神楽坂刹那
最終更新：ID:8ddqRF5KYw 2020年10月17日(土) 07:01:31履歴
「はじめまして。僕は神楽坂刹那、君の先輩になるな。
――ところで、登山は好きか？ 森林浴は？ それとも海か？ どれでもない？ ――そうか。――そうか」
「いずれ辿り着く。道筋はあの時視えた。だから、もう迷いはしない」
基本情報
■魔術・特殊技能・特性など
錬金術
『触覚』
■礼装・装備
『模造・第一質量』
『冷、乾にして可視の形態』
『冷、湿にして可視の形態』
『熱、湿にして不可視の形態』
『熱、乾にして不可視の形態』
ウインドブレーカー
■外見・容姿
■人物像
来歴
性格
行動規範・行動方針
役どころ・コンセプト
因縁キャラ
ロード・エルメロイ�鏡�
■コメント
――ところで、登山は好きか？ 森林浴は？ それとも海か？ どれでもない？ ――そうか。――そうか」
「いずれ辿り着く。道筋はあの時視えた。だから、もう迷いはしない」
基本情報 
【氏名】神楽坂刹那
【性別】男
【年齢】22歳
【出身】日本
【身長】175cm
【体重】72kg
【肌色】黄 【髪色】黒 【瞳色】碧
【属性】中立・中庸
【魔術系統】魔女術 の一部、錬金術
【魔術属性】空
【魔術回路】質：B++ 量：D 編成：異常(後天的。正常な回路に後付された、本来とまったく別の用途に使う器官)
【魔術特性】変化、および昇華
【決戦の日】もっとも困難な登頂／犯罪
【起源】『到達』
【所属】時計塔・エルメロイ教室
【性別】男
【年齢】22歳
【出身】日本
【身長】175cm
【体重】72kg
【肌色】黄 【髪色】黒 【瞳色】碧
【属性】中立・中庸
【魔術系統】
【魔術属性】空
【魔術回路】質：B++ 量：D 編成：異常(後天的。正常な回路に後付された、本来とまったく別の用途に使う器官)
【魔術特性】変化、および昇華
【決戦の日】もっとも困難な
【起源】『到達』
【所属】時計塔・エルメロイ教室
■魔術・特殊技能・特性など
魔女術
神楽坂の家系に伝わっていた魔術系統。
儀式や生贄と呪いを扱う黒魔術とはまた違う、代々で継承されるにつれ独自の形態になったもの。
分類としては植物学や薬学に近い。
かつて魔女医 と呼ばれた者たちが扱った魔術の中でも、自然と共生し、利用する術式に長けている。
儀式や生贄と呪いを扱う黒魔術とはまた違う、代々で継承されるにつれ独自の形態になったもの。
分類としては植物学や薬学に近い。
かつて
錬金術
万物、物質の流転をテーマとする学問。段階を経て対象を精錬し、昇華し、完全性を求める試み。
エルメロイ教室に入ってから習得した。
既存の素体を対象にしての即席の付与や礼装への改造など、存在が確立したモノに新たに干渉し、手を加える技術を得意とする。
彼が手を加えた『作品』のほとんどは、その最高性能を瞬時に発揮する代わりに、その一瞬で自壊する。
リミッターが常に解除され、アクセルが最初から全開にされたエンジンのようなモノ。まさしく刹那の瞬きのみを残して消えていく、燃え尽きるべき流星。
エルメロイ教室に入ってから習得した。
既存の素体を対象にしての即席の付与や礼装への改造など、存在が確立したモノに新たに干渉し、手を加える技術を得意とする。
彼が手を加えた『作品』のほとんどは、その最高性能を瞬時に発揮する代わりに、その一瞬で自壊する。
リミッターが常に解除され、アクセルが最初から全開にされたエンジンのようなモノ。まさしく刹那の瞬きのみを残して消えていく、燃え尽きるべき流星。
『触覚』
詳細不明。というより、本人も詳細を自覚していない。
本来は触れられないモノ、触れてはならないモノに『指をかける』ための触覚。
誰知らぬ秘境、霊山の奥底から往きて戻った後に得た、後付けの機能。
