kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【真名】アルフレッド・ノーベル
【性別】男
【地域】ヨーロッパ
【年代】1833〜1896
【属性】中立・善
【その他属性】人型・
【ステータス】筋力：E　耐久：E　敏捷：E　魔力：E　幸運：A　宝具：EX

【クラス別スキル】
単独行動:D
　マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。ランクDならば、マスターを失っても半日間は現界可能。

対魔力:E
　魔術に対する抵抗力。Eランクでは、魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。

【保有スキル】
道具制作(偽):A
　魔力を帯びた器具を作成できる。１つを作るのに数時間とかからず、片手間で作成が可能。
　ただし作れるのはダイナマイトやゼリグナイトと言った爆発物に限定される。
　現在の技術を使えばより強力な爆薬になる。
　
黄金律:B+
　人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。
　彼はダイナマイトの開発により巨万の富を築き上げ、死の商人と呼ばれた。
　また死後にもその富を活用している。

道具改良:A
　製作した道具を更に改良できるスキル。
　彼はダイナマイトを生涯改良し続けた。

【宝具】
『称えよ崇めよ人類の英知(ノーベル・プリセット)』
ランク：EX　種別：対人宝具　レンジ：-　最大捕捉：-
　彼が制定した人類の進歩に顕著な功績を残した人物に贈られるノーベル賞、それが宝具となった。
　この宝具を使用すると今までノーベル賞を受賞してきた人間の知識を全て得る事が出来る。
　具体的にはスキルとして
　星の開拓者:EX(色々)
　医術:A+++(医学賞)
　人体理解:A(医学賞)
　天賦の叡智:A(物理学賞・化学賞)
　芸術審美:A(文学賞)
　カリスマ:B(平和賞)
　聖人:C(平和賞)
　等々を獲得する。

【Weapon】
『ダイナマイト』
　爆薬、ダイナマイトと言えばノーベル。
　サーヴァントであるため魔力が多少宿っており、サーヴァント相手にも通じる。
　また改良に改良を重ねればとてつもなく強力な爆弾になるだろう。
　そのまま投げたりトラップとして活用したり用途は様々、ただし彼は戦争に関しては門外漢であるためマスターが考える必要がある。

【解説】
　19世紀を代表する発明家であり、実業家である。
　彼の名で連想されるものの一つがダイナマイトであり、もう一つがノーベル賞である。
　ノーベルは若いころから爆発物の研究に勤しみ、強力な爆弾を発明、そして爆弾の安全性を向上させたダイナマイトを開発する。
　その後も改良に改良を重ね様々な爆弾を発明、その特許で巨万の富を築く。
　だがそれ故に大衆やマスコミから『死の商人』と揶揄され、死亡したと勘違いされたときは新聞で公然と批判された。
　こうして死後の評価を恐れるようになったノーベルが遺言で設立するようにしたのがノーベル賞である。
　結果として彼の狙い通りか現在ノーベルと言えばノーベル賞であり、死の商人というイメージは一般的にはなくなったと言っていい。
　聖杯への願いは「マイナスイメージの払拭」なのだが、ほぼ達成されている状態なためあまり執着はない。
　いっそ恋人の縁でも貰おうかなあと考えている。
　
　
　
　完全サポート型のアーチャー、戦いに出したら恐らく即負ける。
　一応ダイナマイトは強力なので作家系サーヴァントとかなら勝てるだろうし、宝具を使えば星の開拓者が取得できるので奇跡が起これば誰にでも勝てる。
　だが道具制作、道具改良、そして宝具でマスターをサポートしつつ立ち回る戦い方のほうがいいだろう。