最終更新:ID:Y5oFymk5ZQ 2023年07月17日(月) 07:16:07履歴
「……好きなことだけを仕事にするって、とっても難しいことなんです」
【氏名】栴檀 米
【性別】女性
【年齢】29歳
【身長・体重】150cm・44kg
【肌色】かなり白め
【髪色】黒
【瞳色】赤
【スリーサイズ】88/57/85
【外見・容姿】小動物的な気配のある小柄で可愛らしい女性。
【属性】中立・中庸
【所属】私立木楼高等学校・美術教師
【性別】女性
【年齢】29歳
【身長・体重】150cm・44kg
【肌色】かなり白め
【髪色】黒
【瞳色】赤
【スリーサイズ】88/57/85
【外見・容姿】小動物的な気配のある小柄で可愛らしい女性。
【属性】中立・中庸
【所属】私立木楼高等学校・美術教師
粘土などの可塑性のある材料を用いて立体造形を行う技法、またはその製作物。
いくつか手法はあるが木や針金などで芯を作ってから外側に盛っていくのが基本。
削り取っていく彫刻とは対極のアプローチとされ、現代の造形作家は塑像と彫刻に大きく二分されると言われる。
米は大学卒業後、塑像一本で造形作家を目指したものの、芽が出切らず専業でやっていく事に挫折。
現在は教師業の傍ら作品を製作し発表しているが、買い手がつかないというわけでも大人気という訳でもないくらいの評価に落ち着いている。
いくつか手法はあるが木や針金などで芯を作ってから外側に盛っていくのが基本。
削り取っていく彫刻とは対極のアプローチとされ、現代の造形作家は塑像と彫刻に大きく二分されると言われる。
米は大学卒業後、塑像一本で造形作家を目指したものの、芽が出切らず専業でやっていく事に挫折。
現在は教師業の傍ら作品を製作し発表しているが、買い手がつかないというわけでも大人気という訳でもないくらいの評価に落ち着いている。
木楼高校に勤務する美術教師。芸大卒。
教師は今年でまだ二年目であり、まだ慣れきっていないところもあるが生徒からの人気は高い方。
手先が器用でセンスもあり、専門の塑像以外の美術も生徒に教える程度の範疇であれば人並み以上にこなせる。
非常勤(週4)なので教諭ではなく教師。担任は持っておらず、部活等の顧問にもなっていない。
イメージカラー:どんぐり
特技:塑像
好きなもの:生物全般、粘土の匂い
苦手なもの:人の目を見て話すこと
天敵:自分より大成した同級生から来る「個展開くから見に来て」の連絡
願い:……実力と自信、でしょうか。
【一人称】わたし、先生
【二人称】あなた、○○さん
【三人称】あの人、○○さん
教師は今年でまだ二年目であり、まだ慣れきっていないところもあるが生徒からの人気は高い方。
手先が器用でセンスもあり、専門の塑像以外の美術も生徒に教える程度の範疇であれば人並み以上にこなせる。
非常勤(週4)なので教諭ではなく教師。担任は持っておらず、部活等の顧問にもなっていない。
イメージカラー:どんぐり
特技:塑像
好きなもの:生物全般、粘土の匂い
苦手なもの:人の目を見て話すこと
天敵:自分より大成した同級生から来る「個展開くから見に来て」の連絡
願い:……実力と自信、でしょうか。
【一人称】わたし、先生
【二人称】あなた、○○さん
【三人称】あの人、○○さん
父母は普通の会社員だったが、米は幼い頃から美術に興味があった。
図工に興味は始まり、中〜高は美術部に所属。大学は芸術大学の彫刻科に一浪して合格し、かねてより得意としていた塑像を自分の一芸と定めた。
将来は造形作家として生きていく、と昔から決めてはいたものの、不安や友人からの薦めもあり、大学にいる内に一応教員免許も取っていた。
かくしてその不安は現実のものとなる。
大学を卒業して二年の間、ひたすらに作品の製作に没頭したものの思うようにいかず、バイトを収入源としつつも親から資金援助を受けて過ごす日々。
大学の同級生から届いた初の個展への招待の手紙。
実家も決して裕福ではなく、バイトだけでは食い繋いでいけなくなるという焦り。
結果として、造形作家だけで食っていくという夢は一時的に諦め、何か手に職をつけようと考えた。
それでも、人間よりも粘土と向き合っていた時間の方が遥かに長い自分に、今さら美術以外の道があるものか───と考えた末の結果として、米は教師になる道を選んだのだった。
図工に興味は始まり、中〜高は美術部に所属。大学は芸術大学の彫刻科に一浪して合格し、かねてより得意としていた塑像を自分の一芸と定めた。
将来は造形作家として生きていく、と昔から決めてはいたものの、不安や友人からの薦めもあり、大学にいる内に一応教員免許も取っていた。
かくしてその不安は現実のものとなる。
大学を卒業して二年の間、ひたすらに作品の製作に没頭したものの思うようにいかず、バイトを収入源としつつも親から資金援助を受けて過ごす日々。
大学の同級生から届いた初の個展への招待の手紙。