現状は、触ったモノのことがなんとなくわかる、程度の第六感。
本来は触れられないモノ、触れてはならないモノに『指をかける』ための触覚。
誰知らぬ秘境、霊山の奥底から往きて戻った後に得た、後付けの機能。
現状は、触ったモノのことがなんとなくわかる、程度の第六感。
■礼装・装備
『模造・第一質量』
プリマ・マテリア。万物の生まれる源として、アリストテレスやその流れを汲むヘルメス哲学に提唱された概念。
四大元素とも結び付けられ、「第一質料が形相を得て現実化し、三原質と組み合わさることで四大元素が生まれる」とされる。
かのパラケルススはこれを『イリアステル』と呼び、水に例えながらも「現実の物質に対応するものではない」「霊的な性質を持つ」と述べた。
一説によれば、錬金術とは三原質と四元素から第一質量に干渉し、物質を変換・錬成する業であるという。
この『第一質料』を、神楽坂刹那が独自のやり方で再現しようとしたもの。
材料は「水と塩と硫黄、水銀と少々の元素、七金属、そしていくばくかの秘伝の薬剤」。
当然ながら完全な再現には至らない模倣品だが、一個人の持つ礼装としては破格の代物に仕上がっている。
普段はマフラーの形を取っているが、錬金術に反応してその形相を転換する万理礼装。
錬金術の『流転』の理に従い、熱・冷・湿・乾と可視・不可視の性質を自在に遷り変ることで状況に適応した能力を発揮する。
四大元素とも結び付けられ、「第一質料が形相を得て現実化し、三原質と組み合わさることで四大元素が生まれる」とされる。
かのパラケルススはこれを『イリアステル』と呼び、水に例えながらも「現実の物質に対応するものではない」「霊的な性質を持つ」と述べた。
一説によれば、錬金術とは三原質と四元素から第一質量に干渉し、物質を変換・錬成する業であるという。
この『第一質料』を、神楽坂刹那が独自のやり方で再現しようとしたもの。
材料は「水と塩と硫黄、水銀と少々の元素、七金属、そしていくばくかの秘伝の薬剤」。
当然ながら完全な再現には至らない模倣品だが、一個人の持つ礼装としては破格の代物に仕上がっている。
普段はマフラーの形を取っているが、錬金術に反応してその形相を転換する万理礼装。
錬金術の『流転』の理に従い、熱・冷・湿・乾と可視・不可視の性質を自在に遷り変ることで状況に適応した能力を発揮する。
『冷、乾にして可視の形態』
土の元素。個体。
通常の形態。普段はマフラーの形を取って実態化している。
この状態でも錬金術による操作が可能であり、強い硬性をもって物理的衝撃に対する盾となる。
通常の形態。普段はマフラーの形を取って実態化している。
この状態でも錬金術による操作が可能であり、強い硬性をもって物理的衝撃に対する盾となる。
『冷、湿にして可視の形態』
水の元素。流体。
形態はスライムに近い。その柔軟性を以て自由に動き回り、『第三の手』として利用される。
「月霊髄液を模倣しようとして失敗した」とぼやく。
形態はスライムに近い。その柔軟性を以て自由に動き回り、『第三の手』として利用される。
「月霊髄液を模倣しようとして失敗した」とぼやく。
『熱、湿にして不可視の形態』
風の元素。気体。
不可視かつ認識が非情に困難な形態であるため、何に利用されているか観測するのは難しい。
その隠密性と気体ゆえの拡がりの早さを活かして、周辺の走査や分析に利用していると思われる。
不可視かつ認識が非情に困難な形態であるため、何に利用されているか観測するのは難しい。
その隠密性と気体ゆえの拡がりの早さを活かして、周辺の走査や分析に利用していると思われる。
『熱、乾にして不可視の形態』
火の元素。電離体。
プラズマ。数千度〜一万度以上の炎熱した電子によって、周辺を昇華・蒸発・破壊する。
あまりに破壊力が高すぎるので滅多に使用しない。というかできない。
