ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】テュルク英雄叙事詩『エル・トシュティク』
【CLASS】アサシン
【真名】エル・トシュティク
【異名・別名・表記揺れ】エル・トシュテュク、エル・トシュティク、エル・トスティク等々
【性別】男
【身長・体重】178cm・60kg
【肌色】赤褐色 【髪色】黒 【瞳色】黒
【外見・容姿】褐色の身軽そうな男
【地域】テュルク系諸国
【年代】(おそらく)神代
【属性】中立・中庸
【天地人属性】地属性
【その他属性】人型
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A 魔力:D 幸運:C 宝具:B

【クラス別スキル】

気配遮断:B

 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、発見は極めて困難。
 ただし、自らが攻撃姿勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。

【保有スキル】

霊鳥の加護:A-

 中央ユーラシアの英雄譚に度々登場する黒き巨鳥アルプ・カラ・クシュ*1による加護。
 エル・トシュティクは生前に霊鳥から1枚の羽根を貰い受け、危機が迫った時にこの羽根を火で燃やすと助けると約束した。
 1度限りだが戦闘中に莫大な判定ボーナスを獲得することが可能。
 また場合によっては神獣に位階される黒き巨鳥アルプ・カラ・クシュ自身が召喚され敵全員に攻撃を行う。

追跡行動:B

 五感・魔力そのすべてを用いて特定の標的を追い続けるスキル。
 ストーキングと似ているがこちらは愛情によるものでは無く純粋な殺意によるものである。
 

巨獣狩り:B

 エル・トシュテュクは巨人アイクラク悪なる竜アジュダルと戦い打倒した。
 巨大な敵性生物との戦闘経験に長けている事を示すスキル。

【宝具】

八魂八脚馬チャルクイルク

ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
 エル・トシュティクの愛馬。八本脚でありさらに八つの魂を持つ。
 キルギス版において主の遺体を飲み込みそして再生して吐き出した逸話から、エル・トシュテュクのエーテル体を飲み込むことで回復した状態で吐き出すことができる。
 ライダークラスでの召喚でないため常にチャルクイルクは現界しておらず、エル・トシュテュクが戦闘不能状態になった場合のみ出現する。
 戦闘力は低下するが逆に相手から見れば予めチャルクイルクを狙うといった戦法が取れず非常に厄介。
 霊核となっている『黒い鋼の鑢』に気づかない限り殺すのは難しいだろう。

【Weapon】

『短剣』

 エル・トシュティクのメインウェポン。
 巨人や竜もこれで斬り殺した。

『黒い鋼の鑢』

 生前はエル・トシュテュクの魂が封じられていたもの。
 サーヴァントとなった現在では霊核として機能している。
 エル・トシュティクの体を構成するエーテルはこれが現存する限り霧散することはほぼなく、例え首を刎ねられ戦闘不能状態になってもそこに残り続ける。
 ただしマスターが魔力を持って回復させる際にはそれなりの魔力量が必要。並のマスターならば宝具をもって再生させるのが現実的である。

【解説】

 『エル・トシュティク』はテュルク民族(主にキルギス、カザフ、シベリア、タタール等)に伝わる英雄叙事詩・英雄譚である。
 邪悪なる精霊婆ジェルモグス・ケンピル*2に自身の魂の在処である黒い鋼の鑢を奪われたエル・トシュティクははなんとかそれを取り戻すことに成功する。
 地下世界に逃げた邪悪なる精霊婆ジェルモグス・ケンピルを追い自らも地下世界へと入り、様々なら国へと旅しそこで巨人アイクラク黒き悪漢カラ・アルプカシャル倒し、国を治めるハーン達を屈服させていく。
 バリエーションによって順番は前後するがジェルモグス・ケンピルの息子であるチョユンクラクや世界樹チュナル・テレクに巣くう悪なる竜アジュダルを打倒し。
 最後は黒き巨鳥アルプ・カラ・クシュに乗ってよって地下世界から地上へと帰還する。というストーリーである。 

【人物・性格】

 執念深く一度根に持つと一生忘れないタイプ。アサシンクラスで召喚されているためかより強調されている。
 悪というわけではないが殺すと決めた相手殺すためには割と手段は選ばない。赤子を傷つけることも平気で行う。
 愛馬チャルクイルクとの関係は一見するとブラック企業の社長と社員のそれに近い。
 『何?休みたい?馬鹿言うなもっと走れ』『魂が死んだ…?まだ5つも残っているじゃないか』*3
 …などということを言っているが、幼馴染にして最愛の妻であるケンジェケとの結婚の際に贈られた馬であり大切に思っているらしい。


イメージカラー:
特技:追跡
好きなもの:2人の妻
嫌いなもの:寝取り
天敵:魂の在処を知ってる奴
願い:チョユンクラクに無限の苦しみを与えた上で一片の痕跡も残さずに消滅させる

【一人称】私 【二人称】お前 【三人称】あいつ

【因縁キャラ】

チョユンクラク:妻(アクチェネム)を奪われ孕ませられた絶対殺すリスト万年1位。生前その子を利用して殺すことに成功したが何度でも殺したいと思ってる。
ジェルモグス・ケンピル:絶対殺すリスト2位。生前はいつの間にか死んでたので会うことがあったら今度こそこの手で殺すと誓っている。

【コメント】

主にキルギスの英雄叙事詩から
カザフの英雄譚になると死亡の下りはなく変わりに地下世界で様々な技能を持つ6人の人物が仲間になる。多分ライダークラスならこっちベースになる。
またラスボスもキルギス版だとアジュダルだがカザフ版だとチョユンクラクである。
カザフでの英雄譚はカザフで最も古い昔話になるらしい。

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http://www.hajimeteno.ne.jp/dhtml/dist/js06.html

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