実家も決して裕福ではなく、バイトだけでは食い繋いでいけなくなるという焦り。
結果として、造形作家だけで食っていくという夢は一時的に諦め、何か手に職をつけようと考えた。
それでも、人間よりも粘土と向き合っていた時間の方が遥かに長い自分に、今さら美術以外の道があるものか───と考えた末の結果として、米は教師になる道を選んだのだった。
見た目通りの小動物。気が小さく、どんなに細かいことでも何度か確認してから行う石橋叩いて渡るスタイル。
素だと警戒心も強いが、自分から恐れていては何も始まらないとして意図的に周囲と触れあおうと頑張っている。
それでも未だ引っ込み思案な節は多々あるものの、何事にも一生懸命に取り組もうとするガッツのある人物である。
ちなみに要領はかなり良い方であり、メンタル面はともかく単純な仕事内容で詰まるようなことはほぼない。
にも関わらず仕事をしていると同僚や時に生徒に頭を撫でられることがある。不本意だがちょっと嬉しいので文句は言わない。
自分の興味があることに関しては急に饒舌になり語り出す。
米自身はそれを恥ずかしいと思っているが、美術について教える分には大丈夫なんじゃない?と同僚に励まされてからは生徒相手によく豆知識を披露している。
性格面の問題はその程度で芸術家気質としては常識人の部類だが、やはりどこかズレているところがあり、握手した時に相手の手の骨格が気になりついぐにぐにと揉んでしまう癖がある。
本来、どちらかといえば対人関係の多い仕事は苦手な性格。
実際、教師になって暫くは生徒とただ会話するだけでもそれなりにメンタルを削られていた。
それでも米なりに生徒との接し方は変化してきており、自分がこれまでの人生で学んだものを生徒に伝えて役立ててもらおう、という気持ちが芽生えてきている。
素だと警戒心も強いが、自分から恐れていては何も始まらないとして意図的に周囲と触れあおうと頑張っている。
それでも未だ引っ込み思案な節は多々あるものの、何事にも一生懸命に取り組もうとするガッツのある人物である。
ちなみに要領はかなり良い方であり、メンタル面はともかく単純な仕事内容で詰まるようなことはほぼない。
にも関わらず仕事をしていると同僚や時に生徒に頭を撫でられることがある。不本意だがちょっと嬉しいので文句は言わない。
自分の興味があることに関しては急に饒舌になり語り出す。
米自身はそれを恥ずかしいと思っているが、美術について教える分には大丈夫なんじゃない?と同僚に励まされてからは生徒相手によく豆知識を披露している。
性格面の問題はその程度で芸術家気質としては常識人の部類だが、やはりどこかズレているところがあり、握手した時に相手の手の骨格が気になりついぐにぐにと揉んでしまう癖がある。
本来、どちらかといえば対人関係の多い仕事は苦手な性格。
実際、教師になって暫くは生徒とただ会話するだけでもそれなりにメンタルを削られていた。
それでも米なりに生徒との接し方は変化してきており、自分がこれまでの人生で学んだものを生徒に伝えて役立ててもらおう、という気持ちが芽生えてきている。
公輪亞海:公輪さん。
整然として綺麗だけど、どこか閉じた世界 を作る子。
『完成度は高いが、面白味に欠ける』。かつて米自身が言われた言葉を、彼女の作品に重ねた。
「……もしかして、やりたいこと、悩んでますか?……分かりますよ。うまく言葉に出来なくても、作品は答えてくれます」
辻村浅見:辻村さん。
綺麗な写実にうまく表現を加え、より魅力的に見せるのが上手い子。
写真と新聞、という生業がそのまま作品に反映されていて、どこか眩しい。
「写真では出来ないことを目指した、ですか?なるほど……。そうですね、確かに美術史でも、あるタイミングで「写実的に書く」ということの優位性は薄れ始めました。というのも……(以下20分コース)」
美甘和音:美甘さん。
誰にも予測できないのに、見ていると不思議と楽しくなれるものを作る子。
でも油絵の授業なのにコラージュを作って来たときは怒った。
「あのですね?わたしはテーマを聞いているのではなく。どうしてジャンルからして違うものを持ってきたのかなーって聞いているんです。いえ作品はすごく良いんですけど」
夏越ルノ:夏越さん。
あらゆる作品に何かの創作作品のオマージュを入れてくる問題児。あと立体を作らせると絶対毎回武器を作る。
彼女のせいかおかげかアニメと漫画に少し詳しくなった。これが狙い?恐らく違う。
「……これ、流行ってるアレですね?分かりますよ、先生ちょっと勉強しましたから。……この授業は一応ファンアート作りではなくオリジナル作品作りなので、もう少し原作を噛み砕いてくださいね」
木律史埜:木律さん。
繊細かつ大胆、見事。料理をやっていると手先が器用なのは分かるが、それにしても質が高い。
ただ、大胆な部分はどこから来ているのか、何かを心に秘めているのか。それを未だ読み取れていない。
