ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

「私は貴方達の願いを悉く葬り、偽りに彩られた人生と決別し、己の存在意義を見出す」


基本情報

【氏名】クラリス (クラリッサ・レメデネーレ)
【性別】女性
【年齢】17歳 (変質元年齢は27歳)
【身長・体重】171cm・84kg (限界まで凝縮された筋肉が加算されている)
【肌色】色白 【髪色】薄黄金 【瞳色】灰
【外見・容姿】触れられざる芸術品の様な容姿を、俗世風の品のない薄着で汚している
【令呪の位置】項部分
【属性】混沌・中庸
【魔術系統】−
【魔術属性】−
【魔術特性】−
【魔術回路】質:E 量:E 編成:(竜血の秘薬により無理やり開かれている)
【起源】「探求」





【契約サーヴァント】



魔術・特殊技能・特性など

代替品スペア

レメデネーレ家の当主は代々例外なく、”原初の人間”を目指す為の人体改良を自らに施す。
しかしそのリスクは高く、当主にあたる人間には失敗を施し欠点を作れば数代分の損失を被る事になる。

それを未然に防ぐ為に、彼らは兄弟姉妹や家の人間から、
模造と再生の魔術技術によって、その人間の彼らを姿形から、染色体に脳細胞さえも当主と寸分違わない模造品に変質させ、
「スペア」として使用する事で人体改良の失敗を未然に防ぎ、原初の人間を目指す為の完璧な「設計図」を作り上げていく。
一人分の人生を変質させ、失敗を避ける為の使い捨てとする。
…それこそがレメデネーレ家の当主が例外なく強力な魔術師として神秘を積み上げていく為の秘奥である。

クラリスは当主のスペアとして選ばれ育てられてきた、レメデネーレ家の人間であり、血縁的には当主から遠い親戚にあたる。
生まれた時からスペア用として育てられた為に、微量たる魔術回路も剥奪されており彼女自身魔力は持っていない。
しかし人体改良の為のスペアである為、身体能力は肉体を変質させる際に、クラリッサ本人と同レベルまで引き上げられている。

身体能力

クラリッサが保有していた、レメデネーレ家数世紀の研鑽でもある”原初の人間”を目指す為に積み上げられた
並外れた身体能力と凝縮された筋肉による怪力。
スペアとしてのクラリスは、それと寸分違わないものを保有している。
当主であるクラリッサは、それを前面に押し出した戦いこそを得手としていたが
スペアであるクラリスは強力な身体能力を隠密や奇襲にこそ用いる事が多い。

但し、人体の限界を大きく超えた人体改良による恩恵には節々への大きな激痛という代償も伴う。
本来であれば魔術によるアプローチでの軽減が必須であるが、スペアとしての彼女には備わっていない。

礼装・装備など

SpecialPurposeAutomaticShotgunフランキ・スパス12

イタリアのフランキ社が設計した散弾銃。「特殊用途向け」とある通り、戦闘用に設計された散弾銃である。
全長は1メートルを超え、12番ゲージのシェルを最大で8発装填可能。
クラリスは持ち前の驚異的な怪力と身体能力によって、発射の衝撃や重量も含めて片手一本で取り扱う事ができる。
悪目立ちし、収容もできない代物なので目立たない夜にしか使わない。

再生者おべんとう

当主クラリッサから奪ったレメデネーレ家の消費型礼装。無味の固形物であり、これを摂取する事で
生体細胞を強制的に活性化させ、テロメアを大量消費しながらも傷を押し出す勢いで肉体を再生する代物。
出血量さえ抑えれば、腕一本程度なら一食分で即時再生する事ができる。

外見・容姿の詳細など

まるで”至高の芸術の如く作られた”触れる事のできないような錯覚を覚える程の美しき女性。
純白の肌と、薄黄金色の髪を持ちながらも …上記の美しさに水を差すように俗世風にして品がないとも取れる黒の薄着に、手袋を着用している。

人物像

時計塔に名を連ねる魔術家系の一つであるレメデネーレ家の当主、クラリッサ・レメデネーレの代替品(スペア)にして
突発的に選ばれた黒の陣営7人目のマスター。


イメージカラー:白銀
特技:掃除 
好きなもの:日記をつける
苦手なもの:自分の顔 
天敵:フォイン 鏡
願い:自分は何の為に生まれ、何者として在るのかを知る
CV:佐藤利奈

【一人称】私 【二人称】〇〇様 貴方 【三人称】

台詞例


来歴

レメデネーレ家は時計塔内でも創造科に属していた名門貴族。
その由来は9世紀から10世紀にかけて、社会的変動を受けて誕生したロマネスク美術と同時に生まれた、次代によって変化する美術を柱とした魔術家系である。
その理念は一言で例えるならば、究極の模造と再生。ルネサンス美術に移行した際に確立したものであり
美術による美を探求する訳ではなく、過去に存在する完璧なる物を完全同一の形で模造し再生することによって
技術を精錬し昇華させ、”原初たる人間(アダム)”を目指し、過去の大元でもある根源にたどり着く事こそがレメデネーレ家の目指す終着である。

