kagemiya@ふたば

【元ネタ】アーサー王伝説
【CLASS】バーサーカー
【マスター】アーテル
【真名】“唸る獣”
【性別】不明
【身長・体重】不定
【容姿】異形の巨躯を持つ怪物
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力：A+　耐久：EX　敏捷：B+　魔力：B+　幸運：E　宝具：EX

武器・自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する事によって能力を向上させるスキル。
溢れ出す魔力は炎となって敵対者を焼き払う。

猟犬の群れが如き唸り声。
聞く者の精神の均衡を奪い、恐慌状態に陥らせる。

怨嗟によって彩られた、呪われた誕生の証。身体に宿る悪魔の血を示すスキル。
自身と周囲の者の幸運のランクを低下させる代わりに、ステータスに上昇補正を獲得し、また物理的な手段による攻撃に対して高い耐性を得る。

ランク：EX　種別：対人宝具　レンジ：0　最大捕捉：1人
常時発動する自己強化宝具。
バーサーカーの放つ唸りとバーサーカーの姿に対して他者が抱いた恐れ、憎しみ、害意の大きさに比例して存在が強化される。
その効果には事実上限界が無く、誰かに恐れられ、疎まれる限り永遠、無限に、より強大に変化していく。
有する異形もまたこの宝具によって得た姿であり、強化される度により禍々しく、より悍ましい姿へと変貌する。
もしも怪物に真実の姿と呼べるものが存在するのならば、決して怪物を恐れない誰かと向き合うその時のみ、その姿を確認する事が可能になるだろう。

唸る獣クエスティング・ビースト。アーサー王伝説に語られる異形の怪物。
宮廷魔術師曰く、兄への情欲に狂った王女が悪魔と交わり産まれた子であり、無実の姦淫の罪で殺された王子あにによりその誕生を呪われたモノ。
アーサー王によってその姿を捉えられ、ペリノア王やパーシヴァル、パロミデスらをはじめとした騎士達によって追跡された。
色欲と混沌、ブリテンの破滅を示す魔獣。蛇と、獅子と、鹿とが混じり合った異形を持ち、王子を殺した猟犬の群れを思わせる巨大な唸り声を持つとされる。
或いは、小さな純白の獣であるとも言われるが―――