架空国家を作ろう

石油などのエネルギー資源の輸入を第二ソビエトに依存しきっている事に不安を覚えた高天原帝国評議会は新たな石油の供給源確保を急いだ。
そして、隣国が共産主義圏であるサウジアゴビアート王国は第二ソビエトとも繋がりがあり、かつ、独立を保っている高天原帝国との軍事協力同盟の締結を希望した。

第一条
高天原帝国は、サウジアゴビアート王国との貿易ルートが武力によって脅かされたと判断された場合、直ちに全力を以て貿易ルートの防衛を実施する。

第二条
両締結国は、いずれか片方の国が、いずれか2か国以上の国家群から武力攻撃を受け戦争状態に陥った場合、もう一方の国は直ちに軍事的またはその他の援助を行い、全力を以て締結国を支援する。

第三条
両締結国は、主権の相互の尊重、内政の相互不干渉、国境の相互不可侵を約束する。

第四条
両締結国は、両国の合意のもとに決められた対象品目に対し規制緩和及び関税減免を行う義務がある。

第五条
両締結国は、両国の内情及び世界情勢の変動によってこの同盟条約が時代不適合のものとなる可能性を認め、それを防止し一層の充実を図るため、10年に1度の締結内容再検討の会議を両国の協力のもと実施する。
この同盟条約の改正は、両締結国の合意のもとになされなければならず、それがなされない限りは引き続き効力を有する。
この同盟条約の破棄は、一方もしくは両方の国家の崩壊がした時にのみ行われる。

第六条
この同盟条約は両国ともに批准されなければならない。この同盟条約は批准書の交換日すなわち2020年1月29日に効力を生ずる。

	高天原帝国	サウジアゴビアート王国
対象品目	医療品及び医療用品、発動機	石油