プラズマ。数千度〜一万度以上の炎熱した電子によって、周辺を昇華・蒸発・破壊する。
あまりに破壊力が高すぎるので滅多に使用しない。というかできない。
ウインドブレーカー
特殊な魔術植物の繊維を編み込んで製作された、物理と魔術の両面に対して強い耐久性を持つウインドブレーカー。
内側には自作の薬剤や特殊な植物、錬金術の媒体、錬金武器などが仕込まれている。
内側には自作の薬剤や特殊な植物、錬金術の媒体、錬金武器などが仕込まれている。
■外見・容姿
邪魔にならない程度に短く切って整えた黒髪。碧色の瞳は、決意も強く何かを見上げ続けている。
比較的容姿は整っているが、日々の山登りのせいで「ごつく」なってきており、それこそ登山家と言っても通用しそうな雰囲気がある。
魔術師らしく見せるために片眼鏡(当然伊達である)を着用しているが、狙い通りに行っているかは微妙なところ。
時計塔の学生服の上に、膝まで丈のある黒いウインドブレーカーを羽織っている。
夏だろうと首に長いマフラーを巻きつけており、正直ウインドブレーカーと合わせて傍から見ていると暑苦しい。
比較的容姿は整っているが、日々の山登りのせいで「ごつく」なってきており、それこそ登山家と言っても通用しそうな雰囲気がある。
魔術師らしく見せるために片眼鏡(当然伊達である)を着用しているが、狙い通りに行っているかは微妙なところ。
時計塔の学生服の上に、膝まで丈のある黒いウインドブレーカーを羽織っている。
夏だろうと首に長いマフラーを巻きつけており、正直ウインドブレーカーと合わせて傍から見ていると暑苦しい。
picrew
■人物像
エルメロイ教室の生徒の中でも古参のひとり。
もとは植物科に所属していたが、紆余曲折の末に現代魔術科に転向、エルメロイ教室に所属することとなった。
現代の大学で例えるなら、「他の学部でダブってた人が違う学部の研究室にいきなり転がり込んできた」ような存在。
エルメロイ教室の生徒の中でも年嵩上に当たるため、兄貴分や保護者としての立場になることもあるが、基本的にあまり役には立たない。
これは本人の能力の問題ではなく、性格上の問題。リミッターとしては留めが弱く、エンジンとしては加熱させすぎる。
あと話が長くて難解なのでスルーされがち。
とはいえ『役割』として、最後には個性の強すぎる生徒たちの起こす事態の収拾役に回ろうとする傾向はある。
登山やフィールドワークを趣味とし、各地の秘境を渡り歩くせいか、身体能力や体格はかなり良い。
魔術抜きの身体能力はエルメロイ教室でも高い方。
イメージカラー：空の青
特技：既存の理論の独自解釈、蒐集、サバイバル、『指をかける』
好きなもの：高いところ、秘境の探索、智慧の探求(そしてそれを衒学すること)、『正しいこと』
苦手なもの：後退、言語化／抽象化できないもの
天敵：天才、天蓋
【一人称】僕
【二人称】君
【三人称】彼、彼女、あいつ、(エルメロイ相手に)先生
もとは植物科に所属していたが、紆余曲折の末に現代魔術科に転向、エルメロイ教室に所属することとなった。
現代の大学で例えるなら、「他の学部でダブってた人が違う学部の研究室にいきなり転がり込んできた」ような存在。
エルメロイ教室の生徒の中でも年嵩上に当たるため、兄貴分や保護者としての立場になることもあるが、基本的にあまり役には立たない。
これは本人の能力の問題ではなく、性格上の問題。リミッターとしては留めが弱く、エンジンとしては加熱させすぎる。
あと話が長くて難解なのでスルーされがち。
とはいえ『役割』として、最後には個性の強すぎる生徒たちの起こす事態の収拾役に回ろうとする傾向はある。
登山やフィールドワークを趣味とし、各地の秘境を渡り歩くせいか、身体能力や体格はかなり良い。
