対して忠実である。
ただし願いはしっかりと持っているため使い捨てにしようとすれば裏切ることも辞さないだろう。
『猿飛佐助』というヒーローの名前を背負っていることに関しては、自分には不相応だと思っているものの存分に利用しようと考えている。
本来の名前は捨てており、明かす気も未練もない。
基本的に無口ではあるが忍びであるためコミュニティ能力やサバイバル技術などにも長けており、頼りにはなる。
またある程度外道な戦法であってもそれが明確に勝利のためであれば異を唱えることもなく、扱いやすいサーヴァントと言える。
なお特に指定も命令も無ければ基本的に宝具で真田信繁に化けていようとする。
願い事は自分が死んだあと信繁がどうなったのかを知る事である。
影武者として代わりに死んだものの、その後の信繁が果たして同じく天王寺口の戦いで死んだのか、もしくは語られているように薩摩に生き延びたのか、それがアサシンにとって大きな心残りになっている。


好きなもの：真田家、特に信繁
嫌いなもの：覚悟を決められない者
願い：殿（真田信繁）の最期を知る。

【一人称】拙者　【二人称】お主、○○殿　【三人称】彼、彼女、○○殿

真田信繁：仕えている主。彼に心底尊敬…というより酔心しており、死ねと言われれば死ぬレベル。

徳川家康：宿敵。もし聖杯戦争であえば彼を殺し仇を取りたいと思っている。ただし恨みがあるわけではない。

真田幸昌：信繁の息…娘。信繁と同じく仕える相手であり、彼女の役にも立てていればと考えている。
ただし聖杯戦争であった場合、彼も彼女も信繁偽装同士であるため少し気まずい。

服部半蔵【正成】：徳川家康に仕える忍…忍びだったっけ？まあ忍びの姿だから忍びなのだろう。
彼とは関わりはないが息子の服部半蔵正就とは戦ったことがあり、アサシンと同じく天王寺口の戦いで散っている。