kagemiya@ふたば

【氏名】三枝_要さえぐさ_かなめ
【性別】女性
【年齢】10歳
【出身】日本
【身長・体重】150cm・40kg
【髪色】緑混じりの黒【瞳色】紺
【スリーサイズ】あとで
【外見・容姿】常に何処か張り詰めたような表情を浮かべている大人しい少女
ロングヘアーを白い花が遇われたヘアピンで留めている。
普段着は白無地のワンピースで華道の稽古中は赤い和服。
【属性】秩序・善
【魔術回路】質：C 量：C 編成：正常
【起源】『隔てる』
【魔法少女力】116万SMS
【ステータス】破壊力：C　スピード：B　射程距離：C　持続力：A　精密動作性：B　成長性：B

【所属】真広市立寛矢小学校
【階位・称号・二つ名】5年1組、シャドウライナー：メイガス・フローラ
【シャドウカード】プランター：セベク

三枝流華道の家元という出自とセベクの持つ豊穣神としての側面が作用した結果修得。
様々な植物を生み出し蔦による拘束やアロマセラピー・薬用植物による治療、(あまりやりたがらないが)植物由来の有毒物質での攻撃等が出来る。

起源である『隔てる』と切り開かれた農地の守護神としてのセベクの性質が作用して修得。
農業と華道は混沌とした自然界を理性や英知によって"切り分け"、一定の目的を持って秩序の元に置く点が共通していると言えるだろう。
自分と味方の防御と標的の拘束・封印、更にこれで領域を区切る事で簡易的な陣地作成スキルとしても機能する。

シャドウステッキの1本。
シャドウステッキの形状は魔法少女によって異なるが、要が持つものは鋏状の剣。
手に入れた当初はカバーが着いており鈍器としてしか扱えなかったが
両親に今まで圧し殺してきた本心を打ち明けた後はカバーが外れ二本一組の双剣となる。

古代エジプトの豊穣神、セベクのカード
ぴーちゃんから引き剥がされた後、要に与えられた。

シャドウステッキを媒介に英霊の座にアクセスし、力の一端である宝具を召喚、行使する。
要の場合、双玉剪が曲刀コペシュに変形し『紅髄玉の眷属ペトスコス』 の行使が可能になるが、
鰐を模した無数の水弾を発射するものへとアレンジされている。(あまりやりたがらないが)当たった標的に呪詛を掛ける事も可能。

セベクと一時的に同化し、宝具とスキル、身体能力を会得する。
要は本来中距離での支援と遊撃が得意だが、『王の携えし武威ソクネバクニス』により身体能力が更に強化される事でそれに加えて近距離戦闘への適性が上昇する。
無影召喚インストール時の外見は鱗のような質感を持つ古代エジプト風の白いドレス。

内気で内向的、常に周囲の人間がどう見ているかを気にして行動している結果、真面目で品行方正ではあるもののクラスメイトからは近寄り難い高嶺の花。
休日は勉強をしているか華道の稽古をしているか親が選んだ友人と過ごしているかのほぼ三択。
しかしセベクとの出会いによって...？

真広市に代々続く三枝流華道の家元に生まれた少女。
家自体は歳の離れた兄が継ぐ事が決まっていたものの、
要も三枝家の一員として幼い頃から品位を保つ事を第一に躾られてきた。
学校生活から休日の過ごし方についてまで両親の口出しを受け、なまじ優秀なだけにそれに対応できてしまう。

ある日、素質を見込んだエレスィに勧誘され、悩んだ末に水葉雫を助ける為魔法少女となる事を承諾、セベクのカードを渡される。
これを切欠に何人かの魔法少女と友人となるが、両親が今すぐ縁を切るよう口出し。
セベクの助けを借りて今まで圧し殺して言えなかった本心を両親に伝え、担任教師が介入する程の大喧嘩に発展。
見かねた兄の仲裁により華道の稽古と勉強はこれまで通り続けるという条件で和解した。
友達付き合いが自由になった結果重圧から解放され華道の腕前も上達。それを見た両親はこれまでの事を改めて謝罪したという。
最終的にアルバイトを熟しつつ美術大学まで進学し、大学卒業後は家を出てフラワーアレンジメントの職についたが、手紙のやり取りの形で家との繋がりは続いているようだ。

なお、異なる世界線においては高校卒業後先祖が生まれた地である遠野を旅行した際に出会ったある内科医の男性に一目惚れして結婚したらしいがそれはまた別の話。

本編には登場しない。
小説版第二巻に収録された『Waltz in the Water』後日談で存在が明かされる。
ハル達が多忙な時だけ魔法少女として活動しているようだ。

両親：華道は嫌いでは無かったし勉強を苦にする性格では無かったが、友達付き合いにまで口出ししてくる点については内心うんざりしていた。
しかしながら品位を保つ事の大切さを幼いながらも理解"できてしまった"ため本心を圧し殺しつつ両親の選んだ友達とだけ遊んでいたが...
｢必要以上に"いい子"になるのはもう止める。...私はもっと色々な人と友達になりたいの。これ以上口出ししないで！｣

兄：三枝流後継者として要以上に厳しく躾られてきたが要の事は常に気に掛けていた。要が両親と和解出来たのは両親のやり方では要の能力を伸ばせない事を伝えたのが大きい
｢大きくなったらお兄ちゃんみたいな人と結婚したいな。｣

セベク：シャドウカード、両親と向き合う手助けをしてくれた恩人。...Like的な意味で好きではあるが何度言っても信奉者扱いをやめてくれないのが最近の悩み。

セベクのマスターがようやく形になったので。