魔術抜きの身体能力はエルメロイ教室でも高い方。
イメージカラー：空の青
特技：既存の理論の独自解釈、蒐集、サバイバル、『指をかける』
好きなもの：高いところ、秘境の探索、智慧の探求(そしてそれを衒学すること)、『正しいこと』
苦手なもの：後退、言語化／抽象化できないもの
天敵：天才、天蓋
【一人称】僕
【二人称】君
【三人称】彼、彼女、あいつ、(エルメロイ相手に)先生
台詞例
来歴
時計塔現代魔術科、エルメロイ教室所属生徒。階位は『開位(コーズ)』。
出身は日本だが、元を辿ればその血統はヨーロッパに由来し、過去の魔女狩りによって欧州を離れた末に日本へ辿り着いた家系。
元は植物科の小規模な教室で学ぶ標準的な魔術師学生のひとりだったが、ある日、彼は突然にひとつの疑問に囚われてしまう。
「魔術師とは無意味な生き物なのではないか？」
どれだけ代を積み重ねても、根源に『到達』した者、魔法に指をかけた者の名さえ音に聞こえることはない。
人智は地上を埋め尽くし、魔術は先細りするだけの概念だ。
当然、これは魔術師が抱くべき問いではない。
それを自覚し、魔術師としての自我への疑義に取り憑かれた彼は危険な行動を繰り返し、原始地域への無茶なフィールドワークの途中に行方不明となる。
さして珍しいことでもない。目的を見失い、無駄に命を擲った魔術師が一人増えただけの話。そのはずだった。
しかしその数週間後、ひょっこりと帰ってきてしまう。
周囲を驚かせたのは奇跡の生還より何よりも、その変貌であった。
「そもそも、嶮山や樹海といった険しい原始地域には神秘がつきものだ。
人は未開の地や容易に辿り着けない塵外の奥地を秘境とし、ヒトの住まう里の向こう、神話的世界との『境目』とした。
東アジアでは深山幽谷といい、人里離れた山奥や清幽な谷の奥深くを仙人が住まう仙境として信じていた。
かなり年代の浅い魔術師ではあるが、アレイスター・クロウリーのK2登山なども参考になるか」
行方知れずになる前の苦悩は欠片も見せず、神楽坂刹那は独自の魔術理論を提唱しはじめる。
高い嶮峻、深い密林、人の踏み入れぬ秘境へと進んで立ち入り、『魔術的要地』を転々として自己との対話、瞑想を繰り返す。
もはや植物科の領分を越えた行動に、問題児扱いされて教室を転々とし、最終的に現代魔術科に転がり込むことになった。
――彼が深い霊山の奥底にて、『なにか』を見たのか。それとも、過酷な環境と自我への疑義によって発狂しただけなのか。
彼が触れたのは真理と狂気のどちらだったか、知る者は誰もいない。
「自分の魔術のタネを明かす魔術師が、世界のどこにいる？」
出身は日本だが、元を辿ればその血統はヨーロッパに由来し、過去の魔女狩りによって欧州を離れた末に日本へ辿り着いた家系。
元は植物科の小規模な教室で学ぶ標準的な魔術師学生のひとりだったが、ある日、彼は突然にひとつの疑問に囚われてしまう。
「魔術師とは無意味な生き物なのではないか？」
どれだけ代を積み重ねても、根源に『到達』した者、魔法に指をかけた者の名さえ音に聞こえることはない。
人智は地上を埋め尽くし、魔術は先細りするだけの概念だ。
当然、これは魔術師が抱くべき問いではない。
それを自覚し、魔術師としての自我への疑義に取り憑かれた彼は危険な行動を繰り返し、原始地域への無茶なフィールドワークの途中に行方不明となる。
さして珍しいことでもない。目的を見失い、無駄に命を擲った魔術師が一人増えただけの話。そのはずだった。
しかしその数週間後、ひょっこりと帰ってきてしまう。
周囲を驚かせたのは奇跡の生還より何よりも、その変貌であった。
「そもそも、嶮山や樹海といった険しい原始地域には神秘がつきものだ。
人は未開の地や容易に辿り着けない塵外の奥地を秘境とし、ヒトの住まう里の向こう、神話的世界との『境目』とした。
