kagemiya@ふたば

【元ネタ】民間神話、伝承、オカルト
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アラハバキ
【異名・別名・表記揺れ】アラバキ、荒脛巾神、荒覇吐、アラハバキカムイ、顕波波木神……他、様々
【性別】女
【身長・体重】340cm・1250kg（パワードスーツ込み）
【肌色】灰色　【髪色】なし　【瞳色】感情に合わせて様々な色で発光
【スリーサイズ】220・60・200
【外見・容姿】メカニカルな遮光器土偶のような何か
【地域】日本
【年代】縄文時代？
【属性】混沌・狂
【天地人属性】天
【その他属性】ロボ、エイリアン
【ステータス】筋力：A　耐久：A+　敏捷：D+++*1　魔力：C　幸運：E　宝具：C+

バーサーカーのクラススキル。
全パラメーターを上昇させるが、理性は存在していない。
そもそもバーサーカーの自我や理性は既に破綻しており、狂化の精神干渉の影響を受けていないも同然である。
既に狂い切っている者を、どうして更に狂わせる事が出来ようか。

或いは岐（くなと）の神。或いは蛇神。或いはまつろわぬ民。或いは遮光器土偶。そして或いは奇怪な宇宙服を着たエイリアン。
時の流れの中で多くを喪った殻の中に、様々な“通説”と“オカルト”が詰まり、混沌と成してその過去と在り方を捻じ曲げられてしまった姿。
ある意味、“無辜の怪物”それそのものがサーヴァントとなった存在。
このスキルによりバーサーカーは“宇宙服を着たエイリアンが神としてまつろわぬ民に崇められた”と言う荒唐無稽なオカルトじみた姿形をとる。
更にその内側の人格面は数多くの“風評”が混濁しており、破綻し支離滅裂なものとなってしまっている。
このスキルは外せず、万一にも失われる事があればバーサーカーは何やら満足しながら消滅する。

精神が錯乱しているため、他の精神干渉系魔術をシャットアウトできる。
ただし、バーサーカーの精神は限界まで詰め込まれた“風評”により完全に破綻しており、意志の疎通は不可能だと思った方が良い
そしてバーサーカーと意志疎通をしようなんて事は、絶対にしてはいけない。

深淵を覗くものは、また深淵に覗かれている。
バーサーカーを侵食する狂気が溢れ出し、周囲の者の精神に悪影響を及ぼすと言うはた迷惑なスキル。
バーサーカーと長時間接触した者は、彼女の狂気の影響を受けて段々と精神に変調をきたし、珍妙な妄想を抱き始める。例えばそう、宇宙とかそう言う感じの
接触する時間が長ければ長いほど妄想は加速していき、やがては狂気となって人格が破綻。最終的には発狂する。
そうなれば最後、窓に檻の付いた病院にぶち込まれる事になる以外に未来はないだろう。
それを防ぐ為には完全に発狂する前にバーサーカーから離れて、しっかりと妄想から逃れられるまで心を休める必要がある。
バーサーカーのように既に狂っているか、精神に異常をきたした者。或いは、狂気に耐えうる頑強な精神の持ち主はこのスキルの影響を受けない。

神霊適性を持つかどうか。
「宇宙から来て神として崇められたエイリアン」と言う風評から、バーサーカーは僅かながら神性を持つ。
…そもそもバーサーカーは、名以外のものを忘れ去られているとはいえ神だった。
歪められ荒唐無稽な姿に変えられたが、神として崇められたという事実だけは変わらない。
皮肉にも風評から得た神性が、かつての神だった頃の自分を繋ぐ糸となっており、バーサーカーの唯一の拠り所となっている。
このスキルが失われた時、バーサーカーは完全に制御不能となり、ほどなくして消滅する。

ランク：C+　種別：対人（自己）宝具　レンジ：-　最大捕捉：1
Dement Goddess Wardress……即ち、狂いし女神の戦衣装。
バーサーカーの外見とも言える遮光器土偶の形をした宇宙服型宝具。
宇宙服を着たエイリアン…と言う土偶のイメージから生まれた妄想が形となったもの。
宇宙服として大気圏外での活動を可能とするだけでなく、所謂戦闘用パワードスーツとしての役目も持つ。だいたいカプコンのせい。
足にはジェット噴射ノズルと緊急用のキャタピラを備え、その見た目に反した機動性を発揮。
スリット型の目はレーダーとなって敵サーヴァントを捉え、レーザー光線を打ち出して追い詰める。
腕の先はロケットのように飛び、ドリルとなって相手を貫き、ドリルとなって相手を穿ち、ドリルとなって相手を抉り潰す。
などなど、他にも様々な武装や機能を搭載。まさしく妄想ロマンの塊である。
これにより、バーサーカーは古代日本の英霊でありながらもまるでＳＦじみた戦闘を行う事が可能となっている。
なお、バーサーカーのステータスは宝具を装備した状態のものであり、バーサーカー本来のステータスは全て-となっている。
その為、この宝具が失われる、またはこの宝具を脱いだ場合、バーサーカーは消滅する。
バーサーカーは、宇宙服を着たエイリアンでなくてはいけないのだから。

