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2023年森の賢者クーデター未遂事件
戦場の画像などを
2023年2月1日〜5日
場所中央アフリカ帝国 帝都グランデ・バンギなど中央アフリカ帝国の主要都市
結果森の賢者幹部複数名逮捕、クーデター鎮圧
交戦勢力
政府軍中央アフリカ帝国陸軍・国家警察軍・憲兵軍・国家警察庁武装機動隊 合計1万5000人
森の賢者森の賢者武装親衛隊(GSS)及び森の賢者関連環境保護団体約10万人(主催者発表)
帝国軍
陸軍シマヅ・ヨシアキラ陸軍大将
国家警察軍サイトウ・ハジメ警視監大将
憲兵軍ロベルト・アポリー憲兵中将
武装機動隊クロード・キリュシー警視正
森の賢者
森の賢者総統(関与否定)グレタ・ドゥナンベリ前環境大臣
森の賢者 評議会議長代行ジェームズ・パーン
GSS(森の賢者武装親衛隊)司令官ウォレン・バカバンダラ親衛隊上級大将(自称)
GSS カメルーン方面隊隊長ニーダ・ハンニバル中将(自称)
損害
帝国軍犠牲者5人 負傷者10人 重軽傷150人
森の賢者達犠牲者200人、逮捕者約1000人
一般市民重軽傷者150人

背景

森の賢者?を参照

ゴリラ人権保護活動

2022年10月15日に発布された第12改正帝国憲法に動物愛護活動及び動物を人類と同じく生命や生活を保障するなどの条文が加えられた。
この条文を見た森の賢者評議会副議長「ジェームズ・パーン」氏は「人間と動物を同一視するなら当然、ゴリラにも人権が与えられて然るべきである。ゴリラは霊長類で最も賢い種であり人間より賢い生物だ。何故、ゴリラに人権が適用されないのか理解に苦しむ」との発言をSNS上で発表した。
このリプライは直ちに帝国全土で波紋を呼び批判し炎上した。しかし、パーン氏は「私の発言に刃向かうものは全員訴訟して密林に追放する。我々はゴリラが真に人権を与えられるまで闘い続ける」と反論して環境省と帝国議会に「ゴリラに人権を与える帝国臣民500万人の署名」をもって直訴した。

事件前の環境省の対応

環境省はパーンの組織内の上司であるグレタ氏が大臣であるためパーン氏の声明と署名は支持され環境省報道部は「環境省としてはゴリラは人間と同じ霊長類なので人権はあると考える。もちろんチンパンジーも同様に人権がある」と発表した。

事件前の帝国議会の対応

中央アフリカ帝国議会はパーン氏の要請書と署名の受け取りを拒否しパーン氏の内閣府首相との面会も拒否した。環境大臣であるグレタ氏が首相への面会推薦状を与えたが帝国宰相たる内閣府首相カミーユ・ヴィラン(当時)は最後までパーン氏との面会を拒否し森の賢者の声明に対して「全くゴリラに人権などバカげている。遊びで(首相)をやってるんじゃないだよ」と発言した。
過激な発言により常にSNS上では炎上していたがこの発言は多くの賛成意見が上がった。

経過

クーデター決行

パーン氏はもはや実力手段に打って出るべきと森の賢者評議会で実力行使の決議を採択した。
議長であるグレタ環境大臣は評議会にて議長職を辞してパーン氏を議長代行とする旨の発言をして評議会を退出した。評議会及びパーン氏は「総統から全党員へ直ちに蜂起するよう下知が下された」と解釈し全会一致で帝国議事堂制圧と内閣府襲撃が決議された。
現地での武力行使は森の賢者の武装組織森の賢者親衛隊?(通称:GSS)司令官ウォレン・バカバンダラに一任された。

帝国議事堂制圧事件当日

2023年1月31日午前8時 帝都グランダ・バンギ帝国議会議事堂に武装したGSS隊員と森の賢者関連武装マフィアゼネラル・ボノボ?がゴリラを率いて議事堂に乱入した。
帝国議事堂を警備しているのは内務省国家警察軍国家保安警備隊?200名からなる中央アフリカ帝国議事堂警備隊?である。この日の帝国議事堂は午後に行われる臨時軍事委員会の開催にあたっての準備が行われていたが主だった議員・閣僚はまだ登場していなかったため警備隊員も40名ほどしかおらず議事堂前の交通規制と警備も緩和されていた。
その隙を狙ってGSSとゼネラル・ボノボは街宣車と装甲車を議事堂目掛けて突入させた。
GSS隊員は議事堂に向けて直ちに機銃掃射・車内からの小銃掃射、ロケットランチャーによる攻撃、手榴弾・催涙弾・閃光弾の投擲を行った。
この攻撃により議会警備員20名が死亡し議事堂の扉が破壊された。侵入に成功したゼネラル・ボノボ構成員がゴリラ2頭を議事堂に解き放った。突然の襲撃に偶然居合わせた国会議員とその秘書、議事堂スタッフ、関係省庁官僚など約60名に重軽傷をおわせた。
GSS隊員と森の賢者メンバーは貴族院・国民院・最高議院を制圧した。
しかし、三院には誰もいなかったので容易に制圧できた。
貴族院に突入したバカンダラは神聖なる貴族院玉座の上でゴリラを解き放ち交尾させる様子と自らの演説をネット配信やテレビ局のジャックで全国に生配信した。
演説内容は全国民がヴィーガンになり全ての動物に人権を与えるようにと荒唐無稽な内容だった。
演説は1時間に渡り行われた。