東アジアでは深山幽谷といい、人里離れた山奥や清幽な谷の奥深くを仙人が住まう仙境として信じていた。
かなり年代の浅い魔術師ではあるが、アレイスター・クロウリーのK2登山なども参考になるか」
行方知れずになる前の苦悩は欠片も見せず、神楽坂刹那は独自の魔術理論を提唱しはじめる。
高い嶮峻、深い密林、人の踏み入れぬ秘境へと進んで立ち入り、『魔術的要地』を転々として自己との対話、瞑想を繰り返す。
もはや植物科の領分を越えた行動に、問題児扱いされて教室を転々とし、最終的に現代魔術科に転がり込むことになった。
――彼が深い霊山の奥底にて、『なにか』を見たのか。それとも、過酷な環境と自我への疑義によって発狂しただけなのか。
彼が触れたのは真理と狂気のどちらだったか、知る者は誰もいない。
「自分の魔術のタネを明かす魔術師が、世界のどこにいる？」
性格
内省的で冷静、衒学趣味の理論家。本来なら、部屋の片隅で落ち着いて本を捲っているのが似合うような人物。
「自分の理屈に沿って世界は動いている／動くべき」と確信している、魔術師らしさを持つ。
その行動も「自分の理屈にとって正しいかどうか」常に判断した上での行動であり、いかに突飛な行動であっても問い詰めれば理由が出てくる。
彼と初めて出会った人物は、周囲の評判との差異、意外なほどに理性的であることに驚くだろう。
これは「自分の理屈に合っていれば何であれ実行するし、許容する」という極端さの顕れでもある。
自己を顧みないストイックな求道者であり、自身と世界を常に疑う哲学者であり、自らの正しさを疑わない狂信者。
真顔でボケたコトを言うくせに、自分は相手のボケを素面で対応するボケ殺しの面もある。
同時に、「自分の理屈で理解できない相手」との相性が極端に悪い。
相手を一度自分のスクリーンで理解しようとする姿勢は、自分とスタイルが違う相手や、そもそも『段階』が違う相手との噛み合わせが絶望的。
敵視とまでは行かないが、複雑な思いを抱いているのは間違いない。
あるいはそれは、変貌する前の彼が持っていた繊細さの残滓なのかもしれないが。
教室の同門、他の生徒への面倒見は良い方。
とはいえ、その面倒見がいい方向へ転ぶとばかりは限らないが。
「魔術師が根源へと到達することそのものではなく、『根源へ到達するのを目指すこと』、それを積み重ねていくことにこそ意味がある。
今の僕はそう信じているよ」
「自分の理屈に沿って世界は動いている／動くべき」と確信している、魔術師らしさを持つ。
その行動も「自分の理屈にとって正しいかどうか」常に判断した上での行動であり、いかに突飛な行動であっても問い詰めれば理由が出てくる。
彼と初めて出会った人物は、周囲の評判との差異、意外なほどに理性的であることに驚くだろう。
これは「自分の理屈に合っていれば何であれ実行するし、許容する」という極端さの顕れでもある。
自己を顧みないストイックな求道者であり、自身と世界を常に疑う哲学者であり、自らの正しさを疑わない狂信者。
真顔でボケたコトを言うくせに、自分は相手のボケを素面で対応するボケ殺しの面もある。
同時に、「自分の理屈で理解できない相手」との相性が極端に悪い。
相手を一度自分のスクリーンで理解しようとする姿勢は、自分とスタイルが違う相手や、そもそも『段階』が違う相手との噛み合わせが絶望的。
敵視とまでは行かないが、複雑な思いを抱いているのは間違いない。
あるいはそれは、変貌する前の彼が持っていた繊細さの残滓なのかもしれないが。
教室の同門、他の生徒への面倒見は良い方。
とはいえ、その面倒見がいい方向へ転ぶとばかりは限らないが。
「魔術師が根源へと到達することそのものではなく、『根源へ到達するのを目指すこと』、それを積み重ねていくことにこそ意味がある。
