kagemiya@ふたば

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ケルベロスではない
【性別】不明
【身長・体重】でかくて重い
【容姿】三つ首の魔犬
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力：A　耐久：A　敏捷：E　魔力：E　幸運：E　宝具：B

全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

魔獣と堕した者に備わるスキル。天性に至る事はできない人工の魔性。
防御力の向上・状態異常の耐性などの能力を得るが、天性の魔よりやや能力は落ちる。

言葉を持たない動物との意思疎通が可能。
動物側の頭が良くなる訳ではないので、あまり複雑なニュアンスは伝わらない。
バーサーカーは動物なので人間を除いた自分より格下の生物に命令を下すことが可能。

ただ生きるため。それだけを欲し、
周囲を害するためそれすらも赦されなかった獣の本性を表すスキル。
毎ターン体力を回復する。
バーサーカーは、強大な、有害な、しかし単なる獣の集合体である。

ランク：B　種別：対獣宝具　レンジ：-　最大捕捉：1人
狼の伝説が形となったバーサーカーの体そのもの。
三体の獣が融合したことで身体に異常をきたしている。
一度霊核を破壊され倒されても、以下の宝具のうち一つを破棄することで生き延びる。

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：1〜10　最大捕捉:5人
ジェヴォーダンの獣としての宝具。
ジェヴォーダンの獣は実在した。しかし未だに正体が判明していない。
その逸話から、その存在は不明瞭で常に黒い影としてしか認識できず、不可視にして不在の一撃を繰り出す。
因果を歪めるほどではないが、躱すことは困難を極める。

ランク：C　種別：対軍宝具　レンジ：1〜50　最大捕捉:50人
狼王クルトーとしての宝具。
狼王として有名な狼には他にロボがいるが、
クルトーは彼とは違い集団を率いることを得意とした。
宝具として狼を呼び出すことができる。
集団を一斉に呼ぶことも一匹ずつ呼ぶことも自由自在であり、呼び出せる数は日を追うごとに増えていく。

ランク：C　種別：対人宝具　レンジ：−　最大捕捉：1人
"ニホンオオカミ"としての宝具。
襲う者であり、襲われる者でもある。
種を巡る輪廻が宝具として昇華されたもの。
自身が一度倒され、"やり直す"時、同じ相手と相対するならステータスがワンランクアップする。
通常なら逃走に成功しなければ発動できないが、
『絶やされし者への救済』で生き延びたときにも発動することができる。

バーサーカーにとって攻撃とは生きることと同義である。常に喰らうために攻撃し、ある意味無益な殺生は行わない。
故に牙により直接敵を噛み殺すことを好む。

ジェヴォーダンの獣/狼王クルトー/"ニホンオオカミ"
ーーーーーー三騎の狼の幻霊が幻霊合体を遂げた
『合成幻霊ケルベロス』。
ジェヴォーダンの獣とは、ジェヴォーダン地方に現れた牛ほどの大きさを持つとも言われる巨大な狼。
狼王クルトーとは、パリに現れた圧倒的カリスマを誇る人喰い狼の長。
ニホンオオカミとは、日本固有の種であり神の使いとして畏れられながら、最後は人に追われ絶滅した狼の一種。
その生への渇望、人を喰らうモノとしての力、そして狼としての誇り。
共通する点と点が繋がり、
三つ首の魔獣としてここに再誕した。

英霊に満たない幻霊であり、本来なら聖杯戦争で召喚されるはずのない存在である。新宿には出る。
しかしケルベロスというある種正当な魔獣の形をとることで、何かの間違いでその存在が認められるかもしれない。
仮に聖杯戦争で召喚された場合、自らの現界を支えるマスター以外の人間に対しては害意をむき出しにする。
一般人であっても例外はないため、マスターが制御できなければ大惨事を引き起こすだろう。
もっとも、その害意は喰らい、生きるため。この獣はあくまで復讐者ではなく狂戦士なのだ。
意思疎通ができ、さらに膨大な魔力要求をクリアできれば、マスターに忠義を尽くす可能性もある。