最終更新: nevadakagemiya 2016年11月01日(火) 18:36:29履歴
【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【真名】ジャック・ザ・リッパー
【性別】女?
【身長・体重】130cm・29kg
【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】金
【スリーサイズ】B71/W48/H69
【外見・容姿】ぶかぶかのコートを引っ掛けた、中性的な容姿の幼い少女
【地域】英国・倫敦
【年代】19世紀末
【属性】『混沌・中庸』
【天地人属性】『人』
【その他属性】『魔性』『死霊』
【ステータス】筋力:E 耐久:EX 敏捷:E 魔力:A 幸運:C 宝具:B
【クラス別スキル】
◇狂化:EX
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
バーサーカーの場合、正常に会話を行うことが可能で、思考力にも問題がない。
一見すると狂化が全く機能していないように見えるが、実は「自身がサーヴァントである」「自身が切り裂きジャックである」という情報を完全に忘れてしまっている。
【保有スキル】
◇単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
宝具により魔力を容易に確保することが可能なバーサーカーは、マスターの有無に関係なく単独で現界し続けることが出来る。
ただし、バーサーカー自身はマスターの傍を離れたがらない。
◇変化:D
文字通り「変身」する。
バーサーカーは定まった形も思考力も持たない「霧」であり、他者と接触するには「器」を形成する必要がある。
本来高いランクでこのスキルを持つが、狂化の影響でランクが大きく下がっている。
◇霧夜の殺人:×
夜のみ無条件で先手を取れる。
暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者のバーサーカーは被害者の相手に対して常に先手を取れる。
……ただし、自身が殺人鬼であるという認識を失っているため、機能しない。
【宝具】
『魔都喰らう煤煙の怪物(ロンドン・スモッグ・ディザスター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:12000人
かつて倫敦を貪った大災害の具現。都市一つを覆い尽くす硫酸の霧であり、バーサーカーそのもの。召喚されると同時に拡散し、エリア全域を包み込む。
このスモッグは強い魔力を帯びており、肺を通じて全身に回ると共に体内の魔力と反応し、凶悪な呪詛となって被害者を内側から食い破る。
また公害と言う概念を持つことから、発生した地域の文明発達度によって毒性を増す性質を持つ。
もしバーサーカーが召喚されたのが高度な文明によって築かれた大都市だった場合……その被害規模は言語を絶する。
霧の中で死んだ生物は呪詛によって肉体を溶かされて霧に吸収され、バーサーカーの魔力源にされてしまう。
高い耐久能力を持つサーヴァントならば耐えることも可能だが、霧の中に居る間は毎ターンダメージを受け続ける。
この霧の中に居て傷付かないのは、バーサーカーにとって何よりも大切な、マスターただ一人だけである。
幼い少女と、その手にある古めかしいランタン、というカタチを取っているが、これは実体を持たないバーサーカーが召喚されるための殻に過ぎない。
バーサーカーの正体はこの霧の宝具そのものであり、都市を覆う霧の全てがバーサーカーである。
従って殻である少女やランタンが破壊されても、本体である霧が消滅しない限り、霧に覆われた街の何処かで再びランタンを持った少女が発生する。
バーサーカーは魔力の供給がある限り――つまり、街の住人が一人残らず死に絶えるまで、自然に霧散することは絶対にない。
これを斃すには対城宝具――かつてブリテンを護った王が持つ聖剣のような、魔力を帯びた大規模な攻撃手段によって霧の全てを吹き飛ばす他にない。
【Weapon】
『ランタン』
古めかしいアンティークのキャンドルランタン。 灯りは魔力式なので自然には消えない。
叩き付けるとそこそこ痛いが、武器に使うようなものではないので乱暴に扱うとすぐ壊れてしまう。
ただ、失くしたり壊したりしても霧の中からすぐ別のものが見つかる。
【解説】
その真名は、19世紀末に霧の都・倫敦を恐怖に陥れた正体不明の連続殺人鬼――ジャック・ザ・リッパー。
……という伝説を殻として召喚される、19世紀以降の倫敦を覆い尽くした地獄そのもの。
すなわち、大量の煤煙による重篤な大気汚染と、それによって発生した大規模公害――スモッグと呼ばれる現象である。
産業革命前後から倫敦では石炭を燃やすことで生じる煤煙による大気汚染が問題となっていた。
大量の煤煙は霧と混ざり合って地表に滞留し、大気中で変化を起こして呼吸障害などの健康被害を起こすようになる。