今の僕はそう信じているよ」
行動規範・行動方針
自分にとって正しいことをする。
魔術師の役割として、根源に至る。
エルメロイ教室の一員の役割として、師に学び、同門の徒と切磋琢磨し時には助け合う。
たどる行程(ルート)は違えど、辿り着く頂きは同じである。――と、信じている。
魔術師の役割として、根源に至る。
エルメロイ教室の一員の役割として、師に学び、同門の徒と切磋琢磨し時には助け合う。
たどる行程(ルート)は違えど、辿り着く頂きは同じである。――と、信じている。
役どころ・コンセプト
偏屈な上級生。
行き過ぎた生徒たちへのブレーキ、逆に加速させるニトロ、事件を起こすトリガー、どれにもなりうる。
場合によっては盾にもなる。
行き過ぎた生徒たちへのブレーキ、逆に加速させるニトロ、事件を起こすトリガー、どれにもなりうる。
場合によっては盾にもなる。
因縁キャラ
ロード・エルメロイ�鏡�
【反応：尊敬、および師】
尊敬すべきロード。自分を教室に受け入れてくれた恩もあるし、
その魔術に対する深い知識と造詣も尊敬の対象。
――だが、何よりも学ぶに値するのは、どれだけ距離が遠けれど辿り着こうとする不屈の在り方。
「自分のできることも、やりたいことも、やるべきこともはっきりしている。――正直に言えば、羨ましい生き方だよ」
尊敬すべきロード。自分を教室に受け入れてくれた恩もあるし、
その魔術に対する深い知識と造詣も尊敬の対象。
――だが、何よりも学ぶに値するのは、どれだけ距離が遠けれど辿り着こうとする不屈の在り方。
「自分のできることも、やりたいことも、やるべきこともはっきりしている。――正直に言えば、羨ましい生き方だよ」
【反応：興味、および後輩】
教室の新入り、さらにスヴィンに続いて非常に珍しい獣性魔術使い(表向きは)。
興味半分、歓迎半分で色々とハイキングに誘ったりしてみたのだが、彼がシティボーイ(夜の市街地を疾駆する狼を差す)だったせいか大ウケとまではいかなかった。
アウトドアで喜ぶはず、というのが単純な発想だったかと反省しつつも、その後もときおり野外活動について来てくれるのに感謝している。
彼が厳密には獣性魔術の使い手ではないのに、気付いているのかいないのかは定かではない。
「スヴィンともだいぶタイプが違うんだな。獣性魔術とは奥深い。ああ、でも、個人的には、毛並みはそっちの方が好みだ。手触りが自然な感じがする」
「君が何者であれ、僕の後輩であり、今は同じ教室で学ぶ仲間であることに変わりはない。なら、僕にとって正しいのは君の先輩であることだよ」
教室の新入り、さらにスヴィンに続いて非常に珍しい獣性魔術使い(表向きは)。
興味半分、歓迎半分で色々とハイキングに誘ったりしてみたのだが、彼がシティボーイ(夜の市街地を疾駆する狼を差す)だったせいか大ウケとまではいかなかった。
アウトドアで喜ぶはず、というのが単純な発想だったかと反省しつつも、その後もときおり野外活動について来てくれるのに感謝している。
彼が厳密には獣性魔術の使い手ではないのに、気付いているのかいないのかは定かではない。
「スヴィンともだいぶタイプが違うんだな。獣性魔術とは奥深い。ああ、でも、個人的には、毛並みはそっちの方が好みだ。手触りが自然な感じがする」
「君が何者であれ、僕の後輩であり、今は同じ教室で学ぶ仲間であることに変わりはない。なら、僕にとって正しいのは君の先輩であることだよ」
【反応：苦手、あるいは██】
教室の同門であり、同じフィールドワーカー(実際は行き倒れた彼女を回収しているだけ、というケースが一番多いのだが)。
魔術師の常識を外れた、異常な文法を用いる――という点では似ていなくもない相手。
ただし実際には、宇宙人と宇宙人にキャトルミューティレーションされた地球人くらいの差がある。