パワードスーツの腕に仕込まれた武装。
主な機能はロケットパンチとドリルとドリルとドリル。

パワードスーツの目のスリットから発射されるレーザー光線のような何か。

胸部の文様から放射される超高温の熱線。

質量1.25t、最大時速約300kmの鋼鉄のぶちかまし。

既にその起源も忘れさられた謎多き神アラハバキ。
一説には荒脛巾神と書くとされ、足の神や旅人の神、客人まれびと神であったのではないかと言う説がある。
けれども、その正体はいまだ明らかになっておらず、一般的にはその名がとある偽書の挿絵に用いられた遮光器土偶と結びつけられた姿で知られている。

その忘却されつつある虚ろな神霊を、偽書やそれから派生した偽りの神の形と、遮光器土偶のイメージなどが侵食。
それらにより完全に捻じ曲げられてしまい、ほぼ無辜の怪物そのものとなってしまった存在となり果てている。

この姿は外見として結びつけられている遮光器土偶の影響が強く出た姿であり、それにより古代宇宙飛行士説……
つまり「古代に地球外から来訪し、人類に神として崇められた宇宙人」と言うサーヴァントの姿で現界している。
またデニケンか！いいえカザンツェフです。
また、某対戦格闘ゲームの影響も僅かに受けており、その外見ともなる宇宙服は単にそれだけではなく、パワードスーツ的な機能も持っている。

余談ながらバーサーカーはバーサーカー以外の適性を失っているが、同じバーサーカークラスでも様々な姿を持つ可能性がある。
しかし、現界した際の姿は大抵の場合は土偶となり、内面は同じく混沌としたものとなるだろう。
おのれアトラス！おのれ喜八郎！！

巨大な鋼鉄製遮光器土偶といった、さながら超古代オカルト風ロボット的な何かを彷彿とさせる姿で現界する超古代系ロボ子系サーヴァント。
カタコトの合成音声に電子音と駆動音、そしてスリット状の目から溢れる光でコミュニケーションを取ろうとするが、決して彼女と対話を試みてはいけない。
彼女が発する言葉は表面上は宇宙的な視点からの言葉に聞こえるかもしれないが、実際には混沌としたもの。
彼女が口にするのは自身に詰め込まれた数々の風評を混ぜ合わせ繋ぎ合せた支離滅裂なパッチワークであり、加えて聞く者の心を侵食する呪詛である。
その身振り手振り首の回転といった動作一つが奇怪かつ不可思議であり、駆動音や電子音すらも精神をすり減らす要素となる、完全な精神汚染物体である。
そして、この精神汚染の影響を一番に受けるのは当然マスターだろう。

それでも、その精神汚染を乗り越えてバーサーカーの狂気と相対する覚悟があるならば、その奥底と鋼鉄の宇宙服の内側にある彼女の本来の姿……
忘却され、“通説”と“オカルト”に塗り物された偽りの姿に隠された、おぼろげで儚げな女神の姿を垣間見る事が出来るかもしれない。

それはそれで、十分に黄色い救急車案件だとは思うが。


イメージカラー：銀河色
特技：宇宙遊泳、大気圏突入
好きなもの：旅人、もう顔すらも思い出せない本来の自分を崇めた民達
嫌いなもの：歴史を破壊するものや捏造するもの
天敵：自分自身
願い：本来の自分を取り戻す

【一人称】ワタシ・ピガー　【二人称】オマエ・ピガガー　【三人称】アレ・アノモノ・ソヤツ・ピポポッ

キニチ・ハナーブ・パカル1世
パカル　マイ　フレンド


高杉晋作（原作）
『ああいうトンチキ極まる事に私の名前を使うから無辜が加速するんですよ！』
『訴訟も辞さない。法廷で会おう』

ロボ子好きのみんなー！超古代ロボ子鯖だぞー！