1952年に発生した大規模なスモッグは最も被害が大きく、死者数は1万2千人にも及んだという。
バーサーカーはそうした災害への畏怖が、同じく19世紀に霧に覆われた倫敦を恐怖に陥れた「切り裂きジャック」という伝説と同化することで生まれた存在である。
本来バーサーカーには意志も思考もなく、ただ条件が満たされた時に生じる「現象」に過ぎない。
しかし「切り裂きジャック」というカタチを持った伝説に無形の霧が押し込められることで、特異なサーヴァントとして成立した。
サーヴァントとしてのバーサーカーは、貧しさと飢えと寒さから人を殺めジャック・ザ・リッパーの伝説に取り込まれた、かつて倫敦に存在した名前も持たない少女を殻として召喚される。
ちなみに倫敦でかつて発生していたスモッグは黒色なのだが、狂化によって変質している影響か、宝具によって発生するのは真っ白い霧である。
だからといって被害が変わる訳ではないのだが。
【人物・性格】
短めの銀髪に金色の瞳。10歳にも満たないだろう小さな身体。
真っ白い肌を男の子のようなシャツとズボンで覆って、裾を地面に引きずるような大人用のぶかぶかなコートを肩に引っ掛けた、中性的な容貌の幼い少女。
無邪気な笑みを浮かべながら、ランタンを片手にマスターの手を引き、霧に包まれた街の探検に誘う。
性格は純真そのもの。好奇心旺盛で活発に行動し、興味の赴くままマスターを引っ張り回す。
一方で幼い少女らしく臆病な面もあり、マスターとはぐれると何も見えず聞こえない霧の中が怖くて動けなくなってしまう。
サーヴァントとしての自覚がないこともあり、敵サーヴァントと遭遇しても怯えて戦うことが出来ない。
人見知りする性質だがマスターのことは「友達」として全幅の信頼を寄せており、手を握って貰えるとそれだけで嬉しい。
こうした姿や人格は「ジャック・ザ・リッパー」の伝説に取り込まれた名もなき少女のもの。
聖杯に懸ける願いは「愛されること」。
誰かに構ってほしい、一緒に遊んでほしい、自分を好きになってほしい――という想いから、バーサーカーは手を繋いで霧の中を共に歩いてくれるであろう、同じ年頃の子供の下にしか現れない。
自身の成り立ちを忘れてしまっているバーサーカーは、心からの欲求に従って、マスターと無邪気に遊ぶことだけを望んでいる。
イメージカラー:ホワイトスモーク
特技:一人遊び
好きなもの:誰かと遊ぶこと、コートに包まってまるくなること
嫌いなもの:一人ぼっち、寒さ、飢え
天敵:怖い大人
願い:愛してくれる人とずっと一緒に居ること
【一人称】ぼく 【二人称】きみ・あなた 【三人称】あのひと
【因縁キャラ】『ジャック・ザ・リッパー』
-
【CLASS】バーサーカー
【真名】ジャック・ザ・リッパー
【性別】女?
【身長・体重】130cm・29kg
【肌色】白 【髪色】銀 【瞳色】金
【スリーサイズ】B71/W48/H69
【外見・容姿】ぶかぶかのコートを引っ掛けた、中性的な容姿の幼い少女
【地域】英国・倫敦
【年代】19世紀末
【属性】『混沌・中庸』
【天地人属性】『人』
【その他属性】『魔性』『死霊』
【ステータス】筋力:E 耐久:EX 敏捷:E 魔力:A 幸運:C 宝具:B
【クラス別スキル】
◇狂化:EX
「狂戦士」のクラス特性。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
バーサーカーの場合、正常に会話を行うことが可能で、思考力にも問題がない。
一見すると狂化が全く機能していないように見えるが、実は「自身がサーヴァントである」「自身が切り裂きジャックである」という情報を完全に忘れてしまっている。
【保有スキル】
◇単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
宝具により魔力を容易に確保することが可能なバーサーカーは、マスターの有無に関係なく単独で現界し続けることが出来る。
ただし、バーサーカー自身はマスターの傍を離れたがらない。
◇変化:D
文字通り「変身」する。
バーサーカーは定まった形も思考力も持たない「霧」であり、他者と接触するには「器」を形成する必要がある。
本来高いランクでこのスキルを持つが、狂化の影響でランクが大きく下がっている。
◇霧夜の殺人:×
夜のみ無条件で先手を取れる。
暗殺者ではなく殺人鬼という特性上、加害者のバーサーカーは被害者の相手に対して常に先手を取れる。
……ただし、自身が殺人鬼であるという認識を失っているため、機能しない。
【宝具】
『魔都喰らう煤煙の怪物(ロンドン・スモッグ・ディザスター)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1〜50 最大捕捉:12000人
かつて倫敦を貪った大災害の具現。都市一つを覆い尽くす硫酸の霧であり、バーサーカーそのもの。召喚されると同時に拡散し、エリア全域を包み込む。