どうあがいても別の生き物であり、歯車は噛み合わないということ。
その異常性に苦々しいものを感じていないとは言い切れないが、表向きは上級生らしく振る舞う。
「体力をつけないうちからトレッキングをするんじゃない、遭難するぞ」「山をなめるな」
「新しく礼装を作った？ そうか。いや、原理は説明しなくていいよ。好きにすればいいさ」
テレオ・グリールス
ヒューゴ・カルリトス・フランソイル
ショコラトル・アイシィ・ストレームベリ
リア・S・アルグレオン
教室の同門であり、同じフィールドワーカー(実際は行き倒れた彼女を回収しているだけ、というケースが一番多いのだが)。
魔術師の常識を外れた、異常な文法を用いる――という点では似ていなくもない相手。
ただし実際には、宇宙人と宇宙人にキャトルミューティレーションされた地球人くらいの差がある。
どうあがいても別の生き物であり、歯車は噛み合わないということ。
その異常性に苦々しいものを感じていないとは言い切れないが、表向きは上級生らしく振る舞う。
「体力をつけないうちからトレッキングをするんじゃない、遭難するぞ」「山をなめるな」
「新しく礼装を作った？ そうか。いや、原理は説明しなくていいよ。好きにすればいいさ」
テレオ・グリールス
ヒューゴ・カルリトス・フランソイル
ショコラトル・アイシィ・ストレームベリ
リア・S・アルグレオン
【反応：安心、および後輩】
エルメロイ教室の後輩。
第一印象は単なる軽薄なギャルだったが、実際にいろいろ話をしたところTPOを弁えられる礼儀正しい後輩だったので安心して見ていられる。
興味の赴くままに一直線、自分に自由な生き方を眩しげに見ていることもあるとかないとか。
日本出身繋がりで、たまにゲームの話をしてたりもする。
「流石に魔術師とはいえサンダル登山はどうかと思う。富士山は有名でこそあるが、本気で登るなら結構な難所だからな。そのフットワークの軽さは少し羨ましいけどね」
「――似合わないかぁ。そうか」
トーカ=ガブリエラ･アンジェリーク･ラ=ルノアール
ディオナ・イレクト
ニーア・オヴェリオ
堂島淳
クィンテッサ・クォリーフィード＆クェイド・クォリーフィード
エルメロイ教室の後輩。
第一印象は単なる軽薄なギャルだったが、実際にいろいろ話をしたところTPOを弁えられる礼儀正しい後輩だったので安心して見ていられる。
興味の赴くままに一直線、自分に自由な生き方を眩しげに見ていることもあるとかないとか。
日本出身繋がりで、たまにゲームの話をしてたりもする。
「流石に魔術師とはいえサンダル登山はどうかと思う。富士山は有名でこそあるが、本気で登るなら結構な難所だからな。そのフットワークの軽さは少し羨ましいけどね」
「――似合わないかぁ。そうか」
トーカ=ガブリエラ･アンジェリーク･ラ=ルノアール
ディオナ・イレクト
ニーア・オヴェリオ
堂島淳
クィンテッサ・クォリーフィード＆クェイド・クォリーフィード
【反応：心配、および後輩】
エルメロイ教室の後輩。
割と教室内での立ち位置が似ているようなそうでもないようなタイプ。
二人揃った場合セーブ力が二倍になる――ようなことはなく、むしろ別ベクトルに常識がズレているため事態を二乗の勢いで悪化させることがある。
それはそれとして、彼女の魔術に対するスタンスを心配することもある。
「別に魔術師は義務でやるものじゃない。親に恩を返したいというのは立派だが、目的と手段が入れ違ってはいけないよ」「――僕が普段言ってることと違う？ そうかもな」
「どこかで出会った？ 気のせいか、そうでなければ夢でも見たんだろう。いつかどこかの」
ロザニア・トゥインクルレイル／リリニア・トゥインクルレイル
エルメロイ教室の後輩。
割と教室内での立ち位置が似ているようなそうでもないようなタイプ。
