【元ネタ】史実+『創世記』
【CLASS】バーサーカー
【真名】アル・カポネ+『蛇』
【性別】男性
【身長・体重】179cm・80kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力:C 耐久:D 敏捷:D 魔力:B 幸運:C 宝具:D
『禁断の果実』
ランク:EX 種別:対人宝具
知恵の樹の実。無垢なる者を貶める物。楽園追放の呪い。
この果実を口にした者に、己の持つ知識を自由に分け与える事が出来る。
知識とは経験であり、記憶であり、技能であり、人格でもある。優れた兵を極めて簡単に作り出すことが可能。しかし、この宝具の本質は全く別のところにある。
知恵の実を口にしたアダムとイヴは、主によって楽園から追放された。
楽園とは何処か?
魔都新宿に於いてそれは、閉ざされた世界の外側。当たり前の日常。平穏なる世界こそが楽園である。
即ち果実を一度でも口にした者は、例え全てが解決し、終結を迎えた後も、魔都の外には辿り着く事が出来ない。
【解説】
最も有名なギャング、暗黒街の顔役、スカーフェイス、アル・カポネ。
禁酒法時代のアメリカの裏社会に於いて、巨大な組織を率いて帝王として君臨した。
己の手腕で組織を拡大する一方、敵対する組織、人間を配下を用いて次々と始末する事でのし上がった。
一方で慈善事業に精を出し、陽気な性格で、一般人にも一部支持を得るなど、人間らしい一面も持っていた。
しかし、一つとなった幻霊によってその人間性は歪み、淀んでしまった。
幻霊とは即ち『蛇』。エデンにてイヴを唆し、知恵の実を口にさせる事で堕落へと導いた忌むべき存在。
円環を形作る蛇と、果実を護るモノに引かれて姿を現した。
その存在が果たして本当にただの幻霊に過ぎないのかは不明である。確かな事は、それは、今は確固たる意思を持たず、カポネの人格を依代として存在している事だけ。
元ある人格も目的も喰らい、彼を、ただ無垢を穢し、人を堕落させることにのみ悦びを得る、怪物へと変えた。
配下としたチンピラ達に果実を与え、更に酒へと加工した果実を流通させる事で、無辜の民達を知らぬまま永遠に魔都に捉える事、それ自体が目的。
全てが解決した時、己が永遠に楽園に辿り着けないと知った者達の顔を見たい。それをツマミに飲む酒は、きっと格別だろうと彼は嗤う。
セリフ集
召喚:「俺を呼んだか?俺は、アル・カポネ。バーサーカーって奴らしい。忌々しいがな」
レベルアップ:「フン、少しはマシになったか」
霊基再臨:「身なりに気を使えない男は三流だ。ああ、悪くないな」
その2:「どうにも頭が痛い。いや、気にするな」
その3:「まあ、ここらで十分だろう。金は躊躇わず使え。だが、少しは使いどころを選ぶもんだ。後は、他に回せってことさ」
最終:「ああ……俺は、誰だ?」
開始:「面倒だが、まあ、荒事には慣れてる。程々にやるさ」
その2:「血のニオイだ。悪くない」
スキル:「鉛の味が知りたいか?」
その2:「クソッタレめ」
選択:「ああ」
その2:「俺に命令するか?」
その3:「良いだろう」
攻撃:「ハッ」
その2:「喰らいな」
その3:「よぉく味わえ」
EX:「ハハハハッ!」
宝具選択:「準備はいいか?」
その2:「構えろ」
宝具:「クソッタレな夜だ。せめて、盛大に祝おうじゃないか。『暗黒聖夜』」
小ダメージ:「チッ…」
大ダメージ:「ぐっ……」
戦闘不能:「クソ…ここで終いか」
その2:「ここらが潮時か。ああ、クソッタレ」
勝利:「酒を用意しろ。宴と行こうじゃないか」
その2:「少しはマシな面構えになったじゃないか、ゴミ共」
会話:「コートを用意しろ。出向いてやろうじゃないか」
その2:「ガキはガキらしくするもんだ。余計な苦労を背負い込んだところで、ロクな事にならん」
その3:「俺がボスだ、なんて口幅ったい事を言うつもりはない。今の立場を受け入れるさ」
その4:「ラッキールチアーノ!懐かしい顔があるじゃないか!アンタには恩がある。一緒に酒でも飲もう」( サルヴァトーレ・ルカーニア所属時)
好きなこと:「美味い酒に良い女、それだけありゃ人生は薔薇色だ。そうだろ?」
嫌いなこと:「間抜け。恩知らず。政治家に銀行屋。裏切り者。人を舐めた仇名で呼ぶクソッタレ共。それから……なんだ?もういいのか」
聖杯について:「どんな願いでも叶うってんなら、そうだな。まずは願いを増やしてもらうのはどうだ?ハッ、冗談だ」
絆:「俺は悪人だとも。だが、自覚がある分いくらかマシな部類さ。そう思わないか?」
その2:「ああ…どうにも調子がおかしい。俺はイカれたのか?それとも、サーヴァントってヤツは、みんなこうなのか?」
その3:「覚悟の決まったガキは嫌いじゃない。ままごとって訳じゃないんだろう?付き合ってやるさ」
その4:「俺の頭の中に、俺じゃない誰かが居る。そいつはずっと笑っていて、時折俺に、良くない事を吹き込む。ああ、分かってるさ。俺は、まともじゃない。 」
その5:「俺はもう、昔の俺じゃない。それが良い事なのか、悪い事なのか。どんな風に変わっちまったのかすら俺には分からん。だが、もう暫くは、ここで……」
イベント:「どうにも騒がしくてかなわん。少し黙らせに行くか?」
誕生日:「誕生日ね。酒は?まだ飲めんのか。つまらん」
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