このスモッグは強い魔力を帯びており、肺を通じて全身に回ると共に体内の魔力と反応し、凶悪な呪詛となって被害者を内側から食い破る。
また公害と言う概念を持つことから、発生した地域の文明発達度によって毒性を増す性質を持つ。
もしバーサーカーが召喚されたのが高度な文明によって築かれた大都市だった場合……その被害規模は言語を絶する。
霧の中で死んだ生物は呪詛によって肉体を溶かされて霧に吸収され、バーサーカーの魔力源にされてしまう。
高い耐久能力を持つサーヴァントならば耐えることも可能だが、霧の中に居る間は毎ターンダメージを受け続ける。
この霧の中に居て傷付かないのは、バーサーカーにとって何よりも大切な、マスターただ一人だけである。
幼い少女と、その手にある古めかしいランタン、というカタチを取っているが、これは実体を持たないバーサーカーが召喚されるための殻に過ぎない。
バーサーカーの正体はこの霧の宝具そのものであり、都市を覆う霧の全てがバーサーカーである。
従って殻である少女やランタンが破壊されても、本体である霧が消滅しない限り、霧に覆われた街の何処かで再びランタンを持った少女が発生する。
バーサーカーは魔力の供給がある限り――つまり、街の住人が一人残らず死に絶えるまで、自然に霧散することは絶対にない。
これを斃すには対城宝具――かつてブリテンを護った王が持つ聖剣のような、魔力を帯びた大規模な攻撃手段によって霧の全てを吹き飛ばす他にない。
【Weapon】
『ランタン』
古めかしいアンティークのキャンドルランタン。 灯りは魔力式なので自然には消えない。
叩き付けるとそこそこ痛いが、武器に使うようなものではないので乱暴に扱うとすぐ壊れてしまう。
ただ、失くしたり壊したりしても霧の中からすぐ別のものが見つかる。
【解説】
その真名は、19世紀末に霧の都・倫敦を恐怖に陥れた正体不明の連続殺人鬼――ジャック・ザ・リッパー。
……という伝説を殻として召喚される、19世紀以降の倫敦を覆い尽くした地獄そのもの。
すなわち、大量の煤煙による重篤な大気汚染と、それによって発生した大規模公害――スモッグと呼ばれる現象である。
産業革命前後から倫敦では石炭を燃やすことで生じる煤煙による大気汚染が問題となっていた。
大量の煤煙は霧と混ざり合って地表に滞留し、大気中で変化を起こして呼吸障害などの健康被害を起こすようになる。
1952年に発生した大規模なスモッグは最も被害が大きく、死者数は1万2千人にも及んだという。
バーサーカーはそうした災害への畏怖が、同じく19世紀に霧に覆われた倫敦を恐怖に陥れた「切り裂きジャック」という伝説と同化することで生まれた存在である。
本来バーサーカーには意志も思考もなく、ただ条件が満たされた時に生じる「現象」に過ぎない。
しかし「切り裂きジャック」というカタチを持った伝説に無形の霧が押し込められることで、特異なサーヴァントとして成立した。
サーヴァントとしてのバーサーカーは、貧しさと飢えと寒さから人を殺めジャック・ザ・リッパーの伝説に取り込まれた、かつて倫敦に存在した名前も持たない少女を殻として召喚される。
ちなみに倫敦でかつて発生していたスモッグは黒色なのだが、狂化によって変質している影響か、宝具によって発生するのは真っ白い霧である。
だからといって被害が変わる訳ではないのだが。
【人物・性格】
短めの銀髪に金色の瞳。10歳にも満たないだろう小さな身体。
真っ白い肌を男の子のようなシャツとズボンで覆って、裾を地面に引きずるような大人用のぶかぶかなコートを肩に引っ掛けた、中性的な容貌の幼い少女。
無邪気な笑みを浮かべながら、ランタンを片手にマスターの手を引き、霧に包まれた街の探検に誘う。
性格は純真そのもの。好奇心旺盛で活発に行動し、興味の赴くままマスターを引っ張り回す。
一方で幼い少女らしく臆病な面もあり、マスターとはぐれると何も見えず聞こえない霧の中が怖くて動けなくなってしまう。
サーヴァントとしての自覚がないこともあり、敵サーヴァントと遭遇しても怯えて戦うことが出来ない。
人見知りする性質だがマスターのことは「友達」として全幅の信頼を寄せており、手を握って貰えるとそれだけで嬉しい。
こうした姿や人格は「ジャック・ザ・リッパー」の伝説に取り込まれた名もなき少女のもの。
聖杯に懸ける願いは「愛されること」。
誰かに構ってほしい、一緒に遊んでほしい、自分を好きになってほしい――という想いから、バーサーカーは手を繋いで霧の中を共に歩いてくれるであろう、同じ年頃の子供の下にしか現れない。
自身の成り立ちを忘れてしまっているバーサーカーは、心からの欲求に従って、マスターと無邪気に遊ぶことだけを望んでいる。
イメージカラー:ホワイトスモーク
特技:一人遊び
好きなもの:誰かと遊ぶこと、コートに包まってまるくなること
嫌いなもの:一人ぼっち、寒さ、飢え
天敵:怖い大人
願い:愛してくれる人とずっと一緒に居ること
【一人称】ぼく 【二人称】きみ・あなた 【三人称】あのひと
【因縁キャラ】『ジャック・ザ・リッパー』
-
タグ
コメントをかく