二人揃った場合セーブ力が二倍になる――ようなことはなく、むしろ別ベクトルに常識がズレているため事態を二乗の勢いで悪化させることがある。
それはそれとして、彼女の魔術に対するスタンスを心配することもある。
「別に魔術師は義務でやるものじゃない。親に恩を返したいというのは立派だが、目的と手段が入れ違ってはいけないよ」「――僕が普段言ってることと違う？ そうかもな」
「どこかで出会った？ 気のせいか、そうでなければ夢でも見たんだろう。いつかどこかの」
ロザニア・トゥインクルレイル／リリニア・トゥインクルレイル
【反応：相反、あるいは激発】
教室への闖入者。あるいは刹那にとっての仇敵。
なんだかんだで『歳上の同窓生』的な振る舞いを好む刹那にとって、珍しく敵意を露わにした上で文字通り『爆発』することがある相手。
流石に普段も敵意を露わにするほどではないが、そのスタンスは奇妙に噛み合わない。
他人には初対面での地雷全部踏みが原因と思われているが、もしかすると根底は他の部分にあるのかもしれない。
「一つ教導してやる。魔術師に対して、その在り方を否定するというのは侮辱に等しい」「喧嘩を売っているのなら、いくらでも買うぞ」
「どうして触れられるのを拒む？ ――いや、答えなくていいよ。どうせ大した理由じゃない、僕がお前に触れたところで、何も変わりはしないさ」
トゥモーイ・ディットィエルト
ポーラ・ミデッサ・トリツェロニア
教室への闖入者。あるいは刹那にとっての仇敵。
なんだかんだで『歳上の同窓生』的な振る舞いを好む刹那にとって、珍しく敵意を露わにした上で文字通り『爆発』することがある相手。
流石に普段も敵意を露わにするほどではないが、そのスタンスは奇妙に噛み合わない。
他人には初対面での地雷全部踏みが原因と思われているが、もしかすると根底は他の部分にあるのかもしれない。
「一つ教導してやる。魔術師に対して、その在り方を否定するというのは侮辱に等しい」「喧嘩を売っているのなら、いくらでも買うぞ」
「どうして触れられるのを拒む？ ――いや、答えなくていいよ。どうせ大した理由じゃない、僕がお前に触れたところで、何も変わりはしないさ」
トゥモーイ・ディットィエルト
ポーラ・ミデッサ・トリツェロニア
【反応：「いや、わざとやったわけじゃないんだよ」】
「エンジンの調子が悪いようだったから」「普段同輩が迷惑をかけているし、その代わりと言ってはなんだが直してみようとしたんだ」
「イグニッションコイルとオイルの循環に問題があるのはわかったから、まずはそこを錬金して――」
「ついでにエンジン全体のトルクと出力をできるだけ弄ってみた」
「――風を切る感覚を最大限味わって欲しかったんだが。まさか本当に宙を飛ぶとはなあ」
タイラー・エバンズ
「エンジンの調子が悪いようだったから」「普段同輩が迷惑をかけているし、その代わりと言ってはなんだが直してみようとしたんだ」
「イグニッションコイルとオイルの循環に問題があるのはわかったから、まずはそこを錬金して――」
「ついでにエンジン全体のトルクと出力をできるだけ弄ってみた」
「――風を切る感覚を最大限味わって欲しかったんだが。まさか本当に宙を飛ぶとはなあ」
タイラー・エバンズ
Apo外伝企画外のエルメロイ教室所属者
■コメント
企画に合わせて大幅リメイク。
新規コンセプトは「狂人の思考回路を上乗せされた繊細な常人」。
新規コンセプトは「狂人の思考回路を上乗せされた繊細な常人」。
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nevadakagemiya
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