「わぁ……。すごいですね、木律さん。先生、ちょっと見惚れちゃいました。……ん、もしかして、好きな人とかいます…?あ、詮索するつもりはないんですよ!?何か、作品からそんな気がしたから…」
伊佐峰愛瑠沙:伊佐峰さん。
優雅で美しく、そして手間がかかっている。丹念という言葉の似合う、職人芸と感じる。
ただ、別のやり方で楽できることに無駄に時間を費やしている事が多く、教えがいもある。
「あ、そこはですね?全部手で削らなくても、こうして先に切れ込みを入れてから、こっちの平らなやつで剥がせば……。……いえ、無駄な時間では無かったとは思いますよ?今は時間が押しているからあれですが、時には遠回りも大事です」
白瀧弓美:白瀧先生。なかよし。
配属すぐの懇親会で、正直に芸術家としてやっていけなかったので教師になりましたと告白したところ、私も似たようなもんだよ!と話しかけてきてくれた同僚。
以後友達と言っていい筈の間柄になっており、よく飼っている爬虫類の写真を見せてもらい、作品のインスピレーションにしている。
……初めて手を握ったとき、少しだけ「人と違う」ような違和感を感じたのは───気のせいということにしている。
「わ、かわいい……。トカゲって、日本だとあまり幅がありませんけど、外国にはこんなに色々な種類がいるんですね」
「(……皮膚の下。骨と肉の上に、何か…あった?……でも、こんなところに病気ができるのは聞いたことがない。元気な先生の事だから、昔、砂でも入っちゃったのかな……?)」
整然として綺麗だけど、どこか閉じた
『完成度は高いが、面白味に欠ける』。かつて米自身が言われた言葉を、彼女の作品に重ねた。
「……もしかして、やりたいこと、悩んでますか?……分かりますよ。うまく言葉に出来なくても、作品は答えてくれます」
辻村浅見:辻村さん。
綺麗な写実にうまく表現を加え、より魅力的に見せるのが上手い子。
写真と新聞、という生業がそのまま作品に反映されていて、どこか眩しい。
「写真では出来ないことを目指した、ですか?なるほど……。そうですね、確かに美術史でも、あるタイミングで「写実的に書く」ということの優位性は薄れ始めました。というのも……(以下20分コース)」
美甘和音:美甘さん。
誰にも予測できないのに、見ていると不思議と楽しくなれるものを作る子。
でも油絵の授業なのにコラージュを作って来たときは怒った。
「あのですね?わたしはテーマを聞いているのではなく。どうしてジャンルからして違うものを持ってきたのかなーって聞いているんです。いえ作品はすごく良いんですけど」
夏越ルノ:夏越さん。
あらゆる作品に何かの創作作品のオマージュを入れてくる問題児。あと立体を作らせると絶対毎回武器を作る。
彼女のせいかおかげかアニメと漫画に少し詳しくなった。これが狙い?恐らく違う。
「……これ、流行ってるアレですね?分かりますよ、先生ちょっと勉強しましたから。……この授業は一応ファンアート作りではなくオリジナル作品作りなので、もう少し原作を噛み砕いてくださいね」
木律史埜:木律さん。
繊細かつ大胆、見事。料理をやっていると手先が器用なのは分かるが、それにしても質が高い。
ただ、大胆な部分はどこから来ているのか、何かを心に秘めているのか。それを未だ読み取れていない。
「わぁ……。すごいですね、木律さん。先生、ちょっと見惚れちゃいました。……ん、もしかして、好きな人とかいます…?あ、詮索するつもりはないんですよ!?何か、作品からそんな気がしたから…」
伊佐峰愛瑠沙:伊佐峰さん。
優雅で美しく、そして手間がかかっている。丹念という言葉の似合う、職人芸と感じる。
ただ、別のやり方で楽できることに無駄に時間を費やしている事が多く、教えがいもある。
「あ、そこはですね?全部手で削らなくても、こうして先に切れ込みを入れてから、こっちの平らなやつで剥がせば……。……いえ、無駄な時間では無かったとは思いますよ?今は時間が押しているからあれですが、時には遠回りも大事です」
白瀧弓美:白瀧先生。なかよし。
配属すぐの懇親会で、正直に芸術家としてやっていけなかったので教師になりましたと告白したところ、私も似たようなもんだよ!と話しかけてきてくれた同僚。
以後友達と言っていい筈の間柄になっており、よく飼っている爬虫類の写真を見せてもらい、作品のインスピレーションにしている。
……初めて手を握ったとき、少しだけ「人と違う」ような違和感を感じたのは───気のせいということにしている。
「わ、かわいい……。トカゲって、日本だとあまり幅がありませんけど、外国にはこんなに色々な種類がいるんですね」
「(……皮膚の下。骨と肉の上に、何か…あった?……でも、こんなところに病気ができるのは聞いたことがない。元気な先生の事だから、昔、砂でも入っちゃったのかな……?)」
コメントをかく