模倣の内容は幅広く、過去の神秘を秘める像や絵画は勿論の事、その中でも『人間』の模倣と再生において秀でた技術を有している。
故に自ずと人体の改造という分野にも足を踏み入れており、時計塔内にてレメデネーレの名と共に挙げられるのは、
魔術的的視点から見ても”気味が悪い”と称される人体実験の薄暗い噂、そして出身者は例に漏れず規格外の身体能力を持つ事。
故に上からは半ば腫れ物のような扱いを受けている。

ストゥーラの聖杯戦争時は、レメデネーレ家は『再生』という点において、アーキベラゴの【竜血の秘薬】に着目。
その技術を取り入れる代わりに、心技体共に強力な魔術師である現当主クラリッサ・レメデネーレがマスターとして協力し
レメデネーレ家の時計塔脱退とアーキベラゴへの参入、そして時計塔を内部から搔き乱す裏ルートの1つとして
時計塔に属しながらもアーキペラゴ側に加担する、スパイという立ち位置で参戦する。

クラリッサは、数世紀の歴史を持つレメデネーレの中でも指折りの才能を持ち、その思惑は既に戦争後の聖杯を巡った覇権争いまでも想定している。
【竜血の秘薬】とマフィア組織という人体改良の大量の素材、丸ごと奪わない手は無い …と。
しかしそんな思惑を秘めていた”本物”のクラリッサの野望は、大家の積み上げた歴史と共に自らの”代替品(スペア)”に消される事になる。


 

性格

元々の姿形と身体能力が、完全に当主であるクラリッサに置き換わってこそいるが
意思と魂は不可侵であり …スペアとして育てられたからこそ、元来の性格は動揺によって揺れ動く事は無かった。

スペアとして、いつか遠くない未来に誰かの為に死ぬことを決定づけられていた為
明日この命が散るかもしれないという想いを、1日たりとも欠かさず抱きながら生きてきた。
その為、未来を見ず、過去も顧みず、現在を最も尊重し、
自身がいつ死んでも良いように多くの出来事に加減なしの全力で挑んでいく、かなり重度の効率、合理的至上主義者。
それ故に心理や立場的に躊躇われる血も涙もない手であっても即座に実行に移して目的を達成する容赦のなさを持っている。

夢もロマンも欠けているフシもあり、自身の仮名もクラリッサを適当に組み替えただけで深い意味は込められていない。
綺麗な景色を見れば、「もう少し未開発なエリアを排除して、商業施設でも建てたらどうだろうか」と首を傾げ
正々堂々と公言された戦いにおいても躊躇なく不意打ちを狙い続ける。

行動規範・行動方針

中盤までは、アーキベラゴ側に行方を晦ませてこそいるが、
当主クラリッサ・レメデネーレ本人であると誤認されている為、それを意識した行動を心掛ける。

最終的な目的は、代替品として生まれ、姿形も変質した偽りに彩られた人生と決別し、己の存在意義を見出す事。
その為に、中盤にクラリスと名乗り始めた際には多くの願いある者達を捻じ伏せ聖杯を手に入れるべく、最短距離で『勝利』を狙いに動く。
 

参戦理由

聖杯大戦へと出向く、当主クラリッサ・レメデネーレのサーヴァントの召喚の際に”最終調整”の為に選ばれた代替品(スペア)の一人。
サーヴァントを使役するにあたっての不良動作の確認と、提供された竜血の秘薬の新型の投与のテストとして選ばれた彼女は
急に強制的に抉じ開けられた魔術回路による反動と、原因不明の生命力の枯渇によって仮死状態に陥る。

死に行く中、最後に過去を振り返った時微かに願ったのは、
「誰かの代替品として生きた私は、結局何の為に生まれ、何者として在るのか」という
虚無感と悔恨と、大きな疑問 …それは、その場に居合わせた本物クラリッサ・レメデネーレも含めた者達の中で、最も強く祈われた願いであった。

原因不明の生命力の枯渇、それは無理やり開かれた魔術回路から召喚用の魔力を奪われた故に起きた事であり
その場で強き願いを抱いた、本物ではない代替品に令呪が宿った瞬間でもあった。

招かれた「サーヴァント名」に、混乱の最中、息を吹き返した代替品(スペア)は告げる。

「私が答えを見つけ出すのに …”この人達は邪魔だ”」



サーヴァントへの態度

(保留)

役どころ・コンセプトなど

黒のマスター7
イレギュラーにしてダークホース
フォインちゃんの心に善かれ悪かれ変化を及ぼす存在になりたい。

因縁キャラ

黒の陣営


赤の陣営


モーセ

フォイン
お嬢さん。貴方。 相対する事になる聖杯戦争のマスターにして、自身と同じ”定められた運命から外れた”者。

何も知らぬ彼女と街で出会えば、”お嬢さん”と一般人に溶け込むことを優先した状態で軽く接触する事を心掛ける。

クラリッサの所持していた資料から、魔力榴弾による知識は事前に得ており、後半にクラリスが起こす混乱の最中に、数度刃を交える中でその正体を察知する。
そしてその存在の消滅を定められていた者という、自身と類似した境遇は、氷の合理性を持つクラリスの心に一筋のヒビを入れる事になる。


淫蕩のハサン



コメント

ターミネーターかよコイツ

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