制圧

帝国議事堂にいた政治家、議事堂スタッフは襲撃の時点で帝国軍帝都防衛軍・帝国軍憲兵軍・内務省に緊急連絡を行った。連絡を受けた陸軍・帝都防衛軍・憲兵軍・帝都警察庁特殊武装機動隊・警察軍帝都警備旅団が帝国議事堂を包囲した。
GSS、ゼネラル・ボノボのメンバーら議事堂各部屋の出入口にバリケードを築いて抵抗をはじめた。
彼らは人質を国民議院に集めて散開したが議事堂警備隊第三小隊の反撃にあい人質を奪還されてしまう。
GSS、ゼネラル・ボノボのメンバーは銃撃戦を繰り広げたが帝国軍及び警察の前には無力であり議事堂占拠からわずか2時間で制圧された。

事件直後の様子

事件の模様は議事堂スタッフや秘書らがリアルタイムでSNS配信を行ったため全国民が森の賢者に対して批判の声を上げた。更にテレビで貴族院で行われたゴリラの交尾に激怒した極右団体と帝国防衛軍が森の賢者本部及び支部に押し寄せた。
警察は直ちに森の賢者幹部全員を逮捕した。
森の賢者総統代行パーン被告は「ゴリラに人権を!」と叫ぶなど意味不明な供述をしてマスコミに暴言を吐く様子が帝国全土で配信された。
パーン被告は留置所で提供される食事に貴重なオジロヌーを使ったステーキが食べたいと望んだが却下された。グレタ環境相(当時)は今回の事件には自分は無関係とコメントしていた。

影響

捜査

内務省によると今回逮捕された森の賢者メンバー、GSSメンバー、ゼネラル・ボノボ全員に薬物検査をしたところ薬物反応が検出された。
使用された薬物はコカイン・ヘロイン・MDMA等多岐に渡るという報告が上がった。
これらの薬物はドゥナンベリ環境相の一族が経営する製薬会社が開発した健康促進であることが判明した。

政府の対応

これらの事件は皇帝アレクサンドラ1世の耳にも入り深く御心を傷められた。
2月2日14時に緊急御前会議と帝国議会最高会議を招集して内務省に森の賢者の反政府武装勢力認定とドゥナンベリ環境大臣の罷免及び拘束の詔を出した。
ドゥナンベリ氏は国家反逆罪・大逆罪・騒乱罪などの30以上の罪で逮捕された。
更に環境大臣職を更迭され自らを含む一族の爵位、貴族特権を剥奪・全財産を没収された。更に帝国大審院からコンゴ南部の流刑地に配流のうえ無期限強制労働刑がグレタ被告を含む一族にも下された。
法務省はグレタ被告一族は24時間監視体制の強制収容所で常に肉体的・精神的刑罰を受けていると発表した。

第2のクーデター

2023年2月2日、帝都で起きた事件に関与したメンバーを解放させるために森の賢者カメルーン支部は中央アフリカ帝国カメルーン領で中央アフリカ 第2の都市ドゥアラ総督府にマルミミゾウを突撃させた。
既に帝国政府より戒厳令が出されており陸軍・国家警察軍・憲兵軍・国家警察庁武装警察隊・カメルーン機動警察約12000人が戦車・装甲車・戦闘車両・警察車両を配備し軍人・警察官らも完全武装し防御陣を引いて総督府前に待機していた。
午前10時頃に装甲マルミミゾウ2頭と装甲アフリカゾウ4頭を率いた森の賢者カメルーン支部のメンバーら8000人(主催者発表)が突入した。1時間に渡る戦闘が続いたが軍と警察隊による戦術の前に森の賢者は劣勢に追い込まれ11時50分には収束した。
この事件により250名が逮捕された。
デモを率いた森の賢者幹部の男はGSS大幹部で「カメルーンのハンニバル」の名で知られていた自称チュニジア系カメルーン人 ニーダ・ハンニバルである。

政府見解

中央アフリカ帝国政府はこれらの事件を「環境保護を題目とした反国家的政変未遂事